2021年1月28日 (Thu)

蒟蒻効果




友人が  軽度の「糖尿病」 と診断され食事制限中

それに加えて  

「お肉嫌い」 「お料理苦手」 

等々 好き嫌いが多い 〜 困ったちゃん

側で聞いていても お気の毒 。。。。の一言

見るに見かねてスーパーに行くたびに

「糖質OFF」 で友人が食べられそうな物を物色

このパスタ カロリーも低く味も普通のパスタと遜色なし
(しっかり味見しました)

歳を重ねてあちらこちら繕っての暮らし

そういうわたしもそんな暮らしに嫌でも突入

悩んでいても悲しいだけ

楽しい事を考える事が最優先 。。。。

先の見えないコロナ禍    外出自粛   

明日 何が起こるかわからない暮らしだからこそ

悲しいを楽しいに変える力を蓄えたい

いまできる事を一つづつ。。。がんばれ  わたしたち。


2021-01-28 10:23 in | Comments (2) #

2021年1月25日 (Mon)

ぱん作りの指針




わたしのぱん作りの指針であるこの言葉

ぱん作りの道に迷いそうになった時

この言葉に幾度助けられたことかわかりません

「甘いふかふかのぱん」を作ることは容易いし

どなたにも喜んでいただけるのは必定

それを敢えて引き算するぱん作り

安価で沢山の農薬を使っている

外国粉を使えば販売の原価も下げられる

恩師  故 伊藤 幹雄はお目にかかる度に

「農薬が使われていない

ナンブ小麦(岩手県産)で作りなさい」と仰いました

ナンブ小麦は季節によって使う水分量も違う

とても手強い中力粉に近い強力粉

先生のレッスンでは

最初からこの粉を渡されましたから

他の粉との相性を考えたことがありません

ナンブ小麦は決して安価では有りませんが

国民食である 「炊き立てのご飯」に近く

粉の香りが素晴らしいと思っています

昨日も  今日も  明日も

ぱん生地と仲良し暮らし

沢山のノートに書いた「指針の言葉」

支えられて  励まされて  慰められて

ぱん作り時間の中で暮らしています
2021-01-25 19:25 in | Comments (2) #

2021年1月20日 (Wed)

ゆっくりのおまけ



ずっと以前に壊れてしまった  「手回しミル」

岩塩 と ペッパー ほとんど入れ違いにお別れでした

無ければ無いで次の  「素敵な出会い」 まで待つ事に。

以来  ちょっと困った。。。。から、

最近は 本当に困った。。。。。に


この度 新しくキッチンの仲間入り

「電動」というおまけ付きの ミル

蓋の上にあるボタンを押すと

今までガリガリ手回しでやっていたのが

一瞬のうちに好みの荒さに。。。。びっくり楽しい名脇役

驚いたのはもう一つ 。。。。一本のミルに単4電池6個 ✖︎ 2本

きめ細かい粉砕はこの圧倒的な電池力

思わず笑ってしまいました

何はともあれこれからキッチンでなくてはならない 岩塩&胡椒ミル

佇まいも心なしか威張っている気がします
2021-01-20 16:28 in | Comments (2) #

2021年1月18日 (Mon)

生きているぱん作り




故 伊藤 幹雄先生一周忌

出版された3冊の著書

17年前先生の一冊めの著書の出会いで

人生の方向転換のきっかけをいただいた

長年 食に携わって来て

食品添加物(イーストフード)、バターの替わりにマーガリン

合成着色料、保存料


ぱん作りにこれらの物が本当に必要なのだろうか


そんな疑問を持ちつつ進むべき道を見失いそうになっていた

先生に初めてお会いして

「今までのキャリアを全部捨てる覚悟があるのか」の問いに

「はい  先生のもとでぱん作り一からを学ばせてください」

後先考えずに思いが言葉になっていました

新潟から東京町田市まで 

新幹線、小田急線と乗り継いで往復6時間

朝自宅を出て帰宅は夜10時過ぎ

そんな暮らしが6年

先生とワンツーマンの授業

怖かったけれどぱん生地に対する優しさのあるぱん作り

『 ぱんは 
粉 と 酵母 と 塩 と 水
それ以外に材料を出せば出すほどまずくなる 』

⚫️レイモン.カルベル氏の言葉
(日本で初めてドンクにフランスパンを伝えた人)


先生はその言葉を生涯貫かれ

生きているぱん作りをわたしたちに教えてくださいました

時々道に迷いそうになると

先生の著書を前に「初心に帰る」事の大切さを教えていただきます

天国の先生 !!

