2021 02月 03日

バゲット ヌーボー




バゲット ヌーボー(国産大麦粉)ぱんの試作をしています

岩手県産ナンブ小麦に「国産大麦粉」を 10% 〜 20% 加え

それに対して水分を 55〜60% 1% づつ増やしての試作

食ぱん   バケット  丸ぱん

作るぱんによって  

水分量  発酵時間  成形

全て違うので「手強い粉」ですがやっていて楽しい粉です

ただ問題が一つ

香り高いナンブ小麦の「香り」が激減するのです

もともと「ナンブ小麦」は扱いにくい粉で

気温 室温  湿度  によって

水分量  発酵時間  成形  が違ってきますが

扱いにくいを払拭しても作りたい香りの良い粉ですから

キッチン工房 粉粉では

全てのぱんをナンブ小麦で作っています

国産小麦は高価なので

同じ国産小麦でも

安価な小麦とミックスして使用のお店も多いと聞きました

殆どのお店では安価な外国産の小麦を使用

わたしが高価でもナンブ小麦にこだわっている理由は

香りが良いというだけではなく

故  伊藤幹雄先生の遺言とも思われる

「ナンブ小麦」を使いなさい
ナンブ小麦の 味  香り  は何にも勝る粉です

このお言葉を 

先生のご意志を

忘れてはいけないという思いのぱん作りです

とはいうものの 挫折  迷い  へこみ  は日常茶飯事

毎日が自分との戦い

「見栄は人に張るもの」ではなく 「自分に張るもの」

大丈夫  大丈夫 はおまじないの言葉

ゆっくり ゆっくり ぱん作り時間をたのしんで

君ならやれるよ。。。。。がんばれ わたし
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