2007 07月 25日

月命日



早いもので 母が逝ってからちょうど1ヶ月が経ちました

毎週日曜日に七日(ナンカ)法要を兄弟揃って行っています
長兄が見つけてきた「スーコーとトートーメー」はイラスト入りで
沖縄の法事が 詳しくやさしく書かれていて 毎週つつがなく行うことができます

戦後62年経ち 沖縄のしきたりを伝えるお年寄りも少なくなり
それを伝えるべく「沖縄コーナー」のいい本がたくさん出版されています

母は具志川(うるま市)の出身 父方は南風原
いまでは本島各地に散らばった親戚が 毎週1~2時間かけて
遠くから駆けつけてくれます 

沖縄は子沢山な上に 先祖崇拝親戚のお付き合いを大事にするので
初七日だけでも90人近い弔問客がいらっしゃいました

母の懐かしい話 初めて聞くエピソードなど
兄弟や親戚の方々と母を偲び 久しぶりにゆっくりお話をうかがうことができる静かな時間を過ごしています 

母の姉は今年93歳で夫婦共に健在です!
11人の子供を生み(二人は亡くなりましたが )
もうすぐ玄孫(やしゃご・・孫の孫!)も生まれるそうです
この繁栄は この叔母のお舅さんが 戦火の中を布団に位牌を包み守ったおかげと話しておられました

「ナンカスーコー」って沖縄独自のものではなく インドから中国・日本を経て一番ちゃんと残っている先祖供養なのだそうです

しっかりやりますから 足りないところは教えてよ~お母さん!



23:02 in その他 | 編集
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