2007 08月 21日

パンの教科書




ピッコリーノの伊藤先生の所に押しかけ生徒にしていただいて一年目の夏、教科書は先生の著書三冊。(酷使しすぎてちょっぴりくたびれてきた教科書)
この中から毎月一つ宿題が出るので次のお教室に行くまでひたすら勉強&修行を繰り返すことになる。

真夏のパン作りは結構重労働、天然酵母の生地にあわせてオーブンで焼くのが朝方だったり真夜中だったり。
出来上がったパンの中から1個だけ優等生を選び出し、パン専用冷凍庫に保存・・・・何個も何個も焼いては1個づづ選抜、その中から更に1個だけ先生のところに持参する。

先日お盆休みの前に家中を大掃除、職場のスタッフが気を利かせて食品貯蔵庫もお掃除をしてくれてあ~あ助かった ありがとう♪ これでゆっくりお盆休みが出来るとその夜は枕をいつもより高~くした気分で爆睡。

翌日、朝食用のパンをと半分寝ぼけた頭でパン用冷凍庫に直行・・・大変 電源が切れてる!!心臓が止まってしまうほどの出来事にその場にへなへな座り込んでしまった。
パンが全部解凍されてほんわかふわふわに・・・・再冷凍するわけにも行かず途方にくれた 今世紀始まって以来の大ショックな出来事。

でも此処で怒り爆発しては女がすたる~泣く泣く再度パン生地を捏ねる羽目に。
まっ これも修行のうちと思えばわたしって偉いなぁと思うけれどそこはまだまだ未熟者、ぶつぶつ念仏のように愚痴を言いながら今夜も教科書とにらめっこ。
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