マーガレット・ミッチェルの代表作 「風と共に去りぬ」
続編をといくらすすめられても 「あれはあれで完結した物語」と
続編のペンを取ろうとはしなかった
主人公の スカーレット・オハラ の物語の最後に言った言葉
「全ては明日タラで考えよう、明日になればきっと耐えられる
明日、レットを取り戻す方法を考えるのだ。
明日は明日の陽が照るのだから」
この物語を締めくくったのは 「どんな状況下あっても希望を失わない」
というスカーレットの生きるための硬い決意
「風と共に去りぬ」から半世紀
ミッチェルの甥が続編を企画公募
1986年に南部の歴史小説家アレクサンドラ・リプリーが選ばれ
本書の執筆に5年の歳月を費やし1991年に刊行
それを森鴎外の孫である森瑤子が翻訳したのが続編「スカーレット」
ラブ・ストーリーでありながら
いかなる時にも希望を持ち続けた一人の女性の壮大な生き方
映画「風と共に去りぬ」最後のシーン
スカーレットが天に向かって拳を振り上げ言った言葉
「神様 わたしは誓います、どんなに辛くても決して負けません」
ボロボロにになるまで幾度も読み返し勇気と希望を貰えた
今 世界中を震撼させているコロナウィルス
今こそ世界中が一つのワンチームとなってこの難局を乗り切ろうとしている
それはひとりひとりが自分の行動に自覚を持って
大切な人たちに感染させないという揺るぎない決意を持たなければならない時
わたしたちは決して負けないという決意を持って がんばれわたしたち