2023年10月12日 (Thu)

 夢の家20年点検・・・?

 
オイラが住んでる市内には白鳥が飛来する人造湖がありますが
すでにシベリアから飛んできたバカなコハクチョウがおります。(本当にシベリアからかは不明)
冬の使者とか言われてますが、とっととお土産に爆弾背負って帰って欲しいものです。
あとは、無敵で大型なコブハクチョウさんに、飛来した白鳥たちを退治して欲しいのだわ。(笑)
ちなみに、コブハクチョウは放鳥したものが野生化した外来種で、渡り鳥ではないのだ。
 
で、
その湖の近くに最近、大判タイルの家が建てられまして...
オイラはてっきり一条工務店のグラン浜田かな、と思ってましたがミサワホームでしたッ。
もう外観じゃ判断できませんがな、、、 浜ちゃんカッター!!!
 
 
えっと、
わが家は、2013年9月10日に10年点検を行いました。
当時は、あ~もう10年住んでるんだー・・・と感慨深いものがありました。(イヤ、ないなッ)
 

わが家を建てる頃、在来工法(木造軸組)にこだわった家づくりをしていると一条の営業さんは
熱弁しておりましたが、その後には木質パネル工法が出てくるわ、在来とパネル工法を取り入れた
ツインモノコック工法とか言うちょるわ...
 
ま、どでもよござんす。
で、10年点検っつても大した事はやりませんでしたなッ(笑)
一条メンテナンスから施工管理技士が一人やって来て
10年点検(長期保証)とは何ぞや、、、を、チョチョイっと説明。
点検チェックシートを見せて①基礎②屋根③柱梁床④壁⑤防虫⑥防水、の6項目を目視確認しただけ。
20~30分でしょか。
 
屋根瓦の状態は足場が無いので確認できませんねー
(ま、そうだわなッ)
外壁塗装は綺麗ですね... あと3年くらいは大丈夫かもしれない
(そ、ですか)
よそでシロアリ被害が出たという話はありましたので防蟻処理は必要です
(本当に防蟻を考えてる会社なら最初から標準でやっておけや)
あ、防蟻といえば昔オイラのホムペでメッセージくれた㈱KOSHIIの方、お元気ですかー♪
 
で、
こんなどーでもいい会話は何の意味もなく→ 現状なんか関係ない
・床下防蟻処理
・外壁再塗装
・洋風(棟とりなおし) ※棟瓦のズレや漆喰の剥がれを補修する工事
これらを一条工務店価格で補修工事(100諭吉~)しないと保証延長(20年まで)はしませんよ、って話。
20年目も同様で、また一条工務店価格で補修工事(100諭吉~)しないと保証延長(30年まで)はしませんよ、
結局、
10年毎に2回一条工務店価格で補修工事した方には30年保証をサービスしま~す、っていうセコ活動。
※点検期間は現在15年とか変わってる
"一条工務店は30年保証なので安心ね~"、なんつ-理由で契約するバカはいないと思いますがッ。
 
チェックシートの保証延長希望(有り・無し)はノーチェックだったが関係ない(笑)
わが家の保証は2014年4月12日でとっくに終っちょりま。
10年毎に外壁塗装した方がいいと思いますが、耐用20年の途料をオススメされても...意味ねぇわ。
 
樹脂の補修も綺麗にしてくれるのだろっか?(別に見積りだわな)
   https://photobb.net/21980/blog/blog.cgi/c1/a202306302123.htm
 
これまで一条メンテナンスの方には、ベイWやバルコニー補修など丁寧な仕事をして頂いて感謝しか
ありませんが、一条のこの保証システムってチト疑問はあります。
・雨どいが一部割れてるしッ
 


 隣の家の屋根の雪が落下して雨どいが破損しましたのダ。
 何やってんだよー、近所迷惑なッ.... つっても現在の隣の家は相続でオイラの所有物。(泣)
 
・フローリングにきしみ、ちょっと反りや剥がれが出てきてる
 掃き出し窓は日が当たるのでフローリングの劣化がなッ
 


 経年で風合いが感じられる場合もありますが、これはただ、ばっちぃだけ。
 
・水廻り設備はちょこちょこ自分で補修・交換しましたが
 ユニットバスが白化して、にわとり小屋に投げてあるプラ洗面器みたい。
 日ポリ化工㈱さ~ん(なのか?)、ユニットバスの劣化がヤバイですぅー。
 浴室タイルの目地も剥がれて足を切りそうになってるが.... DIYしろって感じだわな。
・クロスや室内建材の劣化も・・・・ふむふむ。
・洗面台の照明カバーも蛍光灯焼けで黄土色に変色
 


 この画像ではわかりにくい。
 漂白剤に漬けて紫外線に当てると白くなるらしいが...
 100均でPPシート買って自作するのもよろしいぞ。
 
要するに
筐体の保証はどーでもいいデスが、20年点検くらいはやれよ(目視じゃなく真面目に)と。
ま、金にならんので面倒くさいデスと言われそうですがね、、、
でなければ
互助会方式で一口3,000円くらいで積立させて、10年後に積立額に応じて50・80・100万コース
みたいに割引き特典付きで工事を請け負えば、一条メンテナンスに依頼するお客も増えるかも。(笑)
もっとも一条が直接工事するわけじゃねーケド。
そー言えば昔、夢路いとし喜味こいしで TV「がっちり買いまショウ」がありましたな。
♪5万円、7万円、10万円、運命の別れ道~♪・・オリエンタルカレーが食いたくなったぜ。
 
 
で、
ここから本題、オイラは20年点検やります!!(笑 予定は未定)
いわゆるホームインスペクションとか住宅診断とか言われてるやつですね。
しかも住宅診断士はセキスイで仕事(過去か進行形か知らん)の方なので(笑)
他メーカーの目線で一条の粗探しをしていただきましょう... そんな事はないが。
 
そもそもオイラの友人から関西で住宅診断してる人が知り合いにいるョ、って話があり
冗談半分で情報のやりとりしてたのですが、格安(友人のコネでタダ同然)でオイラの家を
診断してくれるって事になりまして...
エッ、ちょうどこのタイミングで?
いや、話は3年前にあったのですが両親の事でバタバタして出来なかっただけっス。
 
お試し的なものを想像してたが、内容は一応ガチで「建物現況調査」。
ただし、診断士の会社のHPに事例として写真を載せるかも--って事が条件。
一条のセゾンFってバレバレになりますがなッ、、、(汗)
 
オイラ的なコンセプトとしては
もしオイラが今、この家を売るとして...(売らないケド)
もしオイラが今、この家を買う立場として...(仮の話)
そんな感じでしょか。

個人的に気になってる箇所として
・バルコニーからの水漏れ修復したが、筐体の方まで影響なかったか
https://photobb.net/21980/blog/blog.cgi/c2/a202207051302.htm
https://photobb.net/21980/blog/blog.cgi/c2/a202208251406.html
 
・ベイウインドウもどこからか浸水してるようだが
https://photobb.net/21980/blog/blog.cgi/c2/a202208031918.htm
これらは小穴空けて、ファイバーカメラで覗いてみるらしい。
 
点検口やユニットバスの上、床下もファイバーカメラが活躍するそうでッ。
そ言えば、
ユニットバスの天井や床下って断熱材は無いようで、浴室が寒すぎでありんす。
屋根はドローン使うらしいが住宅地は申請がいるのか不明...(法律もコロコロ変わってる)
 
つっても、住宅診断士が新潟に帰ってくるのが年明け以降らしいので
早くても春頃の話になってしまうと思われます... 別に急ぐ理由もないけどね。
ま、
その時はオイラも記事をUPしますが、このブログは画像枚数制限の関係で面倒なので
インスタに垢つくりますのでフォローよろッ。
 
 
「その目的は何のためだったの?」って事は世の中には多いのですが
どこぞの芸能事務所の会見でも、ルール違反を問いただす記者がルール無視したり
車メーカーがCO2排出量を減らすためのEV化で、リチウム採掘で自然破壊していたり、ね。
 
調査結果が最悪だった場合、オイラが凹むだけで墓穴掘りそうな気が100%なのだが(笑)
 
