キッチン工房 粉粉で使っている小麦は主に岩手県産のナンブ小麦~☆
ショップをオープンするまでにいろんな粉を使ってみましたがナンブ小麦との出会いは衝撃的。
出来るだけ安全な粉を・・・と考えるのは当たり前のことですが粉自体の旨味、甘味、香りのよさら加えて栽培時に使う農薬の少なさと安定した収穫も大切な要素でした。
2005年、一介の主婦兼家業の手伝いをしていた頃、伊藤幹雄先生の著書「生きているパン」との出会いで今までわたしのパン作りの概念が根本から変わりました。
生きているパン作り「ホシノ丹沢天然酵母とナンブ小麦」の組み合わせにも驚きと感動でした。
酵母に水を加えて低温管理で七日間熟成させた「素種」を使って「粉」「水」「塩」作る先生のパンは今まで食べたどのパンよりも噛みしめた時に粉の香りと噛みごたえのあるパンでした。
以来足かけ5年、ぱんのいろはも分からない押しかけ生徒に手とり足とりプライベートレッスンを受けさせて下さった師匠、ご高齢にもかかわらず常に新しいことに挑戦されていられる姿にわたしは大きな励みと真摯にパンと向かい合うことの大切さを教えていただいてます。
11月からまた1年間の東京町田市通いが始まりますが
先生のユーモア交えての叱咤激励がとても楽しみです。(少々怖いですが 笑)
そんなこんなの一生パン修行、基本の白生地、リッチな生地、ちょっぴり甘めなおやつパンなどなどショップは週に1日、それも2時間~温温(ぬくぬく)パンと向かい合っての暮らしです。
木曜日の夜から仕込んだ生地が土曜日のショーケースに並ぶまでパンとの会話(独り言)を楽しんでます~傍からみたら可笑しな珍行動でしょうねぇ 笑
先週のベーコン&オリーブぱんです。
★ 今週の粉粉ぱん★
★ 紅茶食パン・・・生地に紅茶葉を加えて焼きあげます。
★ 全粒粉田舎ぱん・・・ナンブ小麦に全粒粉15%、グラハム粉15パーセント加えて焼きあげます。
★ 胡麻ぱん・・・オーガニックの胡桃を生地に加えイングリッシュマフィン型に入れて焼きあげます。
★ オレンジピールぱん・・・生地にオレンジピールを巻き込んで小さめのコッペ型に焼きあげます。
★ 全粒クッペ・・・お食事パン用に小さめに作り、粉の味を楽しんでいただきたいぱんです。
★ レーズンぱん・・・粉に対して50パーセントのオーガニックレーズンと自然卵とカルピスバターを使ってちょっぴり贅沢な粉粉の看板ぱんです。
★ レーズン&アーモンドぱん・・・レーズンぱんの生地にさらにアーモンドとオーガニックのグラニュー糖をまぶして焼く大人のためのおやつパンです。
★ フランスパン・・・ナンブ小麦の味が香るぱんです。
今週も柏崎のナンバーワンさんの美味しいコーヒーが届きますので是非粉粉に遊びにいらしてくださいね。