2014年12月31日 (Wed)

大晦日「10時過ぎからアゲンスト TO・空域とも強風時間帯やや多し 恐怖を感じる前に見極めが重要」


朝から晴れ、高知市のウインドプロファイラを見ると、2000m上空でも10m以下で大陸の高気圧による強い北風の影響が土佐市まで届いていないことが分る。ただ午後はどこかの時間で北風が強くなることが確実なため、天気予報はすべてアゲンストを予想していたが、予報どうりになるかあまり自信が持てなかった。
 10時頃、速く上がることが多いクラブ員に電話をかけると、2人9時半河原集合でもうすぐTOに着くとのこと。10時過ぎ、TOの風は南南西2~3mのアゲンストで、リッジがかかりそうなので準備して飛んでみるとのことだった。コンディションは、サーマルの育ち始めのようなブクブクとしたリフトだったらしく、10分ほどで清滝LDに降ろされた。 その後、急にアゲンストが強くなり始めたとのこと。 私がTOに上がった頃の12時20分頃には、正面から南西の風5~10m吹いており、常に北の木がシャーシャーと音を出し、5~10分間隔で8~10m位の強い風も抜けていた。テイクオフした5人は、風にほんろうされタコ踊りを余儀なくされたらしい。

TOの風
 10時半頃~11時半頃 晴れ 正面~南西 1~4m バブルリフト
 11時半頃~1時頃   晴れ 南西中心の正面5~10m 強風だが安定ソアリング
 1時頃~2時頃     晴れ 南西中心に南東・西南西 1~5m
      飛んでいる空域は南西の強風気味だが、TO風速・風力は弱くなり激変
 2時頃~3時頃 晴れのち曇り 南西に西や北西のホロが混じる ー2m~4m
  2人ソアリング中だったが、リーサイドの弱い下降流で330mまで1回下げられる

ソアリング可能な時間帯・・・10時半頃~3時頃 約3~4時間 危険はいっぱい
高度・・・500m~800m位だっただろうか?
  高度が上がれば上がるほど、南西の風が更に強くなる。 グライダーの性能と荷重
 状況にによるが、風に正対すると対地10キロ以下も時間帯によっては良くあった。
フライヤー・・・8人(クラブ員のみ)
          到着時間が遅かったことなどもあり、2人フライトを自粛する。
アクシデント・・・なかったように思う。

写真は、12:31のTOの様子とソアリングの様子。
 南西に向けたグライダーは、ほとんど止まっており、アクセルを50%以上踏むと進んでいた。初級機で稜線近くから出てくるのに、かなり時間のかかっていたグライダーがあったらしく、心配していたフライヤーもいた。風の強い時は、少なくとも稜線から200m以上アゲンスト側で飛ぶようにした方がいい。 稜線近くをいつも感覚で飛んでいて、バックし始めた時はすでに手遅れで、高度が低い場合バックしながら途中でローターにつかまり、タコ踊りした後一瞬でグライダーがなくなり山沈する。その後他人に重大な迷惑をかけ、死ぬかケガをするかは、運次第。 そんな危険性を侵してはいけない。
 
 【危険性の高い風で飛ぶときは、恐怖を感じる前に見極めが重要。 危険な風の見極めができない人や危険な状態に陥った時に安全に回避フライトができる自信のない人は、安全空域に移動して飛ぶか、それでも不安ならランディングした方が良い。
 無知・傲慢・技術不足が、重大事故の3大原因です。
 (無知・・・知らなかった 傲慢・・・僕は大丈夫 技術不足・・・僕は上手)
この3大原因がそろった人は、速かれ遅かれ、必ず病院に行くことになります。完治して退院できるか、後遺症が残るのか、死ぬのかは、誰にも分りません。
 私は、風を読む能力とグライダーコントロール技術を向上させることで、無知と傲慢さを制御してきたつもりです。これからもその方向で慎重にフライトし、さらなる技術の向上を目指すつもりです。 
 絶対に病院に行くようなケガはしない! してはいけない! 
 仕事ができなくなり、生活が壊れる。 】
2014-12-31 19:43 in パラグライダー #

2014年12月27日 (Sat)

「1000~1500m弱 2~5km 10分~5時間 晴れサーマルコンディションだがTO弱いホロの時間帯多し」

天気は晴れだが高層に水蒸気がややあり、快晴とは言えない水色の空。
11時にTOの上がり11時半からサーマルソアリングする予定だったが、色々あって遅くなり、11時半にSYさんと一緒にTOに上がると、1~3mの南のブローが入っており、このままアゲンストに変わるか、又は少なくとも10分間隔位ではブローが入り十分ソアリングはできるだろうと考え、すぐテイクオフする準備に取りかかった。このブローは2分ほど続いた。
 ヤフーの高知県の風予測やGPVの風向・風速予測でも、11時頃から南東の風2~3mが吹く予想だったので、準備中に弱いブローの後北西のホロ0.3~2mに変わっても気にしなかったが、この後弱いホロが安定し、テイクオフできるチャンスは、12時20分頃の30秒位と実際私がテイクオフした12時40分頃まで訪れるることはなかった。その後もある程度安定したアゲンストが吹き始めたのは、2時頃でそのアゲンストも長くは続かずまた弱いホロになった。今考えてみると11時半頃の2分も続いた貴重なブローがいかに大切であったか、悔やまれる。テイクオフの風やソアリングの風が非常に難しい風の場合、数少ないワンチャンスをいかに読み切れるかによって、その日のフライトの明暗が大きく左右されることになる。アウト&リターンでも風の読みをミスり、トップランしながらフライトする予定だったが、ダイナムからいつもより100mの高度の安全マージンをとり山に戻ろうとしたが、安全マージンはすべて使い果たし、200mで清滝時に戻り10分ほど上げ直しを試みたがいいリフトに出会えず清滝LDに沈み40分近く時間ロスをした。
 2時以降1300mを越えるサーマルが次々に発生し、その時間帯にソアリングしていたフライヤーはほとんどの人がそのサーマルをヒットし、土佐サービスエリアをアウト&リターンした人などが現れた。高度も何人か1400mを越えた人もいた。今日はミスの多い後悔が残る1日になってしまった。マントラ6のSYさんとももっとソアリングをして、M6の性能を観察する予定だったが、少ししかできなかった。
 初級サーカス的フライトの練習のためアルミの脚立も用意していたが、全く使うチャンスがなかった。

TOの風
 11時半頃ブローによるワンチャンス
 11時半頃~1時頃 西~北西のホロ0.3~2m テイクオフほぼ不可能
           (最新機と超高度な技術で実験すれば可能性は・・・!?)
 1時頃~2時過ぎ  時々アゲンストが入り、10人前後がテイクオフしソアリング。
 2時半頃~3時過ぎ 西~北西のホロ0.3~2m テイクオフほぼ不可能
 3時20分頃~4時過ぎ 弱いアゲンストが入り、一度フライトを諦めていた人も飛ぶ

ソアリングできた時間帯・・・11時半頃~4時過ぎ
 高度な技術を持った人が本気でサーマルソアリングすれば、4~5時間ソアリング可能だったが、それを本気で確かめようとするフライヤーは多分、今日は来ていなかったように思う。 
 難しい風の条件の中で長く飛び続けることは、正確に現在の風と少し先の風を読む能力・正確なセンタリング能力・リフトラインを見つけたり確実にサーマルを乗り継ぐ能力・危険とさまざまな限界を見極める能力・過信や傲慢に陥ることなく常に自分のグライダーの限界や自分の技術の限界を知り安全マージンのあるフライトが冷静にできる能力・どんなすごいフライトをしていても同じことを繰り返していると人間は飽きてきて面白くなくなるので、そのような気持ちにならない創意工夫ができる能力・安易に自分の限界を決めず科学的な向上心を持続する能力など、色々考えていると実にさまざまな能力が必要になることが分ってくる。

【 飛ぶとは、難しくも楽しく、楽しくも苦しく、難しさや苦しさを克服するたび喜び
 があふれ、美しい光を見つけようとして永遠に深いフライト宇宙をさまよっているよ
 うなものである。 】
       (フライト歴約16年 フライト時間3300時間以上 バードマン)

高度・・・1000~1500m弱

ソアリングの様子
 一瞬のホロの合間や一時的なアゲンストが安定し始めた時間帯にテイクオフできた人はほとんどの人が1000mを越え、1時間以上サーマルソアリングした人が多かったようだ。特に2時過ぎから3時半頃のサーマルタイムでは、1300m~1500mのサーマルがアンテナ周辺やTOから石土の森の北側で発生。 TO上空では、4機のグライダーが20分以上高い高度でセンタリングを繰り返していた。
 グライダーは、アスペン3 パッション M4 ピーク。
 おのやんのブログによると、
ソアリング13:02~16:05約3時間、高度1496m、最大上昇率+5.8m/s、他の2機パッションとM4も3時間前後のフライトではなかったかと思う。

フライヤー・・・20数人(ハング4人 ビジター15人位)
アクシデント・・・1件 ビジターのスタ沈
2014-12-27 19:38 in パラグライダー #

2014年12月23日 (Tue)

「900~1550m 2~5km 4~5時間 快晴いいサーマル」

1
2014-12-23 19:35 in パラグライダー #

2014年12月19日 (Fri)

「また晴れのち速い曇り  1回500~600m 10分~30分のソアリングを繰り返す」

朝からピカピカの天気、天気予報もすべて午後12時~3時の予報が南系2~4mとなりソアリングの期待が高まる。2~3時間は安定してリッジソアリングも出来るだろうと思って、午前中トグルの改良等の作業をし、ワガ用のフック・ソアリング用のカンテガXC・サーマルソアリング用のタックチックの3機を積み込み、講習生も年末でそれぞれ予定ができてフライトできないということだったので、自分のフライトに集中するつもりで準備をした。初級のサーカス的グラハン&ワガの練習用として、ホームセンターで買ってきたアイテムと休憩時間中に作業をするためチェーンソーも積み込みこんだ。
 12時前TOに上がると、北西のホロ0.3~3mで北の吹き流しが弱い周期的な揺れを繰り返していた。高知の風予報等では、11時頃からアゲンストが入っているはずだったが、なぜだろう??? 20分ほど様子を見ていると時々南1~3mのブローが東の吹き流しに当たりサーマルソアリングができそうな雰囲気になってきた。
 12時半頃南~南東のアゲンスト1~4mに変わり、いつでもテイクオフできるようになったが、西の空には薄い雲が広がり始め、曇るのではないかと心配もしていたが、悪い方に当たり曇ってしまった。ガックリ!

TOの風
 12ぎ半頃まで   晴れ  北西の弱いホロ 0.3~3m テイクオフできない
 12半頃~1時半頃 晴れのち曇り気味 正面~南東・東 1~4m 高度500m
 1時半~3時頃   曇り  正面~東 1~3m ソアリングやぶっ飛び
 3時頃から     曇り ホロも入り始め 車を回収して解散
ソアリングできた時間帯
  12時半頃~3時頃だが、リフト弱く連続ソアリングは最大で多分1時間位が限界
 だったと思われるが、2列ラインや技術によっては、それ以上ソアリングできたかも
 しれない。
ソアリングの様子
  10分から30分ほどのソアリングで、清滝寺の東のフタコブラクダ山で10分以
 上粘るトランゴXCやトップランをした人も2人。晴れているときは、高度500m
 ~600m位の小さなサーマルも1~2回発生していた。
フライヤー・・・8人(ビジター2人)
アクシデント・・・なし

ニュース
 紀の川のバリバリ試乗会は、強風のため一部の小さいグライダーだけソアリングできたようだが、試乗はできなかったとのこと。
 ことしのグライダーの特徴は、グライダー全体がシャークノーズになったことと、ひとまわり小さいグライダーで10m前後の強風でもある程度安全にソアリングできるグライダーが登場してきたこと。
 例えば、ライトクラウドのグース(19㎡実アスペクト4.7 総重量70~90kg)
2014-12-19 19:33 in パラグライダー #

2014年12月15日 (Mon)

「晴れのち曇りだがアゲンストは吹き続けた。500m前後 2~4時間 風向の変化大きい」

12時頃高速下で待ち合わせしたところ、車が1列並びその入り口で、3人の女性が88か所を巡礼するお遍路さんにお茶のお接待をしていた。そこに車を止めることができないため、清滝LDに駐車し、12時半頃TOに上がると正面1~3mアゲンストが入っていた。初級機のテーマでテイクオフしようとすると、風向きが南東から東のサイド風に変わっていたが、晴れているためサーマルはありそうだったのでテイクオフすることにした。

TOの風
 11時半頃~2時頃 晴れ 正面に南東や東が多く絡み、一時的に北東のホロも入った
              1~5m
 2時頃~4時頃   曇り 急に南西に変わりのち西南西のサイド風なった。風の強
              さも一時的に弱ったりもした。 1~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時半頃~4時頃 2~4時間ソアリング可能
高度・・・長く飛んでいた人が少なかったため、本当の高度が分らないが、500m
     前後が多かった。
ソアリングの様子
 15分位からトップランを繰り返しながらのべ2時間位。3人トップランで車自己回収。
 
 私は、プロデザインのテーマをグラハンテストしたところ、自立安定度が良くない。ブレークを引きこんでフルストールテストをすると、失速しやすい。中古で90時間のフライト+60時間のグラハンと仮定して、150時間でこれだけ劣化したとすると劣化しすぎだ。もう少し詳しく調べてみないと結論をだせないが、あまり良くない。練習生のファーストグライダーとしては、難しいだろう。
 次にUPの初級機カンテガXCをグラハンすると、DHV1~2の安定度があり、グラハンフルストールに対しても十分粘りがある。飛んでAストを大小5本テストしたが、リッジホイルの効果が高く、くしゃくしゃにもなりにくく、回復も早く、極端なシュートもなかった。いい初級機だ。若い練習生のファーストグライダーとしても十分使える。

フライヤー・・・4人
アクシデント・・・なし
2014-12-15 19:31 in パラグライダー #

2014年12月10日 (Wed)

「晴れのち曇り 500~800m? 2~3時間 稜線周辺のソアリング」 

1
2014-12-10 19:28 in パラグライダー #

2014年12月8日 (Mon)

「晴れのち早くから曇りさらに雨 900m 10分から約1時間半のソアリング 出たタイミングに大きく左右された」

天気は晴れだが午後曇り予想もあり、どうなるかは分らないまま河原11時集合組とサブラン11時頃集合組と単独組でそれぞれの都合でテイクオフで合流した。10時45分には、弱いサーマルブローが入り始めていたとのこと。
 11時45分に講習生を乗せてTOに上がると、南東から正面の風1~4mで、トンビも出てくることもあり、今テイクオフしたトランゴXCもトップアウトし、TO200m前の弱いサーマルをヒットして徐々に上げ始めていたので、私もリフトの変化に対する警戒をせず、最近買った練習生用のグライダー(UPカンテガXC 70~90kg)を上限近くの87kg位でセットし、テイクオフしようとすると突然風が東のサイド風になり、おまけに強さも1~2mと弱くなってしまった。向き強さとも良くないと分っていたが、ちょっと傲慢な非科学的な判断から、晴れていたので多少のサーマルはあるはずだと勝手に決め付け過信してテイクオフした。石土の森のボールのサーマルを期待して出てみたが全くなく、一気にトップアウトも出来ずに焼け跡のロックまで落とされ、その後更に清滝時まで後退させられた。20分~30分グライダーのマヌーバテストをして、すぐトップランするつもりだったので軽い防寒対策しかしておらず、手首足首に隙間風が入り、トップアウトさえできなかったショックと合わさり、身も心も非常に冷たく感じながら30分ほど粘ったがいいサーマルをヒットできず、清滝LDにランディングした。
 一ついいこともあった。今日のターゲットは、1mオーバーにまとめることができた。(ニコ 今までより1~2m高く入るこのフィーリングを大切にすること)
 TOからレガシーで迎えに来てもらい再び上がると曇りで、二人は高度を上げて飛んでいたが、TOでの初グラハンを練習生にさせたかったため、もう一度飛ぶことは止め、講習を始めた。風は南東1~2mで、一発でライズアップを決め、直線的に歩くことができた。いい感じ!
今日はこの風で1時間位いい実践的な練習ができると思っていたら、すぐ東風に変わり、その後北東のホロの風1~3mになってしまった。どうして今日に限って、早くから曇り、早くから風が急変するのか、急変した科学的な理由はさておき、運が悪い。
 1時半頃リフトが急に弱り始めたので2人トップランし、その後2人ぶっ飛び、2時半頃小雨が東からやってきたので解散した。
 フライヤー5人、高度900m、ソアリング時間10分~約1時間半、アクシデントなし。
 写真は、11:55のTOの様子

(ニュース)
 ①清滝寺の少し上の台風で崩れた土手の復旧工事が1月から始まる予定で、数日又はそれ以上全面通行止めになるかもしれないとのこと。鉄板を敷き、通行止めの時間帯は短いかもしれない。

 ②12月13日(土)~14日(日)和歌山県紀の川で『バリバリ試乗会』があり、クラブから個人的に2人参加予定。私も体調が良ければ、ぜひ参加したいところだが残念。
最新機等を2日間、グライダーは予約制だが30分以内で自由にフライトできる。風が良ければ、1日5~6機の試乗が可能。グライダーの進化を体験できる。 数年前1度だけ参加したことがあったが、EN-Cのアクセルを踏んでからの加速の速さにビックリした思い出がある。

 ③『トーイングマシーンが完成するかもしれない!?』
 現在個人の予算で計画中。クラブでもクラブ予算でつくる計画について何度か話し合ったことがあったが、結局予算が15~20万位かかりそうなことと、トーイング操作の難しさやもし事故が起こった時の保険や責任の問題を話し合っていると、難しいということで話し合いのみになってしまった経過がある。
 ワイヤーロープが長さにもよるが5万円以上はするので、中古バイクその他を個人で全部出していたら、多分10万円以上になるのでどうなるか分らない。
 河原での安全な風を正確に読み、初心者や練習生を安全確実にトーイングできるようになれば、吾川でやっている体験会や練習生のランディング練習や高齢のベテランパイロットのケツラン(ハーネスラン)の改善等ができ、メリットは大きい。
 京都ハングの坂本イントラは、夏に4泊5日で高岡合宿をした時、朝から晩までトーイングマシーンで練習させている。
 正確に風と体験者の特性を読み、科学的な講習をすれば事故の危険性は極めて低く抑えれると思う。それでも万一事故が起こってしまった場合は、多分全責任はマシーンのアクセルを操作していた人にかかると思われる。
 新しいことを始める時はリスクはつきものだが、ぜひ完成させて、私も少し使用料を払い使わせてもらいたいと思っている。 関係者の方、頑張ってください!
 最も危険なことは、パワーストール。ピッチ角度が引く力によって上を向きすぎ、失速して背中から地面に叩きつけられ、即救急車。死ぬのか、車椅子生活のような後遺症を残すのか、普通に回復するのかは、運次第。アクセル操作一つに命がかかっている。

 ④「クラブの忘年会」 
 12月20日(土)午後7時から 大黒堂(高知市はりまや橋) 会費5000円
2014-12-08 19:26 in パラグライダー #

2014年12月7日 (Sun)

「西から北東のホロ止まず 無風時間帯なし 一人テイクオフし1200m40分ほどのソアリング」

12時半頃までには無風時間帯もあったようで、テイクオフチャンスもあったようだがサーマルブローは入らなかったらしい。その後西から北東のホロ0.3m~3mが止まず、完全な無風時間帯はなくなった。
 私は、晴れていたのでそのうち20秒以上の無風時間帯やサーマルブローも入るだろうと思い、若さんと二人で準備し、テイクオフチャンスを待った。
 若さんは、3回目のチャンスでフロントでライズアップしたところ、いい感じにテンションがかかり飛びだしていった。その後ワンサーマルで1200mまで丁寧に上昇し、北に移動していった。
 私は、5回ライズアップしたが安全確実と思われるテンションがかからず、ついに3時頃諦めた。
 フライヤー約10人、アクシデントなし。



2014-12-07 19:23 in パラグライダー #

2014年11月30日 (Sun)

「晴れのち曇りのち雨 無風でのぶっ飛びテイクオフ技術のチェック」

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2014-11-30 19:20 in パラグライダー #

2014年11月28日 (Fri)

「晴れのち昼過ぎから曇りのち雨 アゲンストのちホロ 5~20分のソアリング」

天気予報は曇りと晴れに分れていたがアゲンスト3~4mで、午後9時頃から小雨予報が出ていた。朝起きるといい天気だったため、もしかするといい方に外れ2~3時間はソアリングできるのではないかと期待が膨らみ、今日しかチャンスのないタンデムを入れていたので一安心した。11時に清滝LDで待ち合わせていたが、合流後酔い止めを家に忘れていたことに気づき家を往復した。山に上がる途中、ガラスが空いていると思い込み唾を外にはいたところ、ガラスが締まっており、唾がガラスに張り付いた。「うそ~!」こんなミスをすることは極めてまれなため、ひどくガックリした。ペーパータオルで拭き取り、何もなかったかのように車を走らせたが、このときに気づくべきであった。今日は特別珍しい悪いことが起こることを!
 11時45分TOに上がると、まずまずのアゲンストだった。

TOの風・・・11時過ぎ~12時半頃 晴れ 南東~南1~4m トンビソアリング中
       12時半頃~1時半頃  曇り 東~南 1~2m
       1時半頃~3時頃    曇り 西~北のホロ0.2~2m
       3時過ぎ~       霧雨のち2~5ミリの本降り
ソアリングできた時間帯
  11時過ぎ~1時頃 グライダーと技術により、30分以上可能と思われた!?
ソアリングの様子
  多少ゲインしていたが、5~20分程度のソアリングで清滝LDにランディング。
タンデム・・・1件
  風の予測が見事に外れ、ホロの合間のごくわずかの無風チャンスを狙って、初めて
 タンデムでテイクオフし、純粋にぶっ飛び、ローリングとピッチングと360度ター
 ンをして5分でランディング。女性にしては脚力が強かったため、実験的に試してみ
 たが、今後はめったにすることはないだろう。
 (反省:アゲンストが吹いている12時半までにタンデムをしておくべきだった!
  せっかくの知らせがあったのに!)
フライヤー・・・4人
アクシデント・・・なし
2014-11-28 19:17 in パラグライダー #

2014年11月24日 (Mon)

「晴れのち午後曇り 5~20分ほどのソアリング ゲイン0~100m」

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2014-11-24 19:14 in パラグライダー #

2014年11月23日 (Sun)

「900~1300m 2~4.5km 2~5時間? 3時過ぎ7~8機でガーグル1300mのサーマルを目指す」

朝から太陽が出て3時半頃まで晴れていた。少しも曇ることがなかったので、11時過ぎからサーマルコンディションになり、12時以降はリッジも多少安定し4時頃まで安定して飛べるだろうと考えていたが、そうはならなかった。
 午前中色々作業をしていて家をでるのが遅れ、12時半頃高岡上空を見ると誰も飛んでいなかった。どうしてだろうと色々心配しながら、1時前TOに上がると、無風や弱いホロの風の中に、1~2mの弱いサーマルブローが時々入るコンディションのため、アゲンストが安定するのを待っていた。ときどきブローが入っていたので、今日は気温もやや高く荒れたサーマルはないと予測し下限ー6kg(荒れたサーマルでは絶対乗っていいけない ウエイト4kgも忘れていた)でエッジを用意し、無風で出て、サーマルソアリングするつもりだったが、準備が完了すると北西のホロ0.3~3mで安定してしまったためテイクオフできなくなってしまった。
 1時40分、1~2mのブローが入りホロの風が一時的に止まっていたので、瞬間テイクオフをし、そのままそのサーマルにのって、900mまで上昇し、北やの北西方向にサーマルソアリングを開始した。
 2時を過ぎるとアゲンストが少しずつ安定し始め、20人以上のフライヤーが次々とテイクオフを開始した。

TOの風・・・11時過ぎから1時40分 無風・弱いホロにたまに弱いサーマル
                    ブローあり
       2時過ぎ~4時過ぎ    正面系の風 1~4m いいサーマル
ソアリングできた時間帯・・・多分11時過ぎ?~4時過ぎ 2~5?時間
高度・・・2時前後は、900~1200m  TO北のコンバージェンス
     3時前後は 1000~1300m TO北のコンバージェンス
      1300mを確かめた人
      (この時間帯にこれほど上がるとは思っていなかった薄着の毛Rさん
       相当寒かったのではないだろうか?)
  ルール: 時計回りにガーグルができていたが、一人反時計回りにセンタリングし
      ていた。空中衝突してからでは遅すぎる。他機との間に十分な距離が
      あると判断していたと思われるが、周りに不安を与えるので気をつけま
      しょう。

 センタリングの上手なフライヤーが少しずつ増えてきて、サーマルをヒットするとだいたいサーマルトップまで上げれるようになった気がする。
 次の課題は、サーマルの発生時間と場所を高確率で予測できるようになり、とらえたサーマルの状態からどの位上昇できるか予測することと、その次の課題が、上空の風向・風速・雲のでき方などから沈下の少ないリフトラインなどを予測し、どのラインを選択すれば最も遠くまでのアウト&リターができるか、上昇中に判断し、トップまで到達したら無駄にリフトを探して高度を数十mロスすることなく、次のポイントを目指すこと。 距離は伸ばせなくても、行ったことのない所に行くのも刺激的で楽しい。
 その先に、クロカンというパラの醍醐味があるが、高岡エリアの場合安全性の高い緊急ランが20kmを越えると非常に少なくなるため、クロカンに出ると高いリスクを伴うのであまりお勧めできないが、鳥のようなソフトランディング技術を修得するフライヤーが増えれば、数人で30km以上のクロカンを計画したい考えは10年前から持っている。どんなクロカン計画か知りたい人は、私がTOで暇をしているときこっそり聞いてください。 10年以上前、クロカンの練習を一人で始めた頃は、吾川スカイパークの明神山にトップランすることを本気で考えていた。直線距離約32km。
 ワガや鳥のフライトの研究を中心にするようになり、クロカンの研究はしなくなったが、高度が高く上がると少しムズムズする。リスクが高いので、「お前ごときの技術で傲慢なことを考えてはいけない!」と理性がブレーキをかけるが、今日のガーグルなどをTOから眺めていると、少し心が動く。
 ・・・いけない! いけない!ね~タケさん。 怖いよね~!? 障害物の中のピンポイントランディングやローターの中のコントロールなどは。着地するまで、他人への重大な迷惑の危険性と自分の命や大怪我の危険性があるのでね。

アウト&リターン・・・2~5km弱 
           土佐サービスエリアを確かめた人は、トランゴXCの吉Kさん
フライヤー・・・20数人(ハング3人 クラブ員8人 ビジター15人以上)
             愛媛・広島など ハングのなべちゃんは、どこから来ていたのだろう?
アクシデント・・・スタ沈 1件

写真は、2:56のソアリングの様子。 数えてみると、12機映っている。

 11月に、19(水)から今日まで5日連続2時間以上のソアリングコンディションが続いた。 珍しい。 しかも、明日も普通に飛べそうだ!
2014-11-23 19:12 in パラグライダー #

2014年11月22日 (Sat)

「1100m? 3~4時間 1~3km 連続フライト4日目」

午前中曇りがちたまに晴れのため天気を心配していたが、11時過ぎから晴れ始め夕方まで途切れることなく太陽を見ることができた。

TOの風・・・12時半頃~3時半頃 正面系を中心に南東や南西が絡む 1~7m
ソアリングできた時間帯・・・12時頃~4時頃 3~4時間
高度・・・多分1100m前後か?
      
