2018年9月30日 (Sun)

グリル野菜のピザ



お近くの学童支援センターでバザーが行われると聞き及び

何もお手伝い出来ないのでせめて

ボランティアの皆さんに召し上がっていただこうと昨夜から仕込み

何を勘違いしたのかお届けする日を一週間早かった事に気がついて

慌てましたがそこは歳の功

当日はバタバタお忙しくゆっくりお食事する時間などないはずと

少し早めの「頑張って下さい会」用にとご連絡

本日わざわざ取りに来ていただきお納めすることが出来ました

生地の仕込みは昨夜のうちに

朝早くにお野菜をオーブンでグリル

ズッキーニ 赤黄パプリカ しめじ ベーコン 玉ねぎ 

同じ大きさに角切りにしオリーブオイル、塩、コショウを振り

200℃のオーブンで20分グリル

天板の残ったお野菜汁を使ってトマトソース作り

発酵済の生地をピザグリルパンにゆっくりゆっくりベンチを取りながら広げ

生地が膨らまないようにピケカッターで穴あけ

グリル野菜、チーズを乗せ180℃のオーブンで15分

ピザ屋さんのようなカリカリピザではなく

ふっくらとしたぱんピザの完成です

我が家ではこれをカットし冷凍保存

レンジもしくはオーブントースターで温めランチに登場

トッピングを変えればまた違った味に

二次発発酵がいらないので楽しめるぱんピザです
2018-09-30 16:08 in | Comments (2) #

2018年9月26日 (Wed)

今さらながらのお勉強



遅ればせながらお野菜についてお勉強のおさらい

とりあえずお野菜を皮付きのまま使う

シンプルなジュースとスムージー

Caféでいただくようなフルーツたっぷりのスムージーは美味しいけれど

毎日家で作るには少しハードルが高いので

手始めは容易に手に入るお野菜&フルーツから

小松菜 水菜 キャベツ 林檎 人参 トマト パブリカ パセリ 

バナナ  レモン オレンジ  キウイ 

生姜 豆乳 ヨーグルト すり胡麻 酢 雑穀 甘酒 はちみつ

手間暇かけて作られた食材は

簡単でシンプルな調理法が一番美味しい

簡単とは楽をすることでも 

簡素だけれど豊かな味のためには

手を抜いてはいけない工程が沢山

作り手が丹精込めたものを感謝していただく

健康のためにというよりも美味しいから続けられる

四季のある日本に生まれ

その季節にしか収穫できないものをいただいて命を紡ぐ

心が喜ぶと身体が喜ぶ

ゆっくりゆっくり秋を迎える日高です
2018-09-26 20:36 in | Comments (2) #

2018年9月23日 (Sun)

ぱん捏ね器




20年前初めて買ったデロンギ社製のぱん捏ね器

500gの粉を15分で捏ね上げて

ただただ美味しいぱん作りを目指して

毎日毎日飽きもせずにぱん作りに没頭した日々

あれから何台ものぱん捏ね器を使い倒し

今のぱん捏ね器は8代目

腕の未熟さを良いお道具に助けてもらった

物作りはいつでも試行錯誤の迷い道

ふと立ち止まって周りを見渡せば

いつも立っているのはスタート地点

零から生まれるものは零に帰る

奢り 慢心 疑念

そこからは何も生まれることはなかった

真っすぐに ただ真っすぐに師匠の足跡を追いかけて

幸せぱんの作り手を目指して歩けることの幸せ

昨日の足跡は消えても 今日の足跡 明日の足跡

ゆっくりゆっくり今しかできないことを探す旅

物作り人の足跡は風に吹かれたら消えてしまう

砂丘を歩いているようなものなのかもしれません
2018-09-23 13:44 in | Comments (2) #

2018年9月19日 (Wed)

イングリッシュマフィン



本日の粉粉ぱん

最近注目され始めたスーパーフードのひとつ

えごまシードを使ったイングリッシュマフイン

普段の食生活に取り入れるには少しハードルが高いので

ぱん生地に粉の3〜4%加えてお食事ぱん作り

油脂はえごま油もしくは無味無臭のココナッツオイルを2%

サンドイッチにしたり

半分にしてはちみつをかけたり

マスカルポーネチーズを挟んだり

シンプルなぱんだけにトッピングにはちょっと気を使って

茹でたお豆をつぶして

オリーブオイルと塩 胡椒を加えただけのフムスとの相性も良いので

ランチにしばしば登場するお食事ぱんです


広島の旅人さんから美味しいお福分け

口福なフルーツサンドもおすすめのランチです
2018-09-19 23:53 in | Comments (2) #

2018年9月16日 (Sun)

贈り物



ぱん屋時代のお客様から秋の味覚の贈り物

「新潟弥彦」産の 巨峰 マスカット キャンベル

「こちらもやっと涼しくなりました、新潟の秋を召し上がってください」

70歳台のキッチン工房 粉粉のオープン当初からのご贔屓様からの便り

箱を開けると心なしか故郷の香り

目を閉じて目には見えない香りを吸い込んでみる

葡萄の甘さもさることながら

一介のぱん屋にかけてくださる心の温もりに涙腺が緩みます

いつもいつもお気にかけていただきありがとうございます

たった一個のぱんが紡いでくれた温かなご縁

これからもただ自分が選んだ道を

ゆっくりゆっくり歩きながらご恩返しをしていかなくては

しばし故郷に思いを馳せた時間です
2018-09-16 16:09 in | Comments (2) #

2018年9月12日 (Wed)

