ナンブ小麦500g 自然塩7.5g 自然水260g ホシノ丹沢天然酵母30g
10分ほどぱん捏ね器で捏ね恒温庫に入れ20℃をキープしつつ12時間
約3.5〜4倍まで長時間低温発酵
出来上がった生地を250g3個に分割 ガス抜き 成型
仕上げの二次発酵 発酵器温度 30度 湿度80%で120分
オーブン温度230℃ 1.5斤型
蓋をして焼けば角食ぱん 蓋をしないで焼けば山形ぱん 焼成時間25〜30分
焼きあがったぱんをゆっくり冷ましてから電動スライサーで好みの厚さにカット
たったこれだけの工程で出来る無駄なものが一切入らない食ぱんの完成
地味ながら本当に美味しいといつもしみじみ美味しいと思う
シンプルであればあるほど どれだけの数を作り続けてきても難解度★5つ
食ぱんほど作り手を試されているぱんはないと思える
しかし食ぱんほど作っていて楽しいぱんもまた少ない
生地の伸ばし加減 力加減によって仕上がりが違ってくるのも
作り手にとっては楽しみなぱん
修業時代の一年間 ただひたすら食ぱんと白生地ぱん作り時間が懐かしい
先へ先へと急ぐことなくわたしの食ぱん修業は一生かけるだけの値打のあるもの
出来上がりに嬉々としたりへこんだり
ぱん作り人に課せられた道はまだまだ果てしなく遠い遠い道のりです