2018 06月 17日

愛おしいもの



わが家でも古株のバターケース

プラスチック製で450gのバターがすっぽり入る大きさ

大好きとも愛用品ともまた違ったもっと思い入れの深い気持ち

一口には言い表せないもの

たぶんわたしの中で「愛おしい」存在なのだと思う

古びても 壊れても 汚れても

きっと何らかの修理を施して使い続けたい物たちとの暮らし

それらは決して間に合わせに手にしたものではなく

かといって深い考えで手にしたものでもないけれど

新参者を脅かすものでもなく一週間見向きもされなくても

共に暮らす年月を重ねて

時間と共に愛おしいものとなって

冷蔵庫の片隅で出番を待ちながら鎮座

目にするたびに愛おしさが増していくような気がします
エントリーの編集

Ready to edit this entry.















  削除