 
家も人間も年月を経るにつれ、徐々に劣化していくものでありんす。
毎晩、風呂あがりに30分もクリームで顔のシワを伸ばしている、そこの、あ・な・た。
家も人も見ためだけで判断するのは禁物で寿命を過ぎると劣化は加速するので内部まで劣化が
及んで取り返しのつかないケースもありますよ.. そこの、あ・な・た。 って誰なんだよ(笑)
 
夫婦ふたりでこんなデカイ家、いらんかったね~
両親と同居の必要もなくなったし~
2階なんか子供が出ていってほとんど使ってね~しッ、、、 
 
これは、わが家の話だが、よくある話なッ。
 

2023-10-12 13:30 in 一条工務店の話 | Comments (6) #

2023年9月28日 (Thu)

 「家は、性能。」 by 夢の家Ⅰ

 
さてさて、一条ネタもそろそろ飽きてきたオイラでありますが(笑)
決してアンチでもクレーマーでもなく、こりでも一条信者のつもりでありんす。
次に家を建てるとしたら、やっぱりセゾンだろうな.... 建てないケド。
2×6は外観も内装も、どーも趣味ではありません。
 
で、
一条工務店の企業ポリシーは「家は、性能。」
いつ頃から言い出したのかは不明ですが、2×6やロスガードを採用したあたりからでしょうか。
 

オイラが建てた頃は「安全・健康住宅。」のスローガン的なのはあったがッ..
 
「家は、性能。」つっても、「イイ女は、見た目じゃなくて性格よ!、フッフッ」みたいなモンで
いや、見た目も大事ですから...と突っ込みたくなるオイラですが(笑)
でもねー、性格がよいと思って付き合ってみたら実際そうでもない事もありますので
「家は、住んでから。」とオイラは思っちょります。
 


やべー、この富江さんカッチョよス。(性格は化け物 笑)
 
そんな話はどーでもよござんす。
 
この「家は、性能。」なんですが、筐体は業界一の高気密高断熱。
そこに床暖(冷)房、熱交換換気システム「ロスガード90」、太陽光発電、エアコン等のアイテムが揃って
性能が維持されるわけですが
わが家の場合は、床暖なし、熱交換換気システムなし、太陽光発電なし、全室エアコン。
性能っつても、ほぼ高気密高断熱の筐体のみ。
おまけに今回エアコン壊れて、地獄の20日...
とにかく家に熱気がこもるので網戸全開で過ごしきりましたッ。
あと実家で使ってた扇風機を3台調達フル稼働(笑)。
 
ついでなので、地獄の20日の話。
わが家は日当たり良好....おまけに熱交換換気システムなしを前提(これが災いして)
室温と外気温の温度差(自然温度差)がハンパない。
猛暑なのに、家中が均一に暑く外に出た方が涼しいと感じます。
つまり高気密高断熱の場合、夏に冷房を付けないと室温は自然温度差の分だけ外気温よりも暑くなる。
その分、冬は暖房なくても自然温度差の分だけ暖かく感じるのですが。
面倒くさい数式では、自然温度差=(日射取得熱+内部発熱)÷(Q 値×延床面積)らしいですが
要するに、冷蔵庫や電気ポット、蛍光灯などの熱源、人間が居るだけでも部屋の温度が上がります。
実際に外気が32度の時に室温が36度近くなりました、、、しかもベトベト暑い。
複層Low-E樹脂サッシじゃなかったら、もっとヒドイ状況になってたのかしらん。
 
2階のエアコンは正常なので冷気を1階に流せばよさそうですが、出来のいい間取りじゃなくてね。
サーキュレーター使っても、そこまで1階が涼しくならん。(嫁さんは2階で涼んでましたがッ)
オイラは昭和の男魂で暑さに耐える選択をしたわけですが(笑)
な~にィ、やっちまったなぁー。「男は暑けりゃパンツ一丁」
つか、キッチンで飯作らんといけないので1階を閉鎖するわけにもいきませんし。
で、
とりあえず窓の遮熱!
運よく実家に遮光・遮熱カーテンがあったので、100均の伸縮ポールで取り付け。
極力部屋の明かりも消して生活してたので、外から見ても異様な光景。
あのお宅、大麻草でも栽培してんじゃね、ってレベル(笑)
ま、そんなつまらん話ですが、逆に言えば高気密高断熱は機能してたって事だ。
 
 
さて、
現在の一条は熱交換換気システム「ロスガード90」があるので、窓は開けない方がいい
綺麗な家の空気が外に逃げる、花粉やカビ菌が入ってくる・・・とほざいてますが
おまえらは普通に外出するだろ、防毒マスクして外出するのかよ。
無菌室にでも入って一生出てくるな!なのだわ。
 
冗談はともかく(汗)
わが家の頃は、熱交換換気システムは存在しておらず、強制的にファンで外気の吸気・排出をしてるだけ。
吸気ファンにはフィルタ付いてるケド、一気に外気を取り込むには網戸の方が早い。
なので当時は網戸が標準アイテム、逆に付いて無いと困る時があるレベルの性能なのでありんす。
※吸気ファンはスグレもので、家の生活音は外にダダ漏れ、外の会話も家に入ってくる...バカなのです。
 
また、
わが家には、そもそも部屋の空気を清浄する機能なんぞありませんから
オイラは気にしないが、嫁さんと息子はアレルギー・喘息持ちなので加湿付き空気清浄機は4台あります。
除湿器はない。
  
そんなわが家でも、息子が中学の時に友人宅にお泊り行って「身体がチクチク痒くなった」とか
学校の宿泊体験?で「宿泊先から夜中に喘息の発作が出た」と連絡があり迎えに行って病院へ、とか
そこらの家(宿)より環境はいいのだと思ってます。
息子は現在、東京で一人暮らししてますが、やっぱ古マンションの埃やカビなどに苦労してるようで。
 
「家は、性能。」で自宅は快適としても、一歩外に出ればあたりまえに普通の悪環境なので(笑)
それに耐えられない軟弱な子供に育っても困りますがね。
毛穴が退化して汗かかない子は、これから先の世の中猛暑で倒れ死にますぜッ、きっと。
今でも会社の冷暖を勝手に操作する若社員がおりますしッ「私には暑すぎデス」「寒すぎデス」ってね。
 
で、
わが家は建築時にマルチエアコンにしたわけでありますが、全室エアコンが必要だったから。
各部屋に空気(冷気)を送るダクトもありませんし。
全室エアコンとなると室外機を5~6台陳列する事になりますので、台数を減らす為にマルチ化。
天井ビルトインや隠蔽配管は、将来壊れた時に修理が大変だよ~って言われてましたケド
これから新築するぞ!ってハイテンションな時には、そんなの関係ねーぜ、、ってね(笑)
20年経ってみると、電気代は高騰するわ、マルチエアコンは電気食うわ、、修理が高額だわ、、
今の時代に合わなくなった...と勝手に解釈して納得してますが。
 
もっとも「家は、性能。」でご自慢の
床暖房や太陽光発電・・・ 30年、40年というスパンを考えれば修理やメンテ、交換はいずれ必要でしょう。
ぶっちゃけ無くても死にませんがねッ
問題は、熱交換換気システム「ロスガード90」。
そもそも30年、40年後の熱交換換気システムがどーなってるのか不明ですし
一条工務店だってどーなってるかわかりません(笑)
熱交換換気システムの修理が対応できるうちはよいのですが、永久にって事はない。
交換となった時にアッパーコンパチ(つまりポン付け)できればよいのですが
たぶん無理でしょうなッ...マックス、ダイキン、パナと互換はないだろうし。
ただコレが無いと第一種換気もできなくなくなるので大変だわね。
 
そう考えると、ロースペックな『夢の家Ⅰ』でヨカッタと逆にオイラは思ってるのでありんす。
快適さは人それぞれ感じ方が違いますが、少なくとも住むのにまったく問題ありません。
 


