2025年3月10日 (Mon)

国内製造小麦と国産小麦の違い







本日もぱん生地と仲良し時間



ナンブ小麦と 「ホシノ丹沢天然酵母」使用



ナンブ小麦と 「サフイースト」使用 の生地違い比べ



同じ小麦を使用しても 水分温度  発酵時間  発酵温度  食感がことなり



季節によっても 仕込み水温度 発酵の見極めが違うので



沢山のデーターを残す作業



使用する小麦が変われば仕込み水のパーセントも変わる



ぱん作りの楽しみ方 まるで科学の実験



亡き師匠 伊藤 幹雄先生が



60年以上もナンブ小麦とホシノ丹沢天然酵母と向き合われて来られた時間



弟子のわたしがおいそれと追いつけるものではないと承知しながら



先生の「独自の境地を開拓せよ」の励ましに背中を押されて20年



沢山の生徒さんたちとのぱん作り時間



まだまだ学びの多いばん作り人の粉闘は続く 。。。。。です



お勉強 その一



一般的によく質問される事 小麦のお話



外国産の小麦を日本国内で製粉したものが 「国内製造小麦」



国内で栽培した小麦を製粉したものが 「国産小麦」



現在 スーパーで販売されているぱん袋ラベルに表示は義務づけられている



対面でぱん屋さんが販売する場合にはラベルは義務づけられていないので



どんな小麦&材料が使われているのかは不明



以前 国内製造小麦と国産小麦の違いを



お教室で皆さんにお伺いした時ご存知の方が少なかったので



改めて粉についてを授業でおさらいした事を思い出しました


2025-03-10 16:10 in | Comments (0) #

2025年3月3日 (Mon)

名残り雪








ほんの数十分で車に積もった名残り雪




昨日の気温は22℃ 本日は5℃




春の気配が行ったり来たり




酵母さんのご機嫌も 良くなったり 斜めだったり




20℃設定の温度管理に四苦八苦




国産ナンブ小麦と国内製造小麦(外国産小麦を国内で製粉したもの)



捏ね温度も 水分温度も 発酵時間も全く違う両生地




どちらを選ぶかは作り手の選択次第




粉粉とナンブ小麦と相思相愛歴20年




作り手も 試したり 試されたり




今夜も酵母さんのご機嫌を伺いながらぱん生地と仲良し時間です
2025-03-03 20:41 in | Comments (0) #

2025年2月27日 (Thu)

おうち時間








ゴム手袋をして銀磨き
(素手で行うと手が真っ黒になり落とすのに一苦労)





銀のカトラリーは油断をすると黒ずみが出るので





二ヶ月に一度は腰を据えて取り掛かる





25年以上も前にぱん&料理お教室にと5年ほどかけて揃えた





クリストフルカトラリー6セット




手入れさえすれば一生もの




駆け出しの若い頃、形だけでもと揃えた宝物




引き出しに入れたままともすれば磨くのを忘れがち




おうち時間が何より大事




ゆっくり楽しんで 。。。。。 春まち暮らしです

2025-02-27 19:24 in | Comments (0) #

2025年2月21日 (Fri)

幸せのかたち








幸せのかたちは人それぞれ




幾度かの地震  台風  水害  を体験




辛かったコロナ禍を乗り越えてきたわたしたち




それでも頑張って来れたのは




手を差し伸べられたり  差し伸べたり





支え合う事の大切さを改めて知った事




普通に笑い合って暮らせる事が何より幸せと知った事





新潟でのぱん屋時代が宝物の時間だったと思える事





先日 新潟の生徒さんからの贈り物の「お菓子」





日高に転居して11年 毎年欠かさず故郷銘菓を送ってくださるご縁





ぱん屋時代は大変なことも多々




けれど




沢山のお客様、ぱん屋と並行してのぱん教室




ご縁を紡いでいただいた多くの方々




今 その時間を思い出しながらぱん生地と向かい合える幸せ




今夜もぱん作り人のひとりごとです


2025-02-21 17:30 in | Comments (0) #

2025年2月16日 (Sun)

