2008年7月10日 (Thu)
ちょっといい話~②毎月届く「学校通信」が楽しみの一つ 校長だよりがおもしろいのです 7月号は「神様が味方したくなる人」 ミュンヘンオリンピック水泳で金メダルをとった田口信教(たぐち のぶたか)選手のお話(抜粋)・・・いい話がたくさんあるので田口信教をクリックしてみてくださいね ☆ ☆ ☆ 彼は スポーツは強いだけでは勝てない、運が必要だと考え 監督に「どうしたら運がつきますか?」と聞いた。監督が「神様を味方にすればいい」と答えたので 神社で拝んで賽銭をたくさん入れた。「それで喜ぶのは神主だけだ」と言われたので どうすれば神様を味方にできるか必死に考え 『一日一膳』をした。監督が「そんなことで金メダルがとれたら安いものだ」と言うので 『一日十膳』にした。最初は困った人を探してもなかなかいなかったので ゴミ拾いから始めた。良いと思うこと人のためになることは何でも気が付き次第積極的にやった。そうしたら「私は神様が味方してくれる運がある人間だ。絶対勝てる」と自信が持て 陽転思考になり 自分の行動パターンが変わった。礼儀正しくなり 挨拶は”先手必勝”で向うがやる前にやった。海外遠征の時 審判ににこやかに挨拶すると すごく好意を持ってくれた・・・ 一流のスポーツ選手にはそれにふさわしいエピソードがあるものだ。北京ではどんな選手のどんな話が紹介されるのか それもオリンピックの楽しみのひとつである。 ☆ ☆ ☆ 「サンスポ・COM」より 尾道高2年で迎えたメキシコ五輪で 1位となる好タイムをマークしたのに「泳法違反」で失格。17歳の少年は「絶対に見返してやる」との思いを秘め、練習を繰り返した。 あきらめずに猛練習を重ね 「新・田口キック」をあみだし 迎えた決勝は、好スタートから抑え、100メートルを7位で折り返してから猛スパート。まさにごぼう抜きで金メダル。夢の5秒の壁をつき破る1分4秒9の世界新に、日本中は沸きに沸いた。 「日々精進」とはまさにこのことですね |