 私は、タンデムやハーネスの調整フライトや中古グライダーの特性テストをトップランを繰り返しながらしていたので、サーマルの様子が分らない。指Eさんが、多分2時間以上サーマルソアリングをしていて、その高度の推測から判断している。

アウト&リターン・・・1~3km位に見えた。
タンデム・・・2:20~2:50分 約30分 高度500m 清滝LDにランディング
ギャラリー・・・外国人が来ていて、通訳の人と英会話をしていた。
フライヤー・・・10人位(ハング2人 ビジター7人)
アクシデント・・・なし
2014-11-22 19:10 in パラグライダー #

2014年11月21日 (Fri)

「雲底1100m 2~3km 約4時間 サーマル・リッジとも安定していた」

TOの風・・・11時半頃~3時半 南東~正面 1~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時半頃~3時半頃 約4時間
高度・・・雲底1100m 数人雲底に付け、雲中上昇もしていたようだ。
アウト&リターン・・・2~3km グランドは国道辺り、稜線上は東西に3km
フライヤー・・・8人(ビジター 1人)
アクシデント・・・なし
2014-11-21 19:07 in パラグライダー #

2014年11月20日 (Thu)

「曇りのち晴れ1000m 3時間 サーマル&リッジ」

午前中雲の多い薄晴れだったが、11時頃から晴れ始めこれならそこそこのソアリングになるだろうと期待して、11時過ぎタンデムで操作体験希望のパッセンジャーと清滝LDで合流し、11時半頃TOの上がるとトンビが4~5羽TOや石土の森の前でリッジやサーマルソアリングしており、北の吹き流しは止まったままだったが南の吹き流しには1~2mの弱いブローが連続的に入っていた。パッセンジャーが2時までしか時間がなかったので、タンデムを先にするつもりで風がもう少し強くなるのを期待して待っていると、西の空から曇り始め、12時を過ぎると広範囲の空が曇り、いつ晴れるかめどがたたなくなったため、私は、テントの下の休憩場所で横になって目を閉じて考え事をすることにした。 今日は、私が住んでいるところの年2回の粗大ゴミの日だったため、早起きして2時間以上、過去のあまり思い出したくない遺物と不要なものを整理し、記憶と不要物を大量に捨てたので非常に疲れていた。

 ビジターのSさんの行いが良かったようで、20分もすると急に晴れ始め、瞬く間に空一面が青空になり、トンビは大きなサーマルをヒットして上昇し、TOにもアゲンストの風が徐々に入り始めた。急いでパッセンジャーに説明しながら2人でタンデムを準備し、1時過ぎテイクオフした。

TOの風・・・1時頃~4時過ぎ 正面に南東や東の風が不規則に吹きぬけ、後半は
       南西系の風が多くなった。 1~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃から30分と1時頃~4時過ぎ 約3時間
高度・・・いい時は1000m位 これ以上のサーマルが出ていた可能性は高い
アウト&リターン・・・TOから2~3kmか
サーマル・・・基本的に穏やか +1~2m/sが中心だが、+3~5mもあり
タンデム・・・1時10分~1時40分 約30分 操作10分弱
フライヤー・・・6人(ハング2人 ビジター4人)
アクシデント・・・なし
2014-11-20 19:04 in パラグライダー #

2014年11月19日 (Wed)

「雲底1600m 600~1400m以上 4km以上 4~5時間 いいサーマルコンディションでタンデム900m以上」

1
2014-11-19 19:01 in パラグライダー #

2014年11月16日 (Sun)

「晴れ時々曇り 600mと1300m弱 稜線周辺とハゲ山 4時間だが難しいサーマルコンディション」

先発隊は朝河原10時集合でTOに上がり、11時前からテイクオフを始め、ぶっ飛ぶ人や多少粘る人など色々。
 高気圧に覆われ安定した晴れかと思いきや不安定な大気のため、西から広範囲の高層雲が流れてくる時間帯が何回かあり、夏のような安定した海風が入ることもなかったので、サーマルの発生が稜線周辺よりも数百m前の枝尾根から発生することも多く、葉っぱの揺れを飛びながら慎重に観察し、サーマルの揺れと判断した場合は迷わず突っ込み、小さいサーマルを探しまくり、つなぎのフライト時間帯が多かった。
 12時頃から40分ほど飛び600m位のサーマルを2本ヒットして2週間ぶりのウオーミングアップをした後トップランでドリンク休憩。その後再び似たようなソアリングをしていたところ、雲に覆われ清滝時まで追い込まれた後20分以上厳しいリッジソアリングをしてしのいでいると、サーマルヒット。1300m弱まで上昇後、ハゲ山をアウト&リターンしてトップラン。昼食休憩後、3時頃からジリジリ下がるタンデムを10分ほどして清滝LDにターゲットランディングして本日終了。

TOの風・・・正面・東・南西のど色々 0~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半 約4時間 難しいソアリング
高度・・・600m位を中心に、1時半頃石土の森あたりから発生したサーマルがTO北側
     のサーマルと合流して、1300m弱まで上昇。このときの小さな積雲の
     雲底推定で1600m。
アウト&リターン・・・ハゲ山の中腹TOから4.5km
フライヤー・・・10数人(ビジター2人)
タンデム・・・1件
アクシデント・・・なし
2014-11-16 19:00 in パラグライダー #

2014年10月30日 (Thu)

「1200m 2~3時間 サーマルコンディション」

弱いホロやブローの時間帯が多く、1時頃から4時過ぎまでがソアリングしや
 すかったらしい。 時間帯により、ぶっ飛んだ人、サーマルをヒットして2時間
 以上ソアリングした人など色々。フライヤー4~5人。 


2014-10-30 18:58 in パラグライダー #

2014年10月29日 (Wed)

「700m以上 3~4時間 サーマルコンディション」

10時過ぎ清滝LDで練習生と待ち合わせ、11時45分までフロントライズアップの講習。風があまり良くなく、無風や1~2mの南東から南西に変化する風で、11時半頃からはサーマルが立ち始めたらしく後ろからの吹き始めた。4~5本まっすぐ歩くことが出き、少しすつ上達している。
 12時半私の車で4人でTOに上がると、トンビがいつものように3~4羽ソアリングしており、正面1~4mに南西や南東が時々からむ風で、不安定なリッジサーマルを予感させた。飛んでみると案の定、リッジ面にはリフトとシンクが入り乱れていたが、上手に飛べば問題ないリフトだった。
 1時半を過ぎると、時々4~7m位のサーと葉っぱが音を出す位のサーマルブローも入り始めたので、津Nさんの初タンデム講習をすることにした。2時~2時25分まで25分間タンデムし、ゲイン50m、上げ直し時間帯もあったため、操作練習まではできず、リフトが弱ったため清滝LDにランディングした。
 中国地方からきたビジターのHさんは、高度600mほどで稜線周辺を1時間半ほどソアリングし清滝LDにランディングした。
 ソアリングできた時間帯は、11時過ぎから3時過ぎの3~4時間で、シングルフライヤーは2人だった。 アクシデントなし。

 明日も飛べるので、グラハン講習とタンデムやソロフライトの予定。
週末が今のところダメなので、飛べる人は一緒に飛びましょう!
2014-10-29 18:52 in パラグライダー #

2014年10月26日 (Sun)

「1100m 2~5km 3~4時間 エンツオが格の違い見せつける

1
2014-10-26 18:47 in パラグライダー #

2014年10月25日 (Sat)

「曇り1時半頃通り雨 3人フライト 700m位か?」

朝から曇り、昼前少し晴れ。サブランから見たTOの風は、12時半頃まで無風・微風のホロ・弱いアゲンストなどだったが、この時間を境にアゲンストが1~4m位入りだしパラ2機とリッジト機が1機飛び立ちソアリングをしていたが、1時半頃南東方面の山に雨の白い模様が広がり始めた。飛んでいた人も気付き、後何分飛ぶか考えて河原に移動したことだろう。多分フライヤーは、10人位TOにいたのではないだろうか?

 私達の方は、清滝LDの草刈りと草のけを11時頃から12時過ぎまでして、井上さん宅でカニ汁やパンや新高ナシのデザートをプレゼントしてもらい、その後30分グラハンをしていると通り雨を見つけたためグライダーをたたんだ。
 今日のレッスンは、左手が下がった間違ったライズアップを修正することと頭上まで一気に立ち上げるコツをつかむこと。両手でライザーをピンと張り、左手が下がらないように意識させ、水平方向を見させて、一気にチェストベルトを斜め下方向に引き込ませると、あら不思議、1本目から頭上近くまでライズアップができた。その後数回、私が後ろで補助をしながら繰り返していると、ついに頭上までのライズアップができた。
 やったね! 
「本人もチェストベルトによって引かれるお腹や手の感覚から、グライダーが来ている感覚が分った!」といって笑顔だった。
 次の課題は、Aライザーを離しててグライダーを頭上にキープするするためのコツ、つまりどこでAライザーを離しどの程度ブレークを引けば良いかを修得すること。
 離すタイミングは、私が声で教え、ブレークの引き加減は、今日初めてブレークラインのテンションという感覚を体験させた。この位のテンションになるように、ブレークを引くことと。風が強いと少し引いてもテンションがかかりやすく、風が弱いと多めに引いてもテンションが弱い時もあることを教えた。
 次回2時間も練習すれば、多分彼は、フロントライズアップの基礎を習得し、歩き、必要な所で止まってクロスチェンジし、グライダーを失速させて降ろすことができるようになるでしょう。 成功した瞬間、彼は初めて自分でコントロールできたことに深く感動し、輝く笑顔を私に見せてくれることでしょう。 そして教えた私も、喜び、彼と握手しながら、次の課題「クロスハンドコントロール」に向かいます。
 彼は、今日クロスハンドのコツを聞いてきたので、コツを言葉だけ教えておきました。
『腰と背中を主に使い、Aライザーとブレークは補助的に使うこと』と。

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 フロントライズアップを速く修得させるためには、思い切りチェストベルトを前傾姿勢でひかさせて、頭上を追い越してAストさせ、そこから力加減を教えた方が早く上達しそうだ。始めから、理想の力加減を習得させようとしても、弱過ぎて頭上まで持ってくるタイミングをつかむまでに時間がかかる。
 教えていると学ぶことの方が多い。
教えている人間は、教えられている人間以上に謙虚になり、練習生の体の使い方や心の動きにも気を配り、
『練習生が速く上達できない原因を常に科学的に考え、最短の練習で最高の技術を習得できるように』、教える人格を磨くべきだと感じた。

 最近のパラを始める人は、10人スクールに入ってパイロットまで上達する人は3割位で、7割の人は何らかの理由で止めてゆくらしい。 もったいないことだ!
P証まで行く人を倍の6割にすることができれば、その後もイントラと物品購入等で付き合う人が倍に増え、エリアもにぎわい、イントラの収入も2倍になるかもしれない。
イントラは、収入面からも練習生を速く上達させるテクニックを日々研究すべきだとも思う。
 私が思う技術上達の1番のメリットは、フライヤーの死亡事故や重傷事故を激減させれることだと思う。 練習生でもベテランでも同じこと。 テイクオフやランディングについては、練習生の方が上手なことも良くある。下手なベテランが上手な練習生に教えていることがあるが、声も出さないがいいもしないがおかしくて笑ってしまう。そういうベテランは、自分の姿をビデオで見たことがないのだろう。一部のベテランの短所を書いたが、そんなベテランでも練習生よりはるかに上手なことがある。それは、サーマルソアリング。さすがに何万回と言うサーマル体験をしているだけあって、その辺の技術は、練習生とは比べ物にならない。(また独り言を言ってしまった)
2014-10-25 18:45 in パラグライダー #

2014年10月24日 (Fri)

「1200m 2~3km 5時間 一時リフトの弱い時間帯もあったようだ」

晴れ、午前中にはいい積雲もポコポコできていたが、午後は積雲がほとんどできなくなる。フライトは、11時からテイクオフが始まり、いいサーマルをヒットすると1000m~1200mまで上昇できたらしいが、シンクも多くあまり動けなかったらしい。1時から2時頃にリッジリフトの弱る時間帯もあったようで、2人サブランにランディングしてきた。
 TOの風は、多分南東から南西1~5m位で、ソアリングできた時間帯は、11時から4時過ぎの5時間で、フライヤーは6人、アクシデントはなかった。

 私は、期待の新人と10時40分にサブランで待ち合わせし、40分ほど草刈りなどをした後、12時頃から2時過ぎまで、まず風の読み方を説明した後グライダーの設置場所を決め、道具の名前や働き・接続の仕方などを説明した後、風を読んでフロントライズアップの練習をした。左に少し傾いて立ち上げる癖があり、右手が上がるため、右翼から立ち上がる傾向があった。明日は、この癖を修正し、頭上まで一気に上げれるように練習させたい。
 その後TOに上がったが、東がかった風が多く風速も1~4m位だったのでタンデム講習は明日に延期し、私が30分ほど飛んでリッジソアリングとトップランの様子を見学してもらった。
2014-10-24 18:42 in パラグライダー #

2014年10月23日 (Thu)

「1000~1400m 4~5km? 5時間 サーマル大量発生」

今日は、大陸の高気圧の影響でホロの可能性が高かったのだが、気圧配置が速く緩み1日中快晴で、遠くまで視界もよく水平線はくっきり一直線で、足摺岬はややぼんやりしていたもののはっきり確認することができ、室戸岬まで見通しが良かった。北の四国山脈には、稜線から3か所巨大な白糸の滝のように、雲が山の谷間を越えて南側へ流れ落ちていた。幻想的で雄大な雲の滝だった。
 2人はサーマルソアリングをし、私はTO周辺で技術練習をし、2人はトップランし、1人はアマサキの北側の田んぼにアウトランしてフライトを終了した。
 写真は、12:52のトンビと赤いパラ。 最近、TOや河原にもトンビが増えたような気がする。単なる気のせいだろうか?

 明日は、将来バードマン2号になるかもしれない期待の新人33歳75キロ津Nさんが、最初の一歩、グラハンとタンデムによるフライト講習を始めます。家はサブランの近くで、無線機以外のフライト道具も揃え、仕事はバイク関係の自由業のため、練習時間やフライト時間が簡単に取れ、多分初高高度は1~2カ月以内で、1年間で100時間以上のフライトタイムを刻むことになるでしょう。 
 地上しか歩いたこのない普通の人間が、私と出合い、生きた正しい知識を学習しながら実践することにより感動と思考を繰り返し、、正しく風を読み正確にグライダーをコントロールする技術を磨き、鳥人に近づいてゆく人間の姿を楽しみたいと思います。
 絶対にケガをせず、他人に大きな迷惑をかけず、フライト環境を改善し、風・空・景色・フライト・人間関係を楽しみつつ、明日より40年近く飛び続けることが可能な新人です。
 私も、突然変異で生じたユニークな遺伝子を弟子に伝授して、世代交代の時期が来ているようです。

 明日は、特別な1日になりそうだ! 

 手探りの原始共存時代→独裁的な封建時代→経済格差にようる格差時代を経て、科学的フライト時代に速くしなければ! (バードマンの独り言 過去現在未来より)
2014-10-23 18:37 in パラグライダー #

2014年10月21日 (Tue)

「雲底900m雲中真っ白 5時間 雲・風とも真夏のコンディション」

天気予報良い方にはずれ、真夏のサーマルコンディっション。 11時から4時頃まで5時間ソアリングでき、TOの風が強い時は6~9mの正面風が吹きぬけていた。
 フライヤー4人、全員トップランして今日は2時過ぎにフライトを終了
2014-10-21 18:33 in パラグライダー #

2014年10月19日 (Sun)

「1000~1500m 2~5km? 4~5時間だが前半サーマルコンディション後半リッジ的コンディション」

朝起きると快晴、今日も昨日と似たようなコンディションだろうと思いつつ、あることに気付いた。最近パイロットを目指すフライヤーが4人になり、グラハンで使うハーネスやグライダーが複数必要であることに。と言うことで、急に思い立って、朝からパッセンジャー用のハーネスをグラハン用にし、新しくパッセンジャーのハーネスをつくることにした。ハーネスを車庫につるし、1時間ほどで調整できるだろうと思っていたら、2時間もかかってしまい終わったのが11時半だった。2段式フットバーの長さの調節を何度もやり直し難しかった。
 11時過ぎから練習生のグラハンを河原で見る約束をしていたが、約束時間に遅れてしまった。11時50分から12時50分まで、1時間グラハンを見たが、無風や不安定な風のためほとんど練習できず。
 タンデムの約束もあったので急いで1時半にTOに上がると、多数のフライヤーがテイクオフしておらず、ピュアだけがソアリングしていた。まだ、4~5人しか飛んでいないと言っていた。風は、午前中から不安定で無風や弱いホロやアゲンスト1~3mで、内陸部のようなサーマルコンディションだった。
 タンデムの準備をして風待ちをしていると、2時過ぎからアゲンスト2~5mと安定してきたため、みなさんフライトを開始した。

TOの風・・・11時~2時過ぎ 無風・ホロ・弱いアゲンスト サーマルコンディション
       2時過ぎ~3時半 正面系 2~5m リッジ的コンディション中にビッグサーマル出現
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半 4~5時間
高度・・・サーマル時間帯は、1000~1500m
     今日のトップサーマル 2時半頃TOの北で1500m ピーク コロちゃん
アウト&リターン・・・TOから2~5km
タンデム・・・1件 40分ソアリング
フライヤー・・・20数人(ハング2人 ビジター10数人)
サブラン・・・3時半頃から10人もランデングしてきました。
        0mランヂングから尻もちランディングまで色々。
アクシデント・・・なし
(ニュース)
 稲Mさんがブーメラン9で越知(高岡から約14km)から飛んできて、リターンしていきましたが、安全を考えて途中で緊急ランしたため、越知までのアウト&リターンは成功しなかったそうです。
 クロカン技術とランディング技術を磨き、アウトラン覚悟で練習すれば、高岡と越知はテイクオフ間フライト交流が十分できると思います。5年以上前からコスモスの高Gイントラさんとそんな話をしていますが、まだ誰も成功していません。
 ルートは3本あると思う
2014-10-19 18:30 in パラグライダー #

2014年10月18日 (Sat)

「ブルーサーマル1000~1700m 2~8km 5時間 1時12分1750m 高岡十字クロスもどき」


気になっていた山道を少し直して、TOに上がると12時20分だった。TOには1~3mの弱いアゲンストが安定して入っていたため、とりあえずエッジでサーマルソアリングをすることにした。12時50分にテイクオフした後弱いサーマルを追いかけてサーマルさんと対話していると、次はあっち次はこっちと次々にリフトを教えてくれたため、1750mまで上昇することができた。久しぶりに見る雄大な景色だった。カメラを持っていなかったため、私が見た景色を見せることができません。
 
    『 考えるな! 皮膚で感じろ! 』

(考えていては、ベストな瞬間を逃すことも多い。風がささやく小さな声や「バカもん人間ごときが!」と怒鳴ってくる大きな声の優しくも厳しい声の意味を瞬時に理解し、正確なグライダーコントロールをすることは難しい。ブレークラインと脳がつながった手の皮膚感覚は非常に重要だが、それと同等又はそれ以上に重要なのが腰・背中・太ももの裏・わき腹・アクセルラインとつながった足裏など全身の皮膚感覚から自分が接している風の状態とその周辺数十mから数百mの風の状態を正確に瞬時に判断し、風の一部に溶け込むような飛び方ができると表現できない深い快楽の世界に入ることができる。
 アクロはグライダーとの一体感を極めてゆくことに快楽が深まってくるように思うが、サーマルソアリングやクロカンは風や地球との一体感が深まってくるたびに快楽の深さも深まってくるように感じる。
 人間関係同様、相手の立場にどれだけ立てるか、風の立場にどれだけなれるか、自分の立場だけから見ていたのでは、永遠に真理に近ずくことはできないように感じた。
 今日のサーマルとの対話より)

 高かったので、高岡十字クロスを狙うことにした。

TOの風・・・11時過ぎホロからアゲンスト1~4mに変わり、安定したり弱ったり
       繰り返しながら1時頃から南2~5mで安定してアゲンストが入る。
        1時頃~4時頃 南のち南西 2~6m 3時半以降2~3mで安定

ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~4時過ぎ 5時間
高度・・・1000~1750m ブルーサーマル
アウト&リターン・・・TOから2~8km 南:太平洋 北:錦山ゴルフ場 東:吉良ヶ峰など
             高岡十字クロスを狙ったが、西は短く南はぜんぜんだめ。
サーマル・・・アベントサーマルのような、絹ごし豆腐のような滑らかな舌ざわりだった
トップラン・・・6~7人(エレガントな人からハーネスランディングまで色々)
         
 ライトグリーンのデルタ2さんは、トップラン初体験と言っていた。3時50分頃丁度TOの車の台数分の人がそろったため、全員で車を下ろすことになった。
 今日は、タケさんの車高が高いハングの車を降ろした。山道を走っていると、道の上に張り出した枝が、少なくとも3か所以上積んでいるハングに当たるように感じた。放置すると枝は伸び、その重みで更に下がってくる。車高の低い車で走っていると気づかないこと。
  「 視点が変わると、気になることも変わる。 」
 数年先のことを考えると、どうすることが良いことなのかは明白。近いうちにひと汗流すことにしよう。
       
フライヤー・・・20人位(ハング4人 ビジター10人位)
         北海道・広島・愛媛など
        一番多い時は、16機飛んでいた。
アクシデント・・・なし
 なしだったが、ピュアが右翼1mほどの複雑なクラバットに入り直せないため、河原にランディングした。クラバットの原因は、TO周辺のリッジ近くを飛んでいるとき急に近くをグライダーが横切ったこととブローが重なった乱流の中を通過したため右翼が半分潰され、回復したときはクラバットしていたとのこと。 
 グライダーを潰されにくくする対策は、高性能機の場合他のグライダーが自分のアゲンスト側を30m以内で横切った時は乱流でグライダーが一時的に潰されることが予測できるので、ブレークを少し引いてグライダーを硬くし、その衝撃に耐えるようにしておくと効果がある。人間が殴られると分った瞬間に歯を食いしばり腹筋や体の筋肉を固くして防御することに似ている。
2014-10-18 18:13 in パラグライダー #

2014年10月17日 (Fri)

「ブルーサーマル1100~1500m弱 2~5km 5時間 1時半頃マックスサーマル」

写真のように1日中快晴。高気圧の影響でトップサーマルは1200m前後ではないかと思っていたら、空気の温度差の影響か?、1400m以上のサーマルが発生した。

(TOの風)
 11時午後からアゲンストのブローが入り始め、強い時は3~6mで安定し、3時を過ぎると徐々に弱くなり、4時頃にはトップアウトできなくなった。
ソアリングできた時間帯・・・11時~4時頃 約5時間連続ソアリング可能
高度・・・1500m トランゴXC 吉Kさん
     1400m ピュア    ビジター加Tさん
     1200m エッジ    私など
      このほか、1300m前後のサーマルもあったらしい。
アウト&リターン・・・TOから2~5km ハゲ山 2人 エッジとトランゴXC
フライヤー・・・7人(ビジター2人)
アクシデント・・・なし



2014-10-17 18:16 in パラグライダー #

2014年10月16日 (Thu)

「南風のち激変し強いホロ 600~700m 約2時間」

山道に伸び出した木やタイヤで踏むとパンクしそうな石を拾って、11時過ぎTOに上がると、ホロから南風に変わり始めていた。エッジの準備が終わった頃には、南もほぼ安定しかけていたので、2人テイクオフし、高度600m前後でソアリングを始めた。30分ほど飛んでいると、西から積雲ができ始め、太陽の前に移動してきて影をつくり、リフトが弱ったり、風向きがサイド風になったりし始めたので、私は1度トップランをした。
 その後、正面の風が4~7mと強くなったので、小さいグライダーでワガ練習をしようと思い構えたところ、また急に1~3mの弱い風になり、15分位強めの風を待ったが強くならないためハーネスを脱いだ。
 その後もう一人テイクオフし30分ほどソアリングしていたところ、1時40分頃、突然西から北西のホロに変わり、10分ほどすると強さが激変して4~9mのゴーゴーと音をたてるホロに変わってしまった。
 アクシデントなし。

(お知らせ)
  ①古いテントをもらえることになり、明日須崎に取りに行ってきます。
  ②明日、北海道のビジターさんがフライト予定。会長に連絡済み。
  ③20日(月)タンデム予定
  ④22日(水)フライヤーを目指したいという33歳の男性のタンデム予定
  ⑤TOのテントの骨組みが腐りかけているため、来年の3月位までに、もう少し
   頑丈な骨組みをつくる方向で検討中。竹にするか、ヒノキの間伐材を使って丈夫
   にするか、会長にも相談し慎重に考えているところ。
  ⑥駐車場周辺のハゼの木と漆の木をチェーンソーを使って、切りました。
   これで雨が降った跡などもかぶれることはないでしょう。
2014-10-16 18:09 in パラグライダー #

2014年10月15日 (Wed)

「1300m以上だったはず 3~4km 4~5時間 高岡ミニ十字クロス1本足りず」  


日本海の弱い高気圧に覆われ午前中雲ひとつない快晴、エリア及びその周辺にも1日中積雲できず。2時以降遠くに積雲ができた。サーマルは、1日中ブルー。
 今日は11時にテイクオフして1500m以上のサーマルを狙うつもりだったが、体調不良で家を出遅れ、11時20分のTO到着になってしまった。北の吹き流しは、無風や微風のホロだったが、東の吹き流しは、1~3mのサーマルブローが入り、サーマルソアリングはできそうだったため、急いでエッジを準備していると、東が入ったり、北や西の弱いホロがはいたりと不安定になってきた。

TOの風
  11時過ぎ~1時頃 無風・微風の北や西のホロ・時々東の風の中に、南のサーマ
            ルブロー1~3mや一度だけ12時頃に3~5mのやや強め
            のブローが5分程度入ったりもした。
   (この時間帯にソアリングしていれば、1500m前後のサーマルを少なくとも
    2本はヒットできたはずと推測される。もったいない!
    ただし、シアーも多く乱流も多いため、多少は危険性もある)

  1時頃~4時頃 正面~南西 2~6mで安定
ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~4時半頃 技術があれば4~5時間可能
高度・・・1時40分頃 石土の森から1280m 
アウト&リターン・・・TOから3kmほど
  今日は、約500時間のオメガ7で高岡ミニ十字クロスを狙ったが、時間帯が遅
 かったため南のハゲ川に行くサーマルがなくなっていた。 南の1本が足りないの巻。  詳しく見たい人は、ホグマップでどうぞ。 http://www.hogmap.com/
フライヤー・・・3人とトンビ8羽
   トンビ近づいてきて私と遊びたがっていたが、今日は別の目的があったため
  トンビの相手ができなかった。
アクシデント・・・なし
2014-10-15 18:07 in パラグライダー #

2014年10月11日 (Sat)

「曇り 無風時間帯多し 2人ぶっ飛び」

午前中15分位の太陽の出る時間帯が数回あったが、午後は、12時20分頃15分程度薄日が差し、このときだけ、TOに1~2mの弱いサーマルブローが入った。このときテイクオフしておけば、多分トップアウトできて15~20分のソアリングができたのではないだろうか!? その後無風になり、ホロも少し入り始めたため、私が2時過ぎともう一人が3時過ぎぶっ飛びをした。サブランは、北西の弱いホロで4mショートランした。
 どうしても数mのショートランが多い。なぜか?
 今日の場合は、少し高いと思い中程度のポンピングフレアーを3回し、最後に1回弱いポンピングを入れたが、これが余分だった。なぜ間違えたのだろう?
 まだまだ、ランディングの集中力が甘い。もっと真剣に集中すること!



2014-10-11 18:03 in パラグライダー #

2014年10月10日 (Fri)

「晴れのち曇り 500m前後 2時間 トンビを追っかける」

午前中晴れた時間帯も多くあったが、12時を過ぎると曇りがちになり、12時半頃からは明るい曇りとなってしまいそのままだった。

TOの風・・・11時頃~1時頃 正面に南東が時々からみたまに南西も絡む 1~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~1時頃 2時間連続ソアリング可能
  1時を過ぎると曇りの影響で、リフトが徐々に弱り始め、0.5~2m位のアゲンス
 トはあるものの、ステイすることはサーマルがないため不可能で、ジリジリと高度が
 下がるぶっ飛びコンディションになってしまった。

高度・・・11時頃~12時半 約500m前後
アウト&リターン・・・アマサキから大平峰まで稜線周辺のソアリング
フライヤー・・・5人 一人飛ばずに下山
アクシデント・・・なし 
  だったが、サブランの範囲を越えたり、コンクリートの畔近くにランディングした
 フライヤーがいた。 詳しい理由は不明だが、特殊ランディングを練習しようとして
 いたり、安全・確実なランディングのための高度処理が間違っていたのではないだろ
 うか?

