2016年4月28日 (Thu)
悲しいぱん
先週の動揺が尾をひいて作るぱん作るぱん全部が悲しい味に
作り手が元気でないと 作り手が幸せでないと
優しいぱんが焼けないことを思い知らされる始末
このままでは立ち直れない 。。。 では済まされないので
自分のドジ加減を呆れながら気を取り直してのぱん生地仕込み
本日は娘 華の狂犬病の注射の日
動物病院の皆さんにお届けするぱん作り
プレーンなものとお豆の入ったカンパーニュ
ナンブ小麦と自然塩とアルカリイオン水とホシノ丹沢天然酵母
シンプルな生地にちょっぴり甘味のお豆が入るとまた違った味わいに
オーブンの中でぱん生地がのびのびと背伸びをしたような
大らかで優しい表情ぱんの仕上がりです
先日 レシピも作り方も成型も全く同じで
粉だけを ナンブ小麦 と ほかの小麦 とを食べ比べの機会を得て
個々に味には好みはあるにしても
香り 食感 甘味 焼き色 手触り が全く異なり その味の違いに愕然
国産小麦はグルテンが少ないので長時間低温発酵法で美味しいぱんが出来上がる
改めてナンブ小麦の香り無くして粉粉ぱんは生まれないことを再認識
入れなくていいものは入れない
手を加えなくていいもは出来るだけ加えない
手に入る可能な限り安心材料を使って作る優しいぱん作り
それが粉粉ぱんの原点でありたいと思います
コメント
コントロール
けいさん、お早うさんです。
成程、条件を同じにして粉だけを変えるとその違いがはっきりしますね。実験する時ののcontrolと同じですね。
by ゆうさん 2016/04/28 (Thu) 05:46:27
ゆうさんへ
仰る通りです
ぱん作りは常に同じ条件で製粉による粉の水分量比較など
基本の大切な事が沢山有りますのでその度にハラハラドキドキ
いつまでたっても自分の進歩の無さを実感しています。
by 粉粉 2016/04/28 (Thu) 16:01:35
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