2019年7月21日 (Sun)

コーヒーフィルター



新潟でのぱん教室に来て下っていた生徒さんから

お餞別に頂戴した「アルミのコーヒーフイルター」 大と小

特別に新発田市のシーツさんにお願いして作ってくださったもの

シーツさんとは一年に一度

新潟市の北方文化博物館での小春展でご一緒させていただいたご縁

日高の粉粉ハウスの玄関にあるベンチも

古材を使ってシーツさんのご主人が作ってくださいました

なかなか味わい深く作られて10年たった今では手放せない愛着品

そんなご縁から粉粉さんが好きそうな物をとプレゼントされた

コーノ式のフィルター2人用と4人用


普段は壁に掛け大切に大切に使わせていただいてます
(この画像は写真用、普段はキッチンのフックにかかってます)

タカヒロのドリップポットとステンレスのドリッパーを使い

毎日ハンドドリップでコーヒーを入れるのが日課

フィルターもネル漉しやフィルター不要の目の最微網漉し

色々使ってみたけれど最終的に未漂白のペーパーに落ち着いて

柏崎のナンバーワンから届くオリジナルブレンド豆を

鎌倉のカフェヴィヴモンディモンシュさんで購入した

オリジナルカラー ミルクティ-色の珈琲グラインダー「みるっこ」で中挽に

持ち物で手放せないものは数少ないけれど

毎日の暮らしを豊かにしてくれる物との出会いは

やっぱり「ご縁」という気がします

2019-07-21 10:33 in | Comments (2) #

2019年7月19日 (Fri)

復習レッスン



12×11cm キューブ食ぱん型に取り組んでいる生徒さんのぱん画像

お教室のレッスン後にバター入りの手ごね生地をお持ち帰り

ご自宅で 発酵 成形 焼成

完成ぱんを送って下さいました

画像から焼き色も形も苦戦しながらも

ぱん作りを楽しんでおられるご様子が伝わって来て

とても嬉しく作り手の笑顔も一緒に受け取らせていただきました


焼成から3時間置いてカットした画像ですが少し早すぎた様子

「ぱん切り包丁で綺麗にカットするには
6時間はやすませてほカットしたほうがベスト
もしお時間がおありでしたらもう一個のぱんは
教室のぱんスライサーでカットしてみましょうか」とメールしましたら

「ありがとうございますカットも練習なので頑張ります」と

頼もしい返信がありました

私たちのぱん作りは笑ったり 凹んだりの

ゆっくりゆっくり試行錯誤の旅時間

そんな時間を共に過ごせる皆さんと出会えた事は

何にも代え難い宝物の時間に思えます
2019-07-19 09:00 in | Comments (2) #

2019年7月15日 (Mon)

食ぱんレッスン



昨日のレッスンはキューブ一斤型の食ぱん(12cm×12cm)

「食ぱんをしっかり作れるようになりたいです」と

5年間通って下さり一通りのレッスンを終了された生徒さんからのご要望

キューブ型を使って

★白生地 ★バター入り生地 ★砂糖入り生地

砂糖、卵の配合を 1%づつ減らしたり増やしたり

水分も福材料に合わせて調節

いく通りものレシピを1年かけてのゆっくりレッスン

私が前日から用意した生地を使って

成形&発酵及び温度管理から焼成まで

なるべくご自分達でやっていただくレッスン

その後 お同じ生地を捏ねていただきご自宅で発酵し焼いていただく

焼きあがったぱん作りデーターと画像をスマホで送っていただき

わたしなりの批評をさせていただくというかなりハードルの高いレッスン

「少しづつでも上達出来ればいいなあと思います
こまめにタイマーかけて見るだけで、こんなにも出来上がりが違うのですね
もう一個タイマー買ってきます」

焼きあがったぱん画像とメールが届き

改めてひとつひとつを時間を掛けて学ぶ事の大切さを教えていただきました

食ぱんの二次発酵は 90~120分 と時間が掛かるので

その間に皆さんでランチを用意

余った食材で即興のお料理作りだったり

ぱん教室なのかお料理教室なのか

キッチン工房 粉粉はわいわい賑やかな1日でした
2019-07-15 09:25 in | Comments (2) #

2019年7月10日 (Wed)

