2015年11月17日 (Tue)

動物園


日曜日午後からお天気になった。
多摩動物公園に。
園内は紅葉が進んできている。
ここは自然の中にあって、山道を歩きながらの観察が楽しい。

先日、新聞にアカマダラハナムグリが載っていた。
猛禽類の巣で繁殖するらしい、鳥が捕食したお肉もおすそわけしてもらう
というユニークな虫。今年の5月に園内で見つかったようだ。
標本でなく外で生きてるのを見たい。

たぶん書いてあったイシガキモリバッタ/
クロカタゾウムシは翔が退化し飛べないけど、硬い。
踏んでも潰れないし、昆虫針でも刺せないらしい。
虫が聞いたら……。箱の中(^^;)でした。
オオゴマダラのさなぎ/アカマダラハナムグリ



次は蝶園、もうハチドリはいなくなったけど、蝶の乱舞にしばし見とれる。
キタキチョウ、タイワンキチョウ、ミナミキチョウ……。
区別が分からない……。




ツマベニチョウフェロモンを出してるのか、いろいろ集まってた。
オオゴマダラ2頭
リュウキュウアサギマダラ/たぶんキタキチョウ




最後はユキヒョウ。
1頭いたのが死んでしまったと聞いたけれど、新しいのが2頭入っていた。
カッコイイ。




オオカミもかっこよかった。





2015年10月27日 (Tue)

里山と山


里山の秋は人も多く賑やかでした。
光がきらめき、エノコログサが光り
細い道を枯葉がゆっくりと舞い、
ドングリが竹に落ちてししおどしの
ようないい音を立てていました。

もうショボくなったミゾソバの花にヒラタアブ/毛深~いアブ?
クロコノマチョウ/山でアオクチブトカメムシか・・・。



ツマグロヒョウモン





山でリュウノウギク




今年も咲いていたセンブリ



2015年10月19日 (Mon)

週末


ちょっと前のです。
オケラの花はよく見ると、かなり複雑なつくり
オシベが束で筒になってその中からメシベが伸びて…。
でもオシベの葯では受粉しなくて、虫頼みみたい。
でも雌雄異株ってどういうこと……。



似ていてややこしい花たち
メナモミ/アメリカセンダングサ
シロノセンダングサ/コメナモミ
とあとコセンダングサというのも面倒




見つけると思わず撮ってしまう、真っ赤なナツアカネ




そして、昨日は長野方面の池へ、
日差しが強く暑かった。
池の上をアキアカネやナツアカネ
ミヤマアカネ、マイコ、でキトンボ
が連結産卵、賑やかだった。
CFがいっぱいになって見ると、
前のが残っていた。で、帰って開くと、
前のだけで今回撮ったのはまったく、消えていた。
どうなってんだろう……。
2枚目は少しだけしか撮ってなくて、
青い顔のマイコもなし(-_-)










2015年10月5日 (Mon)

ホソミイトトンボ


西のいつもの里山ではじめてホソミイトを見た。
分布を拡げてるのか、それとも今まで見落としてたのか。



今季最後のカミキリムシになるか…キボシカミキリ。




山は初秋の雰囲気で、尾根にはススキや秋の花がたくさんで、
紅葉にはまだ早いけど、そのぶん人が少なく、のんびり楽しめる。
リンドウやセンブリはこれからかな~。

山と里で見たチョウと蛾
シラネセンキュウにとまるシロツバメエダシャク?
調べたらウスキツバメエダシャクという似た種類もいるけど、
尾の長さでシロツバメに決めた。
/アカボシゴマダラ
メスグロヒョウモン/ムラサキツバメ




山で、ツリバナ/サラシナショウマの咲き始め
ツリフネソウのピンクは去年と違うところで会えた。
/ガマズミの実
レイジンソウがなかったのはちょっと残念……。





2015年9月28日 (Mon)

秋の花


秋、識別の面倒な花が多い。
後回しにしいるものも、いつか決めなきゃ~と思いつつ。
あとでまとめてでひとまず終わってしまう。
たとえばキク科、タデ科、センダングサ属、ヤブタバコ属など。
それからアザミ…と、まいきょにいとまがない。

花と虫
ミゾソバにタデサルゾウムシ/アザミにチャバネセセリ
シロノセンダングサと思う! にマメコガネ/スジグロシロチョウ



ツリフネソウ雨上がりでまだテカってる。




そして後半はキノコの勉強。
踏み込むとメモリー不足でフリーズしそう。
帰って図鑑を見てもわかりにくい。

赤いキノコ/ナカグロモリノカサ
ハナビラダケ/ホウキダケの仲間




クロヤツシロラン






2015年9月23日 (Wed)

