2023年7月30日 (Sun)
高気密住宅はエアコンが壊れやすい
そ~言えば、ツイッターの青い鳥 "ラリー" のロゴが "X" に変わりましたね。
ツイートは鳥のさえずり(tweet)から来ておりましたが、 "X" は何の意味でしょう。
タイガーマスクと言えば... ミスターX
イーロンマスクと言えば... X
虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!
ま、どーでもよござんす。
一条deオール電化 特設サイトより(2006頃?)
わが家はオール電化ですが、この中では
○IHクッキングヒーター
○食器洗い乾燥機
×エコキュート →当時、まだ高価だったので電気温水器
×浴室暖房乾燥機
×エアコン付き床暖房 →当時、まだ床暖なかったので全部屋エアコン
(↑この頃の床暖って浴室とかトイレまであったのかオイラは知りません。)
○蓄熱式暖房機
×太陽光発電 →当時、まだ無かった
(↑"夢発電" なんつー洒落た言葉もない)
当時は深夜電力を積極利用し、電力使用量の時間均等化を推進した国と電力会社の施策がありました。
安い深夜電気料金(昼間の1/4)で電気温水器やエコキュート、蓄熱式暖房機などの深夜機器を
稼働することは、客にとって多くの料金的メリットがありました。
また、深夜機器を使用することで、わが家では毎月-2,500円の[深夜機器割引]も得られましたッ。
蓄熱式暖房機
深夜電力で耐火レンガ(蓄熱レンガ)を加熱し、日中はレンガの放熱を利用して部屋を温める。
「輻射暖房は快適!」とエアコンの風暖房とは一線を画す暖房システムなのでありんした。
つっても、
わが家はルームエアコンが主で、廊下や脱衣場の寒さ対策の蓄熱式暖房機でしたがッ、、
ま、
住宅の高気密高断熱化によって、蓄熱式暖房や床暖房のように熱移動で家全体を柔らかく暖める
システムの採用率が急速に高まったのは間違いないのであります。
ただ..
蓄熱式暖房機は、めっちゃ電気食います.... しかも冬季以外はただ邪魔な物体でありんす。
現在、電力会社は燃料費調整単価の上限を撤廃し、[深夜機器割引]も廃止しました。
まして深夜料金も値上げでは、わが家の蓄熱式暖房機は一年中邪魔な化石となっております。
そんな話はどーでもよござんす。
高気密住宅はエアコンが壊れやすい... という話ですが
わが家の冷暖房はエアコンがメインです。
つか、上述のとおり今は蓄熱式暖房機は使ってないのでエアコンのみです。
1階に天井ビルトインが2台、2階に天井ビルトインが3台
5台のエアコンを2台の室外機で稼働しているマルチエアコンでありんす。
でも、
現状は夫婦2人暮らしなので、リビングと寝室の2台しか使ってませんがッ
とにかく、わが家のナショナル製(当時)エアコンはよく故障します。
長くて5年くらい、短い時は2~3年で熱交換器がガス漏れで交換になります。
ガス漏れになる素因は錆び、腐食、施工ミス等あると思いますが
あまりに交換サイクルが早いので、2013年頃にパナソニック(現)工場で
熱交換器を調査してくれる事になりました。
その辺の話は、オイラのホームページで当時書きましたのでここでは省略。
結論から言うと
『高気密住宅は計画的な空気換気が行われ、部屋の空気の流れが発生する
ためエアコン内部に腐食物質が滞留し腐食や錆びの原因になる』(調査報告書より)
補足的に言われた事は、2~3年で壊れる事例もあるあるな話で
高気密住宅でエアコンが壊れやすいのは業界の常識との事です。
パナソニックが言うのであれば、嘘ではないのでしょう。
ただですね、、、
「食器洗い乾燥機 自分で修理する」の記事でも書きましたが
パナソニックCS社の認定事業者(業務委託)の担当者にはポンコツもおってね...
パナ・ガチャとでも申しましょうか...
