2011年9月10日 (Sat)

京都その6~グリルはせがわ


今年は一週間ほど遅れていた桜がいよいよ満開になってきて どこを歩いても。
「わぁ~すごい! わぁ~綺麗!」とカメラが手放せません。

あまりに綺麗なので一人で留守番のパートナーに週末桜見に来たら?とお誘い♪


娘の引っ越しの手伝いで京都に来ているので毎日遊んでいるわけではありませんよ。
きょうは午前中実力テストなので一人地元のショッピングセンターでお買い物。

午後は娘と合流してお買い物へ。
その前に 久しぶりに一緒にランチへ。
私の手料理で1番好きなのが「ハンバーグ」と聞いて姪がおススメのハンバーグ店を教えてくれました。

グリルはせがわ
京都では昔から(いつかな?)有名で年配のファンも多いようで 1時半過ぎにもかかわらず待ちました!
メニューの多さと安さにびっくり~





美味しいハンバーグのお店が近くにあってよかったね♪

桜が綺麗で風景がゆったりしていて美味しいお店がたくさんあって ますます京都が好きになりました。
2011-09-10 17:55 in 旅行 #

京都その5~琵琶湖疏水


滞在中の姪のマンションから見える比叡山(848.3m)
そのすぐ裏には琵琶湖があるんですって!

いまからちょうど130年前(1881年明治14年)
その琵琶湖から水を引く大プロジェクトが立ち上がりました(下記)

いまではその琵琶湖疏水沿岸は桜の名所になり市民の憩の遊歩道になっているそうです
マンションすぐ近くにも疏水が走っているというので 姪に案内してもらいました


わぁ~すごい綺麗です♪
満開間近の大きなソメイヨシノがどこまでも続く桜並木
たくさんの市民がのんびり桜を見ながら散策しています

健脚には自信のある姪と私(?)
やっと暖かくなったので 写真を撮りながらどこまでも歩き続けました

疏水の沿道はみなさんのお散歩コースにもなっていて
各家庭の庭先のお花も綺麗でした
桜の木のしたには雪柳 合間にはもみじの大木の新緑が綺麗!
秋はまた紅葉で楽しめるようです


京都は古さと新しさが共存する街
きょうは美味しいフランス料理のお店「ベルクール」へ

本格フレンチコース3200円(ワインorスープ)
特急ランチ2500円もあります  

沖縄だとどこに行ってもおばさまたちで賑わっていますが
さすがに京都大学が近いということもあってか?
知識人らしい年配の紳士淑女のグループでとても静か・・・


京都市の北から東 そして中心まで何キロ歩いたかしら?

途中歴史上有名な場所をいくつも通り 鴨川では撮影が!
 

こんなにゆっくり花見ができるなんて思ってなかったので
優雅な一日は夢のようでした(感謝!)


☆   ☆   ☆


禁門の変で市中の大半が焼け、明治維新と東京奠都に伴い京都市は人口が減少し産業も衰退したため、第3代京都府知事の北垣国道が灌漑、上水道、水運、水車の動力を目的とした琵琶湖疏水を計画。100年以上続く大工事になっています。
2011-09-10 14:38 in 旅行 #

2011年9月4日 (Sun)

京都その4~吉田神社・金戒光明寺


娘の引っ越しも落ち着いたので娘はさっそく勉強 私は京都観光とお花見へ

姪が休暇を取って案内してくれました
山梨から遊びにきている姉夫婦も一緒に4人で
姪の作ってくれたお弁当を持ってピクニック気分 

桜情報を調べてくれて最初に向かったのが「吉田神社」

有名な「幽玄桜」しだれ桜が満開で青空に映えてます
吉田神社は3日間の節分祭(発祥)が有名だそうです



吉田神社には全国の神様を祀る「斉場所 大元宮」があり
後方にぎっしり各県の神様が並んでいます

そのほかにも料理の神様・お菓子の神様・商売繁盛の神様・学問の神様など
参拝者が多いようです
吉田山をのぼりてっぺんで美味しいお弁当をいただきました



ちょっと歩くと「金戒(こんかい)光明寺」
山門前の大桜も有名ですが まだ2分咲き程度

浄土宗の大本山(法然上人が比叡山を下りはじめた浄土宗最初の寺院) 
『智者の振る舞いをせずして ただ一向に念仏すべし』


広い境内にはたくさんの寺院があり見事な木も見ごたえがあります
初めて見るもみじの赤い新芽が綺麗!
5mはある椿の木

この後 平野神社と北野天満宮に連れて行ってもらいましたが 今年は桜が1週間ほど遅れているようで まだ満開には早いようでしたが凄い人出で賑わっていました!

