2018 11月 28日

朝日が眩しい家


朝 カーテンを開けると部屋中に朝日が注ぐ我が家

四年前それがとても心地よくこの家に住もうと決めた

新潟の家は広すぎて藤の棚で玄関は薄暗く

居間はお隣の高校の松の木に光が遮られ

曇りの日は日中でも蛍光灯の灯りが必要

午後は西日が当たり光を遮断する日除けで窓が覆われました

それでも長年住み慣れた我が家

転居を決めたのは

ただ施設にいる母の近くで暮らしたい

その想いだけ

体力 気力 まだ頑張れるという時期の転居の決断は

今思えば我ながら夢中で過ごした時間

家財道具の7割をお嫁入りさせた気力はいまは到底ありません

ささやかながら小さな家で小さな暮らし

あの時の決断がなかったら

この陽射には出会えなかった

この地で沢山の方々とのご縁もなかった

迷いはあったけれど後悔は一度もしなかった

生きることに流されても

自分の意志で流れに身を任せることも時には大事

家が教えてくれたこと

幸せはすぐ目の前にありました

先週のレッスン

新潟の生徒さんから懐かしい新潟銘菓のお土産

黒糖お饅頭 朱鷺の卵 雪氷

新潟時間の今日のおやつです


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