まだクマの出没はない頃。
 
 
話としてはこれでおしまいなのですがッ・・・
 
 
そうそう、
「一条の樹脂サッシってシャノンウインドのパクリですか?」ってコメントがあったので
"似て非なるもの。" とお答えしました。
一条は自社工場で生産されたオリジナルの樹脂サッシです、ってのもつまらんし。(笑)
 
76年に日本初の樹脂サッシ「シャノン」は樹脂サッシ先進国であるドイツの技術をベースに塩ビ樹脂の
製造事業を行っていたサン・アロー化学㈱により製造販売されました。
後にサン・アロー化学㈱は、㈱トクヤマに吸収合併されましたが、㈱トクヤマの100%出資子会社である
㈱シャノンと㈱カネカの樹脂サッシ事業が統合され、㈱エクセルシャノンが誕生しました、と。
※ほぼwikiの情報のみだがッ
ちなみに、㈱トクヤマは大手総合化学工業メーカーで、あまり馴染みがないかも知れませんが
 


82年に家庭用除湿剤「水とりぞうさん」を発売した会社です。(現在は、㈱オカモトに営業譲渡)
 
で、
一条工務店の樹脂サッシですが、窓ガラスは旭硝子を使用(違ってたら訂正してくれ)
樹脂は、㈱トクヤマから直接購入してると思われますので、技術的協力もあったのでは?
 
㈱エクセルシャノンについては樹脂サッシ専業メーカーで今更説明する事もなく(笑)
豊富なラインナップが存在します。
しかもシャノンのサッシはガラスだけ交換できるらしく、ペアのサッシをトリプルに変えることも簡単だそーなッ。
 
最近の注目商品は、パナソニックのプラズマディスプレイ製造技術を応用して作られた
真空断熱トリプルガラス樹脂サッシ「シャノンウインドSPG」
※本当は一条はサッシもパナと組みたかったのでは? トホホ。
 
おっと、
そう言えば最近(今年7月)に㈱エクセルシャノンはパナソニックホールディングスの連結子会社になったようで。
 
 
余談になりますが
パナソニックホームズ(旧パナホーム)は、相変わらず気密・断熱にあまり興味なく
やれ地熱だ・床下炭だ、全館空調だ、、、 って感じでしょか... 実はよく知らない。
熱交換はダメ~、オール樹脂サッシはダメ~
パナのやってる事はよくわからんのであります。
 
アンチ・パナソニックのオイラではありますが、音響ブランドのテクニクスは優秀なので許す(笑)
 

2023-09-28 23:32 in 一条工務店の話 | Comments (6) #

2023年9月11日 (Mon)

 続・樹脂サッシと結露

 
建築後、2004年最初の冬... 結露しまくりデシタ。
そんな結露しまくっていたわが家も、築5年目くらいから結露がなくなりました...
https://photobb.net/21980/blog/blog.cgi/c1/a202307111927.html
 
前回ネタの結露問題のけつろ・ん、ではありませんが補足。
 
2005年に 『夢の家Ⅱ』が「省エネ大賞」と「省エネルギーセンター会長賞」を受賞。
『夢の家Ⅱ』は上記の賞を獲得する為に『夢の家Ⅰ』を武装強化したようなモノで
一般販売目的ではありませんでした。
ま、2006年に販売開始された『夢の家Ⅲ』のプロトタイプと言えなくもないですが...
 
この『夢の家Ⅱ』の詳細な仕様はオイラは知りませんが『夢の家Ⅲ』に正式採用された
『防犯複層Low-E樹脂サッシ』が使用されていたと思われます。
Low-E(5mm)・Low-E(5mm・防犯フィルム)で中空層にアルゴンガス充填。
 

賞を獲得した2005年にはこんなキャンペーンがありました。
なので契約時期によって『夢の家Ⅰ』でも『夢の家Ⅲ』のサッシが付いてるお宅があります。
  
で、
結露しまくりのわが家は、このサッシの性能がなんぼのもんじゃい(つか大人の事情)で
2007年にリビングに導入してみました。(あくまで検証なので部分的)
 


結露はします。
違いは・・・ この年、暖冬小雪だったのでよくわからん。
しかも、次の年(築5年目以降)からは全体的に結露がなくなってきたのでありんす。
生活スタイルとか変わってないです。
 
個人的な感想ですが、とにかく住みはじめ~5年くらいは、壁クロスはあちこち大きくよじれるわ
柱はバッキバキ☆と鳴るわ、脱衣場の大引きは反るわ・・・
木造住宅は建ててから木が落ち付くまでに少し動きが出ると申しますが
木材の乾燥が全然足りてない(感想だけに 笑)のが結露の素因ではないか、と思ってます。
まして、上棟~ 大雨に濡れましたし、屋根裏収納は内装工事まで湿ったままだったしッ、、、
 
結露は空気中の水蒸気が凝縮する(冷やされて水滴に変わる)現象の事ですが
部屋の暖かい空気が、温度差のある窓や収納空間などで冷やされて露点温度になれば
結露になります。
(オイラは露天風呂なら温度は熱い方が好みですが、露点と温度・湿度の関係は省略)
冷媒を循環させ部屋の湿った空気を冷やして水滴に変え回収するのが除湿機という
結露発生のメカニズムを利用した機器ですね。(デシカント式は別)
 
冬場に車に暖房つけてオイラが運転しても、フロントガラスは曇りませんが
嫁サンが運転する時は、フロントガラスが曇りっぱなし...
デブは湿気が多いのでせうか。(笑)
ま、これくらい温度と湿度と結露は微妙な関係という事ではありますがッ
今日は樹脂サッシが結露しなかった~と、喜んだところで露点温度にならず
水滴を目視できなかったにすぎません事よ。
 
わが家のキッチンにはサービス特典で設置した、5連式床下収納庫がありますが
建築当初~は結露しまくりで、使い物になりませんでした。
 


あまりに水滴がひどくて、新聞紙敷いたりしましたが....
こんな場所に何も収納できねーわ。
いっそ、水入れて生け簀(いけす)にすれば。いつでも新鮮な魚が食えるかもしれませんがッ。
つか、
床下収納庫はともかく、わが家の床下の結露は大丈夫なのか?・・・ そっちが心配。
 


押入れ(クローゼット)の中。
使用していない客用座布団や敷布団を圧縮袋に入れ押し込んでいたのですけども
湿気対策として念の為にスノコも敷いておいたのですが、湿気の跡がくっきりと残っておりましたッ。
触った感じとしては随分と前のモノで、すでに乾いて変色してる... みたいな。
とりあえずカビてはいなかった。
部屋の温度差がある場所に湿気が溜まりますので、定期的に扉を開けるとか
水とりカバさん的な湿気とり剤は必須なのでありんす。
画像はありませんが屋根裏収納も、水とりクマさん的なモノはすぐ満水になります。
 
目視できる水滴ばかり気にしてないよう、気をつけるがよござんす。
 
ちなみに、
水とりヤギさん的なモノは塩化カルシウムの潮解性(水を吸収して液体になる性質)を利用しているので
溜まった水も塩分を含んでますので、排水等での塩害には注意です。
 
 
てなわけで
補足説明はこれぐらいとして
 
一条工務店新潟営業所も設立25周年だそうでッ、おめでとう存じます。
2022年10月時点で、県内3,580棟ですか。
 
オイラが住んでる市内でも、一条のお宅をよく目にするようになりましたし
わが家の目と鼻の先にも i-smart が建ちました。
だからと言って、"近くでお世話になります" ってご機嫌伺いに来るような
まともな教育を受けてそうな営業は一人もいませんがなッ、、
別に関係ないので、来なくてもマニュアル的に正解なのですよ。
オイラも、その程度の営業人と語るネタもありませんし。
 
今は地元の大工(工務店)で家を建てるより、ハウスメーカーで家を建てる方が多いのでしょうか。
ハウスメーカーには基本的に社員大工や職人はいませんので、実際に家を建てているのは
ハウスメーカーから外注された大工さん達という事になります。
 
まして一条工務店は自社工場での資材の調達から製造まで一貫して生産。
木材もプレカット済み、となれば大工さんの職人業なんて必要としないわけであり
図面や指示どおりにキチンと組み立てる大工であればよいわけです。
 