シルバーウィーク


連休ってまるまるじゃなくて、仕事半分。
昨日は、ツルギキョウが咲いてる!って教わり、
のこのこ出て行く。
薄暗い山道を探して、あった!
見たい見たいと思っていた花で、やっと感、小さい。



他にツルつながりでツルリンドウ、白に近いタイプだった。




その他
ギンリョウソウモドキこれはギンリョウソウが春なのに対して、今頃。
終わると液果にならず蒴果になるらしい。
/ベニチャワンダケ
よく見るので調べたらスギタケモドキかな?
/マヤランだと思う。




小さな池にタカネトンボが飛んでいた。




Netflixお試し中、キースリチャーズ、ニーナシモンなどドキュメンタリーも
おもしろそう。

2015年9月16日 (Wed)

峠の渡り


11日~13日
峠に渡りを見に行く。

ズームレンズ手持ちで荷物を軽量化、坂道に対応。
広場にはマツムシソウが咲き乱れ、
イチモンジセセリやヒョウモン、アサギマダラなど飛び回っていた。
サシバやハチクマは中の12日は多くはないけど、
低く頭上を通過する姿を楽しめた。

サシバ


13日は寄り道でキャンプ場の周りを散策する。
期待したヨツボシがいない。
タカネトンボらしきものの飛翔をチラッと、虫も少ない。
花はヤマハハコ、アケボノソウ、ウメバチソウ、ゴマナ、
アキノキリンソウなど。

風景



積み残しのカミキリ探し・・・。
2日目も見つからず、3日目はほぼあきらめムードで、
マクロも持たず、坂道をゼイゼイしながら歩いてる途中、
ふっと、わきの草むらを見ると、ウリハダカエデの腰丈のところに、
鎮座している物体を見つける。
うそでしょう! コブでした。

チュウブマヤサンコブヤハズカミキリ



おりこうに、じっとしているのでしばらくコンデジで撮影。




午後にはお天気が下り坂模様で早めに下山、帰路に
向かったけど、何だか晴れてきたような・・・。
渋滞で予定より2時間オーバー、8時に帰宅した。


2015年9月7日 (Mon)

高原


土曜日、高原の黒い赤とんぼ
今年もムツアカネを見に八ヶ岳に行く。
元気にいてくれた。まだ早朝で木道に張り付いて
日を浴びていた。
歩くとフワッと飛びまた少し先で着地。
オスメス、交尾、産卵と観察できた。
アキアカネやオオルリボシヤンマ?など。
背後でメボソムシクイがしきりに鳴いていた。

草原はヤナギランは終わり少し丈の低い花がまばらに
マツムシソウ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、シュロソウ
フウロ、シモツケソウの中にリンドウ、
トリカブトの青が目立つ。

白い花はシラヒゲソウでした。/リンドウ
トリカブト/カライトソウ



ヤマハハコにアカハナカミキリ。
花はこれも雄雌異株らしい、たぶん雌株。




里山のトンボ
コノシメトンボ/アオイトトンボ
オツネントンボ/マイコアカネ未成熟




赤いそばの花







2015年8月31日 (Mon)

曇りすぎ


お天気が最近パッとしないけど、ひとまず出かけた。
ヤマイモの葉の上にムカゴかと思ったらシギゾウさんだった。
じっとして動かず、撮って、帰りに覗くと葉の裏から慌てて葉の上に出てきた。
監視されているみたい。
これはたぶんクヌギシギゾウムシ



オモダカの花には雄花と雌花があり、この緑が雌で緑のところが黄色が
雄らしい。




少し前に撮ったカナムグラの住民たち。
メナガクチブトゾウムシ/カナムグラサルゾウムシ
ヒメカノコ転倒……って失礼/マメホソクチゾウムシ
では……あるまいか。




午後は10万人デモに参加。すごい人(*_*)で、
国会議事堂も傾いた。





2015年8月25日 (Tue)

里山他


今年のエゴヒゲナガゾウムシ
7月末にチェックした時のいちまい
まだこれからが本番? だったのか少なかった。



暑さがゆるんできて、涼しいこの頃
いつもの里山で
ツリガネニンジン/クサギ
ナンバンギセル(今年はなかなか目につかない)/
ネコハギ(毛がたくさん)




虫たちもふつーの
ヤマトシジミ/ヤマイモハムシ
アオマツムシ/クロウリハムシ




別の場所で
カリガネソウ





2015年8月17日 (Mon)

続き


杉の伐採木を歩く
大きなヒゲナガカミキリ



オオヨツスジハナカミキリ
最近持ち歩いてるモノサシを並べて撮影、30ミリぐらい。




他にはマルガタハナカミキリ、シラフヒゲナガカミキリ、
フタスジハナカミキリぐらい。
大きいのしか見つけられないし(^^;)

