春の日高は菜の花絨毯一色
木蓮 梅は華やかで家から見える高麗川中学校の桜も間もなく開花
窓から入る陽射しも冬から春へと柔らかに替わり春風が心地よい季節
仕込んだ酵母さんも20℃に設定した恒温器の中で気持ちよさそうぷくぷく中
粉粉ぱんの味も少しづつ春の味になってきました
お祝いや陣中見舞いに作ったひよこ豆の焼きカレーぱん
生地を仕込んでから14時間後
前もって焼いておいた食ぱんを
フードプロセッサーで砕いたぱん粉でお化粧を施し180℃のOvenへ
庫内の様子を見ながらしっとり焼き上げました
たっぷり包み込んだカレー餡がゆるゆる溶けだす爆発直前に取り出し
落着つくまでじっと待ったら出来上がりです
焼きたても美味しいですが一日寝かせると味に深みがまして
生地とカレー餡がくちの中でほろほろ一体化
ひよこ豆と日高野菜をコトコトと一緒に煮込み寝かせること2日間
仕込みから出来上がりまでの所要時間62時間
待つこともゆっくりゆっくり
作り手にとって何ともワクワク楽しい時間
幸せなぱんにしていただけますようにと祈る気持ちで送りだす
たった一個の粉粉ぱんが紡いでくれる沢山のご縁
明日も良い日でありますように