2018年10月31日 (Wed)

こけ


先週と今週で新しいコケに4種類も出会えた(*_*)
まずフリルが可愛いのでまさかゼニゴケとは思わなかった。
茎(葉状体)が見えている真ん中ちょい下あたり、先に
丸いフリルの無性芽がいっぱい!

ホソバミズゼニゴケ


オオサイハイゴケは希少種らしい。
近づくだけでドクダミ臭がした。
コケがみんな匂ったら、識別がかなり楽になる。

オオサイハイゴケ



ヒノキゴケは前から見たいと思っていた。
ひと目で分かる…つもりだったけど、以前乾いた状態を
ドレッドヘアーと命名してずっと分からなかったそれ。
でもヒノキゴケはハリヒノキゴケとか他にもあるみたい。
ひとまず、

ヒノキゴケ



エビゴケ
規則正しく葉っぱを二列につける。先がわかれる。
これはこれしかない。






2018年10月30日 (Tue)

はち


昆虫も少なく、目につくのはハチのいろいろ。
ひとまず撮ったのから識別してみようと思い、

ムモンホソアシナガバチ/トラマルハナバチ/ヒメマルハナバチ(?)
オオハラナガツチバチ/キンケハラナガツチバチ/キイロスズメバチ



オオハラナガツチバチとキンケハラナガツチバチは
お腹の線が3つと4つの違いとか…(?)

ヒマメルハナバチに似たのでハイイロマルハナバチとニセハイイロハナバチ
がいるらしいけど地域的にはヒメマルかな?

キイロスズメバチは正面顔がピッタリでした。



2018年10月25日 (Thu)

最近のいろいろ


スギゴケsp
なんとかスギゴケ仲間だけでも識別クリアしなきゃ…。



里のシュウメイギク
咲き誇り、こぼれ落ちるのも
何だか秋深しなり。



先週の山
西に走ってると富士山が雪化粧していた。
低山徘徊のつもりが久々に城山まで登る。




山歩きの途中で、
センブリ/アキノキリンソウ

里山のコミカンソウ/オケラ
サイズ間違えたみたい。





2018年10月15日 (Mon)

秋ヶ瀬写真展


始まります。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご来場を!
お待ちしてます。
右バナーにも、クリック!

苔2


本当に小さい。㎜の世界だったり。
ここにずーっと居たかった。



これがスジチョウチンゴケではあるまいか。
蒴は初めて見た。




キザミイチョウゴケかな? 不明です。




麓に下りて、畑の脇にギンゴケの蒴がたくさん出でいた。
これも初めて見る。




分からないのばっかりになってしまう。
見るだけで感激なんだけど。

最近コケの本で、「コケの自然誌」(ロビンウォール・キマラー)を
読んだ。
レイチュルカーソンの「セブンワンダー」みたいな感じだけど、
光に注がれたり、風にそよいだり、コケの姿がいきいきと想像できる
ますますコケに惹かれてしまう。
粘菌も小さな姿で人知れず世界を繰り広げていて、本当に世界って
生命の輝きに満ちてる。

2018年10月14日 (Sun)

山です。


標高1,700ぐらいの森で、コケ観察です。
紅葉はもう少しかなという感じ。
モミやシラカバの倒木、朽木で横たわる。
ほどほどに沢も流れている。
足を踏み入れると、セイタカスギゴケ、
コスギゴケなど少し馴染みのコケたち。
まず、エゾスナゴケの蒴付き。



シラカバの幹にカラフトキンモウゴケ
これは蒴が簑を被っている。




コケではなくて地衣類。なかなかきれいで、
分かりやすい。
ハナゴケ




で、チャダイゴケの仲間で、たぶんコチャダイゴケ
コケではなくキノコ。




コケと名のつくものでも地衣類やキノコや
ややこしい。
もう少しあるので、次回もつづきます。