今は新潟の生徒さん達が使ってくれているミキサー
11年前 新潟から東京町田市の先生の所に通わせていただいていた頃
ぱん生地を手捏ねと器械の両方を生地に合わせて変えていました
現在はもっと大きな器械を使ってのぱん作り
それ以前は10年ほどイーストぱんの講師をやっていた時は
フードプロセッサーで捏ねていましたから
いかに良いお道具に助けてもらっていたかがよく分かります
師匠から何時も言われていた言葉
「腕が未熟だからこそ いい道具と いい食材に助けて貰いなさい 」
目の前の安価な物に 「取り敢えず 間に合わせに 」的な考えのわたしには
師匠の言葉は目からウロコでした
安物買いの銭失い 。。。。。。 笑うに笑えない修行時代のお粗末な話です
安い物にも高い物にも必ず訳がある
何かを成すにも手取り早くなんてことは絶対にない
基礎をしっかり学ぶ事
何時も心にしっかり刻んで基本に立ち帰る事の大切さ
ぱん生地を前に自分の愚かさが恥ずかしい
迷ったら師匠の言葉を思い出し
倖せぱんの作り手になれるよう 。。。。 修行はまだまだ続きます