吊り下げ収納



毎日使用するキッチン小物は全て吊り下げ式

必要最低限に数を絞って定位置に

誰が見てもわかると同時にワンアクションに手に取れる

ただでさえ狭いキッチンを効率よく使うには

とにかく物を増やさない事が何より大事

便利なキッチン用品や見た目の可愛らしさに惹かれて手に入れても

結局は使いこなせず手放してしまったもの多数

数々の失敗を繰り返し残ったのは業務用の頑強な物ばかり

少々落っことして凹んでもそれがまた持味になって

長年の相棒になるのも楽しみ

プラスチックは安価で手に入れやすいけれど

ステンレスやアルミ製の物は使い込んで馴染んでくれる

ここにあるもの総てがお気に入りの物ばかり

コトコト夕餉の支度が楽しくなる我が家の主役たちのお披露目です

2019-07-10 16:52 in | Comments (2) #

2019年7月7日 (Sun)

グリルパン



ガス調理器から電磁調理器に替えて20年余

引っ越しを含めて三台目

好き 嫌い 利点 欠点

使い手それぞれの好みに分かれるけれど

大切なのは毎日の食事献立によるところも絶対条件

電磁調理器はお手入れは楽だけれど火力はガス火に比べたら落ちる

ガス火はタイマー付きでないとうっかりさんには不向き

どちらも一長一短

重症のうっかりさんのわたしには電磁調理器は頼もしい助っ人さん

電磁調理器に付属のグリルは便利だけれど

匂いが籠りやすいので使用せず調理バットの置き場に

普段のお魚焼きやグリル料理はグリルパンとオーブンで

狭いキッチンでも小さいので後始末も置き場所にも困らない

少しづつ毎日の暮らしを見直して

必要最低限なものを並べて楽しんでます
2019-07-07 09:27 in | Comments (2) #

2019年7月3日 (Wed)

トマトのマリネ



友人宅の畑で収穫された瑞々しい甘いミニトマト

昨年我が家で作ったものとは全くの別物トマト

収穫したばかりの物を口に入れるとまず甘みが広がり

そのあとをトマトの味が追いかけて加味され

ひとつ また ひとつ と怖いくらい歯止めが利かなくなる

フレッシュなものを堪能した後は鮮度が落ちないうちにマリネに

これで一週間は楽しめそうです

友人の畑では(本人は全くの素人野菜作りと言ってますが)

キャベツ 茄子 ピーマン キュウリが収穫時期

お野菜も作る人によってこうも味が違うものかと

いつも感嘆しつつ、その優しい味に癒される

「それでもね いつもどうやったら美味しくなるのか試行錯誤
化学肥料を使わずにまず土作りからと悩むのよ、それは 
貴女がどうやったら優しいぱんを作れるかと悩むのと一緒」と快活に笑う

物作り人の原点は集中力が途切れることなく注がれてこそだと教えられる

日高暮らしはのんびりゆっくり

まだまだ勉強不足と反省ばかりです
2019-07-03 16:20 in | Comments (2) #

2019年6月30日 (Sun)