本日のおやつ



仕事の合間のリクレーション

やりだすと止まらないのはいつもの事ながら

ぱんは強力粉  お菓子は薄力粉

その中間のおやつ ケークサレは中力粉

加える副材料によっておやつにも食事にもなる簡単メニュー

今日のケークサレはお野菜とキノコたっぷり 

仕上げにチーズをのせたランチメニュー

残ったらジャムやメープルシロップを添えればおやつに

何処かに出かける際にはお土産にもなるので

作るときは必ずパウンド型2本

本日の日高は曇り空

気温も25℃と初秋の風が爽やかに通り抜ける

午後は町の電気屋さんが床下コンセント工事に来てくれるので

終われば賑やかなお茶の時間

ゆっくりゆっくり日高時間です
2018-09-12 11:25 in | Comments (2) #

2018年9月10日 (Mon)

粉の適正生地量



先日オーダーして出来上がった

油脂を塗らなくても良い剥離型Cube食ぱん型12×12cm

ぱん型には規格品というものがなく

型に入れる生地の適正生地量を図る作業

型に入れる生地量を間違うと綺麗な長方形&正方形には焼きあがらない

数字の上では出来るはずでも

水分量や副材料が入るぱんと

粉 自然塩 酵母 水 だけのぱんとは計算方法が違ってくる
 
発酵も成型も手順も少しづづ違うので

そのたびにレシピを何度も書き直しては試作を試みる

そんなぱん作り時間を楽しみながら食ぱんと向かう合う日々

シンプルなぱんほど手ごわい

ぱんはトッピングや副材料の力を借りればいくらでも美味しくなる

材料を足すことではなく 敢えて引くぱん作り

全てのぱんをナンブ小麦だけで作る

国産小麦への拘りは大量生産ぱんを作ることよりも

時間は掛かってもいかにして小麦の香りと味を引き出すかにかかっている

粉粉ぱんの原点は師匠から学んだ添加物の入らない

出来る限り安心&安全な材料を使った心と身体に優しいぱん作り

へこんだり 途方にくれたり おたおたしたり

幸せぱんの作り手になれるにはまだまだ遠い道半ば

この道を歩いてもうすぐ30年

修行はまだまだ続きそうです
2018-09-10 09:05 in | Comments (2) #

2018年9月5日 (Wed)

洗濯革命



友人から薦められて半信半疑ながら使い始めた

水を汚さない未来のためのお洗濯

宮本製作所の「ランドリーマグちゃん」

成分 マグネシウム(純度99.95%) 弱アルカリ性

説明書より抜粋
特徴
ピュアマグネシウムで生成されたアルカリイオン水で汚れと匂いを落とし
洗浄力(皮脂汚れの分解率)は市販の合成洗剤と同等
収集力(ニオイ成分の分解率)は市販の合成洗剤の約10倍
除菌効果は99%以上
メッシュは有害な蛍光塗料(ホルムアルデヒド)を使わない生地を使用

使用効果
洗剤や柔軟剤を使ないでお洗濯できます(科学物質を使用しないお洗濯)
部屋干しのイヤな匂いが気にならなくなります
洗濯槽についたカビや汚れが少しづづ取れていきます
洗濯機の排水ホースや排水口の汚れが徐々に軽減します
赤ちゃんが衣類を口に含んでも安全なお洗濯ができます

使用方法
洗濯物と一緒に洗濯機に入れるだけ
脱水後は干して乾かしてください
洗浄・消臭は約一年間(300回)持続します
ニオイの落ちにくい洗濯物は浸け置き洗いが効果的です


説明書を読んだ限りでは夢のような製品となる

ネットで使っておられる方々のレビューを拝見

メリットとデメリットは当然あるものの

皆さま一様に ★5つ が多かった

だまされたつもりで。。。。。。使ってみた感想

ごく普通の汚れのお洗濯(酷い汚れは無理かと思います)

浸け置き洗い10分 そのまま60分放置

この時点で洗濯槽の水が濁っていました

その後二回の濯ぎで ➡ 水は透明に ➡ 脱水5分

80%疑っていたので脱水後の洗濯物の匂いを確認後部屋干しに

たたみ込む際も匂いをしっかり確認 ➡ 手触りも以前とほとんど変わりなし

Organicライフを送っておられる皆さんは以前からお使いのご様子

まだ使って日が浅いので100%納得はしていないものの

ひそかに 洗濯革命、ついに日本の技術はここまで来たのかと驚きました

ご興味のおありの方はネットで探してみてくださいね。

2018-09-05 20:42 in | Comments (2) #

2018年9月2日 (Sun)

酒粕



新潟の生徒さんから頂戴した柔らかな「練粕」

日高でも酒蔵は何軒もあるので「板状の粕」は容易に入手できるけれど

練粕はスーパーで見つけるには少々困難

使うにはひと手間かかるので敬遠される方も多く

甘酒は飲みますがそれ以外の料理にはちょっととおっしゃる

新潟ではどこの酒蔵でも板粕と練粕が用意されているので

使う料理に合わせて選べ

さすが米どころ新潟の酒蔵

練り粕はお料理にはもちろんおやつにも大活躍

特に酒粕アイスは作る途中で何度も空気を入れるために

かき混ぜるという作業が一切不要

今年の夏も酒粕アイスは大好評

材料を混ぜて容器に入れ一晩冷やし固めるだけ

甘さ控えめで優しい大人味

心なしか故郷の香りがするような気がします
2018-09-02 14:32 in | Comments (2) #