わが家の熱交換器には配管に継手でポン付けするタイプと
接続部品を "ロウ付け(溶接)" してから配管に接続するタイプがあり
この "ロウ付け" 作業が下手っぴーだと、ピンホールのガス漏れの原因にもなる。
一応オイラも「ガス溶接技能者」資格を持ってるので、上手下手は見ればわかるのでありんす。
※誤解のないよう、CS社技術課 社員さんのアフター対応は文句ナシっす。
ちょっと脱線しましたが、
一条工務店の住宅は現在、床暖房メインでエアコンはサブでしょう。
今年も夏は猛暑ですが、夏場はエアコン1台で足りるのでせうか。
床冷房もできる「さらぽか」全館空調というオプションもあるらしいですが、不凍液を使わない地域条件
とも聞きますがッ(興味ない)
全館換気のロスガードもパナソニック共同開発「うるケア」全館加湿というオプションもあるらしいですが
アンチ・パナソニックなオイラとしては、ご愁傷さま感強いのだわ(笑)
パナソニックって問合せや苦情の窓口がねェーのも嫌い。
※「さらぽか」や「うるケア」に興味ある方は一条公式をググってくんなまし。
ただ、広告ベッタリの個人ブログや "あるべき" 論を語る記事はあまり信用するな(笑)
てな事で、めずらしく本題はおしまい。
ついでに
20年前のオール電化と言えば
○IHクッキングヒーター
○食器洗い乾燥機
○蓄熱式暖房機
現在は、電気料金の高騰もありオール電化に太陽光発電が重要なアイテムとなっておりますが。
わが家が建って5年目の2009年に「太陽光発電システム導入プロジェクト」の案内が届きましたっけ。
一条メンテナンスというグループ会社がある事を知ったのもこの案内から。
当時の一条工務店では新築時導入キャンペーンもやっていて太陽光パネルは honda CIGS製。
既築住宅の後乗せ太陽光パネルは京セラ製となっており
『太陽光発電システムの設置は、弊社以外の販売・施工会社で設置工事を行うと
建物の保証が一部又は全部、適用されなくなります。』という脅し文句付き。
この辺のネタは当時、ブログ仲間のお嬢様が記事にしてましたっけ。
あれから14年・・・ 介護施設にでも入所したのでありましょうか (シクシク)
ヤ~ネにソーラーん、ソーラン♪ なつかしッス。
一条工務店の「エコ活動」が「セコ活動」なのは今に始まった話ではない... として
新潟でも、わが家は冬場に1m近く屋根に雪が積もる時もありますので
その屋根に重いパネル乗っけるのには抵抗あります..
しかもパネルに積もった雪の積雪滑落による事故リスクもありそうですしッ
積雪に耐えられ得る太陽光パネル(専用?)を設置するとか、雪止め対策とか、太陽光で雪を溶かすとか
ひと工夫が必要そうだったり。
新潟県内の太陽光(公共系・住宅等の合計)の導入進捗率は全国3.8%に対して0.6%と低いのが現状。
固定価格買取も期待できないので、
「こよなく自然エネルギーを愛する」とか
「自分で電気を創って使う」という事にメリットを感じるかどうかですね。
ちなみに、
新潟県は総発電量の8割超が火力発電であり
しかも、原発が停止している状況でも発電量の6割以上が県外送電分なのでありんす。
今でも原発再稼働!! を宣ふ、他県の無責任な輩がおりますけれど
オイラから言わせれば、県外送電やめて県内の電気料金下げろなのだわッ
他県民なんぞ電力不足に苦しんで野たれ死んでください....(笑)
そうそう、
現状の一条工務店の太陽光パネルは屋根材を兼ねているのだとか。
(既存瓦に後乗せ設置は雨漏りリスクもあるしなッ)
足りない箇所にはダミーパネルを置くらしいぜッ。
もう外壁にもみ~んなダミーパネル貼って、キラッキラッに反射させると
光学迷彩になるんじゃね?