オイラはシステムエンジアでしたが、外注で指示書どおりに作成するだけのプログラミング作業の
まーなんとつまらん事。
営業がとってきた仕事ですからヤリますけど、このファイル設計変じゃね?とか、コーディング規約がないので
項目名がバラバラとか、助言する立場でも契約でもないのでモチベーションは↓↓下がりまくり(笑)
 
別の記事のコメにも書きましたが
一条工務店も販売戸数を伸ばして今では日本一?
家の性能は申し分ないわけですから、商売が雑にならない事を願いますし
仕事が増えるというのは外注された大工さんにとっては喜ばしい事ですが
大工さんのモチベーションがどんどん上がるような仕組みにしないと
害虫大工ばっかになって、いずれ一条も衰退します。
 

2023-09-11 12:17 in 一条工務店の話 | Comments (2) #

2023年8月11日 (Fri)

 営業ガチャ のお話

 
"営業ガチャ" でググると住宅関連の営業マンで上位ヒットします。
日本経済新聞の記事では、
営業担当者との相性が悪く、せっかくの注文住宅の間取りが台無しに....。
こんな「営業ガチャ」でハズレを引くのを防ぐため、理想の間取りから最適な住宅メーカーと
マッチングするサービスが注目されている、のだとか。
 
数千万円の一生に一度の買い物だけに「絶対に失敗したくない」という気持ちは理解できます。
言い方は悪いですが、担当者も転勤やら異動やら転職やら・・・・ コロコロと人が変わる事も。
末永く付き合う事もない相手と、高額な商品を一期一会で商談する事になるのは必至。
が、営業ですべて決まるわけではねぇーですケドも。
設計、コーディネーター、アシスタント、現場監督、大工、板金屋、内装屋、等々..
すべて "ガチャ" とも言えますし、住宅建築は総力戦なのであります。
つか、失敗=ガチャって、そもそも失礼..つーかどーかと思いますケドね。
ありたい姿も提示できない施主の方がポンコツなのであります事よ。
もっとも、オイラのように文句ばっかたれる客は "施主ガチャ" のハズレかもしれませんが(笑)
 
 
高額な商品といえば自動車なんかも...
ちょっと気になる車をディーラー(国産)に見に行った時に
「今、どんな車に乗っておられますかー」と、お客の懐事情のチェックからはじまりーの
あーだこーだと営業トークが続きーの、「今契約すると・・・ 納期が・・・」
『もう、うっせーから奥にすっこんでろや!!』(若かりし頃のオイラの実話)
 
でも、
Audi(→VW)の営業担当とは彼が退職するまで30数年お付き合いが続きましたさ。
途中、別のVWの店長として転勤になりましたが、その後を引き継いだオイラ担当の
新人営業マンがポンコツの「大ハズレ・ガチャ」でしてッ....
 
うちの息子が免許取ったので安い中古を探してる時に、この新人担当に電話で相談
 オイラ「80万円内で、何かいい中古ありません? 3年乗れればいいくらいの」
  新人担当 『無いと思います』
 オイラ「ちょっといい感じで、1.3くらいの探してくれない?」
  新人担当 『探してみますけど無いと思います』
 オイラ「見つかったら連絡ください、急ぎませんので」
  新人担当 『・・・・ はい』
 
が、待てど暮らせど連絡ナシっ。
1ヶ月くらい待って、新人担当に電話。
 オイラ「あのー、何かいい中古ありました?」
  新人担当 『120万でプリウスどうですか? 他のお客様の下取り車ですが-』
 オイラ「いや、GOLFのディーラーなら特選中古とか紹介しないの?」
  新人担当 『その辺の中古車センター行けばたくさん車種ありますよ』
 オイラ「そちらのお店とは長い付き合いなのだけど、他所で探せと?」
  新人担当 『・・・はい』
 
コイツ、自分の無力をバカにされキレている様子... で、最後にこう言いやがった。
  新人担当 『お客様が当店をご利用にならなくても困りません』
 
お得意様とか、引継ぎとか、コイツには関係ないらしい... 
転勤になった前の営業担当に、この引継ぎしたポンコツの一件を打ち明けると
速攻でGOLFⅥをオイラの自宅まで届けにきてくれましたッ(流石に店長)
 
ま、そんなポンコツ営業マンの話は、どーでもよござんす。
(今ではコイツ↑もそれなりに偉くなって、まだVW店にいるようだが)
 
 
あ、そうそう
親父が亡くなって仏壇を買った時の話なのだが
(仏壇を買う機会もそうそうないだろう)
 
実家に仏壇を置く適当な場所もなかったので、床の間(本床)の違い棚に置ける
ミニ仏壇(高さ60㎝くらいの20号サイズ)を探しに仏壇店へ。
最近は床の間の無いお宅もあります(わが家は和室もない)ので
 

床の間(本床)の違い棚の造りはこんな感じ。
 
で、
オイラ「小さい仏壇を探しているのですがー」
  店員(♀)『宗派は?・・・・ こんなのがよく売れてますよ』
   指差してオススメされたのが金ぴかで100万円くらいのヤツ(しかもデカイしッ)
オイラ「いや、違い棚に置くので、もっと小さくて安価なヤツで」
  店員(♀)『あ、それなら2階の展示にお洒落なモノがあります』
   2階へ行くと、洋風というかインテリア仏壇が並んでいて...
  店員(♀)『これなんか、洋風のリビングにも置けますよ』
   オススメされたのがガラス張りで、オイラのえろフィギュアを飾れるような
   有名デザイナーの作品らしい70万円くらいのヤツ
オイラ「時間が無いので、他の店に行ってみます...」
と、話につき合う気が無いオーラ全開のオイラ(笑)
すると、ミニ仏壇が置いてあるエリアへ店員(♀) が申し訳なさそうに誘導・・・
 
最初からコレだろーがッ、、、って思いましたけど
きっとノルマがあって店員(♀)も売るのに必死だったのでしょう....
 
結局、30万円くらいのミニ仏壇を売約したのですがねッ、、
その時に
  店員(♀)『私から特別に、三具足をグレードの高い物に交換しますね』
おお、いい感じの店員だったじゃねーか、、、
ちなみに
 


三具足って、こんな感じの仏具。(これもピンキリある)
 
でだよ
仏壇が実家に納品... つか、軸とか過去帳とか色々セットアップ?
店長(♂)らしき人に請求書を渡されて・・・
あの "三具足" が差額請求されているではないか!!!
ど・どーいう事? 店長(♂)に確認すると
  店長(♂)『本来セット売りの為、付属品交換は不可なのですが特別に交換に応じました』
や・ら・れ・た.... "私から特別に"~ あの店員(♀)めっっ・・・くっそ。
 
ま、
30万円程度の買い物でも激おこプンプン丸なので、住宅のように数千万円の買い物となれば・・・
 
とまぁ、どーでもいい話はともかく
 
 
オイラが20年前、最初に住宅展示場に足を運んだのはミサワホーム【蔵のある家】に興味があったから。
当時、一条工務店って地元の工務店だと思ってたので完全スルー(笑)
一条工務店には「マスコミ」より「クチコミ」という経営理念がありますが(あるのか?)
ネットもまだ "64+64=128" と中居くんが ISDN を宣伝しているよーな時代でしたから
目立つ「クチコミ」も無かったしッ。
 
"良いものは宣伝しなくても売れる" というのは正しい。
通販などで今だけ半額!! なんてのは、売れてりゃ半額にする必要もないのだケドね。
ただし
"良いものでも認知されていなければ売れない" というのも正しい。
当時の一条工務店は、お客様から別のお客様を紹介いただける信頼獲得の確立がまだまだ
なのでありました。
 
 
えっと、それで
別の展示場に足を運んだ時、たまたま一条工務店の玄関先にミニ四駆の箱が積んであって・・・
5歳だったうちの子がミニ四駆に釣られてね・・・・(汗)
そのミニ四駆を手渡ししてくれたのが、オイラがお世話になった一条の営業担当。
そうです、、 
オイラが一条工務店で家を建てたのはミニ四駆(500円?くらい)に釣られたからなのでありんす!
 