毎日の積み重ね



骨粗しょう症予防のために

お出汁には「鰹節」ではなく「煮干し削りと昆布」を使用し

おやつにはおせんべいやチョコではなく「魚の骨せんべい」をと

食習慣を見直すことにしました

お出汁は前日の夜に小さく切った昆布と煮干し削りを

キッチン用の水切りネットに入れて冷蔵庫へ

使用するときにお鍋に移して数分煮出して完成


おやつはガラスの保存瓶に入れて目の付くところに

人と競うような運動は苦手なので

出来るだけ陽を浴びるように自分ペースでお散歩も大事な日課

ともすれば一日中デスクワークという日が多いので

身体も気持ちもカチコチに固まって思考力も途切れがち

そんな時はとりあえず家の近くを15分程ひとまわり

健康食品や身体に良いとされるサプリメントが

これでもかというほどコマーシャルに流れている昨今

心動かされて試してみたこともあったけれど

とりあえず今まで良いと思ってやってきたことを一度すべて止めてみる

0からその都度自分に必要と思われることをひとつづつ足していく

生活習慣も暮らしのリズムも個々に違うから

自分なりの小さな積み重ねを探りながら 

毎日コツコツ 。。。。。 大事なんですね
2019-06-30 17:20 in | Comments (2) #

2019年6月27日 (Thu)

物作り人の心意気



1ヶ月に一度新潟県柏崎市の「No. 1さん」からお取り寄せのコーヒー豆

100gの少量パック豆を1キロ冷蔵で届けていただき直ぐに冷凍保存

コーヒー豆も生きているので酸化させない事が何より最優先

最初の中越地震から3年後に起こった中越沖地震

No.1さんとのお付き合いも中越沖地震直後から12年余り

柏崎刈羽原発近くのお店も甚大な被害を被った

No.1さんも焙煎器も壊れ再起も危ぶまれ

新潟近郊の皆さん達が復興の手助けにはお店の商品を買う事が1番と

真っ先に立ち上がり政府援助の後押しを始めた

何より心打たれたのはフェアトレード加盟店が多かったこと
(発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引する
事によって生産者の持続的な生活向上を支える仕組み)

私たちの日々の買い物を見直す機会も与えられた

ひとりひとりの力は微力でも多くの人達と手を携えれば

やがて国をも動かせる力となること

良い人を目指すより心優しい人になれるよう

物作り人の原点を教えていただいた気がします

2019-06-27 10:18 in | Comments (4) #

2019年6月24日 (Mon)

初夏の香り



スーパーの地元野菜のコーナーに並び始めた旬の野菜たち

それぞれの野菜たちには作り手の顔写真と名前が貼られていて

手に取ると家族の温かさが伝わってくるようでほっとする

今の時期の旬はトウモロコシ

朝採り物は香りも甘みも夕方には薄くなってしまうせいか

開店したての店内は賑わいが違って見える

良いのか 悪いのか

いまの日本では旬に関わらず大体の野菜たちがスーパーに並んで

四季感覚が薄れてしまいがち

子供の頃 ご近所のおじさん おばさんから蔓からもぎ取って

身に付けていたエプロンで汚れをとり

おやつ!と貰って食べた太陽の香りが残るトマトの味が懐かしい

その土地土地で収穫された野菜たちは心に残る故郷の味

旬の物は味が濃いので味付けはシンプルに

日高の香りを楽しんでます

2019-06-24 08:26 in | Comments (2) #

2019年6月19日 (Wed)

型の住所



ミニカンパーニュの型

使用後は洗ってしっかり乾かす

それを怠るとカビの温床になってしまうので

数ある型の中で1番気を使う作業

スイッチを切ったオーブンの上にステンレスのオーブン網を置き

洗った型を乗せて乾かし湿気のない場所に移動

ただでさえ狭い仕事場の棚は

食ぱん型 大小合わせて40個以上

置き場所が無い 。。。。。。 という事態に

なけなしの知恵を絞っても妙案も浮かばず使用をためらう始末

何気なくぼんやり四方を眺めつつ

ふと目に止まった仕事場の柱

さっそく針先の長い画鋲を刺し型を引っ掛けたのがこの画像

風通しが一番良い柱がカンパーニュの住所に決まりました


この型を使って焼いたのがチーズカンパーニュ

直径12㎝の一人で食べ切れるサイズぱん

日々物の置き場所に苦慮しながらのぱん作り

隙間探しはまだまだ続きそうです

2019-06-19 20:26 in | Comments (2) #

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