静岡ではハッチョウトンボのいる場所を探す。
すぐに見つかった!
ハッチョウトンボ




カワイイ(*_*) オスもメスも。




小さな湿原でなんと、サギソウやモウセンゴケ、
ミミカキグサ、ホザキミミカキグサなどが咲いていて、
二重に感激でした

2015年8月3日 (Mon)

高原の甲虫


高原の虫たち
新しいカミキリっ!と思って苦労して調べたらモドキという
でも、反対もあるし、いいか……。
スジカミキリモドキがハクサンフウロに。



モモブトカミキリモドキがウスユキソウに



カラカネハナカミキリ
がマルバダケブキに




識別があやしいけど、とりあえずヤツボシハナカミキリ?
候補は、スミイロハナ、ムネアカクロハナ、クロハナなど。
シシウドのツボミにいた。

noriちゃんのホンドアオバホソハナカミキリに決定しました。決め手は上翔の産毛。




2015年8月2日 (Sun)

雲上の散歩


早朝出て高原に7時着。
高速を下りた時は曇りだったけど、上はすっきり晴れわたっていた。



まず花から。
今年は少し時期がずれたので、お目当ての花は終わっていたけど、
その代わりに百花繚乱ってオーバー、いろいろな花に出会えた。
なかでもカミキリたちのちゃぶ台、シシウドの花は見事だった。
ちゃぶ台




いろいろな花



イブキジャコウソウ



多かったのは、マルバダケブキ、ウスユキソウ、ヤマハハコ、
ノアザミ、シモツケソウ、マツムシソウ、トモエシオガマ、
クガイソウ、ヤナギラン、ヤマブキショウマ、ニッコウキスゲ、
コオニユリ、ナデシコなど。

続く。


2015年7月27日 (Mon)

週末のハナカミキリ


花に来るカミキリの復習を。
出会った印象が日々薄れて、名前も忘れてしまう。
ので、目標をしぼりノリウツギとイケマのみ、チェック。

さすがに標高をあげると涼しく、24℃ぐらい。

ガードレールに支えられて、身を乗り出す斜面下のノリウツギ、
手頃な高さのノリウツギ。
見上げる高さのノリウツギでは、青い空をバックに、
透けた白い花に大小のカミキリやマルハナバチ
たちが飛び交っている。

イケマのキバネセセリ。
大きな目(*_*)



ミヤマホソハナカミキリ




オオヒメハナカミキリ




キヌツヤハナカミキリ




多かったヨツスジハナカミキリとニンフホソハナカミキリ、
ツマグロハナカミキリ、チャイロヒメハナカミキリ。
他、ツヤケシハナカミキリ、カラカネハナカミキリ、
ミドリカミキリ、キスジトラカミキリ、マルガタハナカミキリ。

最近気になるデジタルもの。複数のパソコンに使える光学マウス。紹介しました。
便利そうだけど、あまり使う機会ないかも。

2015年7月21日 (Tue)

日曜日、月曜日のあちこち


いつもの里山で、ツツジムシクソハムシを
撮る時の他に何にもいないむなしさ。
でも、目を転じて、そこには……。
タケトラカミキリ!
あそこにいたよ~
という何年か前のポイントのすぐ近くだった。
やっと会えた喜び(*_*)
でも3カットで飛んでしまいました。

他は高尾で、
アカハナカミキリ/アケビコノハ
タケトラカミキリ/キジョランの実大きい、
モノサシで12㎝ぐらい。



白いイワタバコはじめて見た/ムラサキニガナ
この花は暗い林道に多い、咲くのを待っていた好みの花です。
コバノカモメヅル/オオバギボウシ(里山)




ヤマユリ
アレッ? 何か違う
他のと比べると、花弁の黄色い帯が細いし、
赤い斑点も薄いちょっと弱々しい感じ。








2015年7月13日 (Mon)

山と里山


ここのところ
先日の残念なハイイロヤハズカミキリに
もう一度チャレンジ、簡単にいた。
以前の場所から1メートルも動いてない。
かたくななひとで、背中にすね毛が。



林道では、3週間前チェックしていた
イワタバコがようやく開き始めた。




小さな花たち
タニタデ/ハエドクソウ
ヤブコウジ/ミズヒキ




虫たち
キボシカミキリ/
画像を整理していたら、もう/ヒメアカネの季節
出ていました。
このハムシは名前保留です。
モリアオガエルが沢沿いにいました。
そのあと飛び込んで流れました。
やっぱり大きい。







2015年6月28日 (Sun)