地盤調査
営業マンと最初の共同作業(笑)
とにかく除雪しないとどーにもならん状態なのでありました。
しかも地盤調査に来たのは、この営業マン一人だけだったのでッ、、
 
仮契約前に現在建築中の家を見学させてもらったり
この営業マンが担当した、現在住んでいるお宅にも訪問させていただきました。
内覧会ではなく、ヨネスケの「突撃!隣の晩ごはん」状態でありましたが
そこの施主と営業マンが談笑していたので、信頼できる営業マンなのでしょう、と。
 
そんな営業マンでしたが、
実はわたくし、この展示場を去ることになりまして・・・
突然、びっくらこいた屁こいたーな話ではありましたが、本契約前にそれを言う(笑)
ま、設計の打ち合わせも終了し、本契約のサインを残すだけでしたから
正直者はヨシとしましょう。(お詫びにジェットバス付けてくれたしッ)
今思えば、展示場を去る...って転勤なのか転職なのか聞かなかったな-。
 
その後、引き継いだ支店長サンも良い人でありました。
つか、
オイラの母と同郷らしく、建築工事が始まってから母とよく会話してましたっけ。
 
そんなわけで、"営業ガチャ" の総括
相互に信頼があれば、ストライクゾーンを少し外すことはあっても極端な事にはなりません
 
(旧)新潟東展示場の方々には、感謝なのであります。
(新)新潟東展示場として移転した・・・・ って話を耳にしましたが、すでに現在は消滅?
 


工場見学での免震体験☆
 
そう言えば、新潟にもハウジングテクノロジーセンターが出来たらしく
工場見学や住まいの体験会が身近に利用できるようになったようです。
 
その新潟での体験会がいかがなものかググッてみましたが...
いちばん詳しく記事にされていたブログを発見したのですが
このお宅、結局は一条から他社に乗り換えされておりまして
最後には読み応えのある "一条との解約トラブル" の記事で締めくくられておりました..(汗)
 
こいつは完全に "営業ガチャ" 案件じゃねーか!! というオチ
 
※ 「一条 解約 隠蔽」 でググるがよいぞ。
 
2023-08-11 23:10 in 一条工務店の話 | Comments (6) #

2023年7月30日 (Sun)

 高気密住宅はエアコンが壊れやすい

 
そ~言えば、ツイッターの青い鳥 "ラリー" のロゴが "X" に変わりましたね。
ツイートは鳥のさえずり(tweet)から来ておりましたが、 "X" は何の意味でしょう。
タイガーマスクと言えば... ミスターX
イーロンマスクと言えば... X
 
虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!
 
 
ま、どーでもよござんす。
 

一条deオール電化 特設サイトより(2006頃?)
 
わが家はオール電化ですが、この中では
○IHクッキングヒーター
○食器洗い乾燥機
×エコキュート →当時、まだ高価だったので電気温水器
×浴室暖房乾燥機
×エアコン付き床暖房 →当時、まだ床暖なかったので全部屋エアコン
  (↑この頃の床暖って浴室とかトイレまであったのかオイラは知りません。)
○蓄熱式暖房機
×太陽光発電 →当時、まだ無かった
  (↑"夢発電" なんつー洒落た言葉もない)
 
当時は深夜電力を積極利用し、電力使用量の時間均等化を推進した国と電力会社の施策がありました。
安い深夜電気料金(昼間の1/4)で電気温水器やエコキュート、蓄熱式暖房機などの深夜機器を
稼働することは、客にとって多くの料金的メリットがありました。
また、深夜機器を使用することで、わが家では毎月-2,500円の[深夜機器割引]も得られましたッ。
 


蓄熱式暖房機
深夜電力で耐火レンガ(蓄熱レンガ)を加熱し、日中はレンガの放熱を利用して部屋を温める。
「輻射暖房は快適!」とエアコンの風暖房とは一線を画す暖房システムなのでありんした。
つっても、
わが家はルームエアコンが主で、廊下や脱衣場の寒さ対策の蓄熱式暖房機でしたがッ、、
ま、
住宅の高気密高断熱化によって、蓄熱式暖房や床暖房のように熱移動で家全体を柔らかく暖める
システムの採用率が急速に高まったのは間違いないのであります。
ただ..
蓄熱式暖房機は、めっちゃ電気食います.... しかも冬季以外はただ邪魔な物体でありんす。
 
現在、電力会社は燃料費調整単価の上限を撤廃し、[深夜機器割引]も廃止しました。
まして深夜料金も値上げでは、わが家の蓄熱式暖房機は一年中邪魔な化石となっております。
 
 
そんな話はどーでもよござんす。
高気密住宅はエアコンが壊れやすい... という話ですが
 


わが家の冷暖房はエアコンがメインです。
つか、上述のとおり今は蓄熱式暖房機は使ってないのでエアコンのみです。
1階に天井ビルトインが2台、2階に天井ビルトインが3台
5台のエアコンを2台の室外機で稼働しているマルチエアコンでありんす。
でも、
現状は夫婦2人暮らしなので、リビングと寝室の2台しか使ってませんがッ
 
とにかく、わが家のナショナル製(当時)エアコンはよく故障します。
長くて5年くらい、短い時は2~3年で熱交換器がガス漏れで交換になります。
 
ガス漏れになる素因は錆び、腐食、施工ミス等あると思いますが
あまりに交換サイクルが早いので、2013年頃にパナソニック(現)工場で
熱交換器を調査してくれる事になりました。
その辺の話は、オイラのホームページで当時書きましたのでここでは省略。
 
結論から言うと
高気密住宅は計画的な空気換気が行われ、部屋の空気の流れが発生する
 ためエアコン内部に腐食物質が滞留し腐食や錆びの原因になる
』(調査報告書より)
補足的に言われた事は、2~3年で壊れる事例もあるあるな話で
高気密住宅でエアコンが壊れやすいのは業界の常識との事です。
パナソニックが言うのであれば、嘘ではないのでしょう。
 
ただですね、、、
「食器洗い乾燥機 自分で修理する」の記事でも書きましたが
パナソニックCS社の認定事業者(業務委託)の担当者にはポンコツもおってね...
パナ・ガチャとでも申しましょうか...
 
わが家の熱交換器には配管に継手でポン付けするタイプと
接続部品を "ロウ付け(溶接)" してから配管に接続するタイプがあり
この "ロウ付け" 作業が下手っぴーだと、ピンホールのガス漏れの原因にもなる。
一応オイラも「ガス溶接技能者」資格を持ってるので、上手下手は見ればわかるのでありんす。
※誤解のないよう、CS社技術課 社員さんのアフター対応は文句ナシっす。
 
ちょっと脱線しましたが、
一条工務店の住宅は現在、床暖房メインでエアコンはサブでしょう。
今年も夏は猛暑ですが、夏場はエアコン1台で足りるのでせうか。
床冷房もできる「さらぽか」全館空調というオプションもあるらしいですが、不凍液を使わない地域条件
とも聞きますがッ(興味ない)
 
全館換気のロスガードもパナソニック共同開発「うるケア」全館加湿というオプションもあるらしいですが
アンチ・パナソニックなオイラとしては、ご愁傷さま感強いのだわ(笑)
パナソニックって問合せや苦情の窓口がねェーのも嫌い。
 
※「さらぽか」や「うるケア」に興味ある方は一条公式をググってくんなまし。
 ただ、広告ベッタリの個人ブログや "あるべき" 論を語る記事はあまり信用するな(笑)
 
てな事で、めずらしく本題はおしまい。
 
 
ついでに
20年前のオール電化と言えば
○IHクッキングヒーター
○食器洗い乾燥機
○蓄熱式暖房機
 
現在は、電気料金の高騰もありオール電化に太陽光発電が重要なアイテムとなっておりますが。
 


わが家が建って5年目の2009年に「太陽光発電システム導入プロジェクト」の案内が届きましたっけ。
一条メンテナンスというグループ会社がある事を知ったのもこの案内から。
当時の一条工務店では新築時導入キャンペーンもやっていて太陽光パネルは honda CIGS製。
既築住宅の後乗せ太陽光パネルは京セラ製となっており
太陽光発電システムの設置は、弊社以外の販売・施工会社で設置工事を行うと
 建物の保証が一部又は全部、適用されなくなります。
』という脅し文句付き。
 