お別れしてから1年

粉粉ぱんも作り手も頑張ってます。
2021-01-18 10:59 in | Comments (6) #

2021年1月13日 (Wed)

ご縁


(花子さんの店内のデスプレー画像をお借りしました)


ぱん屋時代から 「粉粉ぱん 大好き」と仰ってくださる

「東京世田谷の花屋  花子さん」とのお付き合いも12年

いつも花子さんのキリリとした中にも

優しさを含んだアレンジ花たち

ご夫婦のお人柄に惹かれて長年の大ファン

毎年11月には

クリスマスリース兼お正月飾りを注文していますのに

昨年はバタバタ続きですっかり忘れてしまい

クリスマス間近に気が付いて大慌て

にもかかわらず1月2日ブログにアップの

素敵な松飾を作ってくださいました


粉粉ぱんが紡いでくれたご縁の輪

いままでも

これからも

真摯にぱんと向かい合う暮らしを大切に

そんな思いの年明けでした

2021-01-13 13:10 in | Comments (2) #

2021年1月11日 (Mon)

お片づけ

狭いキッチンを効率よく使うために

物の必要最低限の数を絞り、使ったら元に戻す

当たり前のことながらこれを続けさえすれば

キッチンにいる時間が楽しくなる

見ていて楽しいキッチンから

物を表に出来るだけ出さないキッチンへと意識改革

ぱん作りのお道具がキッチンの半分以上を占めているので

残りのスペースをどう使うかを日々思案



電磁調理器横の小スペースはお料理に使う5種類の塩置き場




グリルは使わないので

調理に使うバットや菜箸やお鍋の取手置き場




その下の扉の裏側にフックを取り付けターナーの吊り下げ場所に

たったこれだけの事で

少しは雑多に見えなくなった気が  。。。。  独り言です


持っているお鍋は炊飯用と煮込用

ストーブ鍋   14㎝  16㎝   18㎝

テファール鍋ステンレス仕様入れ子式4個

ル・クルーゼ鍋 20㎝ 楕円形 24㎝  と  圧力鍋

こうして書き出してみると仕事がらみとはいえ多いけれど

これでもこの一年で持っていたお鍋の半分は断捨離

全ての持ち物を  「見える化」に

おうち時間のやりくりを楽しんでます
2021-01-11 09:27 in | Comments (2) #

2021年1月8日 (Fri)

お年始



ご近所のボーイフレンド(小学3年生)から

「いつもおやつもらっているから

僕のお年玉で粉粉ちゃんに買ったんだよ」と


お正月用に作られた

餡たっぷりの大きな「どら焼き」一個

ニコニコ顔のお年始です

涙腺が緩んですぐに食べる事に躊躇したものの

お天気も良く暖かだったので

2人で縁側に腰を下ろしてどら焼きを半分こ

美味しい時間を共有したぬくぬく時間


ありがとうのお返しは ありがとうなんですね
2021-01-08 10:05 in | Comments (2) #

2021年1月2日 (Sat)

明けましておめでとうございます



外気温 3℃

寒いもの連日 朝日をいただいての新年を迎えました

年末ギリギリまでご近所さんのぱん作りをさせていただき

「来年も粉粉ぱん宜しくね」とありがたいお言葉まで頂戴し

幸せなぱん作り人にさせていただきました

悲しいコロナ禍であっても

日々の暮らしの中で今わたしに出来ることを探しながら

子供たちの笑顔を取り戻すために

「わたしたち大人が希望を失ってはいけない」

そんな思いで新年を迎えました

玄関に飾った   東京世田谷 「花子」 さんの松飾

朝日に当たってキラキラ輝き

頑張れと励ましてもらえる気がします

「今年も沢山の皆さんと楽しいぱん作りができますように」

新年の願いと祈りの 2021年のお正月です

2021-01-02 09:01 in | Comments (6) #