2023 09月 29日

亡き友へ







亡き友へ




貴女が旅立ってから10年目の秋




入退院を繰り返していた貴女のお見舞いにも行けず




訃報を聞いても枕辺にも立てず




葬儀にもお墓参りにも行けず




思い出と共に生きた日々




貴女の笑顔  笑い声  冗談を言い合った時間は全て宝物




よしさん わたしは貴女との約束は守ってますよ




「化粧を落とし病んだ姿は貴女に見せたくないの

いつも元気だったわたしを覚えていてね」




一時退院の際は必ず工房に立ち寄ってくれた友




最後に別れた春




あんぱんを口にして 粉粉ちゃんのぱんが一番美味しい!!と食べてくれ




またね 。。。。。と笑って手を振って別れた




思い出すのは貴女の笑顔だけ




それは貴女がわたしにくれた贈り物




貴女はわたしの中で生き続けるために




病んだ顔も葬儀にもお墓参りさえもわたしに見せようともしなかった




大切なものを残してくれた貴女に今年もお花を贈ります




ありがとうの思いも一緒にね




貴女の分も笑って生きるから 。。。。。 指切りげんまん
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