北野天満宮の紅梅が綺麗でした

ユニークなアフロ石仏のアップはこちらからどうぞ
アフロ石仏
 
2011-09-04 17:34 in 旅行 #

2011年7月4日 (Mon)

京都その3~春期講座


いよいよ娘はきょうから春期講座
一日みっちり9時間の三日間!
小6以来の塾なので緊張してお勉強頑張っていることでしょう

私は必要な日用品を姉夫婦に手伝ってもらい買い出し寮へ
午後は一人残ってお片付け
ほんとは自分でさせたいところですが
急なお引越しで仕方なく・・・本人だって自分でできると言ってますが


滞在中の姪のマンションから京都市内が一望できます(南側)

望遠で見ると 右奥に京都タワー左に京都ホテルが見え
手前には「糺すの森」=ただすのもりが生い茂りその中に世界遺産の下鴨神社があるそうです
まだ行ったことないので散策が楽しみです

3年前訪れた際はこの日桜が満開でしたが 今年は寒さが残って遅れているようです
こんなに長い京都滞在は初めてなので花見がとてもわくわく待ち遠しいです

明日からさっそくどこか行けそう♪

にほんブログ村 旅行ブログ 家族旅行へ
にほんブログ村

2011-07-04 16:53 in ファミリー #

2011年7月2日 (Sat)

京都その2~入寮


4月3日(日)
朝起きるとリビング目の前に京都のシンボル「大文字山」が!
その左には比叡山がそびえ そこを越すとすぐ琵琶湖だそうです。(東山)


親元を離れ一人で生活を始める第一歩は 安心の学生寮。

私が親元を離れ神戸で一人暮らしスタートの際は大阪で社会人になったばかりの姉が何から何までお世話をしてくれました。(母は結局一度も神戸に来たことなかったです!?)
 
37年後の今回もまた姉夫婦が買い物から運搬まで手伝ってくれとても助かりました。新品の布団セットやドライヤーなどいただき感謝です。

10日前には京都に住むなんて思いもしませんでしたから この展開に娘も戸惑っていることでしょう。急きょ決まった寮も偶然にも姪のマンションから一番近くで歩いて30分以内ラッキーでした。

姉夫婦も一緒に寮へ 寮長夫妻に挨拶をすませいよいよ入寮です。
娘は前もって送ってあった荷物の片づけ。私も寂しいとか考える間もなく買い出しへ。

生活圏は自転車が便利ということで即購入
姪が選んで 生活圏を試乗案内してくれました。


北山には「左大文字」ともう一つ見えています。
姪のマンションからは「五山の送り火」の4つが見える最高のロケーション。今では建築制限でこの高さは建てられないそうですから幸運な住まいですね。


西山方向の夕焼けがたいそう趣があります。
嵐山・愛宕山聞き覚えのある山たち
どこもかしこも歴史にでてくる名前ばかり
京都に今滞在してるんだなぁと感慨深いたそがれ時です。

初めて一人で寝る娘。(まぁ自分家では個室でしたが)
ちゃんと眠れるかしら?