西のフィールド


朝から快晴、昨日の夕焼けが予言してたとおり。
またいそいそと山に出かけた。
今日は人が少なく、のんびりできた。
虫たち
カラスアゲハ(ミヤマに訂正)が日差しに眩しく輝いていた。
ヨツスジハナカミキリは幹のヒビに産卵中。
オオトラフコガネお腹の模様もかなり気を使っている。
たぶんニセビロウドカミキリ



ホタルブクロ




オニノヤガラ属の仲間で、
シロテンマというのらしい、ちょうど見頃だった。




悲しいカットでした。
ウラギンシジミが止まっているので、
撮って、家で見たら、正面にカミキリが……(*_*)ガーン!
それも未見のもので何だか分からない。
しばらく立ち直れないかも(-_-)
ウラギンシジミ
つばさ2号さん上と重ね重ねありがとう、名前はよく聞きますね、ハイイロヤハズカミキリ!








2015年6月21日 (Sun)

西方面


里山から山からダム湖
画像の名前はZの順で。
ヤツボシツツハムシからトホシハムシに昇格(山)/コオニヤンマ(里)
キュウシュウヒゲボソゾウムシ(山、初見)/は、
また緑のゾウムシの粉が落ちたんだろうと思ってたけど、
太い腕が赤い……。
Sodaさんにありました。/シロトラカミキリ(山、初見)



エゴシギゾウムシ(山)/オオルリ(山)のモミの木の燭台み
たいな尖ったものは何だろう……。後日しらべたらモミボックリのパラパラと落ちたあとの芯らしい。
トガリシロオビサビカミキリ(ダム)
手摺のたぶん動物の糞の固まった台座の上でずっと、あたかも
置物のようにポーズをとっていた。
/複眼がメラメラのアブ(ダム湖)




オカトラノオ(里)/マタタビの両性花もしくは雌花(ダム湖)
タカトウダイ(里)/ヤマタツナミ(ダム湖)




ホソクビナガハムシ(ダム湖)
これでアカクビナガとキイロクビナガとホソクビナガを
集めた。



2015年6月14日 (Sun)

沢沿いの散歩道


土曜日西方面
沢づたいに林道を歩くと、細かいハムシがいっぱい。
虫屋さんに出会い、オオトラフ多いですね。
もう10頭ぐらい見ました。
私はその時点で1つ。でもその先と帰りで合計4つ。
イタドリにはオトシブミがせっせと作業をしていたり、
オスメスで語り合っていたり。
たくさんいたけど、ドロハマキとか系は見えず。

アトボシアオゴミムシの仲間/スジクワガタ
オオトラフコガネ/ヒゲナガオトシブミ♀



初ホタルカミキリちょっと嬉しい。




ずっと先まで歩いて気になる花をチェック。

ナカジロサビカミキリみっけ!
お休みのところでした。




帰りはもっとノンビリ歩いていたら行きに見えなかった
マタタビに白い花が咲いていた。
疲れた旅人もマタタビの実を食べるとマタタビを続けられる。
という語源らしい?








里山のチョウやトンボ


平日、午後暇になったので出かける。
ヒカゲチョウが笹に産卵



ハタハタしてたけど、うまく撮れない。
メスグロヒョウモン




意外なところで意外なトンボに出会う
稲に掴まっていたので、ひざまづいて撮る。
ミヤマサナエ



2015年6月11日 (Thu)

虫さがし


雨で一日延期の、
人頼みの虫探しツアーです。
賑やかな車中から下りて、
さわやかな落葉樹林を偵察。
ホタルブクロの点在する草原で、
まず派手なヒオドシチョウが目についた。


目的地
おかげで、いろいろ見れた。
普通種なのに見てなかった
ヒシカミキリたくさんいた。



イタヤハマキチョッキリがカエデにいた。
朝日の中で美しい(*_*)
こういう光りものにはやっぱり魅了される。



ニセシラホシカミキリも初見!



他にもいろいろゾウムシとか、
ハムシとか、たくさん見られた~!
同行のみなさま、お世話さまどした。


2015年6月2日 (Tue)

カミキリ


ここのところのカミキリ
おさらいみたいな同じカミキリばかりで、
再会はそれはそれで嬉しいんだけど、
何か新しい出会いもほしい。
と、最近行き始めた公園で、思いがけず、
足もとの草むらで赤い物体(*_*)
モゾモゾしているホシベニカミキリを見つけた。
以前、某公園で話題のカミキリ。
見たかったカミキリ。
ちょっと壊れてるみたいだけど、
私にとってはピカピカのカミキリでした。


他、おなじみのといってもまた調べなおすんですけど、
ヤツボシハナカミキリさんでしたっけ?