 今日は多くのトンビが飛んでいたので、アマサキから大平峰までのトンビを数えてみたら、アマサキ~清滝寺に4~5羽、TO~焼け跡までに8羽、アンテナ~大平峰に3~4羽、合計15~17羽確認できた。 
 TOから焼け跡までのトンビを20分ほど追っかけまわし、わざと正面からトンビのフライトラインに侵入してトンビにブレーキをかけさせたり、稜線の北に逃がさないようにトンビよりリッジに近い側から追いかけたりした。追っかけていると、後ろから迫ってくる私を気にして何度も後ろを振り返り、足で握っていたクヌギの枯れ葉を捨てた。
 若いトンビは好奇心も強く、3~5m位まで近ずけることも多い。いつか、そ~と飛びながら近づいて、トンビの羽根に触れてみたい! 昔から、本気に思っていること。
 好物のニワトリの唐揚げを紐で吊るして飛んだら、トンビが唐揚げをとりに近づいて来ないだろうか? 今度実験してみよう!?
 パラVSトンビ 唐揚げを使った知恵比べ 成功すれば、ニュースになるだろう。
2014-10-10 17:57 in パラグライダー #

2014年10月8日 (Wed)

「快晴 サーマルコンディション」

今日は、体調不良のため飛ばずに下山した。
フライヤー5人。
2014-10-08 17:54 in パラグライダー #

2014年9月29日 (Mon)

「700m以上 3~4時間 TOでグラハン練習」

昨日に続き今日も1日中快晴だったが、PM2.5らしいほこりのようなモヤがあるため遠くの景色はかすみ、やや水色っぽい空だった。等圧線が緩み1日中晴れたため、普通のサーマルコンディションになった。

TOの風・・・11時頃~3時頃 南のち南西 1~6m 3時を過ぎると弱る
ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~3時頃 3~4時間
高度・・・700m以上だが、攻めてないので本当の高度は分らない。
フライヤーの様子
  ① デルタ2で1時間以上ソアリングし、20分ほど慎重にトップランアプローチ
   してトップラン。 休憩後2本目をフライト中リフト弱りサブランへ。
  ②トップランを繰り返しながら、軽めのフライトをした人。
  ③ 軽いフライト後、アクログラハンを計画していたが、南西の風のため乱流が多く
   グラハン話やトランゴXCを借りて、自分のグラハン技術をチェックした人
  ④ トランゴXC(EN-D アスペクト6.4)で2時間以上グラハン練習し、4
   時頃河原にぶっ飛びした人。
 グラハンでは、腰や背中・体のひねりなどを中心にしたグラハン練習をし、
   体全体を使ってラインテンションのバランスをとり、グライダーを自在に操る
   ためのコツをつかみかけたらしい。
   【全身の皮膚の圧力変化からグライダーの状態や、風の状態が正確に分るよう
    になると、目隠ししていても同じように操作できるようになる】
  ⑤ イプシロン(EN-B)で1時間ほどソアリングした後トップラン。
   その後自分のグラハンの考え方を確認するため、トランゴXCでグラハン練習。
   難しい風もあったが、少し考えているようだった。
フライヤー・・・5人
アクシデント・・・なし

●私が考える良いイントラや良い先輩フライヤーのアドバイスについて(技術指導)
  ① 練習生や不十分な技術のフライヤーに対して、模範を見せ、技術向上のための
   正しい説明ができること。
  ② 模範は見せれないが、技術向上のための正しい説明ができるためその説明どお
   り練習すれば技術が向上すること。

  ③ 模範を見せ、正しい説明ができる能力を持ち、相手の性格や技術レベルにあった
   無駄のない最適なアドバイスができること。
   【アドバイスを受けた人は、すぐ技術が向上し、どんどんやる気が出るように
   なる。 催眠術にかっかったように正確な操作ができて次々に技術が習得でき
   るため、心は「超スゴイ!」という喜びで満たされる。そして、もっと高度な
   技術を習得したくなり、練習がしたくなる。】   
 科学的根拠のない推測だが、①②の人はそれなりにいると思うが、③のような人格
 の人は、多分日本には10人もいないのではないだろうか?
  私も③のような人になりたいが、多少は向上できても、人間の心を操作することは
 物であるグライダーと違ってあまりにも難しい。 
  人の心よりもまず自分の心を操作しなければいけない。これもまた難しい。
 心の操作と同時に体の操作もしなければいけない。それぞれ実験中。
2014-09-29 22:34 in パラグライダー #

2014年9月28日 (Sun)

「午前中1200~1300m? 無風・北西系のホロのち北東のホロ 午後5人テイクオフ」


一日中快晴。11時頃から無風や弱いブローでテイクオフした5人のフライヤーは、ぶっ飛んだ人・1200~1300m?まで上昇し20~30分ほどサーマルソアリングした人などに分れ、一人はトップランしてきた。
 TOの風が12時を過ぎても無風・微風や3m以下の弱いホロの場合は普通8割位の確率で、午後2時頃までにアゲンストが入ることが多い。今日はそういう条件だったが、1時半頃から15分ほど南のアゲンスト1~3mが入り、私がエッジで15分ほどゲイン20~50mでソアリングしたが、その後は北東のホロが急に強くなりフライトできなくなった。
 私のソアリングを見て、4人のハングがテイクオフしたが、一人河原にランディングしたが、その他の3人は、北東風による防風林からのローターを警戒し、土佐市の田んぼにランディングした。私もサブランを狙っていたが北東風が強く、安全のため第2小学校の東側の広い田んぼに変更し、近くの20本位の旗が波型にゆがんでバタバタする5~7m位の東北東の風だったため、電線と強風に対応した偏流アプローチで狙ったポイントにソフトランディングした。
 フライヤー10数人(ハング6人 ビジター半数、フライトしなかった人も数人、アクシデントなし。



2014-09-28 22:28 in パラグライダー #

2014年9月27日 (Sat)

「ブルーサーマル700~1000m 1~4km 4~5時間 上空南西風6~7m」


朝から晴れ。天気予報は、晴れや晴れ時々曇りなどもあったが、アゲンスト予報だった。風は11時前後からブローも入り始め、11時半頃から先発隊がフライトを始め、サーマルで上がった後リフトが弱り、1人は河原に降り、2人は上げ直してTOに戻ってきた。私が、TOに着いたのはちょうどその頃だった。TOは正面系の風2~5mでいつでもテイクオフでき、連続ソアリングも出来る状態だった。私も、ウエイトを忘れたため下限ー4kgの状態で注意してエッジで飛ぶことにし、12時40分頃テイクオフし、サーマルソアリングを始めることにした。

TOの風
  11時半頃~1時半頃 正面に南東や南西が絡み、徐々に南西になる  2~6m
  1時半頃~2時半頃   南西を中心に正面が絡み、海風も到達したようで
             強めの風も混ざり、テイクオフしようとして後ろ
             に飛ばされて、テイクオフできない人もいた。 5~10m  2時半頃~4時過ぎ  南西の風が徐々に弱ってゆく         2~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃 4~5時間 連続ソアリング可能
高度・・・600~1000m
サーマル・・・700m以上のものは1時間に2~3本
       900m以上のものは、1時間に1本
        リフトは+1~3m/s位で、非常に安定していた。最大でも+5m/s以下だろう
上空の風・・・南西6~7mを中心に、時間帯・高度・場所によっては南の風の所も
       あった。
アウト&リターン・・・1~4km エンツオが土佐サービスエリア
フライヤー・・・20数人(ハング8人 ビジター15人位か クラブ員7人)
         愛媛 香川 広島 岐阜など
アクシデント・・・なし  だったが、ビジターの車のパンク1件
          
  注意:台風で山道の一部に鋭い石が出て、デコボコした所が何か所かあります。
     路面を良く見て、パンクの可能性の低い所を低速で走行してください。
      8月の台風から2か月足らずで、少なくとも6台以上パンクしています。
     ということで、【パンク警報発令中】。 

(私のフライト)
  ①12時40分~2時 約1時間20分 エッジでサーマルソアリング後トップラン
                     ホグマップあり
     トンボは多分、こんな感じで飛んでいるのだはないだろうか?
     風が強いと向かい風でふわふわホバリング、追い風になるとビューン

  ②3時頃~4時頃 約1時間 シグマ7でワガ的フライト
2014-09-27 22:25 in パラグライダー #

2014年9月26日 (Fri)

「ブルーサマル700~1200m弱 2~5km 4時間以上 景色きれい」


朝から雲ひとつない快晴。水曜日に雨が降ったため空気中のチリやホコリが雨と共に地上に帰り、空気が澄んできれいなため遠くまでくっきり見え景色がきれい。太平洋の水平線や浦の内湾などの入り組んだ海岸線や高知市の白いビルの町並み・室戸岬・足摺岬なども太陽に反射してくっきり見えた。
 早くTOに上がった人は11時半で、その頃は無風や西の弱いホロもあったが、12時頃からは1~3mのブローも時々はいるようになり、12時半頃からは、正面に南東が絡む1~4mのアゲンストが入り始め、フライトが始まった。

TOの風・・・12時半頃~1時半 正面に南東や南西がブローなどで絡む 1~4m
       1時半頃~2時半頃 海風がTOのリッジ面に到達し南南西を
                 中心に正面や西南西も絡む      3~8m
       2時半頃~4時過ぎ 南西~西南西のややサイド的な風   2~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時半頃~4時過ぎ 4~5時間 
高度・・・700~1200m
主なサーマル
  1時頃   TOから石土の森の南300m位から 700~800m
  1時半頃  ミツバチの巣箱谷          1000m強
  1時50頃 大平峰の南400m位の枝尾根から  1200m など

  上昇率 +1~3m/s 乱れなくマイルド オメガ7 
  (最近GPSの調子がおかしく、フライト中にデーターが何度も飛ぶ 一部ホグマップに投稿)
アウト&リターン・・・TOから2~5km 松尾山の西の稜線など
フライヤー・・・4人
ギャラリー・・・4人 来月結婚する2人とその前撮りをするカメラマン2人
アクシデント・・・なし
2014-09-26 22:23 in パラグライダー #

2014年9月23日 (Tue)

「雲底1200のち1100m 2~4km 4~5時間


上海のあたりに985ヘクトパスカルの弱い台風16号があるが、大陸の弱い高気圧の影響で朝から晴れ。北から冷たい空気が流れ込み上空は冷たく、晴れて地上が暖められるということはサーマルが発生しやすい条件がそろったため、今日は期待できそうだと思いつつ、エッジとワガ用のシグマ7をもってTOに12時前到着。風は正面2~5mで、11時半頃からソアリングを始めていた。

TOの風・・・11時頃~2時頃 正面に南東や時々南西か絡む風 2~6m
       2時頃~4時頃  正面から徐々に南西の風に変わる 3~6m
       (注意)2時頃から急激に高層雲が見渡す限り広がり、曇りに近い薄晴れ
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時過ぎ 5時間飛びぱなし可能
高度・・・始めはブルーサーマルだったが、1時頃からエリア内にもサーマル積雲が
    ポツポツ発生し始めた。
     1時頃 雲底1200m 2時頃 雲底1100m
サーマル
  発生頻度:高度700m位のものは1時間に3~4本
       そのうち1000m以上のものは1時間に2本
  発生場所:石土の森 アンテナ 大平峰など
  乱流の程度:普通だったがエッジのためそれなりにグラグラしたり、瞬時のピッチ
        調整の必要もある乱流も4~5回あったが、潰される程ではなかった。
  上昇率:+2~4m/sが多く、ヒットすると速く上昇できた。

アウト&リターン・・・2~4km 松尾山・土佐サービスエリア・ハゲ山の麓など
   今日の上空のコンディションは南東から南の風と読み赤白鉄塔(TOから11~
  12km)を狙うつもりだったが、上空は南西のち南だったので伸ばす方向を西に
  変えた。
フライヤー・・・10数人(ハング0人 ビジター7人)
アクシデント・・・なし
2014-09-23 22:21 in パラグライダー #

2014年9月22日 (Mon)

9月22日(月)「雲底1000m 2kmほど 4~5時間」


朝曇り、10時過ぎから晴れ始め、そのまま晴れて積雲あり。
山道の作業を1時間半ほどして、1時過ぎからソアリング開始。

TOの風・・・多分11時過ぎ~3時頃 南東のち正面に時々南西も絡む 2~6m
       3時頃~4時過ぎ    南東~正面 2~4m
ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~4時過ぎ 多分5時間
高度・・・1:50頃 石土の森 900m 雲底1000m
     2:20頃 TO周辺 700m
     2:40頃 アンテナの西 700m
アウト&リターン・・・大平峰・高速道路など
フライヤー・・・3人
アクシデント・・・なし
2014-09-22 22:18 in パラグライダー #

2014年9月21日 (Sun)

「薄晴れのち曇り ぶっ飛びコンディションだが・・・」


午前中時々晴れたりしたことと、天気予報は午後曇り予想だったが南系のアゲンスト2~5mだったのでソアリングできそうな可能性が高まった気がして、数人と連絡をとりTOに12時過ぎに上がった。正面から南東系の風が1~2m入っていたが、出てもぶっ飛び間違いなしだったので好転することに期待して3人で待つことにした。
 河原のコロちゃんから、TOの様子について電話が入り現状を伝える。河原は0.5m/sの北のホロで5人いるとのこと。
(最近木崎湖のマヌーバ&アクロトレーニングにコロちゃんと吉Kさんが参加していたので、その土産話を聞いたり成果のフライトが見えるのではないだろうか!)
 1時頃まで待ったが曇った空は晴れることなく、このころを境に無風時間帯が増え始める。結局、2時頃に北西のホロが1~2m入り始め解散となった。
 タンデムも予定していたが、延期となった。

2014-09-21 22:09 in パラグライダー #

2014年9月17日 (Wed)

「晴れのち曇り 2~3時間 5~10mの風の時間帯も」


晴れのち1時頃から、北西側から近ずいてきた雲底幅10km以上の雲に太陽が覆われ広範囲に曇り空になり、そのまま晴れることはなかった。
 私がTOに上がったのは1時半頃で、晴れていた時間帯はTOの風が不安定だったため1時頃から飛び始めたとのこと。1時半頃のTOの風は、南西系の風3~6m位だったのでオメガ7を下限でソアリングしようと思っていたが、準備をしていると急に強くなり、南西~西南西のサイド的な風5~10mになったので、シグマ7を8キロオーバーで飛び、ワガ練習を中心に飛ぶことにした。飛んでみると予想通りシンクや突風等の乱流が多く、すぐ20~40m上昇してしまうため、翼変形や遠心力・空気からの反作用を利用した特殊フライトのギリギリ練習で楽しんでいた所、風向きが西南西のサイド風に変わり、リッジ面に更に特集な乱流が増えた上に15分以上TO以上の高さに戻れなくなり、石土の森まで下げたあと高度を回復させてトップランし、3時頃フライトを終了した。
 フライヤー3人、植林の中の雑木の伐採に来ていたギャラリー4人、アクシデントなし。

16日(火)は、晴れで普通にソアリングできたとのこと。

●ケーブルテレビで、「スコットランド独立住民投票」をイギリスのBBCニュースを
 同時通訳のライブで聴きながらキーを打つ 
  11時現在 32自治体のうち3自治体確定 投票率80%以上

   独立賛成36097人(42%)  反対49535人(58%)

 政治的無知は、人生を目隠しして歩いているようなもの。
私も23歳で社会人になるまでは、全くの政治的無知者だった。

 日本の消費税現在8%。最近5%から8%に上がったばかり。来年10%になる可能性が高い。 低所得者ほど税負担が大きく、生活を直撃する不公平な税金の取り方だといわれている一方で、法人税を35%から30%以下にする方向性がある。不足した税収をどうするつもりなのか? 国・地方のの借金約1000兆円、国民一人当たり約800万円

 高知の平均年収 362万円(45位) 生涯賃金 約1億8000万円
 1位 神奈川県 475万円      生涯賃金 約2億2500万円
    差額・・・113万円(生涯賃金4500万円)
【2012年47都道府県平均年収】
  http://doda.jp/guide/heikin/2012/area/data.html?cid=gkwlads301&dmai=a541317bc86350             

 政治と言えば、土佐市長板原さんのタンデム計画進行中!
2014-09-17 21:59 in パラグライダー #

2014年9月14日 (Sun)

9月14日(日)「1000~1300m 2~4km強 5時間 宇宙につながる高知ブルー 美しい!」


 朝から、宇宙まで透けて見えそうな雲ひとつないスカイブルーだった。梅雨や2週連続の台風や停滞前線による雲や雷雨のため、美しいスカイブルーを数ヶ月間忘れていたように思う。今日はそれほど美しい青空だった。
 11時頃から南東の風2~5mでテイクオフが始まり、15分ほどすると最もサーマル発生率が高い石土の森でサーマルを2機がヒットし、多分1000m位まで上昇し南や南西に移動したが2kmほどで引き返したように見えた。

TOの風・・・11時~12時過ぎ 南東系2~5m 
       12時過ぎ~1時頃 正面から南西に変化2~6m
       1時頃~2時頃   南西系中心に正面も2~6m
       2時頃~3時頃   南西系中心に西南西のサイド風も増える1~4m
       3時頃~4時頃   途中高層雲に太陽が隠され曇り南西系1~4m

ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時過ぎ 5時間以上
高度・・・1日中ブルーサーマルのため雲底なし 900~1300m
       11時40分頃 石土の森 1150m
       1時頃     アンテナ 1200~1300m など
アウト&リターン・・・TOから2~4km 
           土佐サービスエリア ハゲ川の南 春野町など
サーマルの発生頻度・・・1000m以上は、1時間に1本程度
             マイルドなサーマル+3~4m/s
フライヤー・・・20数人(ハング7人 ビジター15~17人? クラブ員8人?)
         兵庫 広島 徳島 愛媛など
アクシデント・・・なし

私のフライト
 ①11時半~1時過ぎ 1時間半 エッジ トップラン
   昼食と仮眠
 ②3時頃~3時40分 タンデムでフライト講習40分 途中リフト弱り河原にランディング
    
  ○リッジソアリングの範囲と基本操作の復習 
     風向・風速に合わせリフト範囲の予測と理想のフライトライン及び風上側
    に向かっての安全確実な180ターン(理想の体重移動とブレーク操作)

  ○初級機で確実に河原LDまで飛んでくるために必要な場所による高度と移動ライン
     南3m位の風ならば、焼け跡の岩を400m以上で通過し、清滝山を350m
    以上で通過し、清滝からアマサキまでの稜線の南側30m位の範囲を通って
    ソーラーパネルの屋根の上を通過し、石灰岩の小山を通過して仁淀川を渡る。
     (LD上空に150m以上の高度で到達する意識を持つこと)

  ○高度処理とターゲットの狙い方
     風向・風速に合わせターゲットの風下側で、8の字旋回を使い必ず180度
    ターンで風上側にターンし、ファイナルポイントとファイナルラインを意識し
    て高度・速度を調節し、ソフトランに備えて高度2m以上からスタンディング
    ポジションをとり、着地に合わせてフルブレーク。
     グライダーを後ろに落とすため、必要に応じて着地後数歩前に進む
2014-09-14 21:53 in パラグライダー #

2014年9月13日 (Sat)

「高度800~1000m 2~3km 3~4時間」


 午前中曇り、11時頃から晴れ始めたまに積雲も発生し、ほとんど曇ることなく晴れが続いた。フライトは12時半頃から始まり、1時から2時にかけて全員テイクオフしていった。
 サーマルは、いつもの所にはほとんど発生せず、アマサキ・サブラン・ダイナムを結んだ三角地帯から多く発生し、そのサーマルを利用してニビュークの3機が安定したソアリングをしていた。稜線周辺のリッジ面にはバブルやサイドローターなども多く、オメガ7でもそれなりにグラグラ揺らされたが、潰されることはなかった。
 雲の動きは、東や北東から移動してくる雲が多かったが、高度や時間帯によっては、西から移動する雲もあった。ということは、風がぶつかり合うシアーラインもあったのではないだろうか。
 3時過ぎには、2人トップランしその他は河原にランディングしていた。

TOの風・・・南西系1~6m 4時頃は南西~正面3~4mで安定していた
ソアリングできた時間帯・・・12時半頃~4時以上 3~4時間
高度・・・800~1000m位 2時半頃は雲底900m 
アウト&リターン・・・TOから2~3km ダイナムや高速道路など
フライヤー・・・12人か?(ハング4人 ビジター9人? クラブ員3人)
         竹OさんのグループやH夫妻など、河原で泊まり込みのビジターもいる。
アクシデント・・・なし  車のパンク1件
2014-09-13 21:45 in パラグライダー #

2014年9月12日 (Fri)

「晴れのち曇り 高度700m以上 4時間」


晴れのち2時頃かか全天薄曇り。 作業のちソアリング。

TOの風は、南東のち正面のち南西と変化していたようだが、時間帯によっては向きの定まらない時間帯もあったらしい。風速は、3~8mと変化の幅がやや大きかった。
 ソアリングできた時間帯は12時頃~4時頃約4時間、高度700m位、フライヤー3人だった。 1人はパラ引退後、7年ぶりの復活フライト。 全員トップランし下山。

作業・・・①コンクリート舗装の美化 現在ミツバチの巣箱谷の少し下
     ②横断溝の3つの段差すべて解消
     ③TO北のツツジ剪定中

2014-09-12 10:48 in パラグライダー #

2014年9月11日 (Thu)

「高度? 5時間ソアリング可能だったが、風の変化も大きく・・・」 バードマン 2014/09/11(木) 22:41:25


晴れ、大小の積雲も時と場所により色々あり、北にできた雲底幅3km位の雄大積雲は時間ともに20分ほどしてTO上空に達し足りもした。
 南東風や正面の風が中心のように見えていたが、雲の発達や高層雲が太陽を遮ったりすると向きが急変し、真西のサイド風になったり、真東のサイド風になったりする時間帯もあったが、風と危険度見極め、科学的に上手に飛べば4~5時間連続フライトすることは可能だった。
 ソアリング可能時間帯12時頃~5時以上(5時に4~6mの正面風 5時間以上)、フライヤー2人、今日はシングルフライト40分とタンデムが中心のフライトになり、2回(10分と40分)大学生をタンデムし、パッセンジャーに20分操作をさせた。
2014-09-11 10:45 in パラグライダー #

2014年9月10日 (Wed)

「晴れたまに曇り 東サイド的な風多く、リッジ的ソアリング」


 晴れだが、やや高層に雲ができたりする時間帯もあり、曇りや薄晴れの時間帯もあった。1時頃まで作業し、昼食後南東から東サイドの風で厳しいリッジソアリングを30分ほどしたが、安定したソアリングができそうになかったのでトップランしフライトを止めた。その後TOで作業し5時過ぎ下山。
 多分ソアリングできたのは、12時頃~4時頃、約4時間、ゲイン100mほどで、リッジ的ソアリング、フライヤー2人。

2014-09-10 23:44 in パラグライダー #

2014年9月9日 (Tue)

「快晴 ブルーサーマル700m 6時間」


1日中快晴 エリア及びその周辺に積雲一切できず。昼る過ぎまで清滝LDの草除けとミツバチの巣箱谷に土嚢を置く作業し、1時半からエッジでソアリング。 トップランで休憩しながらフライトし、4時20分トップランして本日終了。

TOの風・・・正面から南西に変化 2~7m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時 6時間連続ソアリング可能
高度・・・700m いい時間帯に飛んでいないので本当のことは分らない。
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし 
2014-09-09 23:36 in パラグライダー #

2014年9月8日 (Mon)

「ホロのち1時半よりアゲンスト ブルーサーマル600m 1~2km 2~3時間」


朝からピカピカの晴れだったが、昼前から太陽の移動ラインとエリアの間に薄く線状に100km以上伸びた高層雲が挟まり薄曇りの時間帯が1時間以上できた。そのため海風の入りやサーマルの発生が抑制され(昨夜3時間ほど雨が降っていたので地面が濡れていることや土佐市を流れる西風もサーマルの発生にはマイナスに働いている)、1時25分までTOは、西~北西のホロ0~2mだった。
 太陽と雲の位置関係と移動速度から、晴れてくる時間を1時20分と予測し、弱いサーマルブローの発生時間帯を1時25分と予測し、小さいブローの発生タイミングでテイクオフしフライト開始。

TOの風
 11時半頃~1時半 薄曇り 西~北西のホロ0~2m 無風時間もそこそこあった。
 1時半頃~3時過ぎ 晴れ 南西~西南西ややサイド的 2~7m
    徐々にアゲンストがはっきり入り始め、それぞれのタイミングで全員テイクオフ
   し、ぶっ飛びぎみになった人、粘って1時間ほどソアリングする人など色々。
    ちなみに私は、サーマルで600mまで上昇した後、アゲンスト側のモトクロ
   ス場方面にリフトラインを探りながら移動し、国道近くまで伸ばしたところシン
   クに遭遇し、450mでリターンし300mでTOの山に戻ってきてリフトを探
   し続けたが上げ直すことができず、清滝LDに無念のランディングとなってしま
   った。リターンしたときは、上げ直す自信が80%以上あったのだが甘かった。
   もう50m高い高度でリターンすべきだった。  反省!

ソアリングできた時間帯・・・1時半~多分5時頃 約3時間か?
高度・・・600m前後か?
フライヤー・・・6人(ハング2人 ビジター2人)
アクシデント・・・なし
2014-09-08 23:31 in パラグライダー #

2014年9月7日 (Sun)

「曇り一時晴れのち通り雨 1時間少々リッジソアリング」


午前中曇りだったが1時間ほど晴れた時間帯もあり、今日もサーマルソアリングできるのかと思いつつ、清滝LDで12時20分頃から練習生にグラハンのコツを教える。
 11時半頃からフライトが始まり、12時半頃まで4人フライトしていた。
 1時頃になると、南西側のハゲ山に幅10キロ位の雨雲が近づき、広い範囲で5ミリ前後の雨を降らせ始めた。20分ほどで通り過ぎたが草のLDが濡れているため、河原LDでグラハンを教えることにした。

河原LDの風
  2時~4時 南南西1~5m 2~3mで安定した時間帯もけっこうあり、修正し
                ながら水平ライズアップと頭上安定のコツをつかむ。
  4時~5時 南南西 一時南南東 0~2m 難しくなりいい練習できず。

今日のグラハンの目的
  ①どの風がライズアップしやすいか?  風を読む
    (この風でたてるとグライダーはどういう動きをするかも予測する)
  ②水平に置いたグライダーを、傾きに対して早めに修正し、水平を保ったまま頭上
   までライズアップする。
    (基本は、腰・背中でグライダーのテンションを感じながら引き、Aライザーと
     ブレークコードは補助的に使う。)
  ③頭上安定させる 頭上の位置を知りそこでキープさせるコツをつかむ。
  ④頭上をキープしたまま前を向くコツをつかむ。
  ⑤体の上にグライダーをキープしたまま歩いたり走ったりするコツをつかむ。

  ①~③のコツをだいたい掴ますことができた。 次回は④⑤のコツ。
2014-09-07 23:39 in パラグライダー #

2014年9月6日 (Sat)

「晴れのち曇り 4時間以上ソアリング可能」


午前7時頃から12時過ぎまで晴れて積雲もあり、多分11時頃から飛んでいたら12時半頃まではサーマルソアリングできていたと思われるが、誰も飛んでいないので高度やアウト&リターンがどこまでできたかは分らない。
 飛んだのは、1時過ぎから3時過ぎまで約2時間。黒い雲が西から近づき、北の日高村の方では雷も鳴りだしたので、下山することにした。

TOの風・・・1時頃~3時頃 正面のち2時頃から南西 3~8m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~4時過ぎ 4~5時間
高度・・・ゲイン50~100mが多かったが、サーマル時間帯に攻めてないので本当
     のことが分らない。
フライトの様子

  トップランアプローチやワガなどを中心に飛んでいたフライヤーが多かった。

フライヤー・・・5人
アクシデント・・・なし

2014-09-06 23:24 in パラグライダー #

2014年9月2日 (Tue)

「雲底850m 3~4km 5時間 曇りと晴れを繰り返す」


午前中曇り、11時半頃から晴れ始めた。12時頃TOに上がると、ほとんど東系のサイド風や無風に時々正面1~3mの弱いブローが入っていたが、あまりにも不安定だったので30分ほど様子を見ていると、南東から正面の風も増え始め、積雲も発生し始めたので、オメガ7でサーマルソアリングを始めることにする。

TOの風・・・12時半頃2時頃 南東~正面2~5m
       2時頃~5時頃  南西~西南西 2~8m
                4時頃は4~7mでやや強めで安定してしまう。
ソアリングできた時間帯・・・12時半頃~5時過ぎ 約5時間連続ソアリング可能
                実際にフライトしたのは、12時半から4時
高度・・・雲底850mのち700m
アウト&リターン・・・TOから3~4km ゴミ焼却場やダイソーなど
私のソアリング
 ①12時半~2時頃 1時間半サーマルソアリング リフトラインを考えながら
  (フライトログは、始めの20分ほどが切れています。 ゴミ焼却場からスタート)
 ②3時過ぎ~4時頃 約1時間、下限のオメガ7でトップランやワガ的練習
    
  グライダーが大きいと、小さく素早い動きができにくく、瞬時に遠心力をかけることができない。下限でトップランをすると、沈下しにくく、グライダーが伸びてゆくので、翼変形をさせずにトップランアプローチすることが難しくなる。TO上空での普通のローリングでは、なかなか沈下させにくい。また何か別の方法を考えなければいけない。 

  その後はTOでオメガ7の切れてつないでいたコンペラインを、アバックスRSの
 コンペラインをとって3か所修理した。

フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし
2014-09-02 23:16 in パラグライダー #

2014年8月31日 (Sun)

【第24回仁淀川大会】「晴れ 雲底900m 1~5km 5時間以上 サーマル的ソアリング」



2014-08-31 22:56 in パラグライダー #

2014年8月30日 (Sat)

「晴れのち曇り ゲイン100m 稜線から南1km 4~5時間 稜線周辺のソアリング」


 『 2度あることは、3度あった! 』 
(余命を削り、精神を集中して超波動力を使ったため、体調不良を起こし微熱がでたため夜の交流会に参加できなかった)
 天気予報は、曇りのち3時頃から小雨予報が多かったが、結果は、晴れのち11時半ごろから曇りになったが、2時半頃10分ほどポツポツ雨粒が落ちた程度で、その後晴れる時間帯もあった。

TOの風・・・11時頃~2時過ぎ 正面のち少しずつ南西 2~7m
       2時半頃~3時頃 一時的に西南西のサイド風になりリッジも難しくなる
       3時頃~     いつまで飛べたのだろう?
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃? 4~5時間連続フライト可能
高度・・・500m前後
アウト&リターン・・・稜線からアゲンスト側500m~1km位
 高度が低いため、これ以上グランドを攻めると山に戻ってきて上げ直しができなくなる

ソアリングの様子
  1時頃からソアリングを始めるフライヤーが多く、多い時には10数機飛んでいた。
 長い人で2時間位で、多くは1時間前後のソアリングが多かった。2時を過ぎるとト
 ップランするフライヤーが4~5人いた。

フライヤー・・・25人位か(ハング1人 ビジター20人弱)
         愛媛 岡山 広島 大阪など
アクシデント・・・なし ビジターのパンク1件
2014-08-30 22:52 in パラグライダー #

2014年8月25日 (Mon)

「雲底650mのち500m 2~3km 多分4時間以上 オオクワガタ?出現」 


また今日も曇りの天気予報が多かったが、結果は、朝から晴れて積雲あり。 ということで、高校野球の決勝を見るのを諦めて、1時高速下集合で2人でフライト。
 TOの風は、南・南東・東や無風時間もある0~4m位の風だった。原因は、北を見ると西北西から雲が流れ、南を見るとグランドに適当なサーマル積雲があり、海風がTOの稜線に到達していないような状況のため、リッジ風が向き・強さとも安定していなかった。こういう条件でリッジ主体の適当な飛び方をすると、10分~30分のダラダラぶっ飛びになってしまう可能性が高い。ブローでテイクオフし、すぐトップアウトして高度を稼ぎ、サーマルからサーマルを確実に乗り継ぐ飛び方をする必要がある。
 2時から3時過ぎまでフライトしてトップラン後、TOの車の底が当たるコンクリートを少し直し、ミツバチの巣箱谷の段差をクワで直して下山。

 写真は、1:43、北側に出現した『オオクワガタ雲』。
挟まれて痛い思いをしないように、十分注意してフライトした。雲底から雲をなでてゆくと650mで白一色の世界に入り、オオクワガタのお腹の中にあった消化器官を調べてきた。
2014-08-25 21:30 in パラグライダー #

2014年8月24日 (Sun)

「天気予報今日も良い方に外れて晴れのち曇り、雲底750mのち450m 2~4km 5時間


前日の天気予報は曇り時々雨だったが、今朝になって降水確率30%の曇り時々晴れに急に変えてきた。何のための天気予報なのだろう?
 結果は、8時頃からズーと晴れで、2時半頃から曇りがちになったが、4時過ぎまでズーとソアリングすることができた。

