"営業ガチャ" でググると住宅関連の営業マンで上位ヒットします。
日本経済新聞の記事では、
営業担当者との相性が悪く、せっかくの注文住宅の間取りが台無しに....。
こんな「営業ガチャ」でハズレを引くのを防ぐため、理想の間取りから最適な住宅メーカーと
マッチングするサービスが注目されている、のだとか。
数千万円の一生に一度の買い物だけに「絶対に失敗したくない」という気持ちは理解できます。
言い方は悪いですが、担当者も転勤やら異動やら転職やら・・・・ コロコロと人が変わる事も。
末永く付き合う事もない相手と、高額な商品を一期一会で商談する事になるのは必至。
が、営業ですべて決まるわけではねぇーですケドも。
設計、コーディネーター、アシスタント、現場監督、大工、板金屋、内装屋、等々..
すべて "ガチャ" とも言えますし、住宅建築は総力戦なのであります。
つか、失敗=ガチャって、そもそも失礼..つーかどーかと思いますケドね。
ありたい姿も提示できない施主の方がポンコツなのであります事よ。
もっとも、オイラのように文句ばっかたれる客は "施主ガチャ" のハズレかもしれませんが(笑)
高額な商品といえば自動車なんかも...
ちょっと気になる車をディーラー(国産)に見に行った時に
「今、どんな車に乗っておられますかー」と、お客の懐事情のチェックからはじまりーの
あーだこーだと営業トークが続きーの、「今契約すると・・・ 納期が・・・」
『もう、うっせーから奥にすっこんでろや!!』(若かりし頃のオイラの実話)
でも、
Audi(→VW)の営業担当とは彼が退職するまで30数年お付き合いが続きましたさ。
途中、別のVWの店長として転勤になりましたが、その後を引き継いだオイラ担当の
新人営業マンがポンコツの「大ハズレ・ガチャ」でしてッ....
うちの息子が免許取ったので安い中古を探してる時に、この新人担当に電話で相談
オイラ「80万円内で、何かいい中古ありません? 3年乗れればいいくらいの」
新人担当 『無いと思います』 オイラ「ちょっといい感じで、1.3くらいの探してくれない?」
新人担当 『探してみますけど無いと思います』 オイラ「見つかったら連絡ください、急ぎませんので」
新人担当 『・・・・ はい』 が、待てど暮らせど連絡ナシっ。
1ヶ月くらい待って、新人担当に電話。
オイラ「あのー、何かいい中古ありました?」
新人担当 『120万でプリウスどうですか? 他のお客様の下取り車ですが-』 オイラ「いや、GOLFのディーラーなら特選中古とか紹介しないの?」
新人担当 『その辺の中古車センター行けばたくさん車種ありますよ』 オイラ「そちらのお店とは長い付き合いなのだけど、他所で探せと?」
新人担当 『・・・はい』 コイツ、自分の無力をバカにされキレている様子... で、最後にこう言いやがった。
新人担当 『お客様が当店をご利用にならなくても困りません』 お得意様とか、引継ぎとか、コイツには関係ないらしい...
転勤になった前の営業担当に、この引継ぎしたポンコツの一件を打ち明けると
速攻でGOLFⅥをオイラの自宅まで届けにきてくれましたッ(流石に店長)
ま、そんなポンコツ営業マンの話は、どーでもよござんす。
(今ではコイツ↑もそれなりに偉くなって、まだVW店にいるようだが)
あ、そうそう
親父が亡くなって仏壇を買った時の話なのだが
(仏壇を買う機会もそうそうないだろう)
実家に仏壇を置く適当な場所もなかったので、床の間(本床)の違い棚に置ける
ミニ仏壇(高さ60㎝くらいの20号サイズ)を探しに仏壇店へ。
最近は床の間の無いお宅もあります(わが家は和室もない)ので
床の間(本床)の違い棚の造りはこんな感じ。
で、
オイラ「小さい仏壇を探しているのですがー」
店員(♀)『宗派は?・・・・ こんなのがよく売れてますよ』 指差してオススメされたのが金ぴかで100万円くらいのヤツ(しかもデカイしッ)
オイラ「いや、違い棚に置くので、もっと小さくて安価なヤツで」
店員(♀)『あ、それなら2階の展示にお洒落なモノがあります』 2階へ行くと、洋風というかインテリア仏壇が並んでいて...