ベニカミキリ




山歩き


山に行った。
午前中は曇りで昼前から晴れる。
そのとおりでした。

初めて見る
イナモリソウ


エビガライチゴ



ナンテンハギと



そっくりのミヤマタニワタシ




2015年5月28日 (Thu)

チョウたち


日曜日に行った里山で、
アカシジミと、ウラナミアカシジミがたくさん
出ていた。

今年も何となくもう5月になって、ちょっと木のことも
気になりはじめたので、食樹などをしっかり確認する……
というささやかな目標をかかげて、続くまで続ける。

アカシジミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど、クリ、イボタの花で吸蜜、とまっているのはヤマボウシ


ウラナミアカシジミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど



ゴマダラオトシブミ
【食】クヌギ、アベマキ、コナラなど、クリ、ミズナラ、ブナ
ヤシャブシ、ヤマハンノキ、ミヤマハンノキ、サワシバ
多すぎる~。



よく見たカミキリだけど今年初
ヒメヒゲナガカミキリ
【食】広葉樹の樹皮  簡単!



「アベマキ」はコルククヌギとも言うらしい、葉を見ても
クヌギとの違いがわかりにくい。

2015年5月26日 (Tue)

虫さがしに


土曜日、虫友達を誘って高尾方面に行く。
さすがです、いろいろ見つけてもらった。
目のつけどころとか勉強になる。
やみくもに細枝を見つめてもアリンコぐらい、
手近な葉を裏返しても……。
たぶんその虫の生態をしっかり知らないと、
そうなってしまう。
その道の人たちは、お目当てを決めて、
ホストや習性、場所の目ぼしをつけて、
情報をとって、と下準備も違うのだと思う。

図鑑では
「オトシブミハンドブック」文一総合出版、も詳しい。
揺らんをつくる虫で、全種で20種。
揺らんのつくり方や形、本体オスメス、ホストなど。

ということで
見つけてもらったシナノクロフカミキリ


ヒトオビアラゲカミキリ



ミヤマカワトンボ(この翔の)つくりがすごいと思う。
ヒラヒラと飛ぶ姿にも魅了される。



ダビドサナエが浅い場所でホバリングしていて、
撮ってみたら産卵中だった。
暗すぎ。











2015年5月25日 (Mon)

トンボたち


今年初、トンボ池(自称)に。
ベニイトトンボが少しだけど発生していた。


アオモンイトトンボ



ヨツボシトンボ



クロスジギンヤンマ、ショウジョウトンボ、
アオヤンマは見るだけ。
他、ひらひら飛んでいたチョウは、

ゴマダラチョウ/アカボシゴマダラ
アオスジアゲハ/ジャコウアゲハ



2015年5月21日 (Thu)

ウツギ追加


ただのウツギが咲き始めた。
これとヒメの区別がどうなんだろうと
考えていたけど、見ると一目瞭然、
固そうな葉にはザラザラと毛が生えて、いかにも野性味。
開花時期もほかより遅れるけど、
日当たりのよいところでは、めいっぱい咲いているのもある。


他に先日撮ったハコネウツギがここでは赤白撮れた。



タニウツギ
雪国ではよく見かけた花。



虫たちは
ヒメクロトラカミキリ/ジンガサハムシ
ツバメシジミ/ナガタマムシの仲間


2015年5月17日 (Sun)

公園で虫


近くの公園でバラフェスタが開かれているので、
バラに虫…ついでにウツギもあるし…ということで、
出かける。
ウツギ4種先発。
バラに来る虫は、アシナガヒゲコガネという小さな虫で、
うんざりするほど見たので省略。

歩いていて、キクスイカミキリを見つけて、


ふと目を外すとそこに初見のブドウトラカミキリではなくクビアカトラカミキリでした。(^^;)



ヒゲブトハナムグリはトナカイの触角がかわいい。



せっかくなのでバラを。



一番嬉しかったのは、久々に鳥仲間に出会えたこと。
意外なところだけどバラ園だし、
なるほどとうなづける。



ウツギ4種追加


ハコネウツギ
白と赤い花が同じ木で咲く。


カナウツギ
コゴメウツギと微妙に葉の形が違う。



バイカウツギ
八重もある



サラサウツギ
薄いピンク



2015年5月12日 (Tue)

スミレ・カミキリ・ジャケツイバラ


コミヤマスミレがもう終盤なので、
間に合うかどうか…で、行ってみた。
ギリギリでポツポツとさみしく残っていた。


その道すがらジャケツイバラが豪快に。
樹冠にベールのようにかぶさって咲いてたり、
杉の木の形のままツリー状になっているのや、
横に波形になるのや。
よく見ると去年の実が付いている。