TOの風・・・11時頃~12時半頃 晴れ 南東を中心に正面 2~6m
       12時半頃~2時半頃 晴れ 南南東から南の正面 2~6m
       2時半頃~4時過ぎ  曇り 正面からやや南西も 2~4m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃 5時間 連続ソアリング可能
高度・・・雲底750mのち3時半を過ぎると450m 石土の森の頂上に雲かかる
アウト&リターン・・・2~4km
          清滝時から南のグランドに繋がる雲底を目印に、高岡中学や
          ダイソー方面など
フライヤー・・・9人
アクシデント・・・なし トップランミス少々
2014-08-24 21:26 in パラグライダー #

2014年8月23日 (Sat)

「天気予報良い方にはずれ晴れ雲底900のち600m 2~3km 4時間」


天気予報は曇り時々雨だったが、気まぐれな太平洋高気圧の勢力が少し強まり、その影響が土佐市まで届いたため、9時過ぎから晴れて積雲ができ、3時頃からやや雲が多くなり曇りがちになったがアゲンストのリフトはしっかりしていたので飛び続けることができた。

TOの風・・・?~1時頃まで 東サイド2~5mが中心で、2人ぶっ飛び。
       1時過ぎ~2時半頃 南東~正面3~6m  サーマルソアリング
       2時半頃~4時頃  南西3~6m     トップラン練習など
ソアリングできた時間帯・・・1時半頃~5時頃 約4時間 中だるみなし
高度・・・雲底 1時半頃は900m 2時半頃は750m
アウト&リターン・・・TOから2~3km
フライヤー・・・5人
ギャラリー・・・カメラマン1人
        (春の5連鯉のぼり撮影会の写真をプレゼントしてもらう)
アクシデント・・・なし 小さいトップランミス2件 ちょっとグライダーを木にかける
2014-08-23 21:24 in パラグライダー #

2014年8月17日 (Sun)

「雲底750mのち600m クラウドストリートあり 2~4km 6時間以上」


昨日の天気予報では、雨のち曇りなどの良くない天気予報が多かったが、今朝突然曇りのち晴れの予報に変わり、予報どうり、10時頃から晴れ始め、3時頃広い範囲で30分ほど曇りになったが、1日中普通のサーマルコンディションだった。
 弱い太平洋高気圧に押されて停滞前線が、四国から中国地方まで北上することが昨日から分っていたら、多分今日は30人以上のフライヤーでにぎわっていたことだろう。

TOの風・・・南東~正面 3~7m
        TOから石土の森の稜線上にやや大きめの積雲が停滞しているときは
       5~7mで1時間以上安定してやや強めの風が吹く。
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時以上 6時間以上中だるみなし
高度・・・雲底 TO周辺は750mのち600mに下がる
        グランドは650m~700m
サーマル・・・15分~20分に1回、もれなく雲底ヒット。
アウト&リターン・・・TOから2~4km(ハゲ川やダイソーなど)
            焼け跡から土佐市民体育館や焼け跡から消防署などにクラウ
           ドストリートができて安定していたため、そのリフトを使って
           グランドのアウト&リターンを楽しむことができた。
フライヤー・・・4人 全員トップランで、自分の車で下山する。
アクシデント・・・なし
2014-08-17 21:20 in パラグライダー #

2014年8月14日 (Thu)

「曇りのち雨 雲底500mのち400m以下 半数テイクオフする」


TOの風・・・南東系1~4m
ソアリングできたと思われる時間帯・・・11時頃~1頃 約2時間
                    その後は通り雨のため時々中断。
高度・・・雲底500mのち1時半以降は400m以下のもなる。
ソアリング・・・15分~1時間程度か?
フライヤー・・・10人位(ハング8人 パラ2~3人)
         ビジターは、西富士のハングなど
アクシデント・・・なしだと思う。
2014-08-14 21:17 in パラグライダー #

2014年8月13日 (Wed)

「500m前後 5~6時間だが、稜線周辺のリッジソアリング」


天気図では、北日本の東側の弱い高気圧と大陸から移動してくる非常に弱い高気圧に高知が挟まれて、天気図にはのらないような弱い気圧の谷ができやすい条件があったため、プロの天気予報も、12時~3時のソアリングメインタイムの天気を曇りや曇り時々晴れや晴れ時々曇りなどと雲ができやすい予報が多かった。しかし結果は、1日中晴れだがグランドにもサーマルによる積雲はほぼゼロに近い状態だった。
 なぜグランドにサーマル雲ができないか?
私の90%以上自信のある推測では、1番の原因は、午前11時頃から午後5時過ぎまで1日中1~5m東サイドの風がメインで、時々南東の風が多少混ざったり、100m位上昇できるようなサーマルブローが15分~30分に1回程度TOに入った場合だけ、南の正面に吹き流しが向いていたり、清滝LDの吹き流しも0~4mの東の風がメインで、エリア全体が1日中東の風だったため、太陽の地面への熱の供給は連続的にあるものの、東風で地上に溜まりかけたサーマルの熱の層が常に流されて壊され、700m~1000mに上昇し断熱膨張によって空気が冷えサーマル雲ができるほどの条件が成立していないためではないかと考えている。
 また、東風でも600m以上の高度に、地上から見て特定の場所にポコポコ積雲ができている場合があるが、その理由は、350m以上の中層にだけに東風が吹き、地上はほとんど無風状態で、数十m~100m程度の熱源の層ができ、飽和状態か又は車が通ったりする刺激が高温の層に与えられると熱の層がはじけて上昇するためではないかと考えている。
 もう一つの理由は、何らかの理由で北からのやや冷たい空気の層が700m以上の高度に流れてきて、上空を冷やすと地上との温度差ができるため、サーマルが発生しやすくなったため。

 ということで、今日は天気は非常にいいのに東サイドの風のため、グランドに雲も出来ず、1日中、TOからアマサキにかけての稜線周辺のリッジソアリングになってしまった。
 また高岡は、晴れて普通の気圧配置なら、午後海風が入ることや太陽が西に傾いて西斜面を暖めるため、午前中は南東系の風が吹きやすく、12時頃から2時頃は南南東の正面の風が吹きやすく、2時から~3時頃を境に南西系の風に変わりやすい地形的な性質もある。

TOの風・・・1日中、東のサイド風を中心に時々南東やサーマルブローで南 1~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時過ぎ~5時40分頃
               約6時間だが、中だるみ的な時間帯も多少あり
高度・・・500m前後が中心      
  1時半頃だったか、1回だけ700~800mのブルーサーマルをヒットしたフラ
 イヤーもいた。そのうち南に変わって普通のサーマルコンディションになるだろうと
 期待していたフライヤーが多く、一時までにテイクオフしてソアリングを始めるフラ
 イヤーが少なかったため、本当のサーマルの様子は分らない。

アウト&リターン・・・稜線周辺のリッジ的なソアリング
フライヤー・・・20人位(ハング6~7人 クラブ員7人 ビジター10数人)
初3人乗り・・・65歳のYさんの前に、孫の小学1年生のこうたくん(23kg)を
        乗せて飛ぶ。
        
  Yさんとこうたくんを合わせて約90kgと重たく、風も東風のためトップアウトで
 きず、14分ソアリングして清滝LDに降ろされる。 ランディング後、兵庫の両親
 に電話をかけ、「すごい楽しかった!」と報告していた。
  3人乗りは、一人ではクロスライズアップがしにくい。佐Kさん、補助ありがとう。

アクシデント・・・ウォーターランディング 1件
2014-08-13 21:13 in パラグライダー #

2014年8月12日 (Tue)

「雲底600のち400m 3時40分からりリッジソアリング約2時間


12時から3時の天気予報は、晴れ・曇り・曇りのち晴れ・晴れのち曇り・曇り時々晴れ、風向・風速南南東~南東2~5mなど色々出ていた。まあまあ飛べるだろうと思っていたが、結果は、午前中晴れていたものの昼前から曇り、昼過ぎの風は、東のサイド的な風1~4mに時々南東が絡み出てもぶっ飛びぎみなためテイクオフでグラハンをしながら風が南系に変わるのを待つ。一時ポツポツ雨も落ちる。
 2時半、わずかに南東系の風が多くなったタイミングで私と若さんがテイクオフしたものの、だらだら下がり5~10本のぶっ飛び。その後もう一人のビジターもぶっ飛び。
 3時40分、南東系の風が多くなり、アーチックが出て東でリッジソアリングできることが分り、みなさん、次々テイクオフし始めた。

TOの風・・・12時~2時40分 曇り 東のサイド風 1~4m
       3時40分~6時頃 曇りたまに晴れ 南東のち南 2~4m
        雲底600m位だったが、時間とともに下がり始め、5時頃には
       450m、6時頃は400mになりTOが雲に包まれ始める。

ソアリングできた時間帯・・・3時40分~6時頃 約2時間

  リッジト2人とパラが30分から約2時間の稜線周辺のソアリング。
 確実なソアリングができないと考え、飛ばなかった人も数人いた。

高度・・・雲底600mのち400m

フライヤー・・・11人(ハング数人 クラブ員3人 ビジター8人?)

アクシデント・・・なし。
          だったが、パンク1件あり。 2日連続だ。
2014-08-12 21:09 in パラグライダー #

2014年8月10日 (Sun)

「台風11号高知県安芸市上陸と山道の被害」


台風11号は、TOから東5kmの所にある私の家では、9日(土)午後7時頃から15~25m位の暴風雨に襲われ、その風は翌朝の午前7時頃まで12時間吹き続けた。
台風12号では風はあまり強くなく、雨が激しかったため山道には倒木や枝はほとんどなく石と土砂が多かったが、11号では風が強かったため倒木が多いことが予測されたが、予想どうりになっていた。
 被害については、+8さんがすでに報告してくれているのでその他のことを中心に報告します。
 12時過ぎ、チェーンソーなど必要と思われる道具をレガシーに積み、家を出て3分いきなりつまづいてしまった。

写真は、台風11号の9日午後7時の衛星画像。 北々東に時速15km/h 遅すぎる。

写真の木をチェーンソーで切っていると、久しぶりに使ったため、2回も刃を木に食い込ませてしまった。安全に刃を取り出すのに時間ロスする。
 このとき、オイルは持ってきたが、燃料の混合油を忘れてきたことに気づく。
なんてこった! 作業できない。 ガックリ!  残っていた燃料でちょっとだけ作業。

 3:20、今日はこの写真の所でストップ。 ここは、ジャングルか!?
明日、清滝寺の少し上の泥をクワで除け、この写真の木を脚立を使って切り、TO前の2本の倒木を切ってTOの上がり、午後はフライト予定
2014-08-10 21:02 in パラグライダー #

2014年8月7日 (Thu)

「晴れいい積雲あり 1~3km  4~6時間のはずが・・・」


台風12号の影響で、山道に倒木や土砂・大小の石や道そのものの破壊が予想され、レガシーにチェーンソー・カマ・クワ・テミノ・ショウレンとグライダーを積み込み、12時40分家を出発した。普通なら30分でTOに着くのだが、予想通り数々の苦難があり、今日は3時間かかって3時40分にTOに着いた。
 倒木はなかったが、2か所の谷に大量の土砂と石があったことと、その他5~6か所にかなりの石が転がっており、これらをのけるのに多くの時間を要した。2か所の土砂は、車が通れる程度しかのけていないので、残りは、元気な人たちでのけてもらえるとありがたい。ミツバチの箱を置いている谷では、コンクリートの上の土がすべて流れ、車高の低い車や5~6人の人を積むと多分底をすると思うので、台風11号が去った後、土嚢を10個位積んで普通に通れるようにしたいと考えている。

 今日の天気は、晴れいい積雲ありで、多分雲底は900mのち600m位で、11時頃から5時頃までほぼ中だるみなく4~6時間サーマルソアリングできたと思うが、本当のことは分らない。しかし、3時40分から4時20分までのTOの風は、ほぼ正面1~5mで、トンビも2回TOより30~50mの高さをソアリングしていたので、飛べばソアリングできたはず。

 土佐市の街や仁淀川や太平洋を眺めながら、脳細胞に、「飛びますか?」と問いかけてみると、「飛んでみたいな~!」と言っていたが、体の細胞に「脳は飛びたいと言っているがカラダさんはどうします?」と尋ねたところ、腰の細胞や手の細胞や足の細胞や首の細胞が「早く家に帰って、シャワーで汗を流し、冷房のきいた部屋で横になって休みたい」と弱気なことをいうので家に帰ることにした。精神的にも疲れていたので、気分転換のため、マイケルジャクソンのハイテンポな曲を大きなボリュームで聞きながら下山した。
 テントは6割めくれ水がたまり、北と西の吹き流しが飛んでいたが、その他は影響なかった。芝はきれいに成長していた。 テントの下の20リットル缶の中で、また不良たちが火を燃やしていた。

 台風11号は、明日から日曜日にかけて高知を直撃しそうなので、また山道がどうなるか心配。
 多分、よさこい祭り(参加者約19000人)は中止になるだろう。60年の歴史の中で初めてらしい。

 12日(火)からは、晴れて飛べそうだが、太平洋高気圧が安定していないので、盆休みに安定して飛べるかどうかは微妙なところ。
 13日(水)と15日(金)にタンデムの予定があるが、多分13日は大丈夫だろう。
2014-08-07 20:34 in パラグライダー #

2014年7月29日 (Tue)

「雲底800mのち600m 攻めれば3km以上可 6時間以上」


晴れ、午前中からポツポツいい形の積雲があり、いいサーマルコンディションンも予想されたが、天気予報は1日中南東の風予想だったため、リッジ的なソアリングになるかもしれないと考えながら11時半頃TOに上がると、やはり南東の風3~7m位だった。しかし準備していると正面に変わり始め、石土の森上空周辺にもいい積雲が発生し始める。非常に珍しいことだが、この石土の森上空の雲は、その後少しずつ発達して黒い雲底となり、5時過ぎの下山まで一度も消滅することはなかった。

TOの風・・・11時半頃~1時頃 南東~南 3~7m
       1時頃~5時過ぎ  南東~南 5~10m
        
   強い時は、雲底が600m位に下がり黒い雲の吸い上げもあり7~9mの風が
  30分以上吹いていたり、突風で10~12m位の風が20分に一度位の割合で
  吹きぬけることもあった。天気図的には、このような風も予想されたが、予想通
  りの強めの風になっていた。5時20分頃下山したが、南東4~8m位の風が吹
  いていた。

ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時以上(6時間以上フライト可能)

高度・・・雲底12時頃800mだったが、2時半頃からは600m位になっていた。

アウト&リターン・・・TOから3km以上(ハゲ川 松尾山など)

   トランゴXCは、稜線に沿っていい積雲があったため、高度500m位で沈下せず
  に、松尾山をアウト&リターンできたとのこと。

雲の様子・・・1時頃から稜線上の雲が発達を始め、雲底が黒くなり、雲底幅も1.5
       km以上の大型の積雲(推定雲頂2500~3000m)に変わるもの
       もあり、注意無線を入れ、雲の強い吸い上げを警戒しながらフライトし
       た。グランドにも、ダイソーの南側や自動車教習所の南側などにも、
       雲底幅1.5km位の大型の積雲ができており、吸い上げの強い所では、
       瞬間最大5~7m/sの吸い上げもたまにあった。

フライヤー3人
  アズール・・・12時頃~2時頃 約2時間 
  トランゴXC・・・12時過ぎ~4時頃(約4時間)
           2時間以上のサーマルソアリング後、ビックイヤーローリング
           やトップランアプローチを1時間以上を慎重に繰り返していた。
  エッジ・・・12時過ぎ~2時前(2時間弱 雲をモグモグ食べながらハゲ川など)

アクシデント・・・なし

高度約900m ハゲ川に向かう途中の雲のサイドから

 雲底幅1.5km以上の雲も時々で来ていたため、雲中上昇はいつでも逃げれるように雲のサイド近くでするようにして、上昇も100m以内にとどめた。
 2月中旬に、忘れていた重要な人生の実験を思いつき、その実験の可能性を追求するため、暴飲暴食の不規則な生活を改め、細胞を活性化するために必要な酸素と食事を摂るようにして規則的な生活に改めたところ、5ヶ月で体重が75kgから63kgへと12キロもダウンしてしまった。
 そのため、総重量92~98kgのコンペ機エッジをマイナス6~7キロ下限でフライトしたところ、予想通りスピードは98~100キロで飛んでいた時よりも3~6キロ位遅く、乱流の中ではフラフラ感が多く、トップランの高度を調節するため両翼端折りをして回復させたところ、左翼がやや複雑にクラバットしていた。コンペ機のトップランは、5m/s以上の風でする場合浮かされやすく・スピードが速く・低速を使いづらくミスすると失速しやすいため難しい。疲れてきたので2時頃トップランをしようとTOを見ると、正面の風6~8m位でアズールがトップランをするためビッグイヤーで高度を調節していたが浮かされ過ぎて苦戦していた。
 下限以下のエッジでは、かなり難しそうに思ったが、リッジに接近しながらローリングでTOよりー50mに調整し、上昇速度と接近速度をビックイヤーで調節しながら偏流ホロで芝の上3m以下で侵入し、180度ハイバンク急旋回でアゲンストに向け、それでも浮かされるようならバンク角を調整するつもりでトップランしたが、バンクをかけたままの横寝トップランになってしまった。危険性はゼロだが、美しいトップランとは言えない。
2014-07-29 20:15 in パラグライダー #

グライダーの科学的操作方法について(独り言)


『 世間を騒がしているスタップ細胞と違い、物理的力学の範囲内において、グライダーを自由自在に操作する方法は、確かに存在します。私も200回以上成功させました。
 科学は口先やレポート・研究論文だけで説明するものではなく、証拠で証明するものです。そしてその説明の通り実行すれば、誰でも同じ結果が得られる場合のみ、周りや世界の人々から信用され、法則や原理として未来永劫にわたって確立します。
 こんなことを書く以上、私もグライダーの自由自在な科学的操作方法について、その証拠の動画とその原理について、公開する必要を感じる。私は何年か前に、「鳥に近ずくための究極奥儀 アクログラハン初級・中級・上級・超上級」として、自分がどれくらいの技術なのかを自分で確かめるため、一度簡単にノートにまとめたことがある。
 加藤豪さんやマイククングさんとグラハンについて話したことはないが、私がグラハン練習をする目的や操作方法などは、世間でグラハンの上手な人たちとは少し異なるかもしれない。
 科学とは、特に理学とは、その現象の原因と結果をつなぐ原理・法則が発見されてのみ証明が可能となり、工学によって、色々なものが作り出され応用されてゆく。
 作り出されたものは、本来、人々に公平に分け与えれべきもので、資本や所得の差によって不公平に分配されるべきではないはず。
 なぜ人間は、そのことに気づかないのだろう?
 物・金の損得や好き嫌いの感情や宗教のちがいなどによって決めていると、ケンカや戦争(人間の殺し合い)が絶えない。科学がこれだけ進んだ時代にケンカや戦争をすることは、あまりにも愚かだ。
 (ある国では、集団的自衛権がどうのこうのと幼稚な紙芝居を使って説明する総理大臣がおり、それを強引に成立させるため、国会で緊急に話し合う重要なことがありながら、そのことについて多くの時間を要していた。質問する方も答える方も、わざと抽象用語を多用し、始めから深める議論をするつもりがない。) 
 どうすればそんな愚かなことを止めることができるか、答えは出ているのだが、それを実現することは簡単ではない。 おそらく50年以上の時間がかかりそうだ?
・・・グラハンの上達過程と似ている。 』
2014-07-29 20:03 in パラグライダー #

2014年7月27日 (Sun)

「TOは1日中 西から北西のホロ 清滝LDは無風が多く、時々西・南西・南・北西のち東・北東の風0~5m」


晴れ時々曇りや薄晴れ。自分のフライトやタンデム講習を予定していたが、TOがホロのため清滝LDで練習生にクロスハンドのグラハンを教えた。無風時間が多く、風向きや強さとその変化量が大きすぎたためいいグラハン練習ができなかった。
 1時頃から30分ほど刈られた草を片づけた後、時々休みながら1時半頃から4時半頃まで練習をした。
 ①風は、どの向きからどれくらいの強さの風がいつ来るか?
    風上の木や草の揺れ具合から予測することを教える。

 ②ライズアップの向きと適した風の見分け方?
    基本は風に正対し、10秒以上続く2~4mの風を選ぶ。
    (適した風で立ち上げれば、ミスが減り、やり直しが少なくなる。
     成功回数が多いと、やる気も出て自信もつき、もっと練習したくなる。
     グラハン技術の低いフライヤーがテイクオフミスを減らすためには、
     よい風を見分ける能力を高める必要がある。風の見分け方の練習)

 ③左右のAライザーとブレークの持ち方、エアインテークに風を入れ頭上まで傾きを
  修正しながら、正しくライズアップする方法
    キャノピーを腰と背中で引きながらAライザーとブレークを補充的に操作して
    水平を保ち、グライダーが傾き始めたらブレークラインとAライザーを素早く
    コントロールして傾かないようにライズアップしてゆく。
    正しい知識・正しい練習あるのみ!!!
    (細かいコツについては、ここで書いても分らないと思う。文章を読んだ
     だけでテイクオフが上手になれば、不安定なテイクオフやスタ沈や事故は
     とっくになくなっているはず。JHFの新教本は何と書いているのだろう?)

●高知県連主催の体験会の日 (場所:吾川スカイパーク)
  通り雨があったりホロが多かったようだが、午後何とか体験させることができた
 らしい。 参加者18人。
  この体験者の中の65歳の方が、タンデムを希望し、今日初めて電話で話したが、
 シングルフライヤーも目指したいとのこと。
  タンデムは、8月10日(日)で、奥さんと小学校1年の子供(孫?)も希望とのこと。

●7月29日(火) 高岡3人フライト予定。
  飛べる人は、みなさん、遊びに来てください。

●写真は、2;30 クロスで風を調べているところ。
  「 この風は、ライズアップに適した風かな?! さてどうでしょう? 」 

●川Dさん、草刈り ありがとう!!!  
2014-07-27 20:00 in パラグライダー #

2014年7月26日 (Sat)

「雲底750~800m 2~4km 4~5時間 2時頃から水蒸気多し」


晴れ、積雲ポツポツあり。2時頃から水蒸気が増え始め、3時を過ぎると500m位にも水蒸気が目立ち始める。
 南東の風の中で11時頃からフライトが始まり、12時半頃まではサーマルはなくリッジソアリングが中心だったが、風向が南南東に変わり始めると積雲の割合も増え始め低い雲底にも到達できるようになる。

TOの風・・・11時頃~12時半頃 晴れ     南東2~6m
       12時半頃~2時頃  晴れやや水蒸気多し 南東~南 3~7m
       2時頃~4時頃   薄晴れ 曇りがち  南東のち東 2~5m

ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃 約5時間(中だるみなし)

高度・・・雲底750~800mのち更に低くなる

アウト&リターン・・・2~4km(土佐IC・ダイナム・仁淀川上空など)
          
  ソアリング技術・グライダー性能により、差が大きかった。TOから1~1.5
 km位をソアリングするには問題なし。それ以上距離を伸ばすためには、風向きから
 正確にリフトラインを見つけたり、見えないサーマル周期を正確に予測する必要があ
 った。予測が当たるとうれしい。 多い時には、15機ソアリングしていた。
  今日もオメガ7で飛んだため、速度が遅く移動がしんどかった。
 12時頃から2時頃まで、サーマルを探し続けて2時間ソアリングした。雲底雲中に
 は、1~2回しか到達できなかった。

トップラン・・・3時頃から、南東3~4mのとプランしやすい条件の中で、5~6人
       トップランしてきた。今日は、安全性が高いトップランが多かったが、
       サツキの土手に降りた人やハーネスランディングした後、転ぶ人もいた。
        特に、シンゴさんのトップラン・テイクオフとも安定していたため、
       周りで見ていた人たちは、ガッカリしていた。(笑い)
        シンゴさん、今日のようなトップランを続けてください。

フライヤー・・・20数人(ハング0人 ビジター15人以上 四国他広島・岡山など)

インシデント・・・1件 危険性の高いアウトラン(ケガ・他人への迷惑行為なし)
         
  原因:テイクオフ時にラインチェックが不十分で、ラインが絡んだままテイクオフ
     してしまい、フライト中に直すことができなかったため。
      ゆっくりライズアップし、頭上安定後5秒以上かけて確実なラインチェッ
     クをしたい。素早く見つけるためには、グライダーの変形を見逃さないこと。
2014-07-26 19:57 in パラグライダー #

2014年7月24日 (Thu)


旅先は公開しませんが、旅先で体験したことや考えたことは、公開しようと思って
 います。 普通の人生の中では、めったに体験できない五感の感覚や未知の意識ゾー
 ンのことフライヤーにはあまり関心のないことや難しい内容についても、公開しよう
 と思っているのでよければ読んで色々考えてみたください。
  前向きなコメントがあれば、みなさん、情報交換しましょう。
  とりあえずタイトルだけ書いておきます。
    
  Ⅰフライト関係
    ①『多分 世界で誰も見たことのないフライト(鳥人)の世界』
       内容・・・サーカス的グラハン&ワガ
             道具を自作し、8月の中旬頃の平日から練習開始の予定
            詳しい内容は、動画で公開予定。

    ②『 日本88か所 エリアの旅 』
       私は、四国以外では、九州のダイカンポウ・兜岩・切り株山、中国地方
      では、川地塾に同行して芦田エリア、2012年?の和歌山県紀の川でのバリ
      バリ試乗会に参加し、これだけしか飛んだことがありません。
       四国以外は、全くと言っていいほど知らないので、全く知らないエリア
      を、空海が1200年前に四国を旅しながら色々なエピソードを残してきたよ
      うに、私も日本のエリアを旅しながら、色々なフライトを試してみたい。
       服装は、上下純白のツナギ、
       私のフライヤーネームは、空風(くうふう)
       私が全く知られていないエリアに出かけ、誰も想像したことのないフラ
      イトをし、エピソードを作れれば面白い。
       例えば、1時間ほどソアリングをした後TO近くの枝ぶりがよい松の木
      のてっぺんに止まり、しばらくグラハンをした後トップランをしたりワガ
      をしたりして、「ありがとう!」と礼を言って、車で下山していったらき
      っと周りの人はビックリして楽しんでくれることだろう。
      また、技術の向上を目指している人に、科学的な技術を伝えたい。
      私はいつも、次の3つのことを大切にしてフライトしています。
     『  安全 喜び(楽しむ) 進歩  !!!  』

    ③『 高岡トップラン大会 ○○カップ 』
       かなり競技内容も、煮詰まっています。 スポンサーを募り、賞金も
      最低10000円以上で、お金が集まれば、1位は3万円以上にしたい。
      年間4回位大会を開き、総合優勝者には、ボーナスも出したい。
       できれば、今年8月~9月にプレ大会を開いてみたい。

       例えば、スポンサー タケさんで、10万円位寄付してもらい、
      「高岡トップラン大会 武田カップ」1位賞金50000円 

  Ⅱ生活・人生に関係すること
    ①机の上で揺れる水筒の原因と対策
    ②「痛みを抱きしめて!」(苦しいことも楽しもう)
    ③「五感は ある程度コントロールできる」
    ④「人の体を作る細胞の能力を活性化し、不可能と思われることを可能にする
      方法」
    ⑤「人生は、社会体制(政治)によって、80%以上が支配されている」
       法律やルールを変えれば、人生を変えれる!
2014-07-24 20:12 in パラグライダー #

2014年7月21日 (Mon)

「雲底1100~800mへ 3~5km 約5時間 まずまずのサーマル」


旅から帰り、2週間ぶりのフライト。

 午後1時半頃、TOに着く直前、1羽のコジュウケイがコンクリート舗装を横切った。年間数回しか起こらない珍しいことが起こると、第2・第3の珍しいことが起こることがよくある。久しぶりのフライトなので、悪いことが自分に起こるかもしれないとちょっと慎重な気持ちになってテイクオフに上がると、さっそく14年間で2回目のビジターによるアクシデントが起こっていた。

TOの風・・・2時以降 晴れのち曇り 南に南西が絡む不安定な風 2~5m
エリアの風・・・南南西 3~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時 約5時間 中だるみなし
高度・・・12時頃の雲底は1100m位だったが、徐々に下がり3時頃には800m位に
     なっていた。
アウト&リターン・・・TOから3~5km?
           仁淀川大橋 春野町 松尾山など
サーマル
  2時頃までは、エリア全体的に発生していたようだが、その後は、石土の森や特に
 田原工業・アマサキ・清滝LD・松尾八幡宮など東にサーマルの積雲が集中し、15~
 20分周期位で雲底800~950mサーマルが発生し、4~5人がそのサーマルを
 利用し、南に距離を伸ばしていた。
  私も2回雲底をゲットし、仁淀川を渡って春野町を目指したが、グライダーがオメガ7
 のため、天王ニュータウンの南5kmまでだった。

眠くなったので、続きはまた明日。
2014-07-21 20:09 in パラグライダー #

2014年7月5日 (Sat)

「1300→500→曇り・中だるみ→700~800m 2~3時間 2~4km? 太陽に左右された1日」

午前中やや雲の多い晴れ、12時半頃から太陽の前に雲底幅1~2kmの積雲が居座り、上空の風の移動が弱まったため一度曇るのとなかなか晴れ間が出ず、TOに1~2mの弱いアゲンストは入っているため、ぶっ飛びはできるものの誰もテイクオフしなった。2時10分から太陽が顔を出し、2時15分から徐々にサーマルソアリングができるようになり4時過ぎまでソアリングができた。

TOの風
 12時前~1時過ぎ 晴れのち曇り 南3~6mのち南東1~3m
    アスペン一人いいサーマルをヒットし、1300mまで上昇し、北のサーマルで
   1時間ほどソアリングし、北の河原にアウトラン。 雲底1500m位。
    その他少し晴れ間が出たタイミングで4人テイクオフし、一人は粘ってトップ
   ランし、その他3人は清滝LDに無念の撃沈。
    海風が到達しておらず、基本的にサーマルソアリングのみ。
   サーマルは、稜線より300~500m南側に発生していることが多かった。
 
 12時半頃~2時10分 エリア内曇り 南系1~3m ぶっ飛びコンディション

 2時15分~4時過ぎ 晴れ 南東系を中心に正面も入る 3~5m
    清滝寺やアマサキの南の松尾八幡宮からダイナムにかけて、サーマルやリフト
   ラインが1時間近く発生し、そこのリフトを利用して2~3kmのアウト&リター
   ンを楽しんでいた。

ソアリングできた時間帯・・・12時前~1時頃と2時過ぎ~4時過ぎ 約3時間

高度・・・1300→500→曇り・中だるみ→700~800m

アウト&リターン・・・TOから2~4km?

