2022年3月14日 (Mon)

レーズンぱん 。。。。。 レッスン









修行時代 師匠 故伊藤 幹雄先生が




「生地に対して50%のレーズンが入っていないぱんはレーズンぱんとは言えない」




常々そうおっしゃっていらした事が昨日のように思い出されます




生徒さんたちにそんな師匠の言葉をお伝えしながらの賑やかなレッスン




1日目   オーガニックレーズンを沸騰したお湯で汚れ落とし冷蔵庫でお休みタイム



2日目   ラム酒で全体を浸し再度冷蔵庫で一晩



3日目   ペータータオルで水分を取り除く



その後やっと12時間かけて発酵した生地とのコラボ



4日目にレーズンパンの完成です
(レーズン処理、ぱん生地発酵までは粉粉の仕事です)



レッスン後の宿題ぱんは



かなりハードルの高いレッスンですがみなさん楽しんでくださって



粉粉も負けてはいられないと背中を押されています



ぱん材料調達先 日高市の オーガニック食品「アリサン」の皆さんも



粉粉ぱんを楽しみにしていてくださり(なかなか手が回らなくてごめんなさい)



作り手も穏やかな気持ちでぱん生地と真摯に向かい合うことの大切さ



師匠の志を次のどなたかにバトンするために



ゆっくりゆっくりのぱん作り時間です





生徒さんが華に供えて下さったお花、ありがとうございました。
2022-03-14 10:45 in | Comments (2) #

2022年3月11日 (Fri)

キッチンの逸品








キッチンで毎日活躍してくれる 「おろし器」


メーカーは貝印


銅のおろし器  木製のおろし器  プラスチックのおろし器


価格  使い勝手  耐久性


沢山のおろし器を使い


この商品が我が家の逸品になりました


良く「一生もの」と言いますが


意味は  


「壊れてもまた同じ物を手に入れて一生使い続けたいと思う物」



そうとわかってから物の見方が変わりました


ある雑誌に 著述家のドミニック・ローホーさんが


★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★

私にとってシンプルな暮らしとは

物を持たない不便な暮らしではありません
必要なものと好きなものだけに囲まれたストレスフリーな暮らしです

使わないものに囲まれた生活は
見知らぬ人と暮らしているようなものですから
友人のように慣れ親しんだものだけを家に置くようにしています

★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★


物に対する見方は人それぞれ


どんなに大切にしてきたものでもいつかは別れの日がやってくる


その日まで好きなものを慈しんで大切に使いたい


春が近い陽射しを感じながら


物置に眠っていた食器たちを手放す覚悟の午後でした。
2022-03-11 11:30 in | Comments (2) #

2022年3月7日 (Mon)

国産紅茶 琥珀の茗





ぱん教室の生徒さんから頂いた国産紅茶



「さやま紅茶   琥珀の茗」



狭山茶  吉野園さん



自宅から車で10分の所に茶畑とお店があるのに



あまりにも近いので「そのうちに」と



お店には伺った事がありませんでした



小さな缶にティーパックが5個




さっそく DEAN&DELUCA のクッキーと午後のティータイム



クッキーの味を邪魔しない



茶葉の味がストレートに感じられる紅茶に至福の時間



口福の時間も一緒にごちそうさまでした
2022-03-07 10:19 in | Comments (2) #

2022年3月2日 (Wed)

お取り寄せ




ご近所さんと一緒にお取り寄せ



熱湯を入れて 3〜5分 で出来る




インスタント麺  「養々麺」 「稲庭うどん」




温泉卵や青菜や細ネギをトッピングするだけで




美味しいランチの出来上がりです




仕事を始めると食事の支度がタイムリミット




そんな時のお助け麺



日持ちがするので「なにかの時」の保存食



非常時用に10日分は常に確保




台風   地震   水害



子供の頃から辛さを体験してますから




日頃の備えは「大切」




備えあれば憂いなしですね
2022-03-02 19:27 in | Comments (2) #

2022年2月28日 (Mon)

小さな命





2月24日 マルチーズの娘  華 13歳が天国に旅立ちました



昨年の11月に癌が見つかり余命2週間の宣告



それでも3ヶ月 頑張ってくれました



わたしたちに元気と勇気を与えてくれた小さな命



わたしの仕事中は近づくのをシャットアウトされ



遠くから  「まだ仕事終わらないの」 の眼差し



食いしん坊で 甘えん坊で わがまま



そんな華と暮らしにどれだけ元気を貰えていたのか



永い別れの日



小さなお棺の中に友人が供えてくれた沢山の花に囲まれて



穏やかな顔での旅立ち



華を可愛がってくださった皆さま 本当にありがとうございました



どうか 華の嬉しそうにしている顔を



思い出していただけましたら嬉しいです
2022-02-28 09:38 in | Comments (4) #

2022年2月23日 (Wed)