マルバウツギやズミも満開だけど、
虫は少ない。
以下道すがら虫と花「Z」の順に。
トラマルハナバチ?とハンショウヅル
クロボシツツハムシとコゴメウツギ
ヒゲナガガの仲間とマルバウツギ
アサギマダラとミツバウツギ



帰りに見つけたトビイロカミキリ
こんな長かったっけ……。



2015年5月9日 (Sat)

高尾方面4つ続けて投稿のまき


一番撮りたかった花、何年越し(ちょっとオーバー?)
なかなかうまく撮れず、後日再チャレンジした。
サツキヒナノウスツボ。
花がいろいろな方向に出てまとまらない。


つくりを拡大した。



久々のカミキリこれは初認。
ヨコヤマトラカミキリ



ヘリグロベニカミキリ


続き


ウツギやヒメジョンにきたチョウ。
ミヤマセセリ/アオバセセリ
サカハチチョウ表/サカハチチョウ裏


備忘録でヤブデマリ



南アルプスの帰りに
オツネントンボ



アブの仲間はケンランアリノスアブ?
全身黄金色




ウツギ6種


高尾方面です。
とりあえず備忘録として、
ウツギを6種。

ヒメウツギ
花糸は両側に翼状に広がり、翼の先端は広がってとがる。


マルバウツギ
葉は対生、花盤が目立つ。
葉脈がくぼむ。



ツクバネウツギ
これは分かりやすいと思う。



ミツバウツギ
葉が3枚セット



ウツギ 2


コゴメウツギ
葉がギザギザのこぎり。


ガクウツギ
萼の変化した装飾花3枚があるが、
大きさはまちまち。


2015年5月6日 (Wed)

連休は


3~4日
南アルプスの頂上じゃなくふもとに。
連休直前にどこか行こう、と言い出す。
そこから宿を探すのは大変だけど、観光地以外なら
意外と空いている。
遠くなく、自然の中、のんびり温泉をキーワードに。
近すぎるので、高速を避け下道で峠を越え、林道を走る。


沢沿いの林道には、ヒカゲツツジが咲く。



道はまだ芽吹きも淡く、
途中、賑やかな野鳥の声で車をとめて探す。
エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、
オオルリ、ツツドリ、カケス、カラ類。
ホオジロ、セキレイなど聴く。
野鳥のたくさん集まる場所って、何となくわかるような。
川がそばにあり、いろいろな落葉樹が広く分布している。

宿のそばでは、クリンユキフデ、シロバナエンレイソウ、
ツバメオモト、ミツバツツジ、ヤマツツジ。
大きくなったコゴミがたくさん林床を占めて、
鮮やかな緑がまぶしい。

途中の花も一緒に。
アケビ/ウスギヨウラク(は初対面、本州中部から西、
四国にしかないらしい)
途中のヒナスミレ/イカリソウ



林道



翌日宿の窓から見る高いモミのてっぺんで、
アカハラ、交替してオオルリが鳴く。

帰りは雨で靄のかかる山道を走る。
偶然にもヤマドリのメスに遭遇したり、コマドリの声を聴いたり。
のんびり走って、帰宅した。



2015年4月27日 (Mon)

山に


民家にヤマブキソウの群落があるので
まずそれを見て、いつものコースを散策!
と考えていたら、ミドリタチツボスミレを
探しに行こうというお誘いがあり、
合流する。
ヤマブキソウ


健脚な人ばかりで、最後尾でゼイゼイしながら
ついていく。
石ころの急斜面の道や、天国まで続くような階段。
やっと休憩所でヤマザクラの吹雪を見ながらお昼にして、
ほっとしたのもつかの間、まだ続く遠い道のりを歩く。
山頂からのながめ



途中アケボノスミレやオカスミレ(毛が中途半端でアカネかも)、ニオイタチツボなどに
いやされつつ歩く。
遠雷を聞きながら、歩く。

このあたり……予定どおり見つけていただきました。
みんないじけていかにも変種みたいだけど、
全体像はタチツボスミレそのもの。
花が葉になったとか? 不思議な、時間を止めるような、
インパクトのある花でした。
ミドリタチツボスミレ



帰りは急斜面をズルズルと這い下りて
やっと見覚えのある道に出た。
その頃には雨が降りはじめ、雨具の準備のなかった私は
ビニールの合羽を借りて歩く。

なんだか昂揚した気分で、降りしきる雨の中を
鮮やかな新緑をながめながら、ひたすら歩いた。
出会った他の花。
ルイヨウボタン/アケボノスミレ
オカスミレかアカネ/フキの花



2015年4月19日 (Sun)