フライヤー・・・11人(ビジター5人)
         ビジターのデルタ2の初飛びもあった。

ギャラリー・・・小学生など5人

アクシデント・・・なし
(個人的なお知らせ)
  思うところあって、数ヶ月前から準備してきた計画を明日から実行に移すことに
 しました。多分2~3週間の旅になると思います。修業の要素も多少あり、生ぬる
 い人生に活を入れてきます。行先や内容を公開する予定はありません。
 考えることが多いと、旅が永くなるかもしれません。
  最近の2年間の高岡で重大事故が5件も起こり、救急車を呼んだり、入院や長期
 の治療を必要とする事態が起こっています。風を甘く見たり、ちょっとした不注意
 や無理なフライトが、重大事故の主な原因ではないかと思われます。
 隠れた要因として、風の予測能力不足やランディング技術不足もあると思われます。
  風は空間を激しく飛びまわっている空気分子の集合体で、熱と圧力差により、簡単
 に風向・風力を変えるため、予測が難しい気体ですが、よくよく科学的に観察してい
 ると、色々な特徴があります。正確に風の変化を予測し、危険な風を避け、安全マー
 ジンの高いフライトをお互い心がけましょう。安全マージンの高いフライトとは、コ
 ントロールされたフライトのことです。アクロバットをしていても、コントロール技
 術が高ければ、ケガはしません。
  役に立たないベテランのプライドを捨て、少しでも技術を向上させるためにお互い
 に学習しあい、お互い進歩していきましょう。
  しばらく一緒に飛べませんが、また高岡の風の中で会いましょう!
2014-07-05 19:48 in パラグライダー #

2014年7月1日 (Tue)

「800~1000m少々 2~4km 5時間以上 いいブルーサーマル」



2014-07-01 18:47 in パラグライダー #

2014年6月30日 (Mon)

「500m 30分~1時間 曇ったためリフト完全消滅」



2014-06-30 18:46 in パラグライダー #

2014年6月25日 (Wed)

「300~600m 3~4時間 中だるみもあり」



2014-06-25 23:39 in パラグライダー #

2014年6月24日 (Tue)

「雲底800mから600mへ 2~4km 3~4時間 クラウドストリート」


午前中晴れ、いい積雲あり。12時過ぎから2時頃にかけて、焼け跡から第1小学校
の南東方面にかけて運底700mの安定したクラウドストリートができ、そのリフトラ
インを使って、ハゲ川までのアウト&リターンが普通機でも可能になった。午後1時
頃から雲が増え始めたが、エリアの積雲率は5~6割が最大だったが、2時頃からは、高層の水蒸気が多くなり明るい曇り空になり、、3時半頃にはリフトも弱り始め、リッジでジリジリ下がるぶっ飛びコンデションになった。

TOの風・・・正面に南東が絡む風 3~7m
空域の風・・・南東 4~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~3時半(約4時間)
高度・・・12時頃の雲底800m
     1時頃の雲底 700m
     2時頃の雲底 600m 
       清滝寺からアマサキの雲底は、1時頃でも600m位が多かった。
アウト&リターン・・・2~4km(南東のハゲ川 シグマ6でも2往復できた)
フライヤー・・・3人
アクシデント・・・なし だったが車のタイヤのパンク1件
             
  私の車(レガシーステーションワゴン)の助手席側の前輪が、清滝時の水飲み場
 から200mほどの所で、一人で下山中にナイフのような石を踏んだようで3セン
 チほど切れ、シューという空気音とともにパンクした。年間に5000個以上の石
 を拾いパンクしないようにいつも通過するラインを注意しているのに、運が悪い。
  登りでパンクしていた場合、2人積んで上がっていたので、クラブから5000
 円のパンク補助金が出るのだが、一人で下山の場合は出ない。タイヤも3か月前変
 えたばかりのまだ新品だったので、これまた運が悪い。
  特別安いタイヤを入れたが、215の45・17インチで約13000円。

 (おまけ)1000円のはずれで懲りずに、スクラッチを2000円(10枚)買
     ったら、1枚200円しか当たっていなかった。
      3000円買って2800円の損。なかなか50万円は当たらない。

写真は、1:13の南東のハゲ川(TOから約4km)
2014-06-24 23:34 in パラグライダー #

2014年6月23日 (Mon)

「450~600m 4~5時間 稜線周辺のソアリング」


午前中晴れいい積雲あり、午後徐々に西から雲が広がり1時頃から明るい曇りになっ
た。
 12時前に高速下で合流し、イノシシがミミズを食べるために山道の両側の落ち葉と
石ころの混ざった土を硬い鼻先と牙でほじくり返したため、道の上に石ころがゴロゴロ
していた。雨の後のため、ミミズが多く念入りに探したようで、今日はいつもの3倍以
上の石を拾って投げた気がする。数は、少なくとも60個以上だったであろう。
 あ? 間違えた。私は運転手だったので投げた石は10個位だった。
 1時前TOに着くと、正面の風4~8mが迎えてくれた。正面のように見えていた風
には、南西成分が混ざり、複雑な乱流を醸し出して、我々のテイクオフを楽しませてくれた。今日は、上限95kgのシグマ6を88kgで飛ばした。

TOの風・・・正面に本流の南西が絡み、時々南東も見え隠れした。3~8m
      3時半頃を過ぎると少しずつ弱くなったが、4時を過ぎても3~5mの
      風が吹いていた。
空域の風・・・南西4~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃から4時以上、4~5時間
高度・・・450~600m
私のソアリング
  1時過ぎから2時頃まで、稜線周辺のソアリング。
 昼食後、2時半過ぎから3時半頃まで、ローリング・ピッチング・翼潰し20~60
 %・Aスト・スピン(左右4回ずつ計8回)・テールスライド(5本、数秒するとフ
 ルストールに入ったため成功せず)、3時を過ぎると50m以上ゲインできなくなっ
 たため、20分以上木に止まる練習を続けたが難しかった。
  マヌーバテストでは、DHV2だがほとんど1~2のように感じた。
 特に、スピンでは、スピンに入れてブレークを戻すと180度で回転が止まり軽く
 シュートして回復し、やや強く引いていても1回転~1回転半で回復した。
 フルストールからの回復も穏やかだった。あまりにも安定していてびっくりした。
  ワガをしたくて遠心力をつくりだそうとしたが、無理だった。何か方法があるのか
 不可能なのか今日は分らなかった。
  テイクオフグラハンも20分ほどして、自分の技術のチェックをした。
  思いどおりにできることとできないことがある。なぜできないのか原因を究明しな
 ければいけない。本当に不可能なことなのかどうか?

フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし
2014-06-23 23:37 in パラグライダー #

2014年6月20日 (Fri)

「600~800m 4~5時間 2~4km 曇りの割にはいいサーマル発生」


午前中予定があり、午後、通り道の仁淀川の土手のアスファルトに緊急ランしたフラ
イヤーを乗せてTOに上がると1時頃だった。
 1日中明るい曇り、たまに薄い影ができる位の晴れ間があったことと次の日の土曜日
が雨のため気圧が少しずつ下がり始めたこともあってか、曇り気味の割にはいいサーマ
ルが稜線周辺やグランドでも発生していた。

TOの風・・・ 南~南東 3~7m 4時を過ぎると風弱る
ソアリングできた時間帯・・・多分11時過ぎ~4時半(4~5時間)
高度・・・700~800m
アウト&リターン・・・2~4km
フライトの様子
  トップラン練習を繰り返す人やローリングやウイングオーバー練習する人など
フライヤー・・・5人
ギャラリー・・・自転車の男性 1時間位くつろいでいました。
アクシデント・・・なし



1:36~2:37までの約1時間のサーマルソアリング後、トップラン。
クラウドストリートはなかったが、南東方向にリフトラインを見つけて移動。
2014-06-20 23:30 in パラグライダー #

2014年6月15日 (Sun)

「500~700m 4~5時間 稜線周辺のソアリング」


1日中、明るい曇り時々10分から30ほど薄晴れだったが、アゲンストは午前中か
らはっきり入り、ソアリングはできた。

TOの風・・・11時頃~4時頃 ほぼ正面~やや南東 3~7m
         3時を過ぎると少しずつ風が弱まる。
空域の風・・・3~5mの南西系の風だったが2時半頃から南東系に変わる。
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時頃(約4~5時間 中だるみほぼなし)
高度・・・500~700m
      午前中は700m位のサーマルも発生していたらしいが、午後は500~
     600mの小さいサーマルになっていた。

タンデム・・・1件 3回目の計画でやっと実現(27歳女性 門Tさん) 
        
  1:25~2:55まで、約1時間半ソアリング。
 段階的に操作方法を教え、30分以上門Tさんに一人で操作をしてもらった。酔い止
 めを飲んでもらっていたっため、全く酔っていなかったので、ローリング操作やピッ
 チング操作も体験させた。1時間でトップラン予定だったが、ちょうどそのころ風が
 弱り始め、上げ直しのために20分ほどソアリングしていたが、限界がきたのでアマ
 サキを経由した後サブランに降りた。 タンデムの最長タイ記録。
  長く飛べて、非常に喜んでいた!

フライヤー・・・10数人(ハング0人 ビジター数人 )

アクシデント・・・3件

 ①ビジターのトップ沈・・・TOの北側
      原因:見ていないのでよく分からないが、7年位ブランクがあるベテラン
     と言うことだったので、テイクオフも5~6回やり直していたので、単なる
     基礎技術の不足ではないだろうか。

 ②軽い?接触事故・・・トップランミスから、準備している人の右の顔を、飛んでき
           たキャノピーのラインがこすり、右目の横を3センチほど切る。
           その後もう一人の人にも当たって止まったということ。
            原因はよく分からないが、風の読み間違いか、技術以上のト
           ップランをしようとしていたのではないだろうか?
           少しであってもケガしているので、厳しく言えば、人身事故!?

            他人をケガさせたり、他人の物を壊したりすることはあって
           はならない行為。お互い厳重に注意する必要がある。

 ③ハードトップラン(斜面に激突か?)で重傷事故・・・救急車を呼び入院
                 
     北側のサツキあたりにハードランしたらしい。なぜそうなったかは、原因
    不明。MRIをとると、ヒビが入っているということで今月いっぱいは入院と
    のこと。また重傷事故が、起こってしまった。
     (トップランをしようとして入院するような重傷事故を起こしたのは、
      10年間で多分4人目ではないかと思う?)

  私が考える重傷事故が起こる原因は、いつも決まっています。次の3つのことを
 しなければ事故は起こりません。
  ①技術以上のグライダーに乗らないこと。
  ②技術以上のコンディションで飛ばないこと。
  ③トップランできる技術がないのにトップランしたり、クロカンやアクロの技術が
   ないのにそういうことをしてみたり、つまり、技術以上の無理な飛び方をしない
   こと。
   (注意) 風や地形による危険空域を飛ぶことはやってはいけないことなので、
       それが原因で起こる場合のことは書いていない。
        例えば、ローターの中へ飛んでいくとか、ランディングまで届かない
       高度までリッジで粘るとかは絶対やってはいけない飛び方。
 
 『 フライヤーは、もっともっと 科学的なフライトをするべくだと思う!!! 』

 気分や感情でフライトしていると、その先には、常に事故の危険性が付きまとう
2014-06-15 23:22 in パラグライダー #

2014年6月14日 (Sat)

「曇り500m 1~3時間 中だるみあり 稜線周辺のソアリング」


天気予報は、晴れや晴れ時々曇り 南系3~5m位でそこそこ普通にソアリングでき
そうに思っていたが、結果はほぼ終日曇りで時々薄晴れになり、中だるみも発生した。

TOの風とソアリング
  1時過ぎまで 西~北西のホロ1~4m 12時頃1時的に6~7m
  1時過ぎ~2時半 ほぼ正面 2~5m 500m前後でソアリング
  2時半頃~3時頃 中だるみ 1~2m ほぼ全員ランディングしたが2人生き残る
  3時頃~4時頃  ほぼ正面 1~3m テイクオフレベルでソアリング

ソアリングできた時間帯・・・1時過ぎ~4時(3時間だが中だるみあり)

高度・・・いい時で500m前後の小さいサーマルがあった。
     多分誰も600mを越えていないと思う。

ソアリングの様子
  1時過ぎから飛び始め、粘る高性能機はリフトが弱った時間帯も清滝寺やアマサキ
 などで粘り、2時間以上ソアリングしていたグライダーもあったが、多くは1時間前
 後のリッジソアリングが多かった。

タンデム・・・2件予定していたが、風弱く1人だけ3:25~3:55まで30分間
       ソアリング。もう一人は今日タンデムの予定。

フライヤー・・・20人弱(ハング2人 ビジター10数人 愛媛・広島)
         いつもの常連ビジター以外にイナミンやM6の松D夫妻も来ていた。

アクシデント・・・なし
2014-06-14 23:18 in パラグライダー #

2014年6月9日 (Mon)

「雲底900mから600m 2~3km 6時間 美味しそうな雲がいっぱい」


午前中からきれいな青空の中に積雲がポコポコ発生し、楽しそうなサーマルコンデシ
ョンが予想された。12時半頃TOに上がると、グランドや稜線上にきれいな大小の独
立積雲が発生していたため、なぜか無性に『 ブロッケン写真が撮りたくなり 』、
ウエストバックにデジカメを紐で結び、オメガ7で1時にテイクオフし、雲底幅300
~600mの積雲を狙って雲底に付けた後雲中上昇し、雲頂近くを目指すように意識は
していたものの、最近そゆうフライトをしていなかったため、いい雲中上昇ができず
途中雲のサイドに抜け、太陽と雲の間にグライダーをセットすることができなかったた
めブロッケンを見ることさえできなかった。雲中上昇は、2時20分までの約1時間2
0分の間に3回できた。いい積雲はあったが、のどが渇き疲れたのでトップランした。
 今年は、今までで最も美しいブロッケンを撮影するつもり。
 ブロッケン撮影は、高い雲で上昇した後低い雲の上に移動して撮影すると比較的簡単
に撮影できるが、上昇した雲を使って撮影することは撮影チャンスの時間が短く難しい。

TOの風・・・1時~3時半 晴れ 正面にやや南東・南西が時々からむ 3~6m
       3時半~5時半 曇り気味 南東~正面 3~5m
                          4時半頃から少しずつ弱る
リングできた時間帯・・・多分11時前~5時半(6時間連続ソアリング可能)
高度・・・雲底 1時頃 900m
        2時頃 800m
        3時頃 700m
        4時頃 600m と1時間ごとに100mずつ下がった。
アウト&リターン・・・本気に攻めてないのではっきり分らないが、天王のハチマキ山
          や仁淀川に沿って積雲の帯ができていたため、コンペ機で攻めれ
          ば4~6kmはのばすことができたのではないか!?
ソアリングの様子
 ①トランゴXC・・・1時半頃から5時頃まで約3時間半ソアリングし、4時頃から
          は納得のいく狙った所へのソフトトップランをするため、1時間
          近く50回以上アプローチを繰り返し、5時過ぎ納得のいくトッ
          プランをした。 私も拍手した。
 ②ゼニスのち
  アズール・・・のべ2時間以上ソアリングしていたと思うが、ゼニスのときアクセ
        ルが切れ、途中から初級機のアズールに乗り換え、楽々トップランの
        練習を何本も繰り返し、5時頃まで楽しんでいた。
         ゼニスはフライト時間が430時間以上になり、やや失速に入りや
        すくなっていたためどこまで乗ろうかと迷っていたが、今日のことを
        きっかけにもう飛ばすのは止めるとのこと。
        
  (劣化したグライダーで飛び続けていると、いずれ普通のブレークや乱流に遭遇す
   ると失速するようになる。失速によるハードラン(超危険 重症の可能性大)や
   山沈やスタ沈をする前にグラハンで失速テストし、失速しやすくなっていたら早
   めに決断した方がよい。メーカーは300時間位を目安にしていろことが多い。)

フライヤー・・・3人
アクシデント・・・なし

写真は、1:13の独立積雲の一部。


私のフライトログ 
1:02~2:19 約1時間20分のブロッケンを狙ったデーター
  最高高度雲中上昇を含む 978m
  瞬間最大上昇率     +6.5m/s  
  アウト&リターン2.7km 
2014-06-09 10:38 in パラグライダー #

2014年6月8日 (Sun)

「500~600m? のべ2~3時間 時々中だるみあり」


天気予報は曇り気味になっていたが、結果は晴れ時々曇り、南系の風が多分2~5m
位入り、11時半頃から3時半頃まで、ソアリングチャンスが約4時間あり、そのチャ
ンスの中で、11時半頃からぶっ飛び覚悟でテイクオフし、ぶっ飛んだり、連続ソアリ
ングをしたり、或いは、確実そうな風を読み、トップランできそうな時間帯だけ上手に
フライトし、トップランを繰り返しながらのべ1~2時間のんびりフライトしたようだ。
 フライトは、500~600mだったらしくあまり高度があがらないため稜線周辺の
ソアリングになり、フライヤーは、7~8人だった。アクシデントはなし。
 
 私は用事があったため、2時半からのフライトになった。この時間晴れで積雲もあり
風は南東から南1~2mだったが、確実にサーマルソアリングができると思いこみ、
無警戒にテイクオフしたところ、トップアウトも出来ずに10分ほどでサブランにぶっ
飛んでしまった。 
 ガックリ!  めったにぶっ飛ぶことはないのに! ランディングも3mショート。
 ランディング後、自分の風の読みの甘さを深く反省した。
 誰もフライトしておらず現在のフライト空域の風の正確な状態が分らない上に、TO
の風は南から南東1~2mで弱いということや、梅雨入り後2~3日雨が降り続き地面
が湿った状態なのでサーマルの発生も悪いわけなので、ひょっとしたら、稜線周辺のリ
ッジ面は5~20分位の中だるみ状態かもしれないと慎重になるべきだった。
 また、太陽がある西の空も見ていなかった。もし見ていれば、西から太陽に向かって
雲が移動してきており、5分後位には曇ることが十分予想できたはず。

 私がランディング後、TO周辺は全面曇ったにもかかわらず、しっかりしたリフトが
発生し、ゲイン100mほどで4人30分程楽しそうにソアリングしていた。
2014-06-08 10:16 in パラグライダー #

2014年6月2日 (Mon)

「700m以上 2km以上 約3時間 一時雲発達し吸い上げも」


午前中時々薄晴れ、午後曇り。

TOの風・・・多分11時半頃~2時 南 3~6m
         2時前後にTO上空にやや黒い雲が発達し、テイクオフの吹き流し
        以上の吸い上げの風があり、その風は危険ではなかったが、九州に
        前線が近づいているため、風の急変を警戒し、トップランをしようと
        したが思った以上に難しかった。
       2時~3時 南 3~6mのち3時頃には雲もなくなり1~2mになる。
ソアリングできた時間帯・・・11時半頃~2時半頃(約3時間)
高度・・・すぐ700m上昇できたが、その後高度を追求していないので分らない。
アウト&リターン・・・2km先のパイパスまで行けたが、その後距離を追求していな
          いので、どこまで行けたか分らない。
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし



2014-06-02 10:13 in パラグライダー #

2014年6月1日 (Sun)

「1日中東サイドを中心とした風 ぶっ飛び リッジソアリング ぶっ飛び」


 晴れ、東サイドを中心とした風の中に、時々南東も混ざる風の中、11時頃から数人
河原やサブランへのぶっ飛び覚悟でテイクオフし、案の定ぶっ飛びしていたが、一人
河原の手間へのアマサキでリッジを見つけ、30分ほどソアリングしていたが、技術不
足のためTOに戻ることはできなかった。
 誰も出ないため12時頃から風の詳細な調査のため、中間重量のオメガ7でテイクオ
フし、石土の森のサイドローターとボールから登ってくるブローによる特殊な乱流を警
戒しつつ、ギリギリのリフトラインを通過してトップアウトし、焼け跡周辺のリッジリ
フトを使って、350mから480m位の高度で30分ほどソアリングしたり、両翼折
や片翼折を使ったトップラン練習も10本ほどした。
 1時頃から時々南東も入るようになり、何人かテイクオフしソアリングも多少できる
ようになった1時20分、リジットのスタ沈が起こった。回収40分。
 その後再び東のサイド風に戻り、テイクオフしてぶっ飛ぶ人や清滝寺の渋いリッジ風
で粘る人や諦めて下山した人も多かった。

TOの風・・・11時頃~3時半頃 東 たまに南東の風 2~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半(3~4時間)
                時間帯によっては、非常に厳しいリッジソアリング
高度・・・なかなか100mゲインできず
タンデム・・・若い女性をトップランして2人飛ばす予定だったが、いいフライトが
      できそうにないため、来週以降に延期した。
       多分普通の人にとって、鳥のように自分の意思で空を飛ぶという体験は
      一生で一回きりの体験になるので、ぶっ飛びのような体験はさせたくなく
      トップアウトして少なくとも15~20分は飛ばしてあげたいと考えている   
フライヤー・・・30人弱(ハング8人 ビジター20人弱?)
         多分3割位のフライヤーは飛ばずに下山したように思う。
アクシデント・・・リッジトのスタ沈1件

  東風でテイクオフ後、急なブローで機首が持ち上げられ、コントロール不能になり
 右旋回しながらTOの前30m位の所にノーズから激突した。激突した瞬間、SF映
 画の機械式ロボットが壊される時のような「 ガシャ 」という大きく嫌な音がした。
 心配していたパイロットにケガはなかったが、機体は大破し修理不能とのこと。

  アクシデントは、一瞬の風の読み間違いと一瞬の操作ミスから起こる!
2014-06-01 10:11 in パラグライダー #

2014年5月31日 (Sat)

「600~800m弱 1~2km 5時間だが、3時間超厳しいリッジのち小さいサーマルソアリング」


水蒸気や黄砂?などにより、白または水色の空による晴れ。高気圧に覆われ、正面系
の風になるはずだったが、結果は、2時頃まで東サイドの風に時々東南東の風が混ざる
程度で、超厳しいリッジソアリングだったが、その後南東から南の風に変わり、やっと
サーマルソアリングになった。

TOの風・・・11時頃~2時頃 東サイドの風 3~6m
       2時頃~4時半頃 南東~南   3~6m 時間とともに弱る
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時半(2~5時間)
高度・・・600~800m弱 700mを越えることも簡単ではなかった。
アウト&リターン・・・Toから1~2km
            高度が低いため攻めれない。
フライヤー・・・17人か?(ハング5人 ビジター8人 愛媛 広島 長野)
          今日は河原で泊まる人多し。四国のハングが何人か集まるため
         坂Gさんも、予定を1日延ばし明日も飛ぶことになった。

アクシデント・・・1件 ビジターのトップ沈(罰金5000円)
        主な原因:南東の風だったが、偏流アプローチをしていなかったため

     トップ沈もどきも1件あった。ストールでの墜落のため、危険性は高かった。

写真は、2:04の空とソアリングを始めたばかりのハング2機

 私が、超厳しいリッジソアリングを11時45分~1時25分まで1時間40分して
やっとトップランするまで4人しかテイクオフしておらず、この後全員テイクオフし、
4時以降5人トップランした。
2014-05-31 19:36 in パラグライダー #

2014年5月30日 (Fri)

「雲底800mのち650m 3~4.5km 6時間 グランドサーマル2時間以上」


午前中、高層の水蒸気が少しあるものの晴れ、2時前までブルーサーマルで800m
位だったが、その後はグランドにはっきりとしたサーマル雲ができ始め、グランドサー
マルが安定して2時間以上のグランドソアリングが可能になったが、雲底は時間ととも
に低くなり、4時頃には雲底600m位まで低くなり、エリア内の積雲率も50~70
%になっていた。

TOの風・・・11時頃~3時半 正面に一時南東が絡んでいたがのち南南西 3~8m
         ブローで6~8mの風もあったが、メインの風は4~6m
        いつもの高岡よりも弱めの風 いつでもテイクオフしやすい。
       3時半~5時頃 南南西 2~5m
フライト空域の風・・・1日中南系の風 4~6m位
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時頃(6時間連続フライト可能)
高度(サーマルの様子と雲底・積雲率・危険度)
  11時~2時 ブルーサーマル 800m前後 積雲なし
  2時頃   グランド雲底  800m   エリアの積雲率 20%
          雲底幅500m以下の独立積雲なら、雲に入ったり出たり、雲底
         の中央から突入し、そのままセンタリングして雲頂に抜けても楽しい

  2時半   グランド雲底  750m   エリアの積雲率 30~50%
          積雲率が50%になると、雲中フライトした場合、雲中から安全
         に逃げにくく、危険な大きさの積雲になる可能性もあるため注意。
 
  3時頃   グランド雲底  700m   エリアの積雲率 50~70%
          積雲率が50%を超えると、雲底幅が1000mを越える積雲が
         できたり、雲の吸い上げが強くなったり、安全にフライトできなく
         なるため危険 フライトする場合は、雲の変化に厳重警戒。
          常に雲のできていないところを見つけて、フライトしていないと
         雲に吸い込まれ、視界は真っ白で見えるのは自分のグライダーだけ
         で方向も分らないまま恐怖を味わうことになる。自分の無知と高慢
         さを嘆いてみても手遅れ。14m/s以上のスパイラルができない
         場合、あなたの命も人生も運次第。

  4時頃  グランド雲底    650m   エリアの積雲率 40~60%

アウト&リターン・・・TOから南や南東 3~4.5km(仁淀川大橋近く)
            
   東のハチマキ山にも積雲ができていたが、リターンを考えていたので攻めきれず。

フライヤー・・・5人(ハング3人 ビジター4人)
アクシデント・・・なかったような、あったような!?
          ハングの河原ランディングミス ケガなしグライダーに少し傷
          原因 今のところ不明



2014-05-30 19:29 in パラグライダー #

2014年5月29日 (Thu)

「500m前後のちアベントで600m 約5時間 稜線周辺のソアリング」


高層に多少水蒸気があるものの晴れ、3時過ぎのアベントまで積雲は一切できず、
約1時間のアベントタイムで小さいモヤのような積雲が10数個発生した。風向きが
昨日よりも少し悪く、南東~東のややサイド的な風が多いため、稜線周辺のソアリン
グが多かったが、アベントタイムでは、高速道路辺りまでは散歩できた。
 ハングの坂Gさんは、急いで組み立て4時20分頃テイクオフしたため、アベント
が運悪く丁度終了した後で、ぶっ飛びになってしまった。

TOの風・・・11時頃~3時過ぎ 南東~東 3~7m 高度500m
       3時10分頃~4時10分頃 南東~南 3~5m 高度600m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時過ぎ 約5時間
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし



2014-05-29 19:27 in パラグライダー #

2014年5月28日 (Wed)

「500~700m 1~2km 5時間 1日中南東の風」


晴れ、高層に多少水蒸気あり、アリア内に積雲できず。1日中南東系の風だったた
め、大きなサーマルは発生せず、稜線周辺のリッジサーマルでTOからアマサキまで
移動したり、稜線から南のグランドには1km程度まではリフトがあったが、高度が
600mほどが多く広い範囲の移動はできなかった。

TOの風・・・11時頃~3時頃 南東時々正面の風 3~7m
       3時頃~4時半  南東       2~5m
エリア空域の風・・・南東 3~5m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時半(約5時間)
高度・・・500~700m 
アウト&リターン・・・TOから1~3km 稜線周辺のソアリング
            リジット機は、南東5kmまで伸ばす。
フライヤー・・・6人(リジット1人 ハング2人 ビジター3人)

  長野からのビジター坂Gさん(65歳)は、1974年に日本で最初に自家製の
カイトのようなハングを作り、初めて空を飛んだ人とのこと。ハングの世界では、重
鎮中の重鎮とのこと。このときの滑空比は、4だったとのこと。

アクシデント・・・なし



2014-05-28 19:32 in パラグライダー #

2014年5月25日 (Sun)

「800~1200m+雲中上昇 2~4km 7時間以上 いいサーマルソアリング 3週連続土日ソアリング」


天気予報は、曇り時々晴れや曇り気味の天気予報が多かったが、結果は、晴れ、午前
中からエリアないい積雲ができ、1日中積雲のできるいいサーマルコンディションにな
った。

TOの風・・・11時頃~3時過ぎ 南~南西  3~9m
       3時過ぎ~5時過ぎ 南西時々南 2~6m
         
  月曜が雨と言うことで、気圧がさがり、5時を過ぎても4~5mの風が入り続けて
 いたので、今日は、年に何回かある夜8時頃までrっ時ソアリングができる日だった
 ように思う。 誰も確かめていないが!?

