今年最後のぱん教室が終わりました
この一年 新潟から 神奈川から 川越から 入間から 狭山から 日高から
「国産小麦天然酵母ぱん教室 キッチン工房 粉粉」に集ってくださった皆様
心と身体に優しいぱん作りを
どこまでお伝えすることが出来たのか自信はありませんが
楽しいぱん作り時間をいただきまして
本当にありがとうございました
新年は三日からお教室始め ご自宅で焼かれましたぱんをどうぞお披露目ください
クリスマスには新潟のぱん屋時代のお客様方から
素敵なアレンジメントと大好きなおやつを頂戴いたしました
どこにいてもどんなに遠くに離れていてもご縁は続きますよと
綴ってくださったお手紙が有難く緩い涙腺がさらにゆるゆる緩みました
いただきました沢山の温かなご縁にお応えする術はありませんが
日高の地でしっかりとぱんと向かい合って優しいぱんをお届けできるよう
ご縁を忘れないで暮らしていくことでお返しさせてください
今年も残すところあと4日
一月に母を天国に見送り心にぽっかりと空いてしまった大きな空洞を
ぱん作りが埋めてくれました
歩いてきた道のりは足跡も見えないたどたどしいものでしたが
どんなに悲しいことがあっても何かに夢中になって生きられる幸せ
悲しみを喜びに変えてくれるような物作り人の夢
そんな夢の欠片をいつも持ち続けて
真夜中にぱん生地と向かい合いながら
我が家にお住いの
酵母の神様 粉の神様 に手を合わせる深夜です