この辺のネタは当時、ブログ仲間のお嬢様が記事にしてましたっけ。
あれから14年・・・ 介護施設にでも入所したのでありましょうか (シクシク)
ヤ~ネにソーラーん、ソーラン♪ なつかしッス。
 
一条工務店の「エコ活動」が「セコ活動」なのは今に始まった話ではない... として
新潟でも、わが家は冬場に1m近く屋根に雪が積もる時もありますので
その屋根に重いパネル乗っけるのには抵抗あります..
しかもパネルに積もった雪の積雪滑落による事故リスクもありそうですしッ
積雪に耐えられ得る太陽光パネル(専用?)を設置するとか、雪止め対策とか、太陽光で雪を溶かすとか
ひと工夫が必要そうだったり。
 
新潟県内の太陽光(公共系・住宅等の合計)の導入進捗率は全国3.8%に対して0.6%と低いのが現状。
固定価格買取も期待できないので、
「こよなく自然エネルギーを愛する」とか
「自分で電気を創って使う」という事にメリットを感じるかどうかですね。
 
ちなみに、
新潟県は総発電量の8割超が火力発電であり
しかも、原発が停止している状況でも発電量の6割以上が県外送電分なのでありんす。
今でも原発再稼働!! を宣ふ、他県の無責任な輩がおりますけれど
オイラから言わせれば、県外送電やめて県内の電気料金下げろなのだわッ
他県民なんぞ電力不足に苦しんで野たれ死んでください....(笑)
 
 
そうそう、
現状の一条工務店の太陽光パネルは屋根材を兼ねているのだとか。
(既存瓦に後乗せ設置は雨漏りリスクもあるしなッ)
足りない箇所にはダミーパネルを置くらしいぜッ。
 
もう外壁にもみ~んなダミーパネル貼って、キラッキラッに反射させると
光学迷彩になるんじゃね?

玄関から、草薙素子似の奥様が出てくれば、もう完璧じゃん☆
 
2023-07-30 15:08 in 一条工務店の話 | Comments (6) #

2023年7月25日 (Tue)

 一条工務店 住宅建築ブログの今昔

 
オイラが社会人になって職場にあったのが NEC N5200 という16bitマシンでありました。
PTOSという独自OSで、8インチフロッピーで立ち上げておりましたっけ。
まだ PC9801 も MS-DOS もなく、"パソコン" と言うより "マイコン""オフコン"の時代。
OA化過渡期の頃で、青焼き複写機もあればPPC複写機(今のコピー機ね)もあれば輪転印刷機もあったりと。
で、マイコンなんぞ何の為にあるの?ってくらい誰も興味がなかった(業務用ダム端末は別にあった)ので
オイラはゴソゴソとカルクとか操作して遊んでおりましたがなッ。
カルク=表計算ですが、スプレッドシートという言葉は当時から使っておりましたのよ。
まだ、VisiCalcやLotus1-2-3、マルチプラン(今のExcel)が存在しない良き時代...(笑)
 
そもそもオイラが中学生の時、近所の兄ちゃんがテレビゲーム(ATARIかな)で遊んでまして
よくオイラもいっしょに遊びましたさ.. 糞っそつまらんゲームだったけど。
ファミコンの登場が83年らしいので、その5年前にはコンピータの世界に興味もってたのでありんす。
で、
オイラはきっとコンペータで飯を食う宿命に生まれた美少年だと悟り
会社を辞めてコンピョータ専門学校に通うのでありましたっっ、、
 
ま、そんな話はどーでもよござんす。
昨今の住宅建築ブログについての話ですが----
と、その前に
パソコン通信の始まりは、85年に電電公社がNTTに移行し通信自由化になり
個人でモデムを使って手軽に一般加入回線への接続が可能になってから。
もっと言えば、アスキー・PC-VAN(今のBIGLOBE)・ニフティ等のサービスが出揃ってから。
 
当時、オイラはNIFTY-Serveのフォーラム(電子会議室)をよく利用してましたなぁ~
 

熱帯魚マニアだったのでFAQUAとか水辺フォーラムの会員。
 
このフォーラムというジャンル別コミュニティは他にたくさんあったわけですが
住宅の建築(体験記)なるフォーラムが存在していたのかは不明でありんす。
結婚も、まして自分の家を建てる事なんぞ、これっポチも考えてなかった頃だしなッ、、
 
ただ、大手のダイワやセキスイは当時すでに創業20~周年の歴史があったわけで
何かしらのコミュニケーションの場が存在していたとしても不思議ではないデス。
一方、一条工務店は当時まだせっせと住設の自社開発をしており、静岡から全国展開するぞー
と頑張りはじめていた頃なので話題などなかったのでは?と思われます。
 
でも、
そんなパソコン通信が活発だった時代なんぞほんの10年くらい。
Windows95の登場によりWeb環境も整い、一気にインターネット時代に突入であります。
 


一番、古そうな一条工務店公式サイトの魚拓(90年代後半)
シンプルつか当時はこんなもん...ドット絵アイコンがとてもグッチョブーです。
 
自然木のぬくもりとか耐震を強調してるだけで、住設や性能については不明です。
海外タイル、クロスや照明などは、インテリア一条主導だったと思われますが
サッシはまだアルミペアでしょうか... 説明がないので。
 


当時のラインナップにあった「洋館GRANDIR」と「百年入母屋」
説明はこんだけか(汗)
 
で、
ノストラダムスの大予言が大ハズレして2000年~
一条施主の先輩方のブログやホームページが立ち上がり始めました。
当時は Yahoo! JAPAN のトップページにも検索カテゴリーが存在していて
建築 > 建築物と構造 > 住宅 > 体験記 に一条ブロガーさんたちも登録されておりました。
※Yahoo! JAPAN への申請・登録基準はよく知らんケド
 
当時のまとめサイト的な代表ページ
 


ie Links(家リンク)
オイラのへっぽこサイトもちゃんとありました。(笑)
 
現在も一条建築ブログは腐るほど(失礼)存在しておりますが
当時は掲示板での活発な情報や意見交換、相互リンク等
パソコン通信の流れを残しつつ建築記録を報告してるような感じだったでしょうか。
 
現在の一条関連の建築ブログは、みなさんとても勉強されていて内容もブログ構成も
スンバラしいですし、一条工務店で建築を考えている方々にはとても参考になるでしょう。
ただ... 綺麗にマトメすぎ。
デタラメだろうがメチャクチャだろうが、昔のブログのほうが活気があったと思います。
ま、どーでもよござんす。
 
ちなみに
このブログは一条関連ブログじゃありませんからね(笑)
オイラは昔からヤッホーやグーゲロの検索ロボットや訳わからんWebクローラーボットは
拒否しまくってます。
世の中に『オイラのブログを見てチョンマゲ!』って気はサラサラないのでッ。
でも、稀に画像が検索で出てきたりするんだよな... 不愉快。
 
RSS設置してるので、Feedlyからのアクセスは糞だと思いつつ放置してるけど
正直言ってブログもRSSも、とっくにオワコンなのですがね。
 
時代はSNSでの情報発信にすっかり変わってきております。
 
 
 
おお、そう~言えば
このブログには、たまに[router.ichijo.co.jp]からアクセスありますが
今だにシステム部とか巡回パトロールでもしてるんスか?(笑)
オイラはコリでも一条信者ッすからね、、、 新潟なので植える米(welcome)ですが。
 
つか、
インスタとかtwitterなんか大量にあるので、#タグか何かで検索するのでせうか。
RSSと違いフォロワーになれば手っ取り早く更新情報がリアルに入ってくるのだろうけど
一条工務店で露骨にフォローはしないわなッ...   
 
