2015 08月 10日

ごはんの話



我が家には炊飯器なるものが無いので
毎日 鋳物のストウブ鍋18㎝で一合のお米を炊いている
お米を研いで30分水に浸し火にかけて沸騰したら弱火で10分
炊きあがったら15分蒸らし ほかほか のご飯が炊きあがる
盛り付けまでの間 水分が落ちないように蓋と鍋の間に
リネンのクロスを挟んで 。。。。 が今までの手順

重い蓋で旨味をしっかり閉じ込めて炊くので
炊飯器よりもはるかに美味しくて時間もかからない
しかし炊きあがったものをお櫃に移したものとは味が少し違う気が

引越しの際に曲げわっぱのお櫃を手放してしまったので
新しいものを再度購入するのもためらわれるし
なにより手放した2個のお櫃にも申し訳が立たない

他に妙案がないかと思案の一週間
物置に眠っていた 煮物に使う「落し蓋」 を見つけました
その上鍋にぴったりサイズ 
少ないもので豊かに暮らすを実践中 生活の知恵を学ぶです 


炊きあがったら蒸らし15分、軽くほぐして蓋だけ 「落し蓋」 に替え暫く置く
簡易お櫃の底力 しっとりつやつやご飯の出来上がりです


なけなしの知力を駆使していかに美味しいご飯が食べられるか 日々 真剣勝負
そこまでやるかと笑われそうですが本人はいたって大真面目
丁寧に作られたお米を感謝していただく
美味しいご飯の話です
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