2015 07月 27日

身軽に暮らす



我が家で毎日活躍している器たち  

特別な料理をするわけでもなく 家族が多くもなく 来客も少ないから

食器棚も必要なく 自宅用 来客用に分ける必要もない

暮らしに必要なものはそんなに多くはなかったこと

新潟から日高に引っ越す際に持ち物の7割を手放し

これからどんな生き方をしどんな暮らしをしたいのか

その暮らしに何が必要で何を不必要なのか

物選びは自分の生き方そのものを問われた気がした

好きなものに囲まれて暮らしたいと誰もが願うけれど

好きで集めたものも時とともに色あせて見えることもある

小さな暮らしには大きな家具も大好きな本も

入りきらない現実の家との葛藤の中で泣く泣く手放したものもあったけれど

今はその時の自分を振り返って決断は間違いではなかったと思える

身軽に暮らすには物が少ないに越したことはない

昨日  今日  明日

家時間が何より楽しいと思えるように丁寧に暮らせたら

もっと違う明日が見えてくるのかもしれない

ぱんの酵母さんが元気に育つ家作り

育てられているのはわたしのほうなのかもしれません
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