ベネチアングラスのガラスペン
35年ほど前
友人3人で出掛けた旅の途中で出会って一目惚れ
新潟から埼玉に転居の際もなくさないように大事に持ってきた宝物
新潟ではどこに出かけるにも交通の便も買い物にも何不自由ない暮らし
日高では何処に行くにも車がないと暮らしに支障
転居からから11年
長閑な暮らしにすっかり魅了され
一年に一度の帰郷の際は
新潟の雑踏に疲れ果て早く日高に帰りたい!!
いまではずっと地元人のような顔
童話作家の角野栄子さんが
「思い出は先に行って待っていてくれるもの」と
作家&ミュージシャン、画家でもある
辻 仁成さんとの対談で話されていた事を思い出し
「旅」は帰る場所があるから楽しいのかもしれません
「思い出箱」に記憶と共に鎮座しているガラスペン
時空を超えて手にする「あしあと」です