2019年12月2日 (Mon)

ずっと変わらないもの



いつの頃から使っているのか

思い出せないほど長く愛用している耐熱温度 280℃ シリコンベラ

その間 いろんなメーカーの物にも目移りして使用してみたものの

無意識に手に取っていたのはこの子達

少々手荒に扱っても使い手に寄り添ってくれる働き物

硬さ 大きさ しなり具合 手馴染み

どれ一つとってもわたしには最高の相棒ベラ

カラーは 黒 赤 白 黄色

ぱん用 料理用 お菓子用と色別に使い分け出来るのもとても便利

お道具は見た目も大切ながらやはり使い勝手重視

そんな物達との出会いも一期一会

大切にしたい暮らしの道具達です
2019-12-02 09:46 in | Comments (4) #

2019年11月28日 (Thu)

ロースト野菜ぱん



ぱんピザに似ているけれど

全く味の異なるロースト野菜たっぷりのせたお食事ぱん

全てのお野菜を同じような角切りにし

オリーブオイル、自然塩のみで味を馴染ませ

オーブンの低温でゆっくりロースト

季節のお野菜を数種類組み合わせて使い

その時々に角切りのハム、焼豚、生ハム、シラス、ジャコ、アンチョビ

オイルや岩塩も加えるものによって量を変えて作る楽しいぱん

野菜苦手な姪の子供達もトッピングの三種のチーズの魔法にかかるのか

最後の一口まで美味しい魔法にかかったまま

ライスグラタンにも応用できるので

一人ランチもお薦めのぱんです

2019-11-28 09:45 in | Comments (4) #

2019年11月25日 (Mon)

ズッキーニの厚焼きぱんピザ



粉粉のピザはトッピングを楽しむものと少し違って

天然酵母生地を味わっていただきたいので

一般的な薄焼きピザと事なって少々生地を厚めに伸ばしています

12時間発酵させた400gの生地を33cmの剥離型のピザ皿に伸ばし

エキストラバージンオリーブオイル 輪切オニオン 2個

岩塩 ズッキーニ 2本 アンチョビー 3種のチーズと

たっぷりのトッピングを乗せオーブンの高温でやきあげます

トッピングはその時々の気分で変わりますが

生地を楽しんでいただきたいので味の濃いものは出来るだけ避け

かわりに生地の端っこまで食べていただきたいので

生地の周りをチーズがはみ出さないように手でガードしながら

ギリギリ端までトッピングを乗せるのが粉粉風

和風、洋風、みんなで楽しんでいただける粉粉の厚焼ぱんピザ

問題は枚数を沢山焼けないこと

きっちりきっちりトッピングを並べるのに時間がかかり

焼成時間よりも作業時間がかかり過ぎて

生地が乾くのが怖いので6枚作るのが精一杯

それでも作っていてとても楽しいぱんビザです
2019-11-25 22:00 in | Comments (4) #

2019年11月20日 (Wed)

温もり



ぱん屋時代のお客様から懐かしい新潟の果物を送っていただきました

日高暮らしも5年8か月

その間も変わらず

故郷の香りを届けて下さるお客様とご縁をいただいている方々

どんな言葉や文字よりよりも「想い」という

宝物を手にして涙腺が緩みました

日高の朝夕は秋の終わりを告げるかのように

吹く風が日増しに冷たさを増してきて散歩の速度も早歩きに

故郷の秋は郊外に出ればススキが揺れる子供達のハイキングコース

車で1時間走れば紅葉も良寛さまで有名な国上山の五合庵

いただいた柿の皮を剥きながらあたたかなご縁の温もりに

包まれている気がします
2019-11-20 08:46 in | Comments (2) #

2019年11月17日 (Sun)

欲しいものリスト



帆布で作られている整理用バックカタログ

欲しいものリスト箱に入ったまま

お値段を考えるとそうそう何個も買えるはずもなく

長いこと躊躇したまま決断にはなかなか至らない

昨日 ご縁があってお茶をご一緒した方と物作りの話になり

伺えば以前ご自分のブランドを立ち上げられて

帆布バック製作に携わっておられたとの事

注文生産が主だったものの材料に拘ったためコストがかかり過ぎ

今はお休みして会社員に

物作りへの思いは未だに捨てられなくいつかまた再開したいと

熱い想いを語ってくださいました

帰宅してわたしの欲しいものリストカタログをメールでお送りしたら

「同じものは出来ませんが違った形で
ご要望に答えられますかどうか検討してみます」とのご返事

思いがけずにいただいた嬉しいご縁

ゆっくりゆっくり六度目の日高の秋を過ごしています

2019-11-17 09:55 in | Comments (2) #

2019年11月13日 (Wed)