ソアリング空域の風・・・1日中南西系の風 4~7m
              3時を過ぎると3~5mと徐々に弱くなってくる。
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~多分7時以上(8時間以上可能)
高度・・・800~1200m 雲中上昇で1400m 
      
  午前中の雲底は1200mだったが、午後は徐々に下がり900m位になってい
 た。
アウト&リターン・・・TOから2~4km
フライヤー・・・17人位(リッジト1人 ビジター7~8人)
アクシデント・・・なし  だったが、トップランミスが1件あった
2014-05-25 19:17 in パラグライダー #

2014年5月24日 (Sat)

「700~1000m 雲底950m 2~5km 7時間 雲中に入れそうで入れない」


晴れ、午後いい積雲が発生。積雲が多くなり、エリア内の日照割合が3割以下にな
ったり、3時半頃からは西の空が曇りになり太陽が遮断されて曇りになったが、サーマ
ルは発生し続け、5時半松尾八幡宮で200mから350mまで上昇するおまけサーマ
ルもあった。

TOの風・・・11時前~3時半 晴れ 正面に南西の風が混ざる 2~10m
       3時半頃~6時  曇り 南西系         2~6m
空域の風・・・南南西~南西 5~8mのち3~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時前~6時 7時間連続ソアリング可能
高度・・・700~1000m 雲底1000mから徐々に下がり900m
アウト&リターン・・・TOから2~5km
ソアリングの様子・・・11時半頃から飛び始め、最終5時50分サブランに降りる。
  グランドサーマルもあり、多数2~3kmのアウト&リターンをし、数人の攻めた
 フライヤーは4~5kmまで距離をのばした模様。
  連続4時間以上のフライヤーも数人いた。

タンデム・・・1件 サーマルソアリング約1時間後トップラン
  ガラケイで5歳の孫に見せるため、空中から20分以上の動画撮影を希望していた
 ため、3時にテイクオフし高度を上げ空撮。いい積雲ができていたので雲に突入する
 動画も撮りたいということで、雲中を狙って雲を攻め続け900m前後まで3~4回
 上昇したものの、あと50mが遠く、雲中にはついに入れなかった。

フライヤー・・・10数人(ビジター 6~7人)
アクシデント・・・なし



タンデムトップランからの発想 

 上の写真は、4時過ぎのトップランの瞬間の写真だが、このときTOの風が最大5~
6mあり、南に出してシンク空間で高度を下げ、テイクオフより2m以下の高度でTO
に偏流飛行で侵入し、トップランをしようと3~4回アプローチしたが接近すると5m
以上の高度に浮かされた。パッセンジャーをフライト酔いさせないために15分ほどそ
うゆうアプローチを繰り返していたが、なかなか合わせれないため、両翼端折りで高度
調節をしようとしたがそれでも浮かされた。
 トップランすると決めたら最大でも5分以内にトップランしたいと考えている私は、
パッセンジャーに了解をとって、ワガの技術(ハイバンク急旋回など)を使い1分以内
にトップランした。
 ワガ技術を使うとすぐトップランができるが、酔っていないパッセンジャーを数秒で
酔わす危険性が高まるので普通は使わず、酔ったパッセンジャーや緊急性があるとき以
外は、ワガ技術を使ったトップランはしない。

 このとき思ったのだが、『 タンデムでのテイクオフワガも結構面白い!!! 』と。
ということで、今週末5月31日(土)より、
  【 タンデムテイクオフワガ特別体験コース 】
を作りたいと思います。
 (内容)
  ①種類・・・初級・中級・上級コースの3コース
         私が修得している技術において、希望するワガを体験させます。
        シングルでしているワガは、スピードなどが遅くなるかもしれないが
        ほぼすべてタンデムワガでもできるだろうと考えています。
        上級コースを希望された場合は、そのスリルとアドベンチャー性につ
        いてそのとき説明します
         コースの詳しい中身については、そのうちこの掲示板で紹介予定。
        多分、砂丘ワガとは違い【テイクオフワガとは、何か!?】といった
        内容になると思う。
  ②体験時間・・・15~30分程度
  ③料金・・・今のところ格安タンデム料金と同じ。
   
  注意・・・① 過去パイロットを乗せて、10分程度初級タンデムワガを数回した
        ことがあるが、それでは酔わせなかったが、時間が長いので酔わない
        ために酔い止めを飲んでいた方が良いでしょう。
       ② 風の条件により、できないワガがあります。
        南西系の風の場合、修得しているワガ全体の3割程度しかできない。
        南東系の風4~6mの場合、7~8割のワガができるが、6m以上の
        風でするワガや3~4mの風が適しているワガもあります。
       ③ 前日までの完全予約制。

 この特別体験コースは、ジョークや妄想ではなく、本気に体験させたいと考え書いて
います。 ぜひ是非みなさん、体験してください。ワガの世界を!
 特に次のような方にお勧めです。
  ① ホームエリアでのワンパターンのリッジ・サーマルソアリングに倦怠感を感じ
   ているフライヤー
  ② スリリングなフライトや体験したことのないフライトに興味がある人
  ③ 特殊な技術に興味がある人(希望すれば、ワガの原理について解説あり)

●ワガ体験をさせてみたいフライヤー及び人
   リジット機のタケさん、ハングの梅Bさん、技術向上のために吉Kさん、おの
  やん、・・・

   その他、阿部首相、極右?日本維新の会の橋下代表、ソフトバンクの孫社長、
  ビルゲイツさん、やっぱりオバマ大統領やプーチン大統領や周近平国家主席、
  北朝鮮のあの方やテロリストの方はやめておいた方がよいか。
   ワガを体験したら、少しは考え方を変えてくれないだろうか!?
   圧倒的多数の経済的弱者の生活の向上と幸せな人類の共存について。

  誰も希望者がいない場合は、やっぱりあの人をだまして乗ってもらうしかないか?
2014-05-24 19:24 in パラグライダー #

2014年5月23日 (Fri)

「800~1000m 2~4km 約7時間 4時間連続フライト2人」


1日中ほぼ快晴、海風が弱くなってきた3時半頃から4時頃にかけて、TOから
石土の森の南側に数個積雲が発生した。それまではブルーサーマル。
 今日は、天気図的には、1日中南東系の風が中心になりワガコンディションになると
予測していたが、結果は、逆に1日中南西系の風が吹いたため、ワガ練習がほとんどで
きなかった。

TOの風・・・北の吹き流しは、正面に時々南西や南東が混ざる風
       テント横の西の吹き流しは、ほとんど南西ばかり
       東の吹き流しは、ほとんど正面だが南東や南西も混ざる

  つまり、TOの風は、向き・強さ・変化が大きく、やや乱れ多く、2~10mで変
 化し、ローターもあり。強い時間帯(12時半~3時)は、6~8mのやや強い風で
 安定し、普通のトップラン技術では、テイクオフより30m以上低い高度で合わせた
 としても、TOに近づくとすぐ20~50m上昇したり、両翼端折りでTOと同じ高
 度で合わせようとしても、1m以上の上昇率で吹きあげられてしまうため、トップラ
 ンは不可能だった。それでもしたい場合は、普通ではない高度な技術が必要になる。
  4時でも、最大風速は、6~7mの風が入っていたが、4時半を過ぎると最大5m
 位になった。

 ●(TOの風を知る最も良い方法)
    テイクオフする人がいない又はいても邪魔にならなければ、TOで10分以上
   グラハンをし、頭上安定し続けようとすれば、そのグライダーの動きから、
   風向・風速・乱れ具合・ブローの周期性などが、グラハンしている本人や周囲で
   見ている人も正しい知識があれば正確に分る。より詳しく知りたければ、TOの
   中央だけでなく、4隅に移動し、そこで1分以上ずつ頭上安定させようとすれば
   更に詳しくTO全体の風の様子が詳しく分かる。
    私は、テイクオフする前やテイクオフ後やTOが空いているときに、テイク
   オフグラハンを進めているがしている人は数人。
    テイクオフ中央で頭上安定させていて、左(東)にグライダーが傾くという
   ことは右(西)から風が入っているということ、逆に右(西)にグライダーが
   傾くということは左(東)から風が吹いてきたという証拠。頭上安定している
   グライダーの右翼が突然30~70%潰された場合、右翼にミニローターの
   下降流(シンク)が当たり潰されたと推測でき、高岡の場合、南西の風が吹く
   とミニローターが発生しやすいことが分り、右翼が潰されやすく、安全・確実
   なテイクオフをするためには、ローターの少ない東側からテイクオフするか、
   いつもよりフレアーを少し多めに目にかけてグライダーを硬くし、潰されない
   ようにしっかり加速してテイクオフした方が良いことが分る。
    グラハンの非常に上手な人が、10秒以上ピクリとも動かさずに頭上安定さ
   せれないということは、その動きに比例した乱流があるということも分る。
    正しいグラハン練習の価値を分っているフライヤーは、少ない。
    テイクオフグラハンで頭上安定が上手になると、テイクオフ・ソアリング・
   ランディング、特にソフトトップランが非常に上手になることを知っているフ
   ライヤーは少ないように感じる。

ソアリング空域の風・・・1日中南西が中心で、南南西や西南西風もあった。
            風に正対したときの風速4~8m
            (時間帯・場所・高度により色々)

高度・・・800~1000m 4時前雲底1000m(雲の幅700m)の積雲発生
アウト&リターン・・・ダイソーの南 南東4.5km
ソアリングの様子・・・12時過ぎから4時半頃まで、トランゴXCとデルタ2が、
          連続4時間以上フライトしていた。
   (トップランしたデルタ2のコメント)
   「 トップランできなかっただけ! 」と満足そうに笑っていた。年齢64歳?

タンデム・・・1件(75歳の女性 150㎝ 42kg 登山家)
        4:15~5:05まで、50分ソアリングし、トップラン。
アクシデント・・・なし
2014-05-23 12:57 in パラグライダー #

2014年5月18日 (Sun)

「600~900m 1~3km 6時間以上。1日中テイクオフ・空域とも南西の風」


四国上空が高気圧のサンドイッチの影響で、弱い気圧の谷が発生しやすく、高層には
水蒸気が多くなり、薄晴れの時間帯が中心になっていたが、心配していた積雲が多く発
生し曇りがちになることはなく、結構晴れた時間帯も多かった。エリア内にはっきり
としたサーマル雲は一度も出来ることはなかった。サーマル周期を雲の変化の周期から
予測することができないので、日頃の経験から、フライト空域の風向・風速を考え、何
時頃どこにサーマルが発生しそうか予測し、その空域でサーマルが発生するまで待機し
予測通り当たると、200円のスクラッチ宝くじで5000円を当てた時のようにうれ
しい。
 今日は、少し飛んだ感じから、アンテナの南側にあるモトクロス場の周辺からサーマ
ルが出そうな直観があり、その周辺を5分ほど探っていると、案の定サーマルが登って
きた。380mから780mへ、クルクルクルと約400m上昇。しかし、多少期待し
てグランドにでたものの、つなぐサーマルには出会えず。何とたとえたらよいか、道を
車で走っていて、髪の長いスタイルの良い美人では何かと思われる女性の後ろ姿を見か
け、ちょっと期待して、追い越しざまに振り替えると、普通の人だった時のような感じ
だろうか!?

TOの風・・・11時頃~2時半 南に南西のかぶりが多く乱流多し 4~10m
         強い時は、6~8mで安定し、ゴーゴーと木を揺らす風が10~
        20分続いていることも多かった。
       3時頃~5時以上 南西系の風 3~6m
         4時頃一時的に西南西のサイド的な風に変わり、リッジがとりにく
        い時もあった。
         みなさんこの時間帯を待っていたかのように、4~5人がトップラ
        ンアプローチを開始し、全員トップラン成功。
空域の風・・・一日中南西 4~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時以上(6時間以上)
               私がサブランから帰る5時頃にも、テイクオフ周辺で
              色々な遊びをして楽しんでいる人が数人いた。
高度・・・600~900m
      
   サーマルは、1時間に2~3本発生。稜線周辺のリフトでソアリングしていても
  リッジサーマルが多く、500~600mの高度には上昇しやすかった。

アウト&リターン・・・1~3km グランドサーマルすくなし。
フライヤー・・・10数人(ハング2人 ビジター数人)
あくしでんと・・・なし

●(今日の私・・・充実していたが、疲労感も大きい!)
 ①10時~11時   約1時間 河原で練習生のグラハン講習
 ②12時頃~1時過ぎ 約1時間 サーマルソアリングと特殊高度処理トップラン
     オメガ7(80~103kg)を90kgで飛んだため、TOが5~8mの
    風の中では両翼端折りやローリングでもトップランがなかなかできにくく、
    すぐ30~70m位上昇してしまうため、特殊高度処理で高さを合わせる。
      Aスト・シュリンプ・360度急降下・バーチカルスピン・
      30~40%片翼折・片翼折ローリングなど色々試す。

 ③1時半~2時半 TOが空いていたので9kgオーバーのシグマ7で、180度
          急旋回トップランやハーフストール垂直降下トップランや鯉のぼ
          りタッチ・葉っぱちぎりなどのワガで約1時間
 ④3時~4時半頃 タンデム2件 50分と20分 約1時間
2014-05-18 12:51 in パラグライダー #

2014年5月17日 (Sat)

「700~900m 1~3km 5時間以上。サーマルタイム40分ほど」

天気晴れ、10時半関西からのビジターさん2人と河原で合流し、サブランを案内し
た後テイクオフに上がるとすでに、南東系を中心に東や南の風2~6mが入りソアリン
グできる条件になっていた。11時半に2人テイクオフし、ゲイン100mほどで稜線
周辺のリッジ的ソアリングが始まる。エッジでサーマルソアリングをしようと、準備を
していると、家にヘルッメットやバリオなど小物一式を忘れていることに気づき、家ま
で車でとりに帰ることにする。スタートでつまづく日は、だいたい良くないことが起こる。

TOの風・・・11時頃~2時頃  晴れ  南東系を中心に東や南 3~8mか
       2時過ぎ~3時半頃 薄晴れ 南系を中心に南西も混ざる 2~6m
       3時半頃~4時頃  晴れ  急に南東から東の風に変わる 3~6m
       4時以降      晴れ  南東系の風 4~8mとやや強くなる
エリア空域の風
  11時頃~2時頃 南東~東 3~6m 高度500m少々 リッジソアリング
  2時過ぎ~3時頃 南~南西 4~7m 高度700~900m サーマル発生
  3時過ぎ~4時前 急変し南東~東 4~7m 高度少しゲイン リッジソアリング

ソアリングできた時間帯・・・11時前~4時以上(5時間以上 中だるみなし)
高度・・・40分ほどのサーマルタイムで700~900m 
     サーマル2~3本発生
アウト&リターン・・・1~3km 
           グランドサーマルはなかったようで、誰もつなげない。
フライトの様子
   リッジ・サーマルソアリングの他、ローリングやスパイラル練習、サットからタ
  ンブリングのアクロ練習、1m以下の誤差でのフライトラインの微調整やピーク2
  の追尾フライト、トップランの練習とトップラン数人。

フライヤー・・・パラのみ15人位(ビジター10人位 愛媛 関西)
アクシデント・・・なし

◆『 超高難度ワガ・・・空想に終わる 』
  本格的なワガは、テイクオフ全面(平面東西40m×南北20m 斜面を含めると
 東西50m×南北30m)を使うため、誰もいないか又は全員が休憩している時間帯
 でしか練習できない。高岡は、3時以降は南西の風が7~8割のため3割位のワガ練
 習しかできないが、南東の風4~8m位だと8割以上のワガのバリエーションの練習
 ができる。今日は、4時からその条件ができ上がっていた。しかもカメラマンとビデ
 オがあり、高度なワガ動画の公開や自分のワガを客観的に分析できるチャンスがあ
 ったが、体調不良のため実現できず。
  今日の条件だと、ブランコ(定位置ピッチング)や振り子(定位置ローリング)の
 いい練習ができたはずで、その中にハンドタッチやハンドスライドを混ぜることも可
 能だったはず。何が空想に終わったかというと、まだ一度も練習をしたことのない技
 「ブランコや振り子からハンドタッチ後曲線的にスライドさせる技=題して、
 【 ブランコウエーブ・振り子ウエーブ 】」
  この技は、特別な風と超特殊な技術が完全に調和がとれたときのみ実現できる幻の
 技ではないかと考えているので、今日そのチャンスが訪れていながら練習できなかっ
 たことが非常に残念だった。 次のチャンスはいつ訪れるのだろう?

良くないこと 
 その2・・・清滝寺までの道で、3回大きな渋滞に巻き込まれ、交通整理。

● そろそろタンデムでのバーチカルスピンやサットを解禁したいと考えているのだが、
 誰がパッセンジャーになってくれるだろうか?
  こういうことは、やっぱりSYさんあたりをだましてのせてみようか!?(笑)
2014-05-17 12:54 in パラグライダー #

2014年5月11日 (Sun)

「強風と恐怖 雲底1100m 2~3km 1~5時間以上だが? アクシデントあり」

午前中快晴、午後エリア内にもいい積雲が徐々に増え始める。
 今日は、練習生のグラハンを河原で講習するため、9時半過ぎに河原に行き、11
時過ぎまで、不安定な風の中、フロントライズアップとクロスハンドの基礎練習をし、
12時過ぎTOに上がった。10人以上のフライヤーがいたが、構えているのは2人
だけで、その他の人は静観していた。この時すでに1件のアクシデントが起こった後
で、その後一人がテイクオフし、もう一人は5~6回ライズアップをやり直し、テイ
クオフしていった。風を20分ほど観察していると、その他の人が飛ばない理由が分
った。安全にテイクオフするには、危険な風だったのだ。
 風向は南東から東、風速は6~12mで、ほとんど7~10mの風が吹き抜け、
10分から15分に1度は瞬間最大12m位の吹き流しをぐちゃぐちゃにシャッフル
するような風が吹きぬけていた。

TOの風
 11時前~5時頃 南東を中心に東や南が複雑に混ざる強風 4~12m
    
   3分から10分ほど4~7mの普通にテイクオフできる時間帯もたまにはあっ
  たが、ほとんどは、6~9m位の時間帯が多く、10分から15分に1度は、
  10m以上の風の時間帯も混ざり、突風を警戒して、なかなかテイクオフできな
  かった。また今、無理して飛ばなくても、いつものように3時半頃からは風も収
  まり安全な3~7m位の風になるだろうと思い、みなさんのんびり構えていた。
   私も、2件のタンデムの予定があり、パッセンジャーに同じことを伝えていた
  が、3時半になっても風は変わらず、4時になっても風は変わらず、4時半にな
  ってもまだ10m前後の風が入り、ついに全員飛ぶことを諦め、5時頃下山した。
   4時頃、3件目のアクシデントがハングに起こった。2件目のアクシデントは、
  ソアリング中に起こっていた。

ソアリングできた時間帯・・・12時頃~5時以上
                
   技術・グライダーや総重量の位置により、1~5時間以上ソアリングできたが、
  リスクを背負って飛ぶことは好ましくないと思う。

高度・・・積雲ができた時の雲底1100m
      ハングの毛Rさんが確認。
     積雲ができていない時に飛んでいたハングの梅Bさんは、もっと高い高度ま
     で上がっていたように見えた。

アウト&リターン・・多分TOから2~3km

  

風が弱まった時などに安全にテイクオフし、早目に南東方向に300m以上出
 してソアリングした場合は、かなり安全に飛ぶことができたため、ハング3人、パラ
 3人の6人が1~2時間のソアリングをした。
  私も、シグマ7(上限80kg)を9kgオーバーの99kgで飛び、ダミーを
 かねて空域の風の強さや乱流の程度を調べ、TOのハングや風の急変に厳重警戒しな
 がら、両翼折ローリングなどで高度を調節しながら3・4回トップランをし、風の調
 査をした。

フライヤー・・・20人位(ハング5人 ビジター10数人)

  讃岐のベテラン5人を含め、全体の7割がフライトしなかった。

アクシデント・・・3件
  ①テイクオフ中吹きあげられ、3mほどの高さより背中から落下。
    見ていた人によると、背中や首を強打したように見えかなり危険だったらしい。
    ケガはしていないようだった。

  ②フライト中乱流に遭遇し、キャノピーを往復ビンタされたろうな潰され方をし、
   一瞬レスキューを投げようかと思ったらしい。

  ③ハングのスタ沈
    テイクオフ直後突風でコントロールできなくなり、左に急旋回して木に突っ
   込む。 回収10分、パイロットにケガもなく、グライダーに損傷もなし。
    パイロットのコメント・・・これで7年に1回のスタ沈になってしまった!
2014-05-11 12:47 in パラグライダー #

2014年5月10日 (Sat)

「700~1000m 2~3km 6時間」


やや日本海側の高気圧に覆われ快晴。1日中積雲できず。

TOの風
 11時頃~2時頃 南に南東や南西が混ざり、やや不安定 3~9m
         強い時は、6~8mの風がゴーゴーと音を立て、30分以上吹きぬ
         けている時間帯もあった。
 2時頃~3時頃  南西系を中心に南が混ざり、強弱の変化も多かった 3~7m
         南西系のときは、いつもリフトやシンクを伴う乱流が多く、ワガに
         は適さない風だ。
 3時頃~5時頃  南~南西 2~5m
          アベント時間になり、穏やかにソアリングを楽しむ人やトップラ
         ンアプローチの練習をする人・サットを楽しむ人など色々。
          4時を過ぎても4~5人ソアリングしていた。

ソアリングできた時間帯・・・11時前~5時頃(約6時間)
高度・・・700~1000m
      1000mのサーマルは、1時半~2時頃に2本発生。
     その他は、700~800m位でリフト消滅。
アウト&リターン・・・TOから1~3km
フライヤー・・・13人か?(ハング2人 ビジター5人?)
アクシデント・・・1件  2時前サブランでハードランディング 腰を強打
            痛みがあるということで、念のため病院で診察。
          原因:風向きや強さの変化が大きく、高度処理の仕方をミスし
             たらしい。
  その他、トップ沈もどきもあった。体がテイクオフに入っていたようで、5000
 円の罰金は免れた模様。トップ沈をしないためにはイクオフよりも1~2mの高さで
 東から侵入し、ブレークコードを1回手に巻き強いフレアーをかけてソフトランを狙
 いましょう。どうやって1~2mの高度に合わせるか、シンクを探したり、両翼端折
 りやローリング・360急旋回など確実な技術を使って高度を調節しましょう。
  10m以上の高度からトップランを狙うと、トップ沈の可能性が高まります。
 どうしても10m以上の高度からトップランをしたい人は、それをコントロールでき
 る技術を安全空域で練習し修得してからにした方がリスクを減らせます
2014-05-10 12:44 in パラグライダー #

2014年5月8日 (Thu)

雲底1200のち1000m 2~3km 3時間以上だが」


曇りたまに晴れ間もあり。白い空に積雲も出来ていたが、1時頃から積雲が全天に
広がり曇り空になり、さらに発達して一部黒い雲底にまでなる雲も出現。日本海に低
気圧があり、中国や北陸には雷雨の可能性もあったので、雲の発達と雨と風の急変に
厳重警戒しながら、雲底を飛んだり、トップランを楽しんだりして過ごしていたが、
急用ができ2時過ぎ下山する。

TOの風・・・11時頃~2時頃 南~南東 4~9m
高度・・・雲底 12時頃推定1200m 
        1時頃1000m(第2小学校北の小山のサーマルで350から
                 1000mへ)
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし
2014-05-08 19:15 in パラグライダー #

2014年5月7日 (Wed)

「700~1200m 3~5km 7時間以上」


素晴らしく気持ちの良い快晴、3時頃一時的に雲底幅100~200mの小さい積雲
がエリア内にできたが、それ以外は抜けるような青空のままだった。昨日1日中白い曇
り空でのフライトだったので、特に気持ちよく感じた。
 11時20分頃TOに上がるとすでに正面5~9mの風が、北の吹き流しを付けてい
る松の木などをシャーシャーゴーゴーと鋭い風切り音響かせ、いきよい良く吹きぬけて
いた。サーマルブローだけでなく、すでに海風も到達していることが予想され、「サー
マルも1000m位で、やや移動しづらいだろう?!」と思いつつも、まずエッジでサ
ーマルソアリングをすることにした。

TOの風
 多分10過ぎ~1時半頃 南~南西 4~10m
       
   多分10時過ぎ頃から2~5mのブローが入り始め、徐々に強くなり強い時は
  6~9mで安定していたと思われるが、今日は、珍しく2時頃から弱り始め4~7
  m位になった。

 1時半頃~5時過ぎ 南西~南 3~7m 南西方向の割合7割

空域の風・・・南西5~7m 土佐ICより東は南系5~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分10時過ぎ~6時頃(約7~8時間)
高度・・・700~1200m
      10人以上でサーマルを探していたら、1000m以上のブルーサーマル
     は15~20分に1本は発生していたはず。800mを越えると、空気がか
     なり冷たかった。
アウト&リターン・・・TOから3~5.5km(春野町やダイソーなど)
サーマルの乱流の程度・・・優しいから普通
              カウンターフレアーなどの忙しい操作ほぼなし
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし


12:06~1:50 1時間43分のホグマップによるデーター

瞬間最大上昇率:+6.5m/s 平均速度26.4km/h

エッジで、スピードトリマーをオープンにし、時々アクセルも3割程度踏んで移動し
ながら平均速度26は遅すぎる。
 原因は、アゲンストが5~7mの条件でアゲンスト側への移動が多かったことと、
この3カ月ほどで私の体重が75kgから66~67kgにー8~9kg減少したた
め速度が2km/h位遅くなったことと、エッジの性能を8割程度しか活用しておらず、
100%エッジの性能を活用していない気もする。

(クラバット)
  12:55頃 アンテナに乱流を警戒しながら風下側から接近中、案の定、右翼が
 3mほど潰された後Aライザーのアウトラインにはまり込み、ポンピングフレアーと
 翼折だけでは回復せず、危険高度になったため、テイクオフに戻り、クラバットのま
 まトップランをしようとして小さなローリングをしていたら自然回復した。
  フライトログの●がクラバットした場所。

(技術の話)
 質問: トップランのため、低速でテイクオフに近づきたいがいい方法はないか?
 私の答え: ピッチ角度を水平よりも大きくし、グライダーでブレーキをかけながら
      接近する。操作方法は、体重をハーネスの後ろにかけ、失速しない程度の
      必要なフレアーをかけて、希望する低速度をつくりだす。
       
   質問の答えとは少し違うが、もう一つのソフトトップランの方法は、速いスピー
  ドで侵入し(ある程度のホロでも使える)、着地する寸前で、瞬間的に後ろへの
  体重移動と強いフレアーを一瞬でかけ、空気からの反作用の力とピッチアップした
  グライダーをコントロールして着地する。高度な技術であり、ミスするとハードラ
  ンの原因になり、ケガする危険性も高いので人には進めれない。

 ペリカンやアホウドリなどは、トンビなどのように一瞬で翼でフレアーをかけて着地
することが下手なので、着地の前から翼のピッチ角度を大きくし、翼で長い時間ブレー
キをかけながら着地している。
2014-05-07 19:34 in パラグライダー #

2014年5月6日 (Tue)

「曇り一時晴れ 700~1250m 1~3km 2~3時間 中だるみあり」


天気予報より曇り空が多く、午前中曇り午後1時半頃から1時間程度薄晴れもあっ
たがまた曇る。

TOの風・・・12時頃~1時頃 南系1~3mのちホロ
       1時頃~4時頃  南~南西2~6m 安定した風
ソアリングできた時間帯・・・12時頃~4時頃(2~3時間だが、中だるみもあり)
高度・・・700~1250m
     12時過ぎに1250mのサーマルヒット(若さんエンツオ)
     その他は700~800m位か?
アウト&リターン・・・TOから1~3km?
             エンツオは、北5kmからのリターンに失敗しアウトラン
タンデム・・・2件 ①フライト講習 2時~3時10分パッセンジャーの操作40分
            初ローリング練習でフライト酔い
          ②7年前引退の元フライヤーを20分ほどリッジソアリング

グラハン講習・・・河原で午前1時間午後1時間
   風があまりにも悪く、いい練習は少なかったが、頭上にライズアップ後Aライ
  ザーを離し、頭上安定させながら前進することが課題。

フライヤー・・・10人弱(ハング2人 ビジター2人)
          Jリーグの帰りに立ち寄り、1時間ほどM6でソアリング
アクシデント・・なし
2014-05-06 19:11 in パラグライダー #

2014年5月4日 (Sun)

「700~1000m? 2~3km 7時間以上」


高気圧に覆われ1日中快晴、積雲一切できず。
11時過ぎTOに着くと、風は南や数分に一度東の混ざる不安定な風向き1~5mで、
12機のハングやリジットが組み立て中だった。空には、10半頃テイクオフした赤
いパラが400~500mの高度でソアリングし、11時半頃トップランしてきた。

TOの風・・・10時過ぎ~11時半 南時々東 1~5m
       11時半頃~2時頃  南時々南東や南西 3~8m
       2時頃~3時半頃   ほとんど南系   5~10m
                 30分以上7~9mで安定している時間帯あり
       3時半頃~6時前   南~南東一時南西 2~5m
                 4時頃を過ぎると急激に弱まり、アベントに突入
ソアリングできた時間帯・・・10時頃~6時頃(7~8時間連続ソアリング可能)

  広島の山Mさん(オメガ8)やカンちゃん(M4)は、多分5時間位飛び、与S夫
 妻(ともにM4)などは3時間以上連続ソアリングしていたのではないだろうか。

高度・・・多分700~1000m位のように見えた。
       
  私は、20mの5連鯉のぼりをつけて12時頃~2時過ぎまで2時間以上オメガ7
 を中間体重で飛び、地上から鯉のぼりを見やすくするために400~500mの高度
 を主に飛んでいたが、グランドに出たいと思った時サーマルトップを狙ったが、70
 0~800mで止まりそれ以上のサーマルには出会えなかった。

アウト&リターン・・・TOから2~3kmに見えた。
サーマルの特徴・・・1時頃までは乱流が少なかったように思うが、1時から3時頃ま
         で乱流がやや増え、3時半頃から5時半頃はアベント状態だった。
タンデム・・・1件(高知出身の俳優のお父さんの同僚の若い女性)
フライヤー・・・30人位(ハング12人 ビジター 20人弱)
         
