2014 08月 10日

倖せひとつふえました



新潟でのぱん屋のお客様から

 「京都の手仕事の「ごまいり」です 二個買い求めましたので粉粉さんにも使ってほしくてお送りします」

京都の職人の技 見ていてほれぼれしてしまう美しい金網を頂戴しました

物づくり人の持つ繊細かつ緻密な手間暇を惜しまない姿かたちは見る人の心を魅了すること

そこには一切の誤魔化しも妥協もなく 伝統を受け継ぎつつ新しい命を吹き込む

物つくりもぱん作りも出来上がるものは違ってもそこにある本質は同じ

美しいもの 美しいこと ひとつひとつに手をかけて慈しんで仕上がるものに

同じ物つくり人として大切なことを学ばせていただきました

粉粉ぱんも食べてくださる方の心に寄り添って丁寧に丁寧に時間を紡ぎ

幸せな食卓でご飯のように食べていただけるぱんを焼き続けたい

お客様からいただいた宝物 「迷ったら初心に帰る」

これからの道しるべにさせていただこうと思います


昨日のぱん教室の生徒さんが作られた田舎ぱん画像

「ぱん作りは初めてなんです まったく何もわかりませんが教えていただけますか」

ご近所にお住まいで一年前に日高に転勤で来られたと伺いました

お教室用に前日から仕込んだ生地を丸めて二次発酵 クープを入れ Ovenで焼くこと15分

これがぱん作り初めてのぱん?? 綺麗なクープと形に二人で大歓声

粉粉ぱんが紡いでくれる素敵なご縁に感謝です

埼玉でも粉粉ハウスがみんなで集える温かな場所で在れますように。


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