ひと手間



頂き物のカセットコーヒー

アルミ小包装で封を開けると挽きたての豆の香りが漂い

忙しい時にもお湯さえ沸かせば何時でもコーヒータイム

画像のようにさっそく説明通りにわくわくしながら煎れてみる

此れは楽チン。。。。。期待もMax120%

お味はインスタントコーヒー以上、挽き豆ドリップ以下

飲み終えたカップの底に残った「おり」が気になる

香りは良いけれど「何か」が足りない


あれこれ試して落ち着いたのがこの画像

カップの上に何時ものようにドリッパーを置いて

ゆっくりゆっくりお湯を注ぐというひと手間

時間にしてもさほどかからないけれど

お味は格段にアップ

二人分の時はカセットコーヒーを二袋

少し大き目のドリッパーをガラスのポットに載せて

交互にお湯を注げば出来上がり

豆を挽くという楽しみは無いけれど

コーヒーを入れるという楽しみは少しだけ残っている気がします
2019-11-13 09:03 in | Comments (4) #

2019年11月10日 (Sun)

一日の終わりに



夕食の洗い物を済ませシンクを重曹で磨き

排水溝もトラップも全部外してゴシゴシ洗い

シンクに付いた水滴をキッチンペーパーで拭き取り

洗った食器はさっと水滴を拭き取りエレクターに並べる

この作業の所要時間8~10分

食器は朝、完全に乾くまでこのまま放置

とにかくまとめて掃除をしたり片付けをするのが何より苦手

ならば気がついたその時々にやってしまおうという横着者

朝、トイレやキッチンが汚れているのを見たくないので

一連のやりたくない仕事は全て寝る前の15分間に終わらせて

一日の始まりは何にもしない(もちろんダスキンがけも寝る前に)のが

楽しく一日を始められるという単純な発想からのもの

やらなければならないことを後回しにしてしまうと

どうにもこうにもやりたくない病を発症してしまうので

明日に回せるものは回して目の前の見たくない仕事を最優先

毎日いかにのんびり時間を捻出できるかが大問題

そろそろ物置の整理も。。。。。と思いつつ11月を迎えてしまいました
2019-11-10 20:56 in | Comments (2) #

2019年11月6日 (Wed)

揺れる気持ち



近くのデパートのクリスマスケーキカタログ

毎年のことながら「どうしょう?」の気持ち

東京巣鴨の パティシエ 「ヨシノリ アサミ」のケーキも

彼の地元が埼玉県飯能市という事もあって

デパートオリジナル 50個限定でカタログに載っている

以前は義弟の甥ということもあり

巣鴨のお店に予約を入れていたものの受け取りに行くのがまた大変

そんな折、地元のデパートが予約販売開始

ここの所三年ほど予約したものの

暮れが近づくと予約しょうかしまいか心が揺れる

16cm ホール 5.500yen そんなに大きいケーキでは無いけれど

小さいケーキ二個で充分な我が家には手に余る大きさ

「今年も宜しくね」とご両親に頼まれると

ついつい「はい」と答えてしまい、また思案

それでもやはり予約に出掛けるんだろうと一人で苦笑

そろそろ日高も冬支度

朝がたの室温14度、厚いお布団恋しい季節になりました
2019-11-06 09:09 in | Comments (2) #

2019年11月4日 (Mon)

大切なもの



一年前に金継修理に出した

安藤 雅信さん 岡田 直人さん の器が綺麗に修復されて戻ってきました

長年の使用で細かいカケやヒビ

それも器の味と思っていましたが

金継師 「堀 道弘氏」とご縁があって修理をしていただきました

アイボリーかかった柔らかな白い器たち

金継では目立つ箇所を「銀継」に細かな箇所は「漆継」と

わたしの気がつかない箇所まで見事に修復

改めてプロの仕事流儀を見る事が出来ました

この器たちの居場所も

一年塞ぐことなく空けて帰ってくる日を待ちわびてましたから

お帰りなさいの気持ちで一枚一枚元に戻し

大切な器たちとの再会を果たしました
2019-11-04 09:23 in | Comments (2) #

2019年10月31日 (Thu)

里芋



ご近所さんの畑で収穫された無農薬の里芋

ほっこり蒸して熱々をいただきました

里芋もその土地土地によって粘りも味も違うこと

日高に来て再認識

新潟産の里芋は粘りは強いけれど煮物にするとかなりあっさり味

日高産は柔らかくて直ぐに火が通るけれど泡が大量に出て

油断をすると吹きこぼれてしまうので火加減に少々コツが必要

どちらも一長一短

里芋コロッケ マッシュ里芋のグラタン 味噌田楽 おでん

使い道を選ばない根菜の一つ

秋の夜長、コトコト煮物の季節になりました
2019-10-31 17:53 in | Comments (2) #

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