2020年4月12日 (Sun)

危機感ゼロ

ここ日高市も緊急事態宣言が出され

不要不急の外出自粛が出されたにも関わらず

スーパーにはお子さん連れのご家族や

おしゃべりしながらのお買い物のおばさま方

危機感ゼロの光景を目にして悲しい

いつ我が身が「ウィルス」に感染してしまうのかの心配よりも

自分が感染してしまったらどれだけの人に感染させてしまうのか

それを思うだけでも辛い日々なのに

子供達を如何にしてこの危機から守る事を考えられないのか

余りにもゆるい危機管理

緩すぎると言ってしまったらお叱りを受けるでしょうか

食品の買い物以外には外に出ないものの

その際特に気をつけている事

スーパーのカートの持ち手は不特定多数の方々が触るので

常に使い捨てゴム手袋をし、その上から消毒薬

お買い物が終わったら小さなビニール袋に入れてゴミ箱へを実践

それをお話しすると大抵の方は「そこまでするの」と笑われますが

大切な家族や友人に感染のリスクを少しでも減らす為に

いま自分にできることを実践しています

体力に全く自信のないので免疫力をつけるために

頑張って苦手食品克服メニューと格闘中

「納豆」を食べなさいと廻りの皆さんから言われるのですが

どうしても 。。。。。苦手なので本を入手して頑張ってます。
2020-04-12 20:25 in | Comments (2) #

2020年4月8日 (Wed)

家仕事



お友達の あさこさんから

ヨーグルトメーカーの耳寄り情報をいただいてさっそくお取り寄せ

昨日 ここ日高市も緊急事態宣言が発令され不要不急以外の外出自粛通達

キッチン工房 粉粉もお教室をお休みしてゆっくりゆっくり家仕事

いつ感染が我が身にも。。。。。他人事ではない

町内の皆さんと力を合わせて乗り切らなければと気を引き締め

ぱん作りしか能のないわたしにでも何が出来るのかを模索中

みんなでこの試練を乗り越えるための処方箋は「子供達の笑顔」

保冷リュックを背負って徒歩7分の業務スーパーへ

美味しい物を作って玄関先までお届け

「ここちゃん美味しいね」の笑顔が一番の特効薬

足掻いても愚痴を言ってもこの国難の解決にならないのなら

現実をしっかり受け入れて

がんばれ がんばれ わたしたち
2020-04-08 09:51 in | Comments (8) #

2020年4月5日 (Sun)

物作り人の誇り


2008年11月に輪島の塗り師 赤木 明登さんの工房に

修理に出していた汁椀が 1年5ヶ月振りに修理から戻ってきました

10年以上使用の愛用碗

日々の酷使に耐え切れず ひび割れと小さなカケ

赤木さんの工房に電話をしましたら

「長くご愛用いただき有難うございます。時間は掛かりますが
それで宜しければ無償でお直しさせて頂きます」との事

ご自分の仕事に誇りと自信が無ければ言えない受け応え

改めて物作り人の凄さを思い知り

お椀に添えて下さったお手紙にも謙虚さと温かさを感じました

新潟から転居の際に食器の大部分を手放して

大切に使い続けたい物だけを厳選して選んだ漆器たち

今 世界中を震撼させている騒動の中

いつわたしたちの身に降りかかるかはわからない現状

それでもしっかりと現実を受け入れて毎日を少しでも楽しく過ごしたい

きっときっとこの難局を乗り越えて皆んなが笑顔になれる日を信じて

がんばれみなさん がんばれわたし
2020-04-05 19:54 in | Comments (6) #

2020年4月1日 (Wed)

差し入れ


昨日 今日 雨の一日

気温も低くヒーターを背にしてデスクワーク

町のあちらこちらに桜が満開なのに立ち止まって見る人影も無い

ご近所さんから美味しい差し入れ

玄関のベンチに腰掛け暫し世間話

やりかけのお教室レシピをあれこれ思案しながら

窓を打つ雨の雫に心を奪われて思考力は完全にストップ

先週富山に引っ越しをした友人を思い

コロナウィルスに奔走している方々を思い

暗澹としている現状を乗りきれる元気の捻出を思案

世界中が困難と戦っている今

一人一人の優しさ、思いやりが試されている気がする

小さな小さな希望の出口を求めて頑張れわたしたちですね
2020-04-01 08:49 in | Comments (4) #

2020年3月29日 (Sun)

時を待つ


10年以上前から使っている消毒用のパストリーゼ

食品からお掃除まで幅広く使えて手荒れも無く常に5リットルを常備

今消毒薬が不足で5倍ものお値段になっている事にびっくり

本屋さんで見つけた「魔法のパストリーゼ」

ページをめくって改めて使い続けて良かったと実感

玄関、作業台、キッチンと家の数箇所に置いて使用中

いつ収束するのか見当もつかない新型コロナウィルス騒動

日高も不要不急以外の外出控えるようにとの通達

出来るだけ家にあるストック食材を使用

日に2回の散歩以外は引きこもり

外で遊んでいる子供達の笑顔に救われる

頑張れ 。。。。。わたしたちですね
2020-03-29 23:45 in | Comments (4) #

2020年3月25日 (Wed)

