2007 06月 22日
慰霊の日62年前 この綺麗な海を「鉄の暴風」が吹き荒れました 6月23日は沖縄県民をあげて 戦争で亡くなられた魂を慰霊する日です 昨日帰省中の姉と姪を案内して「平和記念公園・資料館」へ行ってきました 母から聞いた戦争体験を語り継ぐために・・・ 第二次世界大戦が始まったころ母の家族は 統治領だったテニアン島で砂糖きび栽培をしていたそうです。 当時のお友達が全国にいて今でも友好があり 南洋での楽しい暮らしを懐かしんで話してくれました。辛かった話はほとんどありませんでしたが ある時小学校の娘が「慰霊の日」に体験者からお話をきいてくるようにとの宿題がでて 母の戦争体験を聞くことができました。 1944年7月頃アメリカの攻撃が始まり 住民はさまよい防空壕に隠れていたそうです。そして代表者にいくつか集団自決のための手榴弾が配られていましたが 母のいた壕のその人は怖さで紐を引くことができないうちに米軍につかまり その壕の人たちはみな助かったということです。 戦後62年 戦争体験者が高齢になり少なくなっています 生きているうちにこの悲惨なことを語り平和を唱えなくてはいけないと たくさんの方が立ち上がっています 私たちも次の世代に語り継がなくてはなりません どうか 「平和記念資料館」をクリックして 平和について 沖縄について考えてください 新垣勉さんの『命どぅ宝~沖縄の平和への祈り』を聴いて 静かに慰霊の日を過ごしたいと思います 2年前 朝日新聞に掲載された新垣勉さんのメーッセージ『沖縄戦60年 歌い継ぎたい平和の願い』是非読んでみてください |
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