2019年7月31日 (Wed)

ランチメニュー



梅雨が開けた途端に猛暑日続き

おうちごはんのメニューも手早く簡単に(手抜きとは言いたくないので)

そんなわがままを叶えてくれるのがオーブン料理

冷蔵庫にあるお野菜を全部同じような角切りにして

塩、コショウ、オリーブオイルをふり180℃のオーブンて30分

温かいうちにバルサミコ酢を振りかけるだけ

冷めたらサンドイッチやオムレツと一緒にホットサンドにもなり

ぱんにもパスタとも相性がいいので少し多めに作り置き常備菜

ベーグルに添えてゆるりランチ時間です
2019-07-31 15:35 in | Comments (2) #

2019年7月28日 (Sun)

一次発酵の見極め



シンプルな食ぱんの原材料は

岩手県産ナンブ小麦、自然塩、アルカリイオン水、ホシノ丹沢天然酵母のみ

粉の扱いは湿度の高いこの時期は特に注意して

使用の度にホィッパーでサラサラの状態にしてから計量

水分量もその日その日によって少しづつ調整して捏ね上げ

温度調節をしながら長時間低温発酵

一回目の発酵は11時間から12時間

最後は目視で確認。。。。。これが一番気の抜けない作業

捏ねと発酵温度が上手くいくと生地の表面に気泡が出来始め

もういいよ 。。。。。のサイン

ツヤのある生地の出来上がりです

同じように捏ねていても出来上がりは少しづつ違っていて

手の感触だけが頼りのぱん作りは

気持ちも足したり引いたりの駆け引き時間

生きているぱん生地を前に作り手の心持ちを試されている気がします
2019-07-28 22:48 in | Comments (2) #

2019年7月24日 (Wed)

はちみつ紅茶ベーグル



本日の粉粉ぱんは「はちみつ紅茶ベーグル」つくり

粉の香りを残すために敢えて香りを抑えた

国産紅茶無農薬ダージリンを粉に対して5%、はちみつを3%加えて捏ね

生地を12時間発酵させ分割、成型 室温で30分寝かせ

有機モラセス(有機さとうきび糖蜜)を加えたお湯で茹で

230℃のオーブンで12~15分焼成

梅雨の時期は連日湿度が75%と高いので生地がだらけてしまうので

手粉を上手に使わないと形になってくれないので細心の注意

それでももっちりしたベーグルの味は捨てがたく

オーブントースターで焼いたり蒸し器で蒸したり

チーズやハム、和食の食材とも相性が良いので

サンドイッチにしてお持たせにも大活躍のぱん

まんまる型が理想でも時には凹んだ型やいびつ型だったり

それもまた愛嬌があって大好きなぱん

雨音を聞きながらオーブンと仲良しの一日でした
2019-07-24 08:37 in | Comments (2) #

2019年7月21日 (Sun)

コーヒーフィルター



新潟でのぱん教室に来て下っていた生徒さんから

お餞別に頂戴した「アルミのコーヒーフイルター」 大と小

特別に新発田市のシーツさんにお願いして作ってくださったもの

シーツさんとは一年に一度

新潟市の北方文化博物館での小春展でご一緒させていただいたご縁

日高の粉粉ハウスの玄関にあるベンチも

古材を使ってシーツさんのご主人が作ってくださいました

なかなか味わい深く作られて10年たった今では手放せない愛着品

そんなご縁から粉粉さんが好きそうな物をとプレゼントされた

コーノ式のフィルター2人用と4人用


普段は壁に掛け大切に大切に使わせていただいてます
(この画像は写真用、普段はキッチンのフックにかかってます)

タカヒロのドリップポットとステンレスのドリッパーを使い

毎日ハンドドリップでコーヒーを入れるのが日課

フィルターもネル漉しやフィルター不要の目の最微網漉し

色々使ってみたけれど最終的に未漂白のペーパーに落ち着いて

柏崎のナンバーワンから届くオリジナルブレンド豆を

鎌倉のカフェヴィヴモンディモンシュさんで購入した

オリジナルカラー ミルクティ-色の珈琲グラインダー「みるっこ」で中挽に

持ち物で手放せないものは数少ないけれど

毎日の暮らしを豊かにしてくれる物との出会いは

やっぱり「ご縁」という気がします

2019-07-21 10:33 in | Comments (2) #

2019年7月19日 (Fri)

復習レッスン



12×11cm キューブ食ぱん型に取り組んでいる生徒さんのぱん画像

お教室のレッスン後にバター入りの手ごね生地をお持ち帰り

ご自宅で 発酵 成形 焼成

完成ぱんを送って下さいました

画像から焼き色も形も苦戦しながらも

ぱん作りを楽しんでおられるご様子が伝わって来て

とても嬉しく作り手の笑顔も一緒に受け取らせていただきました


焼成から3時間置いてカットした画像ですが少し早すぎた様子

「ぱん切り包丁で綺麗にカットするには
6時間はやすませてほカットしたほうがベスト
もしお時間がおありでしたらもう一個のぱんは
教室のぱんスライサーでカットしてみましょうか」とメールしましたら