玄関から、草薙素子似の奥様が出てくれば、もう完璧じゃん☆
当家も築11年.先日はブログのコメント&アドバイス参考になりました!
光学迷彩~草薙素子・・ 攻殻機動隊ファンなので思わず(^m^)クスッとしました。
太陽光発電設置での一条の脅し文句は恐いですねー
なぜ建物の保証が適用されなくなるのか理由を書くべきですよね。
あと、高気密住宅でエアコンが壊れやすいのは業界の常識というのも恐いです。
事実であれば、その常識を伝えずエアコン提供している一条は更に恐いです。
平屋@i-cubeももさん、書き込みありがとうございます。
一条の脅し文句はねェー、太陽光設置の時に瓦に穴をあけるとか
雨漏りが発生したとか、事例が他社であったのでしょうかねぇ。
悪質な業者もおりますから、そこら辺を遠まわしで敬遠しているにしても・・・・ですね。
エアコンが壊れやすい・・ については
一条ブロガーで有名なさ○けさんとも情報交換してた事があります。
2017年頃だったか、わが家と同様に熱交換器がすぐに壊れる事例で
オイラの他に2件、さ○けさんのところにも相談があったそうでッ。
パナソニックの語る業界が、家電業界なのか住宅関連業界なのかわかりませんが
メーカーが高気密住宅ではエアコンが腐食しやすいと本当に言っているなら
おっしゃるとおり、一条工務店はその事実を伝えず施主にエアコンを提供
していることになりますね。
もちろん、パナソニックがなんらかの原因で腐食する問題があるのに
高気密住宅のせいにして責任逃れをしているという可能性もありますが。
おはようございます ;-)
樹脂枠窓や蓄暖の先進国といえばドイツ.
樹脂枠窓については50年以上歴史がありますしプレハブでさえ樹脂枠窓といわれます.
原発推進一色だったドイツは夜間の余電力を有効利用するため蓄暖や電気温水器を普及させました.
しかしチェルノブイリ原発事故から社会も反原発ムードになり高効率の潜熱回収型全館温水暖房へシフト.
そして電力料金にCO2税が課せられると蓄暖は一気に衰退しました.
日本も同じような運命をたどっているようですね.
MiYaZaWaさん、こん○○は。
わが家の蓄熱暖房器もドイツ・スティーベル社製っす。
ドイツの住宅事情は日本の30年先を行ってるなんて話もありますがッ。
樹脂サッシよりも樹脂枠窓サッシという表現の方が正確かもしれませんね。
パナソニックの天井埋め込みエアコンはすぐ壊れる
我が家もNational(Panasonic)の天井埋め込みエアコンを10年で2回交換してますので、やはり5年おきくらいですね。
plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/diary/201909130000/
高気密住宅で24時間換気をしっかりしているなら、エアコンを腐食させるような物質は蓄積しにくいはずなんですが。
サビ具合を見る限り、ガルバニック腐食ではないかと思うのですが、おそらく科学的知識に疎い社員しかいないPanasonicでは解決できないでしょう。
伊藤@横浜さん、コメントありがとうございます。
そちらのブログも参考になります。
つか、住設やトラブルで検索するとそちらのブログに辿り着く事が多いので(笑)
わが家のマルチエアコンは1台死ぬと全滅します。
Panasonicが、バイパスや故障箇所を遮断して他を動かす事はできないと言うので
配管やら出力条件に違いでもあるのでしょうか...
ガルバニック腐食・・・ んー凡人にはよくわからんですが(笑)
腐食の素因が材料なのか環境なのか、単純な疑問しかありません。
画像のように、わが家の熱交換器は冷媒が流れる配管部はシルバー塗装されてます。
科学的知識に疎い社員でも一応、腐食対策は考えたようです.. あまり効果ないケド。
でも、「ガス漏れの影響で配管がものすごく錆びるんですよー」って言う認定社員。
バカなの?
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