にほんブログ村 旅行ブログ 家族旅行へ
にほんブログ村



2011-07-02 20:40 in ファミリー #

京都その1~旅立ち

4月2日(土)

私の周辺では高校を卒業して県外に旅立つのがほとんど
末娘も関東の大学に進学の予定でしたが
残念ながら「サクラサク」のたよりがなく予備学校への進学となりました

横浜の娘達を頼って近くに塾と住まいを契約
頼りになる娘夫婦の近くで 安心して勉強させられるわ!とひと段落した矢先

3月11日東日本大震災が起こりました
その波紋は我が家にも!
出発までには落ち着くでしょうとようすを伺っていましたが
放射能・水・電気などの問題がすぐには解決がつかない状態

思い切って京都に変更し 急遽京都に旅立つことになりました

 
4月2日
出発の日には 両家のお仏壇に手をあわせて空港へ
息子家族KENTAも一緒に見送りにきていました
バンド仲間も駆けつけてくれて感謝です

あいにく霞がかかっていましたが 飛行機からの景色は綺麗でした
本島の東海岸沿いを北上しています
泡瀬埋立地がくっきりみえます


 
西海岸が観光スポットになりホテルがずっと並んでいますが
東海岸もこんなに美しい七色の珊瑚礁




 


2時間で神戸空港に到着
ポートライナー・新快速を乗り継いでさらに2時間で京都駅着

京都駅前のこの京都タワーをみると 京都来たんだなぁと実感!

大学時代から変わっていません






宿泊先の姪のマンションには姉夫婦も山梨から駆けつけ
再会の夕食会

近所の「かごの屋」で豪華なしゃぶしゃぶ食べ放題です

「春の陽気になったから薄着でいいよ~」とお電話いただいたのに
また寒波が襲来~~~姪のオーバーを羽織らせてもらいました

さすが京都 寒っ!
サクラの開花もだいぶ遅れているようです

娘は不安と期待で胸がいっぱいでしょう
落ち着くまでは 母の私が浮かれるのは?お預け



 ※京都タワー←リンク
  1964年横浜マリンタワーのようなランドマークとして建設

2011-07-02 20:39 in ファミリー #

2011年3月1日 (Tue)

ちょっといい話⑤



きょう届いた学校通信3月号

卒業したのでもう必要ないのにと思いながら見てみると
ほんとに最後になった「校長だより」にちょっといいお話が♪

「Good bye Waveグッバイウェーブ」ってご存知ですか?
飛行機が離陸するとき整備士さんたちが手を振りながら見送りしてくれるあれです。

あれって1973年ごろ沖縄のANAの整備士さんが『沖縄に行ってよかった』って思ってくれるように始めたことなんですって!
『俺たちが整備した飛行機に乗っているお客様から手を振り返してくれるのが見えるとすごく嬉しいんだよな』
やがて後輩へそして世界へ広がり 今では世界中の空港で当たり前の光景になっているそうです。

私が一人で初搭乗したのがちょうどその頃!
心細かったのに嬉しくて 「行ってきます」と手を振った記憶が・・・

先日も那覇から出発のとき窓から数人の整備士さんが笑顔で大きく手を振っているのが見え 温かい気持ちになりましたが 昔のように手を振り返すこともなくなりました。

次回からは『整備してくれてありがとう!おかげさまで安全に飛行できます。』の感謝を込めて 手を振ることにしよう!(小さくても)

何事もマニュアル通りではなく気持ちで動くことが大事

気配り・気遣い・心配り・・・心温まる行動
結局 人と人との交流だなぁ

卒業・出発のシーズン
どんな出会いが待っているのか楽しみです


2011-03-01 15:56 in その他 #

2011年2月2日 (Wed)

ちょっといい話④


卒業を数日後に控え 最後の校長先生のお話になりました

だいぶ前の進路指導部広報誌からの抜粋です
スクラップを整理して ここに残すことにしました
受験生向けのお話ですが 私たち大人にも学ぶことが多いお話です






①何のために学ぶか?
「生きる力」を身につける為・・・自分で課題を見つけ自ら学び自ら考え行動し 問題を解決する能力を鍛える。

②集中力と基本的生活習慣
勉強は量より質・・・基本的生活習慣が確立されている人は 集中力が身についていて 勉強と遊びをはっきり切り替え目標を達成することができる。

③バーがなければ跳べない
具体的な目標があればそれを達成するために努力することができる。
バー(目標)は高く!しかし不断の努力の積み重ねで少しずつクリアーする。

人生の折り返し点を過ぎた私たちにも通じるお話。
人生は生涯学習!楽しく愉快に生きがいを持って生きたいものです。





にほんブログ村 花ブログ パンフラワーへ
にほんブログ村


2011-02-02 12:10 in その他 #

2011年1月26日 (Wed)

