2010 12月 29日

答えのない答え


キッチン工房 粉粉も無事に仕事納め日。

この一年も振り返ってみれば反省の日々ばかり。

好きな事を続けていけば小さなこだわりになり

こだわりも続けていけば小さな発見につながる

道草しながら学んだこと 昨日と同じ今日はなかった

長年イーストのぱんを焼き続けて進むべき道に迷い

天然酵母ぱんとの出会いから6年目

答えを求めても答えがない

手探りで自分の手の感触で見つけることの大変さと喜び

迷子になっても何処かに必ず進むべき道があると諦めないことを知った

ヨーガン レールの社員食堂・・・食と暮らしへの思いに綴られていた一節に

「誰がどのように作ったかわからないものを毎日食べる怖さを

人はもっと分からなければいけない

それなら町で売られているものが総て安心なものになればいいのです。

よいものを作っている人たちから、ふさわしい値段で物を買うことも

それを助けることになります。

そうやって自分たちの食と暮らしを自分たちで守らなければならないのです」      

天然酵母ぱんが偉いわけではない

イーストのぱんが偉くないわけでもない

同じぱんでも全くの別物という考えもあっていい

どっちがいいかなんて答えを出す必要は何処にもないはず

天然酵母ぱんと一口に言っても多種多様

自分の食べたいものを食べ 作りたいものを作ればいいのだと思う

この本から物事の本質を見極め、何事も自分の目で選ぶことの大切さを教えられた。

この一年も「キッチン工房 粉粉」にかかわってくださいました総ての皆さま

寒い中、中に入れず外の玄関に並んで順番を待ってくださいましたお客様

本当にありがとうございました。

少しでも玄関を広くして中に入っていただけるよう年明け早々プチ改装工事予定です。

皆さま どうぞ良いお年をお迎えくださいますように。

本間印鋪さん作の看板 前と後 

自家製豆乳ヨーグルトパンとヨーガン レールの社員食堂


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