「ありがとうございますカットも練習なので頑張ります」と

頼もしい返信がありました

私たちのぱん作りは笑ったり 凹んだりの

ゆっくりゆっくり試行錯誤の旅時間

そんな時間を共に過ごせる皆さんと出会えた事は

何にも代え難い宝物の時間に思えます
2019-07-19 09:00 in | Comments (2) #

2019年7月15日 (Mon)

食ぱんレッスン



昨日のレッスンはキューブ一斤型の食ぱん(12cm×12cm)

「食ぱんをしっかり作れるようになりたいです」と

5年間通って下さり一通りのレッスンを終了された生徒さんからのご要望

キューブ型を使って

★白生地 ★バター入り生地 ★砂糖入り生地

砂糖、卵の配合を 1%づつ減らしたり増やしたり

水分も福材料に合わせて調節

いく通りものレシピを1年かけてのゆっくりレッスン

私が前日から用意した生地を使って

成形&発酵及び温度管理から焼成まで

なるべくご自分達でやっていただくレッスン

その後 お同じ生地を捏ねていただきご自宅で発酵し焼いていただく

焼きあがったぱん作りデーターと画像をスマホで送っていただき

わたしなりの批評をさせていただくというかなりハードルの高いレッスン

「少しづつでも上達出来ればいいなあと思います
こまめにタイマーかけて見るだけで、こんなにも出来上がりが違うのですね
もう一個タイマー買ってきます」

焼きあがったぱん画像とメールが届き

改めてひとつひとつを時間を掛けて学ぶ事の大切さを教えていただきました

食ぱんの二次発酵は 90~120分 と時間が掛かるので

その間に皆さんでランチを用意

余った食材で即興のお料理作りだったり

ぱん教室なのかお料理教室なのか

キッチン工房 粉粉はわいわい賑やかな1日でした
2019-07-15 09:25 in | Comments (2) #

2019年7月10日 (Wed)

吊り下げ収納



毎日使用するキッチン小物は全て吊り下げ式

必要最低限に数を絞って定位置に

誰が見てもわかると同時にワンアクションに手に取れる

ただでさえ狭いキッチンを効率よく使うには

とにかく物を増やさない事が何より大事

便利なキッチン用品や見た目の可愛らしさに惹かれて手に入れても

結局は使いこなせず手放してしまったもの多数

数々の失敗を繰り返し残ったのは業務用の頑強な物ばかり

少々落っことして凹んでもそれがまた持味になって

長年の相棒になるのも楽しみ

プラスチックは安価で手に入れやすいけれど

ステンレスやアルミ製の物は使い込んで馴染んでくれる

ここにあるもの総てがお気に入りの物ばかり

コトコト夕餉の支度が楽しくなる我が家の主役たちのお披露目です

2019-07-10 16:52 in | Comments (2) #

2019年7月7日 (Sun)

グリルパン



ガス調理器から電磁調理器に替えて20年余

引っ越しを含めて三台目

好き 嫌い 利点 欠点

使い手それぞれの好みに分かれるけれど

大切なのは毎日の食事献立によるところも絶対条件

電磁調理器はお手入れは楽だけれど火力はガス火に比べたら落ちる

ガス火はタイマー付きでないとうっかりさんには不向き

どちらも一長一短

重症のうっかりさんのわたしには電磁調理器は頼もしい助っ人さん

電磁調理器に付属のグリルは便利だけれど

匂いが籠りやすいので使用せず調理バットの置き場に

普段のお魚焼きやグリル料理はグリルパンとオーブンで

狭いキッチンでも小さいので後始末も置き場所にも困らない

少しづつ毎日の暮らしを見直して

必要最低限なものを並べて楽しんでます
2019-07-07 09:27 in | Comments (2) #

2019年7月3日 (Wed)

トマトのマリネ



友人宅の畑で収穫された瑞々しい甘いミニトマト

昨年我が家で作ったものとは全くの別物トマト

収穫したばかりの物を口に入れるとまず甘みが広がり

そのあとをトマトの味が追いかけて加味され

ひとつ また ひとつ と怖いくらい歯止めが利かなくなる

フレッシュなものを堪能した後は鮮度が落ちないうちにマリネに

これで一週間は楽しめそうです

友人の畑では(本人は全くの素人野菜作りと言ってますが)

キャベツ 茄子 ピーマン キュウリが収穫時期

お野菜も作る人によってこうも味が違うものかと

いつも感嘆しつつ、その優しい味に癒される

「それでもね いつもどうやったら美味しくなるのか試行錯誤
化学肥料を使わずにまず土作りからと悩むのよ、それは 
貴女がどうやったら優しいぱんを作れるかと悩むのと一緒」と快活に笑う

物作り人の原点は集中力が途切れることなく注がれてこそだと教えられる

日高暮らしはのんびりゆっくり

まだまだ勉強不足と反省ばかりです
2019-07-03 16:20 in | Comments (2) #