ちっちゃなシナモンロール





マフィン型で作った


手のひらにちょこんと乗るちっちゃなシナモンロール



食べ切りサイズを 。。。。。のリクエストから



作ってみたら粉粉の定番に。


粉粉ぱんは小さくても重量が有るので



材料が 粉  自然塩  アルカリイオン水  天然酵母のみの



1.5斤型の食ぱん(重量800g)を



1㎝にカットしてトーストしたものでもかなりの食べ応え



市販の食ぱんの三袋分はある高密度ぱん




発酵済みの生地の前で作り手はいつも試されて真剣勝負



勝ち負けは有りませんが 。。。。。 受けて立つです



生きているぱん生地は作り手の気持ちを知ってか知らずか



ぷくぷく気持ちよさそうに醗酵してくれました。
2022-02-23 19:18 in | Comments (2) #

2022年2月22日 (Tue)

オレンジのカンパーニュ









一個の生地が600gとどっしりしたカンパーニュ



「岩手県産のナンブ小麦」に「ナンブ全粒粉」を加えて作るお食事ぱん


材料は  

•粉 
•自然塩 
•アルカリイオン水 
•ホシノ丹沢天然酵母
(恒温器で7日間20℃をキープして起こしたもの)
•オーガニックのオレンジピール


甘すぎないけれどトーストすると香りがたち


蒸し器で蒸すとほっこり味わいのあるぱん


あれこれと手を加えない


粉の香りがストレートに感じられるぱんが好きです


バター  砂糖  卵  などを加えて作るぱんも美味しいですが


粉の香りが薄まっておやつパンになってしましがち


食ぱん  フランスパン   カンパーニュ   田舎ぱんは



やっぱり美味しい



されど


作り手にとっては 「かなり手強い」 ぱん


30年近くぱん生地と向かい合っての暮らし


気温  湿度  水温  季節  によっても違う仕込み方



日々、右往左往しながらもぱん作りは生きることの指針



「楽しい」は暮らしを支えてくれる宝物の時間



生きているぱん作り。。。。。まだまだ修行は続くです
2022-02-22 10:33 in | Comments (2) #

2022年2月17日 (Thu)

トーストスタンド 。。。。 ですが





アンティークのトーストスタンド


本来の使い道は


トーストした食ぱんを立ててテーブルに置くためのものですが



我が家では小さなまな板スタンドになったり



ぱんレシピのカードスタンドになったりと



本来の使い道から逸脱



〇〇用として売られていても



あれやこれやと使い道の模索が楽しくて



半分遊び感覚で楽しんでます



我が家のキッチンではひとまず「使わない」物は


自宅裏の物置が一時避難所



あとで必要になったら取りに行き



長いこと必要としなかった物は潔く



「手放す」 決断を下す



住む人が居なくなった実家の片付けをせざるを得なかった経験から



どんなに大切にしていたものであっても



人それぞれの価値観が違えば 



「不要品」になり得ることを身に染みて感じた



ならば



不要と判断した物ならば自分の手で手放し



暮らしを見直す事も必定



少ない物で知恵を絞って楽しく暮らす



毎日を心豊かに暮らすために



物に縛られない暮らしの形



ゆっくりゆっくりな断捨離時間です
2022-02-17 13:37 in | Comments (2) #

2022年2月14日 (Mon)

わたしの 。。。。 逸品





あなたの逸品は 。。。。。 と問われたら


皆さんは何をあげるのでしょうか


暮らしの中の様々な大切なもの


長年使い、壊れても修理して使い続けるもの


安価でも使い勝手の良いものを長く愛用しているもの


高価であっても手に馴染まない道具を


「高かったから」としまい込んだまま放置したままのもの


人それぞれの暮らしの 「かたち」


わたしの逸品は 「スリッパ」


もちろんぱん作りのお道具は一番大切ですから 


「逸品」 からは除外です


洋服も愛読書もキッチン道具も


仕舞い込んで着なかったり


読みかえさなくなったり


使わなくなったりしているものは


皆無ではありませんが「ほとんど」ありません


好きなものとだけ暮らしたい


「いつか使う」かもしれないの思いを


捨ててしまった気持ちの  「軽さ」


幸せの足音に耳を澄ませて


小さな家の  小さな暮らし


陽射しが眩しい日高の朝です
2022-02-14 09:08 in | Comments (2) #

2022年2月10日 (Thu)

ぬくぬく 。。。。 湯たんぽ




睡眠時にエアコンや暖房が苦手で



冬の仲良しさんは湯たんぽ



何年か前にネットで見つけた北欧の湯たんぽ 3代目



1000CCのお湯を入れてお布団の中に



30分もしないうちにぬくぬく温かくほっこり



寒がりのわたしはネックウォーマーと



喉を保護するためにシルクのネックマスクを併用して完全防備睡眠



子供の頃 ネル生地袋に入った小さな湯たんぽを



祖母がお布団に入れてくれた幸せな思い出



歳を重ねてもて湯たんぽは今でも冬のお友達



冬の不慮の自然災害時にも家族分の用意が有れば



カセットコンロと沸かしたお湯でしのげます



備えあれば憂なし



出来る事から少しづつ



幾度かの震災経験から学んだわたしの教訓です
2022-02-10 10:52 in | Comments (2) #

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