ちょうど2年前のこの日の朝
母は享年81歳で天国に旅立ちました
その年はびっくりするほど虹がかかり 空ばかり見ていた気がします
あっという間に2年
今年はまだ一度も虹を見ていません
人は亡くなるとどこに行ってしまうのでしょうね?
この空のかなた(にらいかない=西の空)でしょうか?
沖縄では古くは 七七忌や年忌を終えた後 「ユタ」という霊能力者を訪ね不足は無いかと聞いたものですが 最近は葬儀屋さんがしっかり取り仕切ってくれるので その習慣も消えたようです
35年前の父の一周忌後の「ユタ」の話を今でも覚えています
『お父さんは 長命ではない自分の運命を知っていて 家族が悲しまないように厳しくしていたんだよー』と・・・
ほんとに頑固で厳しかった父
怒られるたびに「こんな父ちゃんなんか 早く死んでしまえ」と本気で思うほどでした
「え~っ!そうだったの?」みんな涙が止まりませんでした
さて 母はどうかな~?
みんなでちゃんと3回忌法要もすませたし 不足はないよね~?
でも聴くところによると「三十三回忌を終えると神の世界に入る」そうです
じゃ 今はどこにいるのかね~?
私たちのそばで 見守っているんだね
(差し入れのケーキで翌日ティータイム)
実家で行われた三回忌には40人余の親類友人が駆けつけてくれました
お仏壇の前で故人を偲び 従弟や叔父叔母と忘れてしまった昔話や初めて聞くお話など楽しく貴重な時間でした
母も笑顔で一緒に聴いているような気がしました
法事といえば ありきたりな沖縄料理ですが 山梨から駆けつけたお料理上手な姉の和え物も大人気でした
(焼いた生しいたけのスライス&塩もみした短冊切りの大根&ちくわの千切りをマヨネーズとしょうゆで合えたものです)
そして 甘党の我が親族は いとこのyuyuさんが作ってきてくれたケーキ4種のおかげで お話がはずみみなさんゆっくりしていってくれました
みなさん yuyuさん ありがとうございました