ムーチーレシピ保存版


ムーチー作りの得意なパートナー両親も80歳を越したので
ここ数年作るのを止めてしまっていました

今年は我が家に初孫が誕生し 長男と一緒に親子三代初ムーチー作り頑張ったので ビクトリアン家の伝統を受け継ごうとレシピを残すことにしました

作っている最中 動画を撮りながら作り方を声でも残そうとあれこれ質問・・・
初めは「そんなことしてないで~早く手を動かして」なんて言っていた姑さんも 「力ムーチーはね 昔はクバで作ったんだよ。孫はみんな私が作ったさ~・・・」いろいろ熱弁をふるっていました。

こうして一緒に作業をしていると親子三代思い出に残るいい交流でした
指導してもらうだけの予定がお二人ともテキパキと私たち以上の働き!

お元気なことに感謝と共に 翌日お疲れがでないか心配な私たち
来年からはしっかり受け継いでいきますからご心配なく!



★黒糖ムーチー          ・水 粉1kgに対して800cc~
 もち粉  1kg        ・月桃の葉 (大)各25~30枚
 砂糖   200g       ・一個あたり 80g
 粉黒糖  200g

★こしあんムーチー
 もち粉  1kg
 こしあん 180g×1.5袋
 砂糖   400g
 粉黒糖  100g

★紅芋ムーチー
 もち粉  1kg
 紅芋フレーク 1袋200g
 砂糖   500g
   





2011-01-26 15:10 in 料理 #

2010年9月7日 (Tue)

読書の秋には早いですが・・・


小学生の頃は図書の貸し出しカードをクラス1を競ってよく読書したものです。

典型的な数学チブル(頭)の私が成績の伸びない国語をどうにかしようと高3の夏休みに日本文学全集をものすごい勢いで制覇!一気にごぼう抜きの現国成績アップに気をよくした思い出があります。

大学生時代はテレビも無くまじめな学友のお陰で勉強の合間に世界文学全集や遠藤周作・石川達三・三浦綾子などを読みふけりました。

社会人になってからは本は好きですが 手芸やスポーツ・楽器と熱中する趣味が多くて もっぱら通勤のバスの中だけになりました。

結婚すると共働きの上に子育てにおおわらわで 仕事の合間(お昼休み)が唯一の息抜き読書タイムでした。夢中になって家族が寝静まってからトイレで読んだこともあったっけ。

子どもが生まれてからは「育児法」「3歳までに・・・」「天使の育て方」「頭のいい子に育てるには」「思春期の子の対応の仕方」「生き方上手」etc・・・実用書ばかり読んでいましたね~

     ★     ★     ★       

先日友人のおススメに久しぶりに購入して読んだ単行本

「かあちゃん」のタイトル・・・泣けるという紹介文に引き寄せられて 母子の心温まるお話で「久しぶりに泣くか♪」と読み始めました。重松清は初めてですが すっと入ってくる文体に一気に読み終えました。

でも私の思っていたほのぼの展開ではなく 中学生のいじめの問題を中心軸に 一生償い続ける「かあちゃん」を通して「自分の犯した罪を忘れずに生きていくこと」を学んだ中学生と親の成長物語といったところか。



交通事故で亡くなったダンナさんの罪を背負って26年間全く笑わずに一心に働いて生きた「かあちゃん」
いくらフィクションだといっても 運命は定めだというけど 45歳で未亡人にはなったけれど一生笑って暮らせた母は幸せだったなぁとつくづく感謝します。

詳しくお話するよりこれは是非中高生の子どもたちに読んで欲しいと思います。いじめが近くにある人ならまだ間に合う今のうちに!
思春期の彼らは親の小言や説教より この本が絶対心に伝わるはずだから。
 
いくつかの母と子のお話がありますが 認知症の母親を介護する娘の気持ち。子どもに「生まれてきてくれてありがとう」と思う親の気持ち。兄弟愛。何度も涙で文字が見えなくなりながら読んだ後 清々しい気持ちになった本でした。

みなさんもお読みになりませんか?
2010-09-07 08:56 in BOOK #

Page 57/82: « 53 54 55 56 57 58 59 60 61 »