2008年5月11日 (Sun)


翌日は白馬、曇り。
峠を越えるといきなり目の前に残雪の北アルプスが広がる、お気に入りの場所。
淡い新緑の山にツツドリの鳴き声が響いていた。
で、事前に今夜の宿を予約する。だいじょうぶ、情報を少し仕入れる。
ウスバサイシンにヒメギフのタマゴが生み付けられているかも?など。
まず湿原でミツガシワの見事な群生を、その後スミレを目に付く片っ端から撮った。
オオタチツボスミレは距が白いので分かりやすい。
スミレサイシンは関東のナガバノスミレサイシンぐらいある。


源流ではバイカモ、ニリンソウ、キクザキイチゲなど群生して美しい。

ウスバサイシンの葉を裏返すと、本当!きれいな真珠のような小さなちいさなタマゴが整列していた。もうヒメギフチョウには遅いようで、その時は一頭も見られなかった。

でも、帰りにもう一度寄り、ヨレヨレの個体をひとまず撮影した。

ミツガシワ


ウスバサイシン



オオタチツボスミレ



スミレサイシン



2008年5月9日 (Fri)

信州 3


翌日、池のほとりの桜に何か止まらないかなと思っていたら、ノジコが。
では、そこらを鳴きながら飛んでいる「サンショウクイも止まって!」くれた。
ならなら、ニュウナイは?メスだけど、止まってくれた(^_^)v
一気に桜が咲いていてくれたら…、これはムリだった。(^_^;)

他、キビタキ、クロジ、ツツドリ、コサメビタキ、エゾムシクイ、コルリ、アカハラ、オオアカゲラ、アカゲラ、キバシリ、ゴジュウカラ、ノスリなど見たり、聞いたり。

ノジコ


サンショウクイ



ニュウナイスズメ



2008年5月8日 (Thu)

信州 2


1日目
ミズバショウが一番良い時期だった!
純白がみずみずしい。
仏炎苞(ぶつえんほう)は、肉穂花序(にくすいかじょ)を固く包んでいたので跡がついていたり。

宿は、お昼頃現地で調達。
昔何度か泊まった宿で、おかみさんとお話が弾んだ。
昔、カメムシの大発生で、「カ、カメムシが…」と泣きながら?
フロントに行ったら、すかさず蓋つきのビンと割り箸を渡された。
きょとんとしている私に捕まえてビンに、ということ。
夜通しカメムシを拾ったのは、今ではとても楽しい思い出になっている。

この夜も1匹出てくれた。
暇なのでテーブルに乗せて観察していると、マイポットの上まで登りつめ、あとは円に沿ってグルグル徘徊。
それを、なんと20分ぐらい続けて、ぽとんと落ちた。

ミズバショウ


ミズバショウ



リュウキンカ



何カメ?



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