 
さて、
住宅建築ブログの今昔について、そろそろ本題に入ろうと思ったのですが
思いつくまま余計な事をズラズラ書いて疲れたのでッ
 
本題は、またの機会に... (全部が前置きなのかよー 笑)
 
2023-07-25 19:01 in 一条工務店の話 | Comments (2) #

2023年7月19日 (Wed)

 一条工務店 計画換気の黒歴史

 
わが家も来年で築20年を迎えます。
で、色々と愚痴ろうぜ企画の第二弾。(そうだったのか 笑)
 
わが家は夢の家Ⅰなので、強制給気+強制排気の第1種機械換気システムですの。
今回はなんか邪神ちゃん入ってますの、ふっふ。
 
問題はこの強制給気なのですが、わが家は7箇所に設置されてます。
 

(画が遠いなッ、、 クリックで拡大してくれですの)
わが家は、天井から40㎝くらいの位置に給気ファンが7箇所設置されてます。
設置位置については、その土地の降水量や風の吹き方などを気象庁アメダス
年間天候データを元に『邸別換気解析プログラム』により一邸一邸確認済みとな。
大風呂敷広げてるわりに、あるべき位置にあるとしか思えないのだがッ、、
アメダス必要だったのか?
ちなみに計画換気量は、0.5回/時間以上なので
2時間ごとすべての部屋の空気が入れ替わる想定に違いありません。
 
ところが、この給気ファンはダクトレスで熱交換無しなので
(換気扇の逆バージョンみたいなモノ)
夏は暑い熱気を、冬は外の冷気をそのまま部屋に取り込むという
超スグレものだったのでありんす。
そのまま取り込むつっても、フィルターあるので虫とかは入ってきません。
ただし「PM2.5」が注目されはじめた2013年より前なので、埃や花粉をカット
するだけですがッ、、、(10ミクロンまで)
 


暖かい部屋に外の冷気を取り込めば、給気ファンカバーも結露するわな。
つか、ボタボタ水滴が落ちてきますのだ。(汗)
 
当時の一条工務店のウリは「I-HEAD工法」と「免震住宅」の2本柱でしたが
換気システムについては、第1種換気にこだわったとしても
換気方式まで深く考えていなかったのか建築コスト削減を優先したのか。
「I-HEAD工法」は優れた断熱性能により、夏は涼しく冬は暖かいを実現するものなので
ダクトレスで熱交換無し給気の採用は大失敗の黒歴史なのでありんした。
 


マニラで技術開発してる社員と展示場で話しをする機会がありまして
取り込む冷気を天井に逃がすカバーを考案しました、、、との事で。
その前には結露しないようフェルトで覆われたカバーも存在しましたがなッ
 
2006年に夢の家Ⅲが販売開始されると、ダクトレス熱交換タイプとなりました。
ダクトレスなので給気したその場で熱交換しましょ、って事ですね。
この当時、夢の家Ⅰ用に後付けでダクトレス熱交換タイプを開発しようという
グレーな噂(笑)はありましたが、夢の家Ⅲは家の本体価格に含まれるのに
夢の家Ⅰに無償提供は差別化だ、とか開発コストが、とか設置場所の問題、とか
グレーなまま頓挫したのでありんす。
 
現在のダクト式熱交換型換気システム(ダイキン製ロスガード)は
2011年夢の家Ⅳの登場からが標準となります。
ロスガードについてはダイキン製を一条が独占販売出来なくなった、とか
マックス㈱に変更してみたが大人の事情でパナソニック社と手を組んだ、とか
その後、色々あるわけですが興味ない(笑)
 
 
で、
現在のわが家ですが、もうだいぶ前から給気ファンはOFFってあります。
開口してるので、自然給気+機械排気の第3種換気システムですの。
ファンモーター(MAX社)も結露のせいか錆び錆びだし音もうるさいし
動かないモーターもあったりと、不在時に火災でもおきたら困りますから。
 
ちなみに、マックス㈱は部品定価の30%が顧客負担というルール?らしく
モーター代金は4,620円です。(重要な給気システム安っっす)
 
24h換気を止めると酸欠になる...という都市伝説もありますが
当時の夢の家Ⅰの性能は C値2.0c㎡/㎡以下、Q値1.9W/㎡K で当時の業界トップレベル。
わが家のC値1.40c㎡/㎡なんぞ、今ではスッカスカ状態なのでありんす。
 
 
 
ま、
前置きはこれくらいにして本題に入りますの。(前置き長げーよ 笑)
 
 
一条工務店も45周年という事で、おめでとう存じます。と言いたいところですが
公式サイトをみていたら
非熱交換型換気システムVS熱交換型換気システムの説明があってだな
 


(画が小さいなッ、、 クリックで拡大してくれですの)
 
 
快適さと健康面の視点から換気システムは「熱交換型」を選びましょう。
 

   は・はぁぁぁぁぁぁ?
 
 
よくもまぁ、いけしゃあしゃあと.....非熱交換型をディスってんじゃねー!ですの。
黒歴史を無かったことにするんじゃねー!!ですの。
夢の家Ⅰの施主を抹消するんじゃねー!!!ですの。
 
『油断したな一条よ。お前の寿命が尽きる時、それは今日!』ですの by 邪神ちゃんドロップキック
 


2023-07-19 21:22 in 一条工務店の話 | Comments (6) #

2023年7月11日 (Tue)

 樹脂サッシと結露


現在の一条工務店の樹脂サッシは、『防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ』だそうでッ
強化Low-E(5mm)・Low-E(3mm)・防犯ペア(3+3mm)で中空2層にアルゴンガス充填。
なんとまあハイスペックになったものです。
赤道直下の従業員が「ここまで断熱しないと日本人は気がすまんのかね~」とバカにしながら
訳わからん構造のサッシをせっせと組み立てておるのだよ。(あくまで個人的な妄想です)

2002年に夢の家Ⅰが販売開始になり、2003年着工したわが家の樹脂サッシは
Low-E(3mm)・Low-E(3mm)『複層Low-E樹脂サッシ』でありんす。
防犯(フィルム)もガス充填もありません... ま、20年前ですからね。
赤道直下の従業員が「えっ、樹脂サッシだってよ~、スゲーこんなの見たことねぇよ」と感心しながら
ひとつひとつ丁寧に組み立てていた時代です。(あくまで個人的な妄想です)

今では樹脂サッシといえば一条と言われるくらいでありますが
古くはアルミペアガラスサッシの時代もあったわけです。
ま、どうでもよござんす。

で、結露の話なのですが
結露が起こるメカニズムについては・・・(BGM 初音ミク ♪ググれカス)

わが家では正直ここ14年くらい結露にお目にかかっておりません
あったとしても気にしない程度。
まさに夢の家!!と言いたいところですがッ


建築後、2004年最初の冬... 結露しまくりデシタ(笑)
 


樹脂フレームも、がっつり結露。
しかもナゼか、ここの樹脂部分は磁石がくっ付きます。
磁石が付くタイプのアルミスペーサーなのか、金属補強材が使われてるのか不明...
最新の樹脂サッシは、樹脂スペーサーかつフレーム部にウレタン充填らしいので
磁石はつかないのか?
 


