マーガレット・ ミッチェルの「風と共に去りぬ」はあまりにも有名
本は幾度読み返してもそのたびに勇気を貰い
映画もヴィヴィアン・リーとクラーク・ ゲーブル演技も素晴らしいの一言
「風と共に去りぬ」にはA・リプリー著 森 遥子訳の続編
「スカーレット」がある事はあまり知られてはおりませんが
本の中で100歳になるスカーレットの祖母がスカーレットの嘘を見抜いて
「わたしを長生きさせたかったら
優しい嘘の真綿で首を絞めるような真似はおやめ
可愛い嘘つきや
わたしがこの年まで生きていられるのは
いつだって真実に直面し それを乗り越えてきたおかげさ」
という頁を読むたびに感動する
本を通して活字から受け取る生きていく勇気
この「スカーレット」という本もまた何度も何度も読み返し
そのたびにまた新しい感動が生まれる
名作と呼ばれる本との出会いはいつの世も読み継がれるもの
どんな時も真実に直面し 乗り越えてきた人の強さ
そんな本との出会いも一期一会
今夜も活字を追いながら新しい頁をめくっています