2020年12月31日 (Thu)

一年の終わりに

いまだかって経験したことのない

コロナ禍の中での暮らしの一年が終わろうとしています

仕事をなくされた方

家族と会えない暮らしを強いられた方

一番大変な中で働いてくださっている医療従事者の方々

沢山の辛い思いをされてこられた方々

全ての方々にとっての新しい年の幕開けをもあと僅か

静かに一年を振り返っています

こうしている間にも命がけで医療に携わってくださる皆様に

心からの敬意と感謝申し上げたいと思います

今年もキッチン工房 粉粉に関わって下さった沢山の皆様

ご縁に感謝して一年を終わることができました

来る年が皆様にとりまして良いお年となりますように

本当にありがとうございました
2020-12-31 22:28 in | Comments (2) #

2020年12月28日 (Mon)

お歳暮ピザ



いつもお野菜をくだたっているご近所さん

お世話になっている方々に

毎年お届けしている  30cmの「粉粉のぱんピザ」

ナンブ小麦  アルカリイオン水  自然塩  ホシノ丹沢天然酵母

捏ねた生地を12時間発酵させ  1枚 320g に分割

30分 ゆっくり生地を休ませ

油脂が必要のない剥離型のピザ型使用

生地を痛めないように「伸ばす」「休ませ」を3回繰り返し

生地が膨らみすぎないように

ピケと呼ばれる小さな穴を生地一面にしっかりと開け 塩  胡椒

オリーブオイル 輪切玉ねぎ アンチョビー  薄切りのズッキーニ 

具がバラバラにならないように両手でしっかり重し

最後に3種類のチーズを生地の端ギリギリまでトッピング




200℃のオーブンで20分、大きなぱんピザの焼き上がりです

ぱん屋時代

お客様から沢山のご注文をいただいたにもかかわらず

生地の伸ばし  寝かし  伸ばし  寝かしを繰り返し

一回のオーブンで焼けるのが 二枚

発酵過多を考えると 6枚焼くのがやっとやっと

いつもお客様に 「ごめんなさい」の不甲斐ない

週に1日、2時間しか営業しない小ちゃなぱん屋でした

毎日  毎日 考える事はぱんの事ばかりの日々

大変ではあったけれど楽しかった5年

ピザを作るたびに流れた時間を楽しんでます

2020-12-28 13:31 in | Comments (2) #

2020年12月23日 (Wed)

幸せ時間



遠く離れた友人からクリスマスの贈り物


まるで玉手箱のように美しいクッキーの詰め合わせ

思えば

些細なことで喧嘩をして何日も口を聞かなかったり

謝まらなくてはと思うものの


きちんと向かってごめんなさいが言えなくて

毎日とても寂しかった

それでも

ある日突然

お互いにどちらともなく顔を見合わせて吹き出したり


「ありがとう」の思いの交差点

ひとつづつ大切にいただきますね
2020-12-23 19:40 in | Comments (2) #

2020年12月21日 (Mon)

クリスマスカード



今年も 

「児童養護施設 社会福祉法人 同人学院」のみなさんから

手作りのクリスマスカードをいただきました

理事長先生とご縁をいただいて

いろんな催しにもお声掛けいただいてましたが

今年はコロナ禍で子供達とも会えずじまい

キッチン工房 粉粉のぱん教室に来てくださっている生徒さんも

ご自分のパッチワーク教室やお店で年末の忙しい時期にもかかわらず

児童養護施設の子供達のために「マスク」作りに奮闘してくださり

今年も沢山の方々との温かいご交流をいただき

まだまだ先の見えないコロナ騒動には気が抜けませんが

普通に暮らせることがいかに

幸せな事なのかを知り得た年でもありました

日々の暮らしを大切に

いま自分にできる事を探しながらゆっくりゆっくりの年末です
2020-12-21 09:14 in | Comments (2) #

2020年12月16日 (Wed)

わくわく時間



埼玉医科大学医療センターにある

ティールームの壁一面に飾られたクリスマス景色

コロナ禍で暗くなりがちな中で

此処だけが明るくほっと心を和ませてくれる

お子さん連れのお母さんたちも

かわるがわるに壁をバックに写真撮影


つい「お撮りしましょうか」。。。。。と

お節介なおばさんになってしまいました


ちょうどこの壁の前の席が空いていたので

暫しここが病院だという事を忘れてしまいそうな

わくわくしながらティータイム

スタッフの皆さんの優しい心遣いにありがとうです

今年も残すところ2週間

暗いニュースばかりの師走

コロナに負けるな。。。。わたしたちですね
2020-12-16 22:58 in | Comments (2) #

2020年12月13日 (Sun)