金平糖






キッチンに朝日が差し込むとキラキラ輝く「金平糖」




ちっちゃな粒が入り混じった紅葉の名をとった砂糖菓子




お料理好きの祖母に育てられ



子供の頃からの食いしん坊




今でもお教室が終わってもからも



皆さんと一緒にランチ後のお茶の時間




いろんな情報を教えていただいたり




美味しいお店を紹介していただいたり




楽しい時間のエンドレス




ぱんが紡いでくれた美味しいご縁




日高暮らしも11年、春もすぐ近くまで




今日も酵母さんのご機嫌を伺いながらレシピ作りの対峙時間です


2025-02-16 20:24 in | Comments (0) #

2025年2月6日 (Thu)

ランチ会







人生の大先輩お二人にお声かけいただいて




月2回の編み物教室帰りに3人ランチ




生き方 暮らし方 楽しみ方




沢山の選択肢をお伺い出来る大切な時間




お時間あるかしら 。。。。。。 昨日チーズケーキ焼いたの




ご自宅へお茶のお誘い




「ゆっくり暮らしは自分の力量を知ることから」





おふたりのお話を拝聴出来る幸せ時間





編み始めたセーターはなかなか編み上がらないけれど





お二人にお目にかかれるのが楽しい「編み物教室」です



2025-02-06 12:02 in | Comments (0) #

2025年1月28日 (Tue)

繋ぐ手の先に







2024年末日  粉粉と皆さまからの善意の気持ちを




「あしなが育英会」にお届けさせていただき




昨日 感謝状がを頂戴致しました。




ご協力くださいました皆様ありがとうございました。




新潟でのぱん屋時代から15年




お客様 生徒さん 友人と共に募金活動やフリマ出店など




共に手を携え、微力ながら粉粉も参加させていただいてきた年月




繋ぐ手の先に子どもたちの笑顔があって欲しい



まだまだ小さな幸せを探す旅の途中です。
2025-01-28 16:14 in | Comments (0) #

2025年1月23日 (Thu)

至福の時間





自分課題の豆ぱん





毎日ぱんレシピとにらめっこ




長年相棒の業務用オーブンさんのご機嫌を伺いながら



酵母ぱんレシピをひっくり返し



加えなくてもいい材料の「引き算」



30数年ぱん生地と向かい合って来たとはいえ



毎回毎回 自分自身にダメ出し



師匠である 伊藤幹雄先生が常々仰っていらした事




「ぱん生地は生き物
自分の都合でぱんを作るのではなく
ぱん生地の発酵に合わせて暮らす事が大事」




先生から学んだ 「独自の境地を開拓」のお言葉





今は亡き 先生のお言葉を思い返しては頬杖



時々 迷子 。。。。。。 いぇ 初心に帰る




ぼろぼろになってしまった先生の著書




先生の手書きのお言葉




ひとつひとつがぱん作りの道へと繋がっていく




学ぶべき事沢山ある道程




幸せなぱん作り人の独り言です


2025-01-23 17:17 in | Comments (0) #

2025年1月19日 (Sun)

宝物






ベネチアングラスのガラスペン




35年ほど前




友人3人で出掛けた旅の途中で出会って一目惚れ





新潟から埼玉に転居の際もなくさないように大事に持ってきた宝物





新潟ではどこに出かけるにも交通の便も買い物にも何不自由ない暮らし





日高では何処に行くにも車がないと暮らしに支障




転居からから11年




長閑な暮らしにすっかり魅了され




一年に一度の帰郷の際は




新潟の雑踏に疲れ果て早く日高に帰りたい!!




いまではずっと地元人のような顔




童話作家の角野栄子さんが




「思い出は先に行って待っていてくれるもの」と




作家&ミュージシャン、画家でもある 




辻 仁成さんとの対談で話されていた事を思い出し




「旅」は帰る場所があるから楽しいのかもしれません




「思い出箱」に記憶と共に鎮座しているガラスペン




時空を超えて手にする「あしあと」です



2025-01-19 12:44 in | Comments (0) #

2025年1月13日 (Mon)

雑穀のカンパーニュ






30雑穀カンパーニュ




仕込みの2日前に雑穀を炊き




ピチットシートに包んで一晩水抜き




生地を捏ねる途中に少しづつ加え 



13時間「20度」の恒温器で一次発酵




分割 成形後バヌトン型に入れ60分 二次醗酵




火通りを良くするためのクープ(切り込み)を入れ




230℃のオーブンで20〜25分焼成




なんともゆっくりぱん作り




何事にもゆっくり暮らし




そんな暮らしのかたちを楽しんでます


2025-01-13 15:33 in | Comments (0) #

Page 3/129: « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 »