翌2005年の冬... 
アルミサッシかよー、というくらいの結露。
 


早朝の室温と湿度。
家は性能・・・と申しますが、住み心地が良い、という事でもないようで。
 
おっと、ちなみに
わが家の環境&他スペックでありますが
・寒冷地Ⅳ(新潟)
・熱交換無しのダクトレス換気
・蓄熱暖房機×2、エアコン(ほぼ全室)
・窓にはレースと布のWカーテン、またはロールスクリーン
・熱帯魚の水槽が5槽(蓋あり)
・気化式加湿器あり
 
 
結露する、って事は結露に至る環境やら条件が当然あるわけで
条件が満たされれば結露するのは、当然の助動詞ムの連体形なのでありんす。
 
当時、一条の営業からは
蓄熱暖房機って結露するのかもしれない...とか
厚手のカーテンが原因かもしれない...とか
熱帯魚水槽の水が原因かもしれない...とか
加湿器の性能が悪いかもしれない...とか
言われまくりましたがね、確かにすべて素因でしょう。
 
 
子供が自殺した原因は何んだ!みたいなレベルの思考で
明確な自殺教唆でもない限り、原因はわかりません。
家庭、友達、学校、教師、環境、性格、イジメ・・・ 素因はたくさんあるのだと思います。
トドメを刺したのは誰?みたいな話ではないのです。
あ、
イジメはダメです。
自殺もダメです。
なので自殺の理由がイジメだとしても、どちらもダメです。(オイラは同罪だと思います)
 
話が脱線しましたが
 
 
さてさて
建築当初から結露しまくっていたわが家も、築5年目くらいから結露がなくなりました。
 
 
何かあったのか・・・ パン☆
いったいどんな対策をしたのか・・・ パンパン☆
これから「核心に触れる」内容を書こうかと思いましたが
ダラダラと面倒くさくなったので
 
 
結露の話は、これまでッ  パパンパンパン☆ by 神田伯山
 
2023-07-11 19:27 in 一条工務店の話 | Comments (2) #

2023年6月30日 (Fri)

 樹脂サッシ窓枠の劣化 一条工務店

 
暑っちぇ~日が続いております。
 
保育園児の汗をハンカチで拭いてる保育士(母親?)がおりました。
人間が汗を流す意味とは、汗をかくことで表面を濡らして気化熱で体温を下げる事。
なので、汗を拭いちゃったら意味ないのですがね...
乾いたハンカチじゃなく濡れたタオルで拭きましょう、なのだわ。
 
ま、ど-でもよござんす。
 
紫外線の影響と言えば、オイラの頭皮と樹脂サッシ。
 
2017年10月サッシ枠の腐食?一条工務店」という記事を書きましたが
な~んの補修もせず5年が経過しましたさ。
 

階段の吹き抜け(2階)にあるサッシ窓枠の現状。
劣化は進行... つっても、思っていたほどでもないか。
 


5年前には劣化の確認が無かった掃き出し窓の窓枠。
こちらも粛々と劣化が始まっておりま。
 
樹脂サッシの寿命は30~50年といわれています。
が、
紫外線を防ぐため特殊な途料(アクリル?)が塗膜してありますが
この塗膜は10~15年が限界かと。
 


塗装の劣化がすすむと横線状に亀裂が入り、コーナー部から朽ちてきます。
わが家は雪国なので、冬季は暴風雪→着雪→凍結膨張などの影響もあり
塗装に亀裂が入るとそこからの劣化は加速すると思われます。
 
さすがにまだ樹脂そのものに亀裂が発生したり雨水が侵入したりしてませんが
放置しておけば時間とともに樹脂本体の劣化もすすむのでしょうなッ。
 
白なら光を反射するし熱も吸収されないので、黒より被害は少ないかもしれません。
ただし白はホコリやカビで黒ずんだりしますので、黄金色とか標準で色のバリエーションを
増やしたらいいのにねェ~
今のオイラなら、まっ赤っ赤の窓枠もいいと思っちょりま。
 


バルコニー下のキッチンの窓枠・・・・・ 今では一番、ズタぼろ状態です。
 
バルコニー修復工事の時に、一条工事課も気づいたと思うのですケドね~ 気づいたよね~
ま、
バルコニーが想定外の被害だったので、見なかった事にしたわね、きっと。
 
ちなみに
わが家は築20年を迎えようとしてますが、外壁リフォームをまだ一度もしておりません。
今のところ今後の予定も金も無いのだがッ、、、、
 
外壁塗装された方は、樹脂サッシ窓枠の塗装はどーしたのかな?
2液型ポリウレタン塗料か1液型の水性塗料か知らんケド、専用途料が必要なハズ。
 


2023-06-30 21:23 in 一条工務店の話 | Comments (4) #

2022年9月16日 (Fri)

 トースト現象

 
掃き出し窓の上部にある化粧モールの取り付けビスが飛び出ております。
 

修復する前のバルコニーでも、モールのビスがよく飛び出しておりました。
別に大工が適当にビスを打ったとか、完全に締めていなかった、とか言う話ではありません。
地震などによる振動で緩んだという事でもないでしょう。
 
窯業サイディングではよくある話として、「トースト現象」があります。
昼間直射日光にさらされるサイディングは、熱を帯び温度の上昇とともに膨張します。
日が沈み夜になると熱せられたサイディングが冷えてくると今度は元の大きさに戻っていきます。
こうした現象によりサイディングを固定している金物や釘が緩んでいきサイディングの浮き上がり
の原因となったりします。
化粧モールも同様に熱膨張によって、ビスの緩みが生じますですの。
 
 
と、
なんか最近メールでの問合せが多くなってます。
オイラは家を建てて18年ですし、最近の一条はよう知りませんがな。
2×6について聞かれても答えようがないのでありんす。
立場が違うので、ボロクソ答える分にはどーとでも言えますがッ(笑)
 
ま、あくまでオイラの思うところで答えます。
 
コーディネーターがいないのですが...(省略)
オイラの時はコーディネート担当のお姉さまがおりました。
名刺には設計課 福祉住設備コーディネーターとあります。
 
瓦、外壁、クロス、照明、コンセント位置等はこの方との打ち合わせでしたな。
笑わなければ綺麗な人だった、、、くらいの印象しかありません。
結局はセンスの問題で、コーディネーターの資格があるかどうかは重要ではないと思っちょります。
今は設計課の人が担当するのでしょうか? 
オイラはクロスもカーテンも一条の標準的なモノでこだわりがなかったですが
今はクロスもカーテンも自由に選択できるらしい?ので、ネットで見つけるなり
コーディネーターを委託するなり、むしろ楽しいと思いますが。
 
住宅ローンについて...(省略)
質問内容がマニアックでオイラより年収がありそうだし、どーでもいいけど
ただ、今のご時世ですからいくら安定している職に就いてたとしても先はわかりませんので
ボーナス払いはやめておきなさい。
月々10万返済、余裕があったら繰り上げ返済、がシンプルだと思います。
 
佐藤さん宅はだいぶ前に建てられたですが快適ですか
するどい質問ですねー、今のグランセゾンとか知りませんが
でも大きな勘違いがあると思います。
一条工務店「家は性能。」・・・ これに騙されてませんか?
性能って、住みやすい・使いやすい・快適・・って事じゃねぇーですの。
今年の夏は特に暑かったので、外出から帰ると家の中が蒸し風呂状態。
一斉に窓を全開して網戸にすると、な~んと気持ちのいいことか.. ってな話。 
そもそも快適性や利便性を100%保証してるハウスメーカーなんか存在しねぇーですの。
 
一条のフランチャイズ店と打ち合わせしています...(省略)
海外の子会社で材料を造ってるらしいですが...(省略)

オイラの理解するところでは、そもそもどちらも間違い。(たぶん)
海外の子会社ってHRDの事だと思いますが、むしろHRDが親会社みたいなもんでしょ。
フランチャイズは一条工務店○○とかタ○ノ一条とかだと思いますが
 
まず、
HRDの子会社は4つ(ネットでググりましたケド 笑)
・SCAD-木製ドア、窓枠、階段・手すり、キャビネット・戸棚などの製造ほか
・Wu-Kong-木材製品の製造、ガラス製品製造、スチール製品製造ほか
・HTI-EPS・ポリウレタン断熱材、バルコニー、床パネル、タイル、ユニットバスほか
・日本産業-一条工務店への技術提携、品質管理
 
それで
一条工務店(本社を含めて)はすべてHRDとフランチャイズ契約している会社になります事よ。
 
 
 
あ、そうそう
ネットでググってる時に偶然見つけたのだが
わが家で修復したバルコニーを製造している HTI (S) Pte., Ltd. の映像があって
シンガポールの番組らしく何しゃべってるか不明なのですが
タイルを貼ってる様子も見れます。
 

 
なんつーか、
高校の時に広い体育館で、文化祭の催し物の準備させられてる時を思い出したわ。(笑)
 
 
そもそもシンガポールって赤道直下だよなッ
雪みたことねぇーだろッ
雪国じゃタイルが凍って剥がれるんじゃ!

2022-09-16 16:34 in 一条工務店の話 | Comments (0) #

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