ぱんに使う「塩」
粉に対して 僅か 1・5% しか使用しない塩ながら
ぱん作りには欠かせない大切な役割を持っている
「自然塩」「海塩」 「岩塩」 「粗塩」「細粒塩」「微細粒塩」
沢山の塩を使って見て塩によって僅かながら味の違いを感じて驚く
粉粉ぱんに使っているのは内モンゴルの岩塩とフランスのゲランドの塩
最近のお気に入りは 「ゲランド微細粒塩」驚くほどまろやかな味わい
食ぱん、カンパーニュ、フランスパンに使用している
ぱん材料はこだわるときりがないけれど
未熟なところを助けてくれるのはやはり厳選された
「粉」「塩」「水」「酵母」
焼き上がりが良くなるようにブレンドされた粉や高タンパクな外国の粉
どんなに膨らみが良くて焼き上がりが素晴らしくても
沢山の農薬を使用している物は使いたくないわたしの小さなこだわり
時間がかかり膨らませるには技術が必要であっても
20年以上使い続けてきた岩手県産のナンブ小麦
ぱん作りのたびに一つ一つ生地を両手に乗せるたびに
ナンブ小麦との出会いに感動する
人も物も出会いは全てが一期一会
前に進めなくて途方に暮れた時間
頑張っても頑張っても空回りばかりの時間
一喜一憂を繰り返し振り出しに戻るけれど
それを補って余りある幸せぱん作り時間
今を生きる事の当たり前の幸せを改めて考えさせられた自粛生活
普通に暮らせる事の幸せに感謝してがんばれわたしです