ぬくぬくマスク


越ケ谷市にお住まいの病院フレンドから

「マスク作りました、使ってくださいね」と手作りマスクが届きました

数ヶ月毎に何時間もかけて越ケ谷から

日高市の埼玉国際医療センターに通院中

手作りショップをされたり、幅広い物作りの達人

ご縁があって病院にいらした際には何時もお茶時間ご一緒に

ゆっくりお話出来ない事もあったりと慌ただしい通院時間

それでもいつも変わらぬ笑顔で手を振ってくれる

忙しい仕事の合間にチクチクしてくださった「洗えるマスク」

添えてくださったお手紙に涙腺が緩みました

大切に使わせていただこうと思います
2020-03-25 19:16 in | Comments (4) #

2020年3月22日 (Sun)

贈り物


今月末に大学を退官される友人のご主人様から頂戴した著書

いまのわたしには本当に有難い1冊

ダイエットの必要はないものの

持病の高脂血症に「糖質制限」は絶対に必死

とはいっても食いしん坊のわたしには

食生活をきっちりきっちり管理は絶対無理

それでもいただいたこの本を何度も何度も必読、やれる事から始めました

まず始めたのは ベジタブルファースト 食事の取り方改革です

朝食の30分前に野菜ジュース

食べる順番を変える事 野菜 ➡︎ 汁物 ➡︎ 主菜 ➡︎ 炭水化物 🔁

これが血糖値を急激に上げない食事法との事、目から鱗の食事法でした

何事もゆるりゆるり人間ですからスローペースでも

出来る事から始めることに 。。。。。それが長続きの秘訣かもしれません

本屋さんで目に留まりましたら是非読んでいただきたい一冊です
2020-03-22 19:02 in | Comments (4) #

2020年3月18日 (Wed)

小さなこだわり


粉粉ぱんに使用しているお砂糖は未精製のグラニュー糖

菓子ぱんは粉に対して 6% と少量しか使わない

ぱん以外にはケーキやデザートや料理にも使用

常日頃ぱん食材に何か良いものはないかとあっちこっちキョロキョロ

けれどやはり色々材料を足し算するよりも

引き算してのぱんが1番美味しいと納得してしまう

月に1度 岩手県から届く製粉したての「ナンブ小麦」25Kg

その日その日の気温と湿度によって

「 水分量 」「 捏ね時間 」「 発酵 時間」の微調整

同じ粉であっても仕上がりが少しづつ違ってくる

それがぱん作り人はにとっては大変でもあり楽しみでもある

師匠から教わった 「ぱん生地は生きている」

それを忘れて取り掛かると思わぬしっぺ返しに会う事に

学習能力が欠如しているわたしは時々ぱん生地に

「ごめんなさい」と謝る羽目に

ぱんとの暮らし 365日

師匠の手の温もりを思い出しながらぱん作りが出来る幸せ時間

今夜もゆっくりゆっくり時間が流れています
2020-03-18 20:35 in | Comments (4) #

2020年3月16日 (Mon)

カルシウム生活


友人から勧められた 「大人のための粉ミルク」生活

歳を重ねると骨密度が著しく低下傾向、気になりつつも先送り

骨粗鬆症 高脂血症 糖質異常 成人病

書店に行くと改善料理本や専門書のコーナーがあるほどなのに

たんぱく質、 カルシウム 摂取 ➕ 運動

わかっていても万歩計で計ってみても1日の歩数は 8千歩止まり

昨年の圧迫骨折をして以来、6年通った体操教室をやめてから

デスクワーク中心の暮らし、朝夕2回の散歩は欠かさないものの運動不足を実感

何処かのキャッチコピーで 読んだ 「カルシウム ちりも積もれば骨となる」

焦らずゆっくり高タンパク&カルシウム生活始めました
2020-03-16 09:10 in | Comments (2) #

2020年3月11日 (Wed)

あの日から9年

2011. 3.11 あの日から9年

隣県の福島から新潟市に避難されてこられた方々

数カ所の体育館、学校、コミュニティーセンター

アレルギーの子供さんたちが支給されるお弁当やぱんが食べられない

そんな情報がボランティアの方々からの緊急連絡

お教室の生徒さんたちとご一緒に添加物の一切入らない

粉粉ぱんをリュックに詰め込んで避難所廻り

行く先々で「助かりました 有難う 頑張ってね」と私たちが励まされた

ピッコリーノの伊藤幹雄先生からご指導をいただいた

岩手県産の ナンブ小麦 自然塩 水 天然酵母 だけで作る

心と身体に優しいぱん作りがいかに素晴らしいものであったかを

身にしみて有難いと師匠の思いを噛み締めて回った避難所

今年 87歳で天寿を全うされて他界された師匠の想い

足掛け6年、手取り足取りぱん作りをご指導いただき

常々おっしゃっておられた言葉は

「ぱんを作るにはぱん以外の勉強を怠ることなく
自分の都合でぱんを作るのではなく
ぱん生地に自分の都合を合わせなさい
ぱん生地は生きているんだから」でした

師匠との一対一の修行は決して楽なものでは無かったけれど

この遺言とも思える教えは粉粉ぱんが歩いていく道程の指針でした

天国の先生

南部小麦100%のフランスパン焼きあがりました

2020-03-11 21:30 in | Comments (2) #

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