2022 05月 29日

小さな宝物




2009年 4月 7日 




天然酵母ぱん キッチン工房 粉粉 開店の際に



友人からいただいたお祝いの額




「葉書大」 の大きさの布に小さなカップが 19個  




右下に更に小さな「粉粉」文字 




ひと針 ひと針 粉粉の開店祝いに刺してくださった贈り物



大切な大切な宝物です



ひとりで作るぱんの量は限られ




2ヶ月間毎に 週替わりで作るぱんは 15種類 120個ほど





一週間に1日 わずか2時間の開店時間にもかかわらず




毎週、開店前から並んでくださったお客様




5年間のぱん屋時代は沢山の方々に助けられ




今でもお客様との縁を紡がせていただける幸せ




足掛け6年 新潟から東京町田市まで



片道三時間かけて通った修行時代




厳しくも素晴らしい師匠に出会う事ができた幸せ




家業の仕事をしながらのぱん修行は楽な事ばかりではなかったけれど




あの時間があったからこそ出会う事ができた沢山の方々との温かいご縁




決して忘れてはならない自分に課したぱんへの想い




「このぱんを一人でも多くの方に伝えてほしい」




今は亡き師匠のご遺言とも思える口癖



   迷いも   辛さも  喜びも




先生  見ていてくださいますか




先生の墓前に参るにはまだまだ未熟者ですが



先生からのお叱りの言葉が懐かしいです
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