初トンボ


初トンボの季節
平日に静かな山歩きを楽しむ、ハイキングの人は多い。
頂上近く、オオルリがすぐ近くで囀り、
今回は望遠レンズも持ち歩いていたので、
そっと準備して、目線の位置で撮ったけど、
テカテカの光線でギトギトで、すぐに遠くに
飛んでしまった。
山頂から一丁平まで桜をながめ、また戻り、
来た道を返す。
のぼりにトンボを探したけど、見つからず、
下りで、撮影中の方に会い、一緒に撮影させていただく。
羽化はもう終盤らしい。

間に合って良かった。

あとはトウゴクサバノオの開花を。
花の由来が、実が「サバの尾」みたいだからとのこと。
写っていた。
ということは、開花はずいぶん前から始まっていて、
私が曇りの時ばかりできちんと咲いてなかったのかも。
それよりもこの花の花びらと思えるところは萼片で
中の黄色が密弁化している花。
白いのが雄しべでその中に目立たない雌しべ。
同じ時期、茎の下部には閉鎖花もつけるらしい。
複雑な花でした。



土曜日の里山の虫。
ヒメスギカミキリ/ミヤマセセリ
アカハネムシなりや(?)/ツマキチョウ



土曜日の里山でシオヤトンボ




2015年4月12日 (Sun)

花めぐり


今日は高尾に行きました。
花が気になって、金曜日、土曜日、
日曜日と天気を見計らって、結局
今日になった。
ルートを7時半に歩き始めて、絶好調の
ミソサザイの囀りを聞きながら、
沢すじを先日よりは主役の入れ替わった花たちを
さがし……。

スミレサイシンは大きくのびて、続いて
マルバスミレが勢いを増している。
マムシグサ久々に牧野さんの野草大図鑑を
出して、調べる!と思ったけど、
めげた、(-_-)次回に。
ますます分からなくなる。

マムシグサの仲間/ヒカゲスミレ
ラショウモンカズラ/レンプクソウ


新芽もどんどん伸びて、
カツラも一番美しい時期だと思う。
カツラの新緑



オオルリが鳴いていて、案の定、樹木のてっぺん。
鳥屋さんの性分で、100㎜マクロでも思わず
撮ってしまう。

あとで調べるとして、ひとまずカメムシ/蛾
オオルリ/オオルリ



あちこちの民家の庭に眩しいぐらい鮮やかな
ミツバツツジが咲いていた。



トウゴクサバノオは相変わらず少ししか開いてなくて、
次回に期待しよう。


2015年4月7日 (Tue)

野山


先週半ばにそっと花探しにいきました。
少し曇っていたけど、寒くはない。
お目当ての花はまだ早く、つぼみだった。
場所をかえて、谷沿いを歩くと、
タカオスミレが斜面に群生していて。


ヒトリシズカも4~5本ずつそっと咲いていた。



場所をかえて、もっと開けた里山に、
キジムシロにモモブトカミキリモドキ立派なモモ。



ジョウカイボンの仲間(今年も虫はこのへんからです(^^;)



里山はのどかに虫が飛び、桜が散り、足もとにはアカネスミレ。
斜面にはタチツボスミレが一面。
田んぼの脇にはタンポポがそこここに咲いていました。

高尾に彼岸に咲く、ヒガンマムシグサがあると聞き、
あれこれ撮ってみるが、マムシグサの種類は多く、
テンナンショウ、ミミガタテンナンショウ、ムサシアブミ……。
お手上げ状態。

2015年3月31日 (Tue)

先週の花


少し間をおくと、花はどんどん移り変わる。
でも、なかなか時間が取れない。

ニリンソウ(こういう咲き方好みです)/
エイザンスミレ/アズマイチゲ


アブラチャンは赤いカミキリ虫が来てた木。
キバナアマナ/アブラチャン
ナガバノスミレサイシン/ミドリニリンソウ



スギタニルリシジミ/イタドリハムシ
コスミレ/カメムシ(ヒメハナカメムシ?)



画像を詰めたら一枚余ったので、
無駄に大きく
ヤマエンゴサク




2015年3月23日 (Mon)

里の春


日増しに緑が広がる里山。
梅は終わり、畑や川辺には早い桜が咲く。
山辺の道斜面に素朴なスミレがポツポツ、
田んぼにはタネツケバナや
タビラコ、ナズナ、ムラサキダイコン、ミミナグサなど。

ビロードツリアブがオオイヌノフグリの小さな花を
律儀に順番に訪れている。


フフユシャク?
フカフカのエリマキつきのマント。



ハッカハムシってこんな早く出るのかな?
ネットでは5月~とか



ニオイタチツボスミレ




2015年3月19日 (Thu)

