毎年、誕生日に生徒さんが贈ってくださる蘭鉢
朝日が当たるように暖かい窓辺に置いて
目にする度に心を和ませていただいてます
剪定の技術も無く鉢が小さくなるとお隣さんに教えていただき
一回り大きな物に植え替えし、水苔が乾くと水バケツに入れ
たっぷり吸わせて水肥料をあげ後は放置
そんな素人持ち主なのに健気に毎年綺麗な花を咲かせてくれる
2度ほど株分けし他家に行った子達は全く育ちもせず呆れられた
植物もまた自分の居場所を自分で見つけ
置かれた場所で咲くのかもしれない。。。。。と思うのです
人もまた
これから歩く未来を必要以上に心配し計画するよりも
まだ見えない「いつか」を心配するよりも
今を一生懸命楽しむ方がずっとずっと大切なのかもしれません
歳を重ねて見えない何かを探すより
毎日の暮らしの中の細やかな「好き」を見つけたい
それが小さな小さな日々の暮らしの幸せのような気がします