2026年2月13日 (Fri)

灯りを灯す言葉









美しい「暮し」の創始者  編集長 故 花森 安治(現 暮らしの手帳社)




戦後日本人の暮らしを変えたカリスマ編集長の今こそ読み継がれるべき言葉たち


冒頭の一節より

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しかし

だって

そんなこといったって

それはそうだが

でも


こういった言葉がこのごろの世の中にはすこし多すぎるようです

わたしたちのこどもは男の子でも女の子でも

こういう責任のがれの卑怯な人間にはしたくないものです

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生誕100年を迎えた総特集   未来を考える言葉集 



戦後の暮らしを希望に変えようとひたすらペンを握りしめた名編集長



その時代時代に大変なことは起こりうっても



豊かな日本の土台を作ってくれた先人たち



この一冊を改めて手にとり過ぎた時間に思いを馳せる



豊かで心貧しい国   貧しくても心豊かな国



生まれる国を選ぶことの出来ないわたしたちにできること




この一冊からいまをどう生きるかを問われた気がしています

2026-02-13 15:43 in | Comments (0) #

2026年2月5日 (Thu)

橋のない川










30年以上前に手にした本



住井 すえさんの 「橋のない川」




1982年 発行以来55刷




明治時代、日本にも人種差別があった




今なお語り継がれる部落民(エタ)呼ばれて



虐げられた暮らしを余儀なくされた人々




そんな部落は日本各地に存在していたという




大きな社会問題が題材




あまりにも過酷で悲しい現実にペンを取り




1部 〜 6部  その後2年かかりで 1992年7部が出版



あとがきには




ひるがえって考えますと「橋のない川」に橋を架ける作業は決して

たやすいものではなく

一生がかっても及ばないのがあたりまえかとも思われます

それは一面人間の複雑さを意味するものであり

だからこそ取り組み甲斐があるのだとも言えそうです

事実7部に及んでも問題の解決にはなお一歩も踏み込めては

いない焦燥感をどうすることも出来ません





著者 の住井さんの苦悩を垣間見た思いで再読しました




世の中がIT時代に突入しても変わらない




日本人として忘れてはならない歴史の本質




しばし暮らしの中の読書時間です

2026-02-05 14:32 in | Comments (0) #

2026年2月1日 (Sun)

読書時間








「100歳を目指すってほどのことではない」から




始まる佐藤愛子さんの著書




いままでの著書も元気をいただける本ではあったけれど




最近読んだこの著書ほど繰り返し読んだ本も珍しい




100歳を超えてもなおこれほど人生を楽しく(面白く)




暮らしておられる事に感嘆




先日テレビで佐藤愛子さんをモデルにした




「100歳を超えても…………」の映画を





草笛光子さんが演じておられたのを拝見




草笛光子さんもご高齢でありながら素晴らしい演技力




歳を重ねるって素晴らしい事なのだと感銘を受けました




今更ながらですが




佐藤愛子さんのいままでの著書を読み返してみたい!!




元気をいただけた読書時間です


2026-02-01 17:01 in | Comments (0) #