  1時半頃数を数えてみると20機飛んでいたが、もう少し飛んでいたかもしれない。
 今日は珍しく、1時半までにハングがすべてテイクオフしていた。

アクシデント・・・なし
2014-05-04 19:08 in パラグライダー #

2014年5月3日 (Sat)

「TOは爆風のホロのため、サブランの草刈り」

サブランの風 9時頃~11時頃 薄晴れのち曇り 東のち西時々南西 0~5m
          15分に1度位、4~5mのやや強い突風が入ることがあった。

   一人での作業を想定し、1時間草刈りし、1時間草を集めてターゲットの半径
  10mの円を作るつもりで作業をしていると、強力な協力者川Dさんが駆けつけ
  てくれた。作業を分担し、私が主に草刈りをし、川Dさんが草集めと草移動を担
  当することになった。レイキでの草集めは、簡単のようで結構技術を要し、戦略
  のたてがいのある作業である。
 
 11時頃~1時半 曇りのち晴れ 西時々南西一時北西 3~7m
           5~7mの風が常時吹き続ける時間帯が30分以上になるこ
          とがあり、かぶっている麦わら帽子や日蔭用のパラソルが飛ば
          された。
           「TOは、爆風」と言って、山Sさんが下山してきた。

   作業は、順調に進んでいたが、晴れてくると疲れやすくなった。

作業をしていた時間帯・・・9時頃~1時半(約4時間半)
一番高い草・・・約1m
草刈りできた範囲・・・ターゲットの赤い中心から半径約11mと侵入ライン幅10m
          長さ約30mとグライダーをたたむところ縦17m×横17m
          など
作業員・・・2人
アクシデント・・・1件 川Dさんの草刈り機のマジックスターターが壊れた
2014-05-03 19:05 in パラグライダー #

2014年5月2日 (Fri)

「700~1000m 2~3km 約6時間」


快晴、積雲一切できず。 老化による免疫力低下のためか、火~木まで変な熱が出て
ベットで安静にしながら、チョウチョのようにふわふわ飛んでいた。今日も治りきって
いなかったようで体調悪く、ふわふわ車に乗り、TOに着いたのが1時半頃になってし
まった。今日はみなさんものんびりしていたようで、1時半頃からフライトする人が
多かった。

TOの風・・・多分11時頃~3時頃 南~南西 4~8m

        3時半を過ぎると急激に風速が弱り、南・南東・南西が混ざり始め
       風速は1~4mになる。弱いサーマルは発生しており、上手に飛べば
       5時頃までフライト可能だった。(連続フライト約6時間可能)

高度・・・700~1000m
      リジット機のタケさんが1000m上げ、パラは900m位が最高か?
アウト&リターン・・・TOから2~3km(ダイナム辺り)
タンデム・・・1件
        96kgのパッセンジャーを飛ばしたところ、風弱り10分ほどで
       サブランに撃沈。サブランの風速が1~2mや4~5mと激変しており
       変化に適切な対応ができず25mもショートしてしまった。
        こんなにショートしていては全くダメ。少なくとも10m以内に
       ソフトランしなければいけない。
        原因は、高度15mからの沈下量の変化を読み誤ってしまうことが
       多いため。
フライヤー・・・10人位(リジット1人 ビジター5人 関東・広島)
         与S夫妻もM4で1年ぶりの高岡フライト。
アクシデント・・・なし
2014-05-02 18:55 in パラグライダー #

2014年4月27日 (Sun)

「急変するかもしれない風に厳重警戒しつつ、6週目やっと日曜日が飛べた。強風のち安定、700~1000m 2~5時間」


晴れでいい積雲も出ていたが、私が張った結界(?)がいつ西からの停滞前線を伴っ
た低気圧に壊され、積雲が発達して強風や雨を降らすような激変するコンディションに
なるかもしれないと不安に思いつつ、12時頃TOに上がってみると、関東方面のビジ
ターさんやタケさんなど10人位のフライヤーが一人テイクオフしていったフライヤの
飛び方を見守っていた。TOの風は南から南東で5~11m位吹いており更に強くなる
可能性もあった。12時半頃テイクオフしたEN-Bのグライダーは、上昇しながら徐
々にバックしてゆき、10分位してやっとアゲンスト側に戻って来れた。

TOの風・・・12時頃~2時半 晴れ南東~南 5~11m(強い時は常時7~9m)
          稜線から200~300m位南でフライトすれば危険性なく
         ソアリングできた。飛んでいる人4~5人

       2時半頃~5時過ぎ 曇り 南~南西 3~6m
          テイクオフにいたフライヤー全員普通にソアリング

ソアリングできた時間帯・・・技術・グライダー等により12時頃~5時以上
               2時間~5時間ソアリング可能
高度・・・700~1000m位
アウト&リターン・・・2km位 距離を伸ばそうとしているフライヤーは少なかった。
            ローリング練習を30分以上熱心に続けているフライヤーも
           いた。
フライヤー・・・10数人(ビジター8~9人)
アクシデント・・・なし
2014-04-27 19:28 in パラグライダー #

2014年4月26日 (Sat)

「1000~1350m 2~11km 5時間」


晴れのち薄晴れのち高層雲や積雲発達し曇りのち5時半頃から小雨が降りだす。

久しぶりに再会するSYさんとサブランそばの高速下で待ち合わせ、道路規制に従って
上がろうとすると、警備の人が来て、「今事故で道が通行止めなので、この道から上が
ってください」と指示があり、混雑するときは下りに使う道から上がっていった。
12時前TOに着くと風は正面~やや南東の風2~6m位でいつでもソアリングできる
状態だったが、パラソルを差す穴をノミとカナヅチで空ける作業があったのでそれを済
ませてワガ用のシグマ7飛び立った。TO前のブローに合わせてテイクオフしたので、
そのままワンサーマルで1000mまで上昇でき、南に出した後戻ってきて少々ウオー
ミングアップをし、トップランした。事故の関係で遅くなっていたクラブ員やビジター
も次々テイクオフに現れ始めた。

TOの風・・・11時頃~3時頃 晴れのち薄晴れ 南~南東 3~10m
          強い時は、6~8mで安定してしまう時間帯が30分以上続くとき
         もあった。
       3時頃~4時半頃 積雲が多くなり曇り 南~南西 3~8m
          5~7mのやや強い時間帯と2~4m位の弱い時間帯が現れ、風
         向きも南西系に変わり、ワガなどはやりにくかった。
          この時間帯にトップランアプローチをしたり、トップランする人
         がいた。
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時頃(5~6時間)
高度・・・1000~1350m
アウト&リターン・・・2~11km
            
   エンツオの若さんが、鷹羽ヶ森のリターンに成功し、3時間40分もサーマルソ
  アリングし、4時過ぎトップランで締めくくった。

フライヤー・・・14人(ハング0人 ビジター8人 SYさん)
          SYさんも2時間位ソアリングしていた。

アクシデント・・・なしだったが、360度急旋回のワガミスで木にグライダーをかけ
        回収20分。コロちゃん補助ありがとう。
         
   原因: 南西の風向きでワガ練習をすると、乱流や風の急変が多く、それを分っ
      たうえで練習していたが、予想以上の変化があり、結果として360度タ
      ーンがイメージラインより大きくなり、東の木枝の端にハーネスがあたり、
      回転が止まった。
   反省: 南東風ではミスが少ないが、南西風ではミスの可能性が高まるので、南西
      風のときには360度急旋回の練習を止めるか、又は、安全マージンを多
      くとる練習にするか迷っているところ。
       この練習をしなければこのミスはゼロだが、しかし、練習しなければ技術
      の向上や楽しみや成功の感動もない。
       まだまだ風を読む能力やグライダーコントロール技術が不十分だという
      こと。
       「 所詮人間は、鳥にはなれないということか? 」
      しかし、「 なれなくても、近ずけるはずだ! 正しい練習をすれば! 」
2014-04-26 19:25 in パラグライダー #

2014年4月25日 (Fri)

「900~1600m 3~5km 7時間以上


朝から太陽の光が降り注ぎ快晴。今日は11時頃にTOに上がろうと思い登山道を
走っていると、高知新聞の記者から電話があり、新聞記事のことで色々長話をしてし
まい結局11時半頃になってしまう。風はすでに正面3~7m入っており、いつでも
サーマルソアリングができる状態だった。南の50~100km位前方の太平洋上で
は、雄大積雲も発生しており、またTOの空気が妙にやや冷たく、大きなサーマルの
発生を予感させた。TOではすでに3人の人がスタンバイOKで、その後すぐ3人と
も飛び立ち、20分ほどもすると順調に高度を上げ、3人とも1300mを越え、最
終的にはトランゴXCが1600mまで上げた。
 すぐエッジで飛び立つつもりだったが、珍しくTOでおしゃべりしてしまい、12
時半頃の飛びだしになってしまったが、1400m弱まで上昇でき、春野方面のサーマ
ル調査に出かけることができた。

TOの風・・・11時前~12時半 正面(南南東)~南東 3~8m
       12時半頃~4時50分 正面に南東・南西混ざる 4~10m
                   
         強い時は、6~9mで安定してしまい、トップランをしようとして
        TOに近ずくと、ゴーという音とともにすぐさま50~200m
        上昇してしまうことが多かった。2m位の黄色い東の吹き流しはほ
        とんど逆立ち状態で、激しく尻尾を振っていることが多かった。
         3時半頃からはエリア内に美しい積雲ができ始め、6時頃までその
        積雲の周期があちこちで見られた。雲底幅200~800m。

       4時50分~5時半 正面及びやや南東・南西 3~5m
       5時半~6時50分 正面 2~4m 
                 7時でもソアリングできた可能性は高い。

ソアリングできた時間帯・・・11時前~7時以上かも(7時間は確実)
高度・・・900~1600m それ以上のサーマルもあったかも知れない。
サーマル・・・時間帯・場所・高度により色々な形があったらしい。

  私がエッジでトップランをしようとした1時半から2時頃には、TOのアゲンスト
 側のTOを中心とする半径1km以内の半円内の面積のうち、80%位がリフト面に
 なっており、何もしなくてもその辺を飛んでいると600~800mに上昇してしま
 う状態だった。スパイラルや大きな翼変形をせずに、ごく普通のパイロットのように
 ソアリングだけでトップランアプローチをしてみようと考え、シンク面を探して高度
 を下げ、2回トップランをしようとしたが安全なトップランができず、結局、深い両
 翼折を使って高度を調節し、TO中央で構えた人を避けランニングトップランをした。

アウト&リターン・・・TOから3~5km
フライヤー・・・6人

飛んでいた一部の人のコメント
 ①グラジエントのオニキス
    +8m/sのサーマルを体験してしまい、コクゾウザンで怖い思いをして以来2
   回目の怖いという恐怖心を覚えた。EN-C(DHV2)の中古グライダーに
   しようと思っていたが、まだ、DHV1~2でいいと本気に思った。

 ②トランゴXC
    今日は3時間以上サーマルソアリングをし、ハゲ川(TOから3km)まで
   何度も行くことができ、ハゲ山を越えて宇佐方面にも行きたいと思ったが、
   戻って来れないだろうと思って行かなかった。

アクシデント・・・なしだったが、トップランミスで2人がグライダーを木に引っか
        けた。回収に15分ほどがかかり、ラインの傷や糸のほつれがあった。

(私のフライト)・・・のべ3時間位
 ①12時半頃~2時頃 1時間半 サーマルソアリングとシンク探しのトップラン
 ②3時頃~5時半   1時半位
    ワガの練習予定だったが、TO周辺の上昇風が予想以上に強く、ウイングオー
   バーでもなかなか高度が下がらないことが多かったため、苦手な左回りのバーチ
   カルスピンの練習などを5~6本しながら、風の弱くなるのを待ち、その後、
   鯉のぼりタッチの練習を30分以上してあるコツをつかんだ。これからは、タッ
   チの確率がかなり上がるはずだ。

    今日は、パラソルを差し込むテーブルへの穴開け作業と高度な技術の話をいくつ
   かした。例えば、
    ①コンペ機がクラバットしたときの安全な直し方 2種類+α
    ②ローリング・ピッチング・ヨー方向を自在にコントロールするためには
     どうすればよいか?
    ③グライダーをコントロールするためには、何をどう使うか?
      1:体重移動(体のどの部位を使い、どの方向に・どれだけの強さで・
             どの位の速さタイミングを合わせればよいか)
      2:ブレーク操作(右左のテンションバランスをどうすればよいか)
      3:遠心力(自分で意図的に作り出した力で、必要な方向に必要な時間
            だけコントロールする。アクロバットフライやーは、意識的
            無意識的に使っている。)
      4:作用反作用の力(空気をキャノピーで強く押すと「作用」、キャノピ
                ーは空気から瞬間的に同等の力で押し返される
                「反作用」)
         4の力のことは、まだ誰にも話したことがない。私は、作用反作用
        の力を、リッジで速く上昇させたい時に時々使う。どうやって使うか
        はまたそのうち機会があったら話すかもしれません。

    ④失速させずにホバリングさせるためには、どんな操作をすればよいか?
    ⑤垂直降下トップランはどうすればできるか? などなど
2014-04-25 19:23 in パラグライダー #

2014年4月24日 (Thu)

「800~1000m 2~3kmか 約6時間 第2回鯉のぼり撮影会」


晴れのち10時頃から曇り、のち2時頃から再び晴れた。11時頃にTOに上がる
予定だったが、曇ったことと準備に時間がかかってしまいTOに上がったのは12時
を過ぎていた。タケさん夫婦がグライダーを組みながら「お早う!」と声をかけてきた。
今日も多数のアマチュアカメラマンが集まり、すでにカメラの準備をしていた。代表のKさんに挨拶すると、Kさんが慌てて近づいてきて次のようにお願いされた。
 「太陽の周りに日傘ができているので、急いで飛んであの輪の中に入ってほしい」
 ということで、急いで準備しすぐ飛ぶことになった。

TOの風・・・12時~2時頃 曇り 南    2~5m
       2時頃~4時半 晴れ 南~南西 4~8m(強いブローは7~9m)
       4時半~6時頃 晴れ 南~南西 3~5m トップランしやすい風
ソアリングできた時間帯・・・多分11時半頃~6時頃(約6時間)
高度・・・800~1000m
アウト&リターン・・・TOから2~3km
フライトの様子
  1時過ぎからみなさん次々にテイクオフし、1~2時間のサーマルソアリングを
 楽しんでいた。トップランを狙ったフライヤーは、一人はトップランし、もう一人は
 1時間以上アプローチを狙っていたが、風が強すぎすぐ20~50m上昇するため4
 時頃諦め河原に飛んで行った。

フライヤー・・・7人(うちハングのビジター2人)
アマチュアカメラマン・・・16人(内10人は今日初めて来た人だった)
              カメラクラブの会員は、80人もいるとのこと
タンデム・・・2人(64歳と78歳の元気な女性)
        いつもより風が強かったため、4時頃からそれぞれ15分~20分
       高度400~500mでリッジ・アベントソアリングをし、手元の望
       遠レンズ付きカメラで空撮を楽しんだ後、トップランで本日のソアリ
       ング終了。

アクシデント・・・なし


(私のフライト)・・・のべ2時間半
  ①12時半頃~1時過ぎまで、オメガ7で日傘の中とリフトの調査
  ②1時40分頃~3時頃まで2回、シグマ7で5連鯉のぼりで躍動感のあるフライト
  ③4時頃~5時過ぎ、2人タンデム
2014-04-24 19:17 in パラグライダー #

2014年4月23日 (Wed)

『1881m 初太平洋(宇佐)アウト&リターン』


天気快晴積雲できず。12時半頃2人でTOに上がると、南3~5mのように見え
たが、南東や東サイド風が混ざり、もう少し様子を見ていると、北や北西のホロも
混ざり始めたため、しばらく様子を見ることにした。

TOの風・・・12時頃~1時頃   南東・西~北~北東のホロ混ざりゴチャゴチャ
                 だが、5分に1度位で南1~3mのブローあり
                  トンビはソアリングしていたので飛べたはず。
       1時頃~2時半頃   南~南西 2~6m
       2時半頃~4時過ぎ  南西   4~8m
       4時過ぎ~5時半以上 南西   3~5m
ソアリングできた時間帯・・・多分12時前~6時頃(6時間以上)
高度・・・2時頃グランドの真ん中で1881m
アウト&リターン・・・初太平洋(宇佐 TOから8km)
           太平洋や浦の内湾や高知市街の景色が素晴らしく美しかった。
フライヤー・・・2人
ギャラリー・・・若い女性2人
アクシデント・・・なし

トップの写真は、ホグマップの衛星写真と軌跡
2014-04-23 19:15 in パラグライダー #

2014年4月19日 (Sat)

「800~1250m 3~5km 5時間以上」


大陸に1026ヘクトパスカルの高気圧の中心があり、四国上空の等圧線もかなり
狭かったので、天気予報の多くは晴れで南系3~5mのアゲンストを予想していたが、
同じような天気図で何度も裏切られていたのであまり信用していなかったが、結果は、
いいサーマルまずまずのアゲンストだった。

TOの風・・・11時頃~1時半頃 晴れ  南東~南 3~6m
       1時半頃~2時半頃 薄晴れ 南東系一時東 2~6m
       2時半頃~3時半頃 曇り  南~南西   3~6m
       3時半頃~     曇り南西系 いつまでソアリングできたのだろう 
 
ソアリングできた時間帯・・・11時頃~4時以上(5時間以上)
高度・・・800~1200m強
       1時的に積雲ができた時の雲底1500m前後で、1000m位から
      逆転層のような水蒸気のモヤがあり、薄い水蒸気の中を飛ぶことがあった。

アウト&リターン・・・TOから3~5km
   13kgオーバーのシグマ7でも、南東のアゲンスト方向に弱いリフトラインが
  できていて、赤門(6km)のすぐ手前まで延ばすことができたが、帰りにシンク
  に会うと山に戻れなくなる高度まで下がったため、帰りのラインどりを慎重に選ん
  だ。今回は大きなシンク(ー3m/s)を避けれたので結果的に楽に戻れた。

ソアリングの様子
   ハングの人は2時頃まで風の様子見をしていることが多いが、今日は珍しく1時
  過ぎまでに5人全員テイクオフし、それぞれ高度を上げてソアリングしていた。
   テントで休憩後の2時頃空を見上げると、7機飛んでいたはずのグライダーが
  1機もいなっくなっていた。多分風向きが東のサイド風に変わったらしい。

フライヤー・・・8人(ハング5人 ビジター4人)
         今日は、タケさんやさしOさん達も来ていた。
        皆さんは、今日の風をどう感じたのだろう?
アクシデント・・・なし

サブラン・・・今年度最初の草刈り。 クラブ総会で意見があった場所を、自主的に
       川Dさん刈ってくれました。おつかれさま!

写真は、12:54のTOの様子。
     右の赤い服のおばあちゃん(推定75歳位か?)が空を飛んでみたいという
    ことになり、天気が良ければ5月1日か2日にタンデムをすることになった。

(私のフライト)
  ①12時頃~1時頃 約1時間
     南東の風だったので向きが南系に変わるまでは700m以上のサーマルは発生
    しにくいと考え、ハングも5機TOの北に並んでいたのでシグマ7で特殊トッ
    プランの練習をしようとテイクオフしたところ、ミツバチの箱の谷からのサー
    マルをキャッチし、サーマル幅を丁寧に意識しながらセンタリングしていると
    1200m以上までサーマルが伸びていた。高度が700m位ならスピンや
    サットをしたと思うが、思った以上に高く上がったのでその高度をアウト&リ
    ターンに使った。
  ②2時頃~3時半 1時間少々
     南東系3~6m位だったので、そこそこのワガ練習ができるだろうと思い
    ハンドスライドや鯉のぼりタッチなどの練習を始めると、2時半頃から急に
    南西系に風向きが変わり、風の強弱やシンクや乱流が多くなるため、いいワガ
    練習ができなかった。今日は、ミミさんも来ていたのでビデオ撮影してもらい
    自分のワガ練習の分析や動画での私の練習風景を公開する予定だったがまたダ
    メになってしまった。残念!
     今日は、予定ができて3時40分にフライトをやめた。
2014-04-19 19:07 in パラグライダー #

2014年4月17日 (Thu)

「700~800m 2~3km 約5時間」


天気・風向・風速ほぼ天気予報通りで、高気圧に覆われ晴れ積雲できず、上を見上
げると青空だが水平方向を見ると水蒸気が多いため、白い空だった。積雲ができない
ため、ただでさえ見つけにくいサーマルの発生場所・時間・規模を経験知に基ずき予
測しなければならなかった。自動車教習所や消防署でのサーマルのタイミングが合わ
ず、グランドでのつなぎがうまくいかなかった。

TOの風・・・12時頃~1時頃 南東   2~5m
       1時頃~3時頃  南東~南 4~7m 南東7割 南3割
       3時頃~4時以降 南東~南 3~5m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時頃(約6時間連続ソアリング可能)
               ソアリングしたのは12時過ぎから4時頃・4時間
高度・・・700~800m
サーマル・・・発生頻度:1時間に700m以上は2~4本
       乱流の程度:始めは穏やかだったが、時間がたつと多少グラグラもあり
アウト&リターン・・・TOから2~3km
フライヤー・・・5人
トップラン・・・不安定なトップランも含め、5人中4人トップラン。
アクシデント・・・なし

(私のフライト)
  ①12:10~1:30 オメガ7でサーマルソアリング 1時間20分
     トップラン後昼食と仮眠1時間
  ②2時半過ぎ~4時頃 1時間少々
     13キロオーバーのシグマ7で、特殊トップランやワガや鯉のぼりタッチ
    の練習をするつもりだったが、風速4~5mなのに風力が6~7m位あるこ
    とに加え見た目以上の風の乱れが多く、考えていた練習の3割程度しかできなかった
2014-04-17 19:02 in パラグライダー #

2014年4月16日 (Wed)

「終日曇り 10分~30分のソアリング 2本」


天気予報は南系3~5m位だったがまったく外れ、朝から終日曇りだった。
午後2時頃から極わずかに薄い影ができる程度の太陽の光が差す時間帯が10~20分
あった。TOの風は、1~2mのアゲンストが入っているもののそれ以上の風は吹かず
テイクオフしてもジリジリ下がるでけと判断し2時頃まで太陽が出ることを期待して待
ったがダメだった。ただトンビはTOの前や石土の森の前から発生した弱いサーマルで
500~600m2回上昇していた。
 フライヤーは3人で、リッジや極弱いサーマルで粘り、10分から30分のソアリン
グを2回してサブランに降りた。
 私は、30分ずつ2本ソアリングし、ゲイン20m、石土の森周辺とアマサキの
工場?のリフトで粘る飛びをした。工場の屋根には太陽光発電と思われるパネルを張り
付ける作業をしていた。もともとサーマルのトリガーだったが、これでもっとサーマル
の発生確率が上がるのではないだろうか?!


2014-04-16 19:05 in パラグライダー #

2014年4月15日 (Tue)

700~800m 約5時間 5連鯉のぼり空を泳ぐ


今日は、先週から依頼のあった高知新聞のカメラマン兼記者からの「空飛ぶ鯉のぼり
の写真が撮りたい」という要望を実現することにした。
 きっかけは、Kさんというアマチュアカメラマンが高知市で個展を開いているところ
へ記者が見学に訪れ、昔Kさんが撮った私の鯉のぼりフライトの写真を展示しているの
を見て、5月のゴールデンウィーク頃に新聞記事にしたいと言い出したことらしい。
 Kさんが所属するカメラクラブの人々も鯉のぼりの写真を撮りたいということで、数
人から多かったら10人位来るかもしれないということだった。12時にTOで待ち合
わせることになった。

天気、土佐市が高気圧の下に入り終日快晴、積雲できず。
TOの風・・・12時頃~3時頃 南時々南東3~7m 強い時には、5~8m
       3時頃~5時頃  南~南東 2~5m 弱い時には1~3mもあり
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時頃(約6時間)
高度・・・700~800m
サーマル・・・多分700m以上のものが1時間に2~3本発生していたことだろう!?
フライヤー・・・7人(関東からの夫婦のビジターさん2人)
         映画「県庁おもてなし課」を見て高知に来ることを決めたとのこと
ギャラリー・・・アマチュアカメラマン14人と新聞記者1人
         
  アマチュアと言っても数十万円もしそうなカメラと大型の望遠レンズを持ち、三脚
 にしっかり固定し被写体を凝視している姿は、すでにアマチュアとは言えない雰囲気
 がありました。2回で1時間半ほどの鯉のぼり撮影の後、新聞記者の人に何枚撮影し
 たかと聞くと、デジカメ+連写のため500枚位と言っていた。15人が撮影してい
 たので、5000枚位のシャッターが切られていたのだろうか?
  私がこの日の写真で期待していることは、ハーネスに紐でくくられた大小5匹の
 全長20mの鯉のぼりがパラに引っ張られて直線的に飛んでいる平凡な写真ではなく、
 『一匹一匹の鯉のぼりがまるで生きているかのように躍動感にあふれ空を泳ぎまわっ
 ている写真』を撮って欲しかった。
  躍動感あふれる生きた鯉のぼりにするためには、フライトを直線的にせず、
多くの  フライトを曲線的にするように心がけた。合わせてカメラマンからの要望で、背景に
 土佐市の街や仁淀川を入れたいと言うことで、TOよりも数十m低い高度でのピッチ
 ングやローリングや180度急旋回などを取り入れたフライトをした。
 TO周辺や上空では、ローリングやウイングオーバーや180度急旋回などを多用し、
 600m位からスパイラルのちバーチカルスピンも1回したがどのように写っている
 ことだろう? 何枚か写真をもらえることになっているので、この掲示板でも紹介す
 るかもしれない。
  この日撮影に来れなかったカメラマンがいるということで、天気を見ながら来週以
 降もう一度鯉のぼり撮影会を開く予定。 来週の水・木がアゲンストが入りそうなの
 でそのあたりになるかもしれない?

アクシデント・・・なし

(私のフライト)
    フライヤーとカメラマンの接触を避けるためTOでのカメラマンへの注意の後
   フライヤーに自己紹介をしてもらう。
 ①12時半~1時頃 パラの操作説明とアクティブデモフライト 30分
   (昼食と打合せ)
 ②1時50分頃~3時過ぎ 2回鯉のぼりフライト 1時間少々
   (やや丁寧なタンデム説明)
 ③4時頃~4時半 新聞記者のタンデムフライト 20分
          
   トップの写真の女性が新聞記者(独身 34歳 167cm 55kg)
   4;38記念撮影  偶然私と同じ誕生日だった。
2014-04-15 19:34 in パラグライダー #

2014年4月11日 (Fri)

「曇りだが700~1100m 約4時間」


 天気予報は、すべてが晴れで南系3~5m位の予想になっていたが、結果の天気は、
午前中弱い影ができる程度の薄晴れで、12時半頃からは全天曇り空になってしまった
が、サーマルも発生し、景色は良くないものの普通にソアリングするには問題ない程度
に飛ぶことができた。

TOの風・・・12時頃~2時頃 南の風だが南東も混ざり、のちに南西系の風に
                変わる。2~9mと風速の変化大きい。
       2時頃から15分ほど、突然西サイドの風1~3mに変わり、6人中
       2人トップランし、4人ランディングしてしまう。
        なぜ変わったか、原因不明?
       