店員(♀)『これなんか、洋風のリビングにも置けますよ』 オススメされたのがガラス張りで、オイラのえろフィギュアを飾れるような
有名デザイナーの作品らしい70万円くらいのヤツ
オイラ「時間が無いので、他の店に行ってみます...」
と、話につき合う気が無いオーラ全開のオイラ(笑)
すると、ミニ仏壇が置いてあるエリアへ店員(♀) が申し訳なさそうに誘導・・・
最初からコレだろーがッ、、、って思いましたけど
きっとノルマがあって店員(♀)も売るのに必死だったのでしょう....
結局、30万円くらいのミニ仏壇を売約したのですがねッ、、
その時に
店員(♀)『私から特別に、三具足をグレードの高い物に交換しますね』おお、いい感じの店員だったじゃねーか、、、
ちなみに
三具足って、こんな感じの仏具。(これもピンキリある)
でだよ
仏壇が実家に納品... つか、軸とか過去帳とか色々セットアップ?
店長(♂)らしき人に請求書を渡されて・・・
あの "三具足" が差額請求されているではないか!!!
ど・どーいう事? 店長(♂)に確認すると
店長(♂)『本来セット売りの為、付属品交換は不可なのですが特別に交換に応じました』や・ら・れ・た.... "私から特別に"~ あの店員(♀)めっっ・・・くっそ。
ま、
30万円程度の買い物でも激おこプンプン丸なので、住宅のように数千万円の買い物となれば・・・
とまぁ、どーでもいい話はともかく
オイラが20年前、最初に住宅展示場に足を運んだのはミサワホーム【蔵のある家】に興味があったから。
当時、一条工務店って地元の工務店だと思ってたので完全スルー(笑)
一条工務店には「マスコミ」より「クチコミ」という経営理念がありますが(あるのか?)
ネットもまだ "64+64=128" と中居くんが ISDN を宣伝しているよーな時代でしたから
目立つ「クチコミ」も無かったしッ。
"良いものは宣伝しなくても売れる" というのは正しい。
通販などで今だけ半額!! なんてのは、売れてりゃ半額にする必要もないのだケドね。
ただし
"良いものでも認知されていなければ売れない" というのも正しい。
当時の一条工務店は、お客様から別のお客様を紹介いただける信頼獲得の確立がまだまだ
なのでありました。
えっと、それで
別の展示場に足を運んだ時、たまたま一条工務店の玄関先にミニ四駆の箱が積んであって・・・
5歳だったうちの子がミニ四駆に釣られてね・・・・(汗)
そのミニ四駆を手渡ししてくれたのが、オイラがお世話になった一条の営業担当。
そうです、、
オイラが一条工務店で家を建てたのはミニ四駆(500円?くらい)に釣られたからなのでありんす!
地盤調査
営業マンと最初の共同作業(笑)
とにかく除雪しないとどーにもならん状態なのでありました。
しかも地盤調査に来たのは、この営業マン一人だけだったのでッ、、
仮契約前に現在建築中の家を見学させてもらったり
この営業マンが担当した、現在住んでいるお宅にも訪問させていただきました。
内覧会ではなく、ヨネスケの「突撃!隣の晩ごはん」状態でありましたが
そこの施主と営業マンが談笑していたので、信頼できる営業マンなのでしょう、と。
そんな営業マンでしたが、
「
実はわたくし、この展示場を去ることになりまして・・・」
突然、びっくらこいた屁こいたーな話ではありましたが、本契約前にそれを言う(笑)
ま、設計の打ち合わせも終了し、本契約のサインを残すだけでしたから
正直者はヨシとしましょう。(お詫びにジェットバス付けてくれたしッ)
今思えば、展示場を去る...って転勤なのか転職なのか聞かなかったな-。
その後、引き継いだ支店長サンも良い人でありました。
つか、
オイラの母と同郷らしく、建築工事が始まってから母とよく会話してましたっけ。
そんなわけで、"営業ガチャ" の総括
★
相互に信頼があれば、ストライクゾーンを少し外すことはあっても極端な事にはなりません★
(旧)新潟東展示場の方々には、感謝なのであります。
(新)新潟東展示場として移転した・・・・ って話を耳にしましたが、すでに現在は消滅?
工場見学での免震体験☆
そう言えば、新潟にもハウジングテクノロジーセンターが出来たらしく
工場見学や住まいの体験会が身近に利用できるようになったようです。
その新潟での体験会がいかがなものかググッてみましたが...
いちばん詳しく記事にされていたブログを発見したのですが
このお宅、結局は一条から他社に乗り換えされておりまして
最後には読み応えのある "
一条との解約トラブル" の記事で締めくくられておりました..(汗)
こいつは完全に "営業ガチャ" 案件じゃねーか!! という
オチ。
※ 「一条 解約 隠蔽」 でググるがよいぞ。