早春賦


春の妖精を見つけに行くの巻
久々に出かける。
いつものようにブラブラ歩いて、花を探していると、
6年前にお世話になった春の妖精じゃない、おじいさん。
に再会した。何と私がそのかたの顔を覚えていたのが不思議でした。
その時にバナナをもらったので? お猿さんじゃないしね。
強い味方の花先案内人と一緒にまだ未踏の道を歩く。
年齢は1世紀と聞いたけど、まさか。
矍鑠(かくしゃく)漢字もすごい、たる老人でした。
普通にマイペースなら多くても15,000歩ぐらいなのに、21,589(*_*)
いろいろネコノメ

ハナネコノメ/ヨゴレネコノメ
ネコノメソウ/ツルネコノメ


ハナネコノメ



ハナネコノメ



アオイスミレ



ミソサザイを7羽までカウントした。
囀りを録ろうと思ったのに、
3小節ぐらい、間欠的に。

少し山の中腹ではマヒワの群れが賑やかに鳴いていた。


2015年2月28日 (Sat)

早春のはな


久々に一日遊べそうなので、セツブンソウに行く。
早朝出発も久しぶり。
風がなくて暖かく、梅やロウバイの香りが流れるはずが、
最近鼻が悪くなったのか近づけないと匂わない。
形の悪い鼻は性能がいいとか自慢していたのに……。

まず、早朝なので鳥を探して、
きれいなルリビタキを見つけた…。
けど2カットで消える。


園内は、猪が林床を荒らしているけど、
セツブンソウはたくさん咲いていた。
他にマンサクや、ロウバイ、梅。
福寿草、セリバオウレン、ザゼンソウなど。



縁側で休んでいるおじいさんにお願いて、
畑を覗かせてもらう一面の福寿草(*_*)



他、カシラダカ、ヤマガラ、シジュウカラなど。
なぜかいそうなジョウビタキに会えなかった。
駐車場で休憩していたらウソの10羽ぐらいの群れが
やってきて、桜のつぼみをついばむ。
今季は会えてもなかなか撮れなかったので、
しつこく粘った~わりには(-_-)



2015年2月2日 (Mon)

公園の鳥


日曜日、ちょっと離れた公園に行きました。
風が強いけど、日差しは少し春を感じる暖かさ。
ここにいそうな鳥たちはいたけど、いたらいいな~の鳥は
いない。(ミコアイサやミヤマホオジロ)
2時間半では探せなかったかもしれないけど、アトリも
見なかった。
ざっと回って以下。
ベニマシコのオスメス、ルリビタキのきれいなのがいたけど、
逆光で距離もあり残念なボケ写真になってボツ(-_-)

アオジ


ルリビタキ



カワセミ



その他



2015年1月12日 (Mon)

週末の鳥


週末の鳥
土曜日、日曜日と2日間、フィールドをさまよう。
撮れた鳥
フクロウに出会えた。
しばらくして、お尻を向けた。
人を警戒しないのか、あるいは顔をぐるっと回せるから
守備範囲なのか。


他にはアオゲラやジョウビタキ。
求愛中のメジロがいた。
早いけど、この時期なのか~
ケラケラケラケラと大声で鳴きながら
羽を小刻みに震わせていた。

笑って見えるアオジ



日曜日、お正月があっという間に過ぎ、おそるおそる体重計に乗ると
何と驚愕の数字。脂肪燃焼系の飲み物と一緒に山歩きをする。
-2℃という極寒(とは言わないかも…)の山で氷の芸術を眺める。
モミジの葉を閉じ込めた氷。
このレース編みたいな模様はどうやったらできるのか?



鳥はカラ類と、ミソサザイがチラチラ岩や林床斜面を渡り歩いている。
山頂を目指す人たちとわかれ一人歩きのいつもの道を行く。
アトリがパラパラと林床より飛び上がったり、ウソが数羽で鳴きながら枝を移る。
・・・という、そんな風景には出会えなかった。
コウヤボウキはピンクの綿毛も少ないけどあった。




2015年1月1日 (Thu)

元旦


皆さまよいお年をお迎えですか?
今年もよろしくお願いいたします。

腰痛もすっかり良くなり、今日は公園を散歩してきました。
雪がチラチラしてましたが軽い挨拶程度でした。
日本海側はまた大雪みたいで大変ですね。
画像は暮れに行った 瓢湖のものです。
ほぼ同じカットになってしまった(^^;)

今年の抱負とかないんですけど、病気やケガしないで、
日々を楽しく、虫や鳥、花、人との出会いを大切に……
でも何か「成し遂げ」るものもないと……。
今年前半で考えよう。


残り3枚は合成画像です。
3枚目は合成だったかどうか、合成でなくてもいいような。