       2時20分頃~3時40分頃 南西3~6m
       3時20分を過ぎるとリフトが弱り始め、飛んでいた3人全員徐々に
       高度を下げ始める。

空域の風・・・南西系4~6mだったが、高度が上がるともっと強くなっていたのでは
      ないだろうか。

ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~3時40分 約4時間

高度・・・700~1100m 1時半頃1100mのサーマル1人ヒット

乱流・・・600m位から冷たい空気の層があり、その前後から向きの定まらない乱流
    が多くグライダーがかなりグラグラ揺らされたが、潰されることはなかった。

フライヤー・・・6人(ビジター 大阪から1人)
         大阪からのビジターさんは、結局4日間飛んで、大変喜んで帰って
        行った。
        
  4日間のうち2日は曇りで、2日は晴れだったが、1日中東サイドのリッジソアリ
 ングになり、高岡らしい普通のサーマルソアリングの日は、1日しかなかったが、
 4日間とも4時間以上のソアリング時間があったので良かったのではないだろうか。

アクシデント・・・なし

私のフライト
  老化のため体がしんどく、横になって休み休みフライトした。曇りのためサーマ
 ルソアリングはやめた。主な練習は、スピン 2本・ループへのアプローチ4~5本
 ・鯉のぼりへのタッチ・特殊トップラン少々など。
  スピンではなく、ヘリコを完成したいのだが、シグマ7ですると、3回転前後で
 回転を継続できなくなり、回転を継続するコツがなかなかつかめない。
  ループへのアプローチは、現在水平から45度位まで来ていると思うが、それ以上
 はもっと強力な遠心力をつくりださないといけないので難しい。半端な遠心力のまま
 跳ね上げてしまうと回転の途中でラインテンションがゆるみ、グライダーが大潰れし
 たり、想像したくないことが起こる。
  鯉のぼりタッチの練習を1時間位するつもりだったが、風が弱まりほとんどできな
 かった。
  久しぶりにサブランにランディングすると、感覚がずれていたようでターゲットに10mもショ ートミスしてしまった。
2014-04-11 18:55 in パラグライダー #

2014年4月9日 (Wed)

「普通の高岡 700~1000m 2~3km 5時間以上だった!」

天気晴れ、4人が車2台に分れて12時頃TOに上がると、南から南東の風3~6m
位だった。私の2番弟子石○さんが、初級機カーボンからDHV2~3だが限りなく
DHV2に近い中級機オメガ6への乗り換えることへの不安の払しょくと潰れ等に対す
るグライダー特性を目の前で確認してもらうため、石○さんにハーネスとグライダーを
セットしてもらい無線で予告説明を入れながら20分ほどマヌーバテストをして、
ウイングオ-バートップラン。
  
  左右の翼端折り・両翼端折り・片翼折30~40%・片翼折50~60%
  センター30%Aスト・Aスト・ローリング・ウイングオーバー・ピッチング
  (スピンとフルストールは、高度を上げるのに時間がかかりそうだったため
   テストせず)

TOの風・・・南系が中心 3~7m 強い時は5~8m
        3時半頃までは風がやや強めのため普通のトップランはできない。
        近ずくと20~100m上昇してしまう。
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時以上(6時間以上)
高度・・・700~1000m
サーマル・・・1時間に700m以上は、2~4本
       発生場所は、石土の森・モトクロス場・アマサキ・河原など
       乱流の程度:春としてごく普通
ソアリングの様子
  オメガ6:1時頃~3時半頃まで、2時間半サーマルソアリング
  ウルトラライト:1時前~4時頃まで、3時間サーマルソアリング
  ゼニス:1時頃から4時頃まで、トップランを繰り返しながらソアリング
  オメガ7:12時過ぎから4時過ぎまで、トップランと休憩を繰り返しながら
       サーマルソアリング及び特殊フライトの練習 

フライヤー・・・4人(ビジター大阪から1人)
アクシデント・・・なし

5:06 気温が下がり、稜線やグランドにサーマル雲が発生し始める。
この写真の雲は、3~5分ほどして積雲が分解し始めたときの写真
 全員飛び疲れて、帰り仕度をしていたので、これらのサーマルの中に飛びださなか
ったが、狙っていれば雲底に到達できた可能性は高い。
2014-04-09 18:53 in パラグライダー #

2014年4月8日 (Tue)

「まさかの終始東サイドの風 ガチガチリッジソアリング4時間、


天気予報は、晴れ南系3~5mで普通のサーマルソアリングのはずが、天気図がは
ずれ気圧配置が特殊になったため、快晴だったが厳しい厳しいリッジ条件でのフライト
になってしまった。 12時過ぎ、4人でTOに上がると南東系の風に時々東が混ざるよ
うな風だったので、とりあえずソアリングはできるだろうと思い急いで準備し、10数
キロオーバーのシグマ7でテイクオフしたのだが、・・・。
 
TOの風・・・12時~4時頃 東サイドの風 1時間に5~10分ほど南東 3~8m
高度・・・-150m~+50m ほとんどの時間TOより低い所でソアリング
ソアリングの様子
  リッジ面のリフトはほとんどが+5m~20m位の1時的なものがほとんどで、
 リフト幅も50m位のわずかのものが多く、清滝寺まで高度を落として10分~20分
 リッジソアリングでリフトを待ち、400m以上に回復したらTOまで戻ってくる
 ようなフライトを何度か繰り返した。 
  2時過ぎまでソアリングしていたフライヤーは2人、その他はそのうち南系に変わ
 るだろうと遅くの時間まで期待して待っていた。私もそのうち変わるだろうと思っ
 ていた。
フライヤー・・・8人(ハング2人 ビジター3人)
         2人テイクオフせず下山した。
アクシデント・・・なし
2014-04-08 19:00 in パラグライダー #

2014年4月7日 (Mon)

「多分800m 1~2km 4時間位だろう」


午前中から晴れのち薄晴れ、午後1時頃から曇り。TOの風向・風速は、南から南東
2~7m位で風の強弱もやや大きく、2時頃には東南東のサイド的な風やリフトの弱る
時間帯もあり、フライトしていた3人中2人がランディングしてしまった。
その後3時頃までソアリングできたが、3時以降は南東から東のサイド的な風に加え
日照がないこともありリフトが更に弱り、3時半頃テイクオフした2人は、サブランへ
のぶっ飛びになってしまった。
 多分サーマルソアリングをいしていたら、11時頃から3時頃まで4時間連続フライ
ト可能で、高度は800~1000mで、アウト&リターンは稜線周辺の2~3kmと
南のグランド方向1~2km位ではなかったかと思われる。
 フライヤーは、5人で、内1人は大阪からの高齢のビジターさんで、オゾンのウルト
ラライトにのっていた。ビジターさんは、明日もフライト予定です。
 アクシデントはなかったが、トップランミスが1件あった。



2014-04-07 18:50 in パラグライダー #

2014年4月3日 (Thu)

高岡「雲底1100mのち900m 2~4km 4時間以上だが」


午前中晴れ、いい積雲がたくさん発生しており、11時前から飛んでいたら確実に
雲底に付け楽しいサーマルソアリングができたはずだが、午前中予定があったため
このサーマルを体験することはできなかった。
 12時頃TOに上がると、積雲のほかに高層雲が広がり始めたため曇り空になり、
時々弱い日差しが差すような天気になった。風は、正面の風3~7m位で時々南東や
南西が混ぜる風であり、雲底に付けれそうな積雲が目の前にあったため、古~いオメガ
7で12時20分にテイクオフし、とりあえずサーマルソアリングをすることにした。
 4月1日(火)は、午前中曇りで午後快晴になったが、今日はその逆になった。

TOの風・・・晴れ 多分10時頃~12時頃 南系 2~6m 
          雲底1200mいいサーマルソアリングのはず

       曇り時々薄晴れ 12時頃~3時頃 南~南西 3~7m
          曇りだが、いい積雲も発生しサーマルソアリング

       ポツポツ ぼつぼつ弱い通り雨が降ったりやんだり 
       3時頃~4時過ぎ 南~南西 3~7m
          トップランしてグライダーをテントの下に避難させたり、車の中に
         非難させたりして様子を見ていたが、4時頃下山することにした。

ソアリングできた時間帯・・多分10時半頃~3時頃と結果的に3時頃~4時半頃までは
             可能だった。 4時間+α

高度・・・700~1000m(雲底1100mのち1時過ぎには900m)

ソアリングの様子
 +8さん・・・ 12時半頃テイクオフしてすぐTOの西のサーマルで1000mほど
        上昇し、向かい風側の南西のアンテナ側に移動し、再びTO西に戻っ
        てきて上げ直し、東から南東側の土佐ICやダイナム方面でサーマル
        ソアリングを1時間以上楽しんでいた。

 私・・・ 12時20分にテイクオフし、最も高確率な石土の森のサーマルを狙った
     ところ、TO西のサーマルの方が速く立ち上がり、みごとに最初のサーマル
     を外してしまい、30分以上高い所をソアリングしている+8さん眺めながら
     「いつ・どこに雲底に付けれそうなサーマルが発生するか」を考えながら、
     しばらくTO周辺のソアリングが続いた。12時半頃、アンテナから大平峰
     に積雲が発生し始めたので、その方向に移動し、ホグマップのようなアウト&
     リターンができた。ハゲ山方面にクラウドストリートができたため、古~い
     オメガ7でもハゲ山の麓(TOから4km)まで伸ばすことができた。
     エッジで飛んでいたらもっと距離をのばしハゲ山の稜線まで移動し、ハゲ山
     ソアリングができたかもしれないが、飛んでいないので本当のことは分らな      い。
      またオメガ7では、多少揺らされるだけで1度も潰されることはなかっ
     たが、エッジで飛んでいたら何回か潰されていたかもしれない。ホグマップ
     によると、瞬間最大上昇率が+8.5m/sというデータがあったが、普通機
     オメガ7で飛んでいると、ごく普通の揺れ方しかしないため、危険性はゼロ
     だった。 しかし、+8さんは1回TO周辺でゼニスが片翼半分潰されたそ
     うだ。

フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし

データーは、12:20~1:50 1時間30分の私のソアリングのの様子。

 『 風の奥深い真実に触れることは、簡単ではない。
  どうやってその世界に近づくか、フライヤーは、フライトを止めるその日まで悩み
  続けることになる。
   風との接点やヒントは、頭上安定・アクティブフライト・コンペ・アクロなどの
  積極的なフライトの中に答えがあるような直観を感じ、その方向で研究し、今後も
  その方向で研究を続けたい。(訳あって、コンペの研究はしないが) 』
2014-04-03 07:42 in パラグライダー #

2014年4月1日 (Tue)

高岡「700~1000m弱 12時~6時以上


午前中曇り時々薄晴れ、午後12時頃から晴れ始め、その後快晴。

TOの風・・・12時頃~3時頃 南東~東のサイド的な風、時々南 1~6m
         (2人でやや厳しいリッジソアリング的なフライト)

       3時頃~5時  南系を中心に南東・南西が混ぜる風 4~8m
       5時~6時以上 南~南南東            3~5m
         (サーマルも発生し、安定したフライト)

ソアリングできた時間帯・・・12時頃~6時以上(6時間以上連続フライト可能)
                
  6時10分に疲労のためソアリングを止めたが、何時まで飛べていたのだろう!?

高度・・・700~1000m弱 4時過ぎTOまえで900m以上の広範囲サーマル発生

フライヤー・・・4人

  今日のフライヤーのメイン練習は、ある人はローリングを中心に、トップラン
 ローリングなどのトップランアプローチの練習、またある人は、両翼端折りや片翼折
 を中心にトップラン練習やソアリングを楽しみ、またある人は、ソアリングを楽しん
 でいた。
   私も休憩しながら、1時過ぎから6時過ぎまで、色々な特殊練習を積み重ねた。

アクシデント・・・なし
2014-04-01 07:37 in パラグライダー #

2014年3月28日 (Fri)

高岡「多分700~1000m 2~3km 8時間以上かも!?」


四国上空を通過する高気圧に覆われ、快晴、積雲は1日中一切できず。
11時50分TOに上がると、正面(南南東)の風が3~7m入っており、更に強く
なりそうな感じだったので、エッジによるサーマルソアリングを止め、平日で人も
少ないこともあり、古いシグマ7を13キロオーバー(上限80kgを93kg)で
乗り、マヌーバーやトップランやワガなどの特殊フライトで楽しむことにした。
 
TOの風・・・ 多分10時頃からアゲンストが入り始めていたと思われる。
       11時前~12時半頃 南東~南~南西 3~7m
       12時半頃~3時頃  南~南西  4~8m(15分に1度10m)
       3時~5時頃     南~南西  3~6m
       5時頃~6時過ぎ   南~南西  3~4mで安定
空域の風・・・南西系の風4~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分10時頃~6時以上(8時間以上連続フライト可能)
               実際にソアリングしたのは、12時10分~5時半
               6時10分TOを下山。
高度・・・ 全員がほとんどの時間、トップランアプローチやマヌーバやアクロや棒の
     先端にくっつけた帽子を飛んできて手または足でける練習をしていたので
     本当の高度は分らないが、私は12時20分頃900mと2時頃800mの
     サーマルをヒットできたので、
      多分 いつものように700~1000m位だろう!?
アウト&リターン・・・狙えば、多分2~3kmだろう!? 
            今日は、誰も狙っていない。
サーマル・・・狙えば、多分1時間に700m以上のものが2~3本は出ていただろう

【TOを使った遊び】
   今日の棒(長さ約1m)の位置は、TOの南面にセットしていたが、棒の位置を
  変えたり、高さを変えたりすると難易度が変わり、楽しい。
   芝の上にタオルを置きピンポイントトップランの練習をすると、総合的なフライ
  ト技術の向上につながる。
   今日私は7~8回しかタッチできなかった。練習してみると分るが、簡単そう
  で実は非常に難しい。これが簡単に何度でもできるようになれば、その人はすでに
  鳥の世界に足を踏み入れていることを意味する。触れそうで触れない。
   あと10cm~30cmのコントロールが超難しい。
   一緒に遊ぶ人を大募集中!!!
   いずれ動画で公開したい。

フライヤー・・・5人 
     UターンスリラーのちアバックスXC 
     アズール  ラッシュ  バズZ3  シグマ7
アクシデント・・・なし
2014-03-28 18:25 in パラグライダー #

2014年3月23日 (Sun)

23日(日)高岡「700~1000m 2~4km 5時間以上」


四国上空を通過する弱い高気圧に覆われ、快晴。見渡す視界の中に積雲は、ほぼ一切
できず。12時過ぎTOに上がると、10数人のフライヤがおり、ハングが何機か組み
立てをし、数人がフライトしていたが予想どうり高気圧の影響で大きなサーマルは発生
していないようだった。急いでエッジを準備し、12時40分からフライトを始める。

TOの風・・・11時過ぎ~3時頃 南のち2時頃から南西 3~7m
       3時頃~4時半   南西         2~4m
空域の風・・・南西系 4~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分11時過ぎ~5時頃(約5時間)
               
  4時を過ぎるとリフトが弱ることが多くなり、高度を落として清滝寺まで移動し
 上げ直しては、石土の森まで帰ってくるフライトが多くなる。

高度・・・700~1000m 
サーマル・・・700m以上のサーマル1時間に2~3本
       乱流の程度:非常に優しい~ごく普通(グラグラあまりなし)
アウト&リターン・・・TOから2~4km(南東ダイソー方面)
フライヤー・・・30人位(ハング7人 ビジター20人弱)
アクシデント・・・なし
2014-03-23 18:22 in パラグライダー #

2014年3月22日 (Sat)

高岡「900~1200m 2~4km 5時間以上」


快晴、エリア及び有視界範囲、積雲1日中できず。
11時過ぎTOに上がると4~5人フライヤーがいたが、メインの風は西から北西の
ホロ1~2mだったが、東の吹き流しは斜面からのブローで1~3mのアゲンストが
入っていた。しかしその吹き流しもホロになることもあった。

TOの風・・・11時半~3時頃 南 徐々に強くなり3~7m
       3時頃~5時頃  南西 2~4mだが吹きあげの風やや強い
空域の風・・・北西のち1時頃から南西 4~6m
ソアリングできた時間帯・・・11時半~5時以上(約5時間連続フライト可能)
高度・・・900~1200m 
サーマル・・・900m以上のサーマルは1時間に2~3本
       (ホグマップによる私のデーター)
         ①11:35 ミツバチの谷 1100m(ゲイン+700m)
         ②12:00 石土の森   1200m(+800m)
         ③12:30 モトクロス場 1200m(+800m)
         ③12:43 リハビリ辺り 900m (+500m)
           瞬間最大上昇率:+7.5m/s
乱流の程度: グラグラは春として普通だったが、2列ラインのTR2が10数回
         翼端が潰されたり、3回大きく潰されそのうち1回は馬蹄形の
         ストール状態の後回復させたら左が大きくクラバットしており、
         直すことを諦め近くの安全な空き地にクラバットソフトアウトラン
         した。クラバットを直せずアウトランしたのは、14年3000
         時間以上フライトしていて初めてである。 3回とも全く前兆のない
         大潰れなので、科学的で正確な原因が分らないので気持ち悪い。
          今日は、エッジで飛ぶことにしよう。

アウト&リターン・・・TOから2~4km
フライヤー・・・20数人(ハング4人 ビジター愛媛など10数人)
アクシデント・・・トップ沈1件(罰金あり
2014-03-22 18:16 in パラグライダー #

2014年3月15日 (Sat)

高岡「700~1000m 2~3km 6時間以上」


快晴、積雲一切できず。12時頃TOに上がると、南のアゲンストがすでに4~8m
入っており、準備していると10~15分に1度は10m以上の松の木が幹から揺れ
ゴーゴーと音を出すような、8~10mの収束した強風も10秒位吹き始めていた。
高岡の非常にいいところは、強風の上限があり、台風や前線でも接近しない限り、
11m以上の非常に危険な強風になることは99%ないということ。限界が分っている
ので安心して飛べること。だだし1年に1回位は、11m以上の強風になることもある
ので警戒は必要。
 上限103kgのオメガ6を中間ウエイトで準備し、12時半からフライトを始めた。

TOの風・・・11時前~3時前 南~南西 4~8m 時々8~10mの強風
       3時頃~5時過ぎ 南~南西 1時的の南東 2~5m 安定

空域の風・・・11時~3時頃  南西   5~8m 場所高度時間帯により色々

ソアリングできた時間帯・・・11時頃~5時以上(6時間以上連続フライト可能)
                
   2時過ぎ急に南東的な風に変わり、20分ほど中だるみ的な条件が生じ、7人中
  6人が大きく高度を落とされ、数人ランデングしてしまった。

高度・・・700~1000m
      900~1000mのサーマルは、1時間に1~2本発生し、3時頃~
     3時半頃には広範囲に800m以上のサーマルが発生し、全員上昇していた。

アウト&リターン・・・TOから2~3km(ゴミ焼却場や消防署など)

フライヤー・・・10数人(ハング0人 ビジター4~5人)
ギャラリー・・・小学生5人

アクシデント・・・なし

(私のフライト)・・・のべフライト3~4時間
  ①12時半から1時間ほどオメガ6でサーマルソアリング
  ②食事休憩後、1時間ほど美しいトップランの研究
  ③休憩後 各種トップランアプローチの研究
     Aスト シュリンプ 片翼折 スパイラル サット 両翼折 
     ピッチング ローリングなど)
  ④コロちゃんにも声をかけ、TOのリボンをキックする遊び
   
   まだ飛べたが5:15サブランへ向かう。

 動画で紹介する予定だったが、電池切れのため紹介できず。パラで鳥のような遊びを
したい人は、是非高岡へ遊びに来てください!!!
 一緒に遊ぶ人募集中!!!
 2時を過ぎるとTOが空いてくるので色々な遊びができます。

 忍者君、忍者のような飛び方も可能です。例えば、木から木へ飛び移るとか。
超難しいができれば面白い。 早く決断しないと年をとってしまいますよ。
2014-03-15 12:22 in パラグライダー #

2014年3月8日 (Sat)

高岡「900~1200m弱 メイン600m 2~3km 5時間以上」


快晴、積雲はできなかったが2時頃から高層雲のために30分から1時間ほど曇り。

TOの風・・・12時頃~2時過ぎ 南~南西 4~8m
       2時過ぎ~5時過ぎ 南西   2~5m
        南西系の風が中心だったため、常にミニローターなどの乱流が発生し
       テイクオフはやや難しい。
空域の風・・・南西 5~8m
        時間帯・場所・高度により移動しづらいこともあった。
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時以上(6時間位か)
               
         実際のソアリングは、12時過ぎからだった。リッジ面のリフト
        が弱る時間帯も何度かあったが、中だるみはなかった。
         ただ、運悪くリッジ面のリフトが弱ったタイミングでテイクオフし
        た人は、吹っ飛びぎみになった人もいたらしい。

高度・・・900~1200m弱 メイン高度500~600m
サーマル・・・900m以上は、時間帯場所により1時間に1~2本。
       乱流の程度;春としてはごく普通
             
        TR2の翼端が2~3m5回一時的に潰されたが、危険を感じるほど
       ではなかったが、エンツオは3回不安を感じる乱流に遭遇したとのこと。
        ホグマップによると、私の瞬間最大リフト+6.5m/s

アウト&リターン・・・2~3km 
            やや南西風が強く、つなぎのサーマルも見つけにくかった
           ため、移動しづらかった。
フライヤー・・・10数人(ハング2人 ビジター数人)
アクシデント・・・なし

(私のフライト)
 ①12;40~13;50 1時間少々 TR2 
 ②2時半頃~3時半頃   1時間   オメガ6(中間ウエイト)
               連続トップラン及びワガ的トップラン20~30本
 ③4時頃~5時過ぎ    1時間ほど オメガ6
               
     ポールに引っ掛かった北の吹き流しを飛んで接近し、足でけって直す練習を
    30回以上したが、2回しか接触することができず、結局直すことができなか
    った。南西風の弱い乱流の中で、周辺の白骨樹の山に絶対山沈しないように最
    大の警戒をしながら、正確に高度・速度・接近ラインを10センチ単位でコン
    トロールすることは非常に難しい。
    だから、楽しい。自分の総合的な技術レベルが試される。
     鳥の世界は、深く、まだまだ遠い!!!
2014-03-08 12:19 in パラグライダー #

2014年3月4日 (Tue)

[900mと700m 1~3km 4時間以上] 


晴れのち12時過ぎから曇り、たまに弱い日差しあり。
TOは、南東系の風3~7mで、4時過ぎまでなかだるみなく飛ぶことができた。
いろいろなトップランを楽しむことができた。
フライヤー2人
2014-03-04 12:16 in パラグライダー #

2014年2月23日 (Sun)

高岡[1800m 1400m 1100m 2~4km 5時間以上]


快晴 南3~7m フライヤー10数人 いいサーマルで、楽しく永く良く飛べた
2014-02-23 11:21 in パラグライダー #

2014年2月9日 (Sun)

高岡「1100m 1~2km 4時間」


12時~3時の天気予報は、ウエザー晴れ北5~4m、ヤフー晴れ南南東2~1mだ
ったが、結果は多分昼前から南2~3mの風が入り、一時的に南東や東の風もあったが
2時頃を境に南西の風で落ち着いた。つまり、12時頃から4時過ぎまで、中だるみも
なく4時間以上連続フライトが可能だった。
 午前中から雲の形が北風によって雲頂がゆがんでいたため、フライトを諦め別のこと
をしていると、12時半頃仲間から電話があり、急いでTOにあがり、1時50分から
3時半までトップランを繰り返しながら飛ぶことができた。

TOの風・・・南の風だったが南東のち南西の風2~4mのち3~7mのち2~4m
空域の風・・・南東4~5mのち南西4~5m
ソアリングできた時間帯・・・12時前~4時過ぎ(4時間以上連続フライト可能)
               実際にフライヤーが飛んだ時間は1時頃から3時半
高度・・・1時頃1100mと3時頃1100mのサーマル発生
     その他は、500~600mが中心
アウト&リターン・・・TOから1~2km 
         高い高度では風が更に強いらしく、ほとんど動いていなかった。
        つなぐリフトもないらしく、エンツオでも2kmほどしか動いて
        いなかったように見えた。
フライヤー・・・4人
アクシデント・・・なし
2014-02-09 11:18 in パラグライダー #

2014年2月1日 (Sat)

高岡「600~800m 1~2km 4時間」


午前中曇りに近い薄晴れ、午後1時頃から高層に多少雲があるものの晴れてくる。

ソアリングできた時間帯・・・12時前~4時半(約4時間 1時以降は中だるみなし)
TOの風・・・南東~南が中心だったが、時々東のサイドになったりもした。
空域の風・・・600m位までは南東系3~4mが多かったが、それ以上の高度は
       南西系3~4mが多かったように思う。
高度・・・500~600mが中心だったが、1時半と1時50分頃は、800mの
     サーマルが石土の森のあたりから発生し、数機上昇していた。
アウト&リターン・・・TOから1~2km(西1km 南1km 東2kmほど)
          つなぐリフトが稜線周辺しかなく、広く動くことはできなかった。
フライヤー・・・30人位(関西からハング10機 ビジター20数人)
アクシデント・・・TOのコンクリート道にハードラン(ケガ・被害なし)

(私のフライト・・・予定どうりにはいかなかった)
 ①12時頃~12時40分頃
   (40分ほどTR2でソアリング 初めてフルアクセルを踏んでみると確かに
    速い。多分高岡の空気密度でも時速60km出そうな気がする。
    リフトが弱りサブランへ降ろされる。)
 ②1時半頃~2時半
   (TR2で1時間ほどソアリング。TOの風が4~6m位あり、近ずくとすぐ
    20~40m上昇するためなかなかトップランが難しかった。)
 ③3時過ぎ~4時半
   (1時間少々 オメガ6でグラハンし頭上安定のチェックとトップラン10数回
    とサット1本など)
2014-02-01 11:14 in パラグライダー #

2014年1月29日 (Wed)

最近の高岡「週末が良くない」


1月23日(木)晴れ
  12時頃~4時半頃までソアリング可能(4時間以上)
  高度1000m 1~3km(リジット機5km) 5~6人

1月24日(金)晴れ
  12頃~4時頃までソアリング可能(約4時間)
  高度800m 1~2km 4~5人

1月25日(土)晴れのち2時頃から曇り
  12時頃~3時頃までソアリング可能だったが中だるみあり(1~3時間)
  高度600m リッジ的ソアリング ハング10人(鳥取から8人) パラ2人

1月26日(日)晴れ 西~北西のホロ びゅんびゅん 誰もテイクオフできない

1月27日(月)晴れ
  12時頃~4時頃(4時間)
  高度700~1200m 4~5人

1月28日(火)晴れのち2時頃から曇り気味
  TOの風 西~北西のホロ 1~突風8m 
  無風なしのためテイクオフできず
   サブラン及び河原で、激変する風向・風速の風0~4m 0~150°変化する
  風の中で、練習生のグラハンなど  3人

1月29日(水)快晴
  12時頃~4時以上(4時間以上)
  高度700m以上 2人
2014-01-29 11:12 in パラグライダー #

2014年1月11日 (Sat)

坂出(北峰)「強風のち安定 300~600と1200m 1~2km? 2~5時間」


晴れ時々積雲が通過したり、高層雲が多少できる空模様だったが、TOでは、北風
のサイドローターでテイクオフする時間帯が多く、テイクオフした後も200m位前
に出すまでは、ローターの中を通過することが多く、見事なタこ踊りや5~7割の翼
潰れを起こすグライダーが多く、慎重なフライヤーは、2時過ぎの安定する時間帯ま
で待ってフライトしていた。

TOの風・・・11時頃~1時半頃 北西~北(正面~右サイド)1~突風10m
       1時半頃~4時過ぎ 北西系がやや多くなる 2~8m

空域の風・・・11時~12時過ぎ 北風7~10m 
          風に正対すると中級のグライダーは、トリムではほとんど動けず
         アクセルを踏むか偏流飛行をしなければ移動できず。
       12時過ぎ~4時過ぎ 北風多少北西 4~7m位 
          初級グライダーでも、安全にテイクオフできれば安全なソアリ
         ングができた。
    (注)対岸(約5キロ)の煙突の煙 水平 時々上向きたまに下向きもあり
ソアリングできた時間帯・・・グライダーや技術により2~4時間連続ソアリングが
              可能だったと思うが、そのフライトが楽しいかどうかは
              その人の個人的な感覚によるのでよく分からない。
高度・・・300~600mが多かったが、2時過ぎ頃一時的にいい積雲ができ、
     800mや1200mまで上昇するグライダーもあった。
アウト&リターン・・・風が強めだったためTOから、1~2kmが多かったように
           思う。
フライヤー・・・20人位(四国外のビジターもいた)
アクシデント・・・なかったように思うが、起きてもおかしくない状況はあった
2014-01-11 11:08 in パラグライダー #

2014年1月5日 (Sun)

高岡「ホロの合間にアゲンストのち安定したアゲンスト 900~1200m弱1~2時間」  1~2km 

12時~3時の天気予報は、ウエザーが晴れ北5m ヤフーが南南東晴れ3~1mだった。
日本海をやや難しい高気圧が西から東に移動し、四国上空の等圧線が横方向にできるため、その
影響で冬には珍しく、北東~東の風が吹く可能性が高く、高岡の場合、高知市内が北東3~6m位
吹いているときでもTOにはアゲンストが安定して入り、1~3時間ソアリングできる確率は、経
験的に70%以上ある。今日もほぼそのようになった。

TOの風
  11時半頃~2時頃 北~東北東のホロ1~3mやときに無風、ときに東~南東のアゲンスト
            1~3mのブローもあり。
             12時頃1人テイクオフし10分ほどで学校前緊急ランへ向かう。
             1時過ぎ1人テイクオフし1000mほど上昇するも、リフトが長続
             きせず、30分ほどでアマサキにランディング。
  2時頃~3時15分 2時を過ぎると突然南風が2~6mで安定して入り始め、1時間ほど
            安心してソアリング。
  3時15分      突然東のサイド風に変わり、上昇するリフトが消滅し、飛んでいた
            2人もサブランに撃沈する。4時頃まで続くと思っていたがそうはいか
            なかった。
確実なソアリング時間帯・・・2時頃~3時15分まで(1時間少々)
高度・・・2時過ぎ、TOから石土の森前のブルーサーマルで1000~1200m弱
アウト&リターン・・・TOから1~2km
            高度1000mで東北東3m位だったので、稜線から北のエリアの風の
           特徴を調べる。
ブルーサーマル・・・非常に穏やか
フライヤー・・・9人(ハング0人 ビジター2人)
ギャラリー・・・家族連れなど数人
アクシデント・・・なし
2014-01-05 11:01 in パラグライダー #

2014年1月3日 (Fri)

高岡「600m前後と1000m 1~2km 4時間だが中だるみあり」

天気予報は、晴れのち1時頃から曇り予報だったが、いい方にはずれ長くソアリングできた。

TOの風・・・11時過ぎ~11時半 ときどき南のサーマルブロー1~3mが入り、ソアリング可能。
       11時半~1時過ぎ  南~南西 2~5m 10数機リッジ・サーマルソアリング
                   高度500~600mが中心だったが、アンテナでは1000m
       1時過ぎ~1時半  西から広く高層雲が広がり全天が曇ったため30分ほど中だるみ。
                 10機以上ランディングを余儀なくされたが、4~5機生き残った
                 グライダーもあった。                 私もグランドから戻るときのリフトを読み誤り、山に300mで戻っ
                 てきたものの上げ直しができず、サブランに沈む。1時間タイムロス。
        1時半~3時半  曇りから再び晴れ、南のリフト復活。南系2~5m

ソアリングできた時間帯・・・11時頃~3時半(約4時間 ただし中だるみ30分)
アウト&リターン・・・1~2km
フライヤー・・・30人位(ハング0人 四国ウイング10数人 愛媛の常連ビジター6人など)
タンデムによるフライト講習・・・1人 2時半~3時半までリッジサーマルソアリングし、河原LDターゲットに
                   4mショートランデング 練習生の操作タイム30分
河原での初グラハン・・・4時~5時まで約1時間 風 無風~北1~2m
アクシデント・・・なし

(エピソード)
  突然TOに振り付け師が現れ、怪しいダンス?もあった。動画で公開されるらしい。
2014-01-03 10:58 in パラグライダー #