バヌトンという型に入れて焼いたカンパーニュ
型に霧吹きでスプレーをかけ、少々たっぷり目に粉を振るい
発酵済の生地を丸く成型
閉じ目を上にして型に入れ33℃の発酵器で二回目の発酵45分~50分
天板に生地を下にして置き
型を外し230℃のオーブンで30分程焼いたら完成です
どーんと大きくて(型によって大小ありますが)存在感たっぷりのぱん
薄く切ってサンドイッチや
チーズを乗せてワインと共に。。。大人ぱんに変身したり
厚めに切ってトーストしたり
懐の大きい応用範囲の広いぱんです
用途によっては胡桃を入れたりレーズンを入れたり
遊び心のあるところもお気に入り
以前、師匠の奥様がわたしの大好きな言葉はね
と教えてくださった言葉を最近良く思い出します
「パンは粉と酵母と塩 それ以外に材料を足せば足すほど まずくなる」
日本に初めて老舗のパン屋さん「ドンク」にフランスパンを伝えた
レイモン・カルベル氏の言葉だそうです
わたしもいつもこの言葉を心に刻んでぱん生地と向かい合いたい
物作り人の旅は終わりのない旅なのかもしれません