2025年1月28日 (Tue)

繋ぐ手の先に







2024年末日  粉粉と皆さまからの善意の気持ちを




「あしなが育英会」にお届けさせていただき




昨日 感謝状がを頂戴致しました。




ご協力くださいました皆様ありがとうございました。




新潟でのぱん屋時代から15年




お客様 生徒さん 友人と共に募金活動やフリマ出店など




共に手を携え、微力ながら粉粉も参加させていただいてきた年月




繋ぐ手の先に子どもたちの笑顔があって欲しい



まだまだ小さな幸せを探す旅の途中です。
2025-01-28 16:14 in | Comments (0) #

2025年1月23日 (Thu)

至福の時間





自分課題の豆ぱん





毎日ぱんレシピとにらめっこ




長年相棒の業務用オーブンさんのご機嫌を伺いながら



酵母ぱんレシピをひっくり返し



加えなくてもいい材料の「引き算」



30数年ぱん生地と向かい合って来たとはいえ



毎回毎回 自分自身にダメ出し



師匠である 伊藤幹雄先生が常々仰っていらした事




「ぱん生地は生き物
自分の都合でぱんを作るのではなく
ぱん生地の発酵に合わせて暮らす事が大事」




先生から学んだ 「独自の境地を開拓」のお言葉





今は亡き 先生のお言葉を思い返しては頬杖



時々 迷子 。。。。。。 いぇ 初心に帰る




ぼろぼろになってしまった先生の著書




先生の手書きのお言葉




ひとつひとつがぱん作りの道へと繋がっていく




学ぶべき事沢山ある道程




幸せなぱん作り人の独り言です


2025-01-23 17:17 in | Comments (0) #

2025年1月19日 (Sun)

宝物






ベネチアングラスのガラスペン




35年ほど前




友人3人で出掛けた旅の途中で出会って一目惚れ





新潟から埼玉に転居の際もなくさないように大事に持ってきた宝物





新潟ではどこに出かけるにも交通の便も買い物にも何不自由ない暮らし





日高では何処に行くにも車がないと暮らしに支障




転居からから11年




長閑な暮らしにすっかり魅了され




一年に一度の帰郷の際は




新潟の雑踏に疲れ果て早く日高に帰りたい!!




いまではずっと地元人のような顔




童話作家の角野栄子さんが




「思い出は先に行って待っていてくれるもの」と




作家&ミュージシャン、画家でもある 




辻 仁成さんとの対談で話されていた事を思い出し




「旅」は帰る場所があるから楽しいのかもしれません




「思い出箱」に記憶と共に鎮座しているガラスペン




時空を超えて手にする「あしあと」です



2025-01-19 12:44 in | Comments (0) #

2025年1月13日 (Mon)

雑穀のカンパーニュ






30雑穀カンパーニュ




仕込みの2日前に雑穀を炊き




ピチットシートに包んで一晩水抜き




生地を捏ねる途中に少しづつ加え 



13時間「20度」の恒温器で一次発酵




分割 成形後バヌトン型に入れ60分 二次醗酵




火通りを良くするためのクープ(切り込み)を入れ




230℃のオーブンで20〜25分焼成




なんともゆっくりぱん作り




何事にもゆっくり暮らし




そんな暮らしのかたちを楽しんでます


2025-01-13 15:33 in | Comments (0) #

2025年1月7日 (Tue)

農場からの贈り物





新潟 三根山園農場からの贈り物




「干し柿」



農場主とは30年来のお付き合い




米不足の際も 季節の果物  新米の季節にも




故郷 新潟の味を届けてくださる




新潟でのイベント(北方文化博物館)での催し物にも




毎年、「キッチン工房 粉粉のぱん」と「三根山農園の塩むすび」




コンビを組んでの出店が懐かしい思い出





あの日から10年 




粉粉ぱんが紡いでくれた沢山のご縁が粉粉の宝物




明日の夜から粉粉ぱんの仕事始め


 


ゆっくりゆっくりの酵母起こし




元旦に仕込んでから7日目で完成




完成から一晩冷蔵庫でお休みタイム




楽しんで 。。。。。 がんばれ わたしです。


2025-01-07 17:54 in | Comments (0) #

2025年1月1日 (Wed)

謹賀新年








明けましておめでとうございます




恒例元旦の 「酵母作り」




「7日間」 恒温器に入れ20℃の温度管理をしながら見守り時間




油断をして温度が下がらないように




作り手も試されている気持ち




元旦の朝の散歩 4000歩




途中 ミニ○○○プ でモーニーグコーヒーを




近くの公園では中学生とおぼしき男子たちがボール蹴り




養護施設グループホームの子どもたちの 




おはよう に元気を貰い 2025年始まり時間
 



沢山のことが出来なくても




「いま」 目の前にある事をひとつづつ丁寧に





自分に課した 「負荷」




今年もぱん生地と仲良し時間を大切に




キッチン工房 粉粉に



集ってくださる方々と楽しい一年でありますように




皆さまもどうぞ素敵な一年でありますように。

2025-01-01 11:44 in | Comments (0) #