口福日和



富山の友人から

富山名産 「 干し柿 」の贈り物

握り拳ほどの大きな干し柿にびっくり

普段見かける干し柿の3倍

さっそく濃いめの煎茶を入れていただきました

今年の3月まで日高に12年暮らし

ご主人様の退官で故郷に帰られ

「こっちは寒い」「日高は暖かいわ」と

毎日定期便のようにラインごっこ

離れていても話は尽きないわたしたち

ご縁繋がり&美味しいもの繋がり

幾つになっても1番大切なのは友人

本日も口福にあづかりご馳走様でした
2020-12-13 21:26 in | Comments (2) #

2020年12月9日 (Wed)

畑からの贈り物



長ネギ  大根  ほうれん草

ご近所さんの畑から収穫されて10分後に我が家のキッチンに


長ネギは酢味噌和えに

大根は昆布を引いた圧力鍋の力を借りて田楽に

ほうれん草はガーリック炒めに


我が家の夕餉の献立です


先日の散歩の途中にご高齢のおばさまからお声かけ


「ぱん教室をやられている粉粉さんですよね。。。。」と


「先日 粉粉さんのぱんを友人から頂きましてね
貼ってあるラベルをみてびっくりしたの
だって
食ぱんの材料が 粉  水  塩  天然酵母 だけ
添加物も凝固剤も砂糖も余計なものがなにも入っていない
ぱんを初めて食べましたのよ。。。。。」



お顔も全く存じ上げない方でしたので

始めはおっしゃっていることが良く理解できなかったのですが

いつもお野菜をくださるご近所さんのご友人とわかり

暫し立ち話のぱん談義


粉粉ぱんは決して派手なぱんではありませんが

味をわかってくださる方が少しづづ

ご近所さんに口コミで広がっていたことを知り

改めて師匠からお教えいただいたぱん作りが

どんなに素晴らしいものであったか

幾度もの挫折を繰り返しながら歩いてきた

15年を振り返る時間をいただきました

まだまだ志は道半ば

ゆっくりゆっくり粉と酵母と仲良く暮らしていきたい

そんな思いの贈り物をいただいた気がします
2020-12-09 22:29 in | Comments (2) #

2020年12月6日 (Sun)

贈り物



ぱん屋時代のお客様からの贈り物

いただきましたメールにはこう記されてました


「大学時代の同級生がお父様の後を継ぎ
一人で作っているりんごです
きれいに洗って是非皮ごと食べてください」


見ているだけでも香りが漂ってくるような完熟りんご

ここまで素晴らしくたった一人で育てられた由

それを伺っていただくお味はやはり感慨深いもの

そのようなご友人の作られたものを

わざわざお送りくださった W様 ありがとうございました

新潟から日高の地に転居してから早いもので6年

いつもお心遣いをいただきありがとうございます

新潟を離れてからも変わらず日高まで来てくださる生徒さんたち

粉粉ぱんが紡いでくれた温かなご縁


添加物の一切入らないぱんの作りを師匠から受け継いで

ゆっくりゆっくり歩いてきた15年

そんなぱん作り人には道はまだまだ遠いけれど

1個1個のぱんと 丁寧に丁寧に

向かい合って暮らすことが何より師匠への恩返し

ぱん作りの道を志してから30年

その半分の時間を今は亡き師匠に

「生きているぱん」作りを学ばせていただき

物作り人は自分の技量に決して奢ってはいけないと諭された


いつの日も思うことはたった一つ

「幸せぱんの作り手になりたい」

師匠の想いを次のどなたかにバトン出来るよう研鑽の日々です
2020-12-06 21:55 in | Comments (2) #

2020年12月3日 (Thu)

マスク袋



小さすぎて使い道が見つからなかったお気に入りの袋

18cm×15cm 可愛いけれど引き出しに入ったまま

ふと 玄関に個別の袋に入っている「箱入りマスク」が目に留まり

今まで  なんだか美しくないと思いつつそのままに。。。。


柱のフックにかけてみましたらとても便利

沢山は入らないけれど

お出かけの際は必ず目に留まる場所なので

「忘れお出掛け防止」に

新しい使い道が見つかって    ほっ

楽しい断捨離も80% 完了

残りの20%はゆっくりゆっくり遂行中です
2020-12-03 17:39 in | Comments (2) #

2020年11月29日 (Sun)

畑からの直行便




ご近所さんの畑から我が家のキッチンへ

収穫したての瑞々しいほうれん草

丁度夕餉の支度の時間に

どういうわけか一様にみなさん方

なにかもう一品足りないと思う頃を見計らって

「お野菜要るかしら」。。。。と

玄関からではなく駐車場のサッシ窓からお声かけ

門扉を取り払い駐車場を広くとった我が家の玄関先

カーテンがなければ中からも外からも視界を遮るものがなく

道を通られる顔なじみさんと家の中から挨拶交わし

いただいたほうれん草はさっそく湯がいて胡麻和えに

長閑な田舎暮らしの一日の始まりと終わり

今日もごちそうさま日和でした
2020-11-29 22:27 in | Comments (2) #

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