2009年9月4日 (Fri)

今週のいろいろ


まずイタチは、お天気のパッとしない日。
カメラを手にボーッとしていたら、対岸のヤブからコソッと出てきて、
こちらを見ながら、そっと小川を見やり、またこちらをチラッ、
そして、突き出した小さな岩に乗り、
そこからは一気に川を飛び越えてこちら側のヤブへ。


ハンミョウはお友だちとプチ遠征のなかで、
足元からキラっと光り物が飛んで葉っぱに乗った。
よく見るとあちこちにいる。
貴重品だと思っていたのに、そうでもないらしい。
でもこの口元はややこしい作りになっていて、チョッと怖い。



それからミヤマクワガタ?
いくぶん小振りで、足元にいたのをひょいと掴んで見たら、
なかなか可愛い顔をしていた。
目が上面からも下面からも見えるんだ。
仕立ての良いコートを着ていて、
背中の真ん中のツメの部分で開くようになっていそう。



オツネントンボは私にしては珍しくきっかり撮れたで賞! (*'(ェ )'*)



2009年8月29日 (Sat)

今週のトンボ


暑いけど、風が少し秋めいて、
モズの幼鳥がギジギジと高鳴きをしていた。
やたらイナゴが多くて、一歩一歩、足元から飛び立ちまくる。

ヒメアカネ、小さいけど自己主張してる。

他には、オオイトトンボ、シオカラ、オオシオカラ。
ギンヤン…あと何かあったっけか?

シュウカイドウ、夏の終わりを告げる花で、好物です。



コオニヤンマはそれと分かるまで、ちょっと期待させてくれた。



ミヤマカワトンボがヒラヒラと美しい。
けど…でも撮れない。

ツマグロヒョウモン



2009年8月22日 (Sat)


今週のトンボです。
山の沼を偵察に行く。
新しいところに行くときは少しワクワクする。
静かな沼があって、水草が繁茂していて、空は青く、
水辺にはタカネなんかパトロールしていて、
もっと足元にはアオイトトンボが草に取り付いている。
高く伸びた茎に止まってるのはネキトンボ。
…そこまでだった。

次は道端の池。
長雨で水はたっぷりあり、笹藪が水面下に見える。
ヤナギの木も半分は水の中。
小さな木切れが浮いていて、それにオオルリボシが産卵していた。
ちょっと距離があるので、ここは500ミリレンズでしょう。
と、三脚を立てたのは久しぶり。
枝は少しずつ流され、その都度背景が変わっておもしろい。
何度も何度も、飛んではその木に降り産卵した。
オスも遠くをパトロールしている。
それからタカネらしきもの。
オオルリボシ




次は、草の多い湿原。
ルリボシヤンマがパトロールしていた。
風に向かってホバリングするので、撮りやすいはずなのに…。
近くはもっと難しい。でも、ひとまず撮った。
ルリボシヤンマ






オオルリボシとルリボシは、図鑑に書いてあるとおりの
生息環境の違いがあったのでした。

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