2021年5月24日 (Mon)

目玉焼きのお話






タークフライパン 両手18cm(我が家では目玉焼き専用)


使い始めてから1ヶ月目


どんな風に育ったか (?) のご報告


錆落としを施し毎日のように使用し


洗わずに綺麗に拭き取り


スプレー式のオリーブオイルでコーテング


使い込むほどにこびりつきも全くなくなりました


使い方は至ってシンプル


フライパンを熱し


オリーブオイルをひき岩塩をパラリ


卵の白身を先に落とし次にゆっくり黄身を乗せる


蓋をして 『 1分 』 


むらし  『 1分 』  


胡椒を振って完成です


たかが目玉焼き 。。。。。 されど目玉焼き


卵一個で楽しんでます
2021-05-24 09:54 in | Comments (2) #

2021年5月19日 (Wed)

ランチぱん






シンプルなぱんながらランチ用に時々作る


「オニオンベーコンぱん」


南部小麦  水   自然塩   天然酵母


副材料は   玉ねぎ   ベーコン   チーズ


12時間発酵の生地を40cmに伸ばし副材料を巻き


食ぱん型に入れチーズをトッピング


230℃のオーブンに入れ20〜25分焼成して出来上がりです


新潟でのぱん屋時代


焼き上がりをお待ち下さるお客様に喜んでいただけた事


思い出しては懐かしく時々作る感謝のぱんです
2021-05-19 21:24 in | Comments (2) #

2021年5月17日 (Mon)

贈り物






神奈川の生徒さんから


コロナ渦でなかなかお伺いが出来ませんが
「岩手県の美味しいヨーグルト」見つけましたので
お送りします、どうぞお元気で」



美味しい贈り物をいただきました


送ってくださった生徒さんとのご縁も15年


仕事の合間をぬってお教室に来てくださり


いつも元気と笑顔も一緒にいただいてました


新潟を離れてはや7年


「先生のぱんが食べたいです」  とお電話をくださったり


新潟の美味しいものを送ってくださったり


いつもいつもご縁の糸を


紡がせていただいていることに感謝しかありません


なかなかお会いできなくても


直接お話ができなくても


おひとりおひとりの笑顔は心のうちに浮かびます


粉粉ぱんが紡いでくれたご縁という宝物


ゆっくりゆっくり


がんばれ   。。。。。。    わたしたちですね
2021-05-17 13:23 in | Comments (2) #

2021年5月12日 (Wed)

美味しい 。。。。 時間








ご近所さんの畑から直送の朝採れ  「いちご」


1パック 300g 300yen 5パック


大きいものは洗ってそのままお口に 。。。。。  甘ぃ !! うふふ





小粒はジャムに 。。。。。  ランチが楽しみ!!


先日 新潟からいただいた 「越後姫」 とはまた違う日高産


 「 ほうれん草持っていく? 」の掛け声のおまけつき


自粛生活ながらゆっくりゆっくり


おうち時間は楽しいを見つける至福の時間 。。。。 は続くです
2021-05-12 10:19 in | Comments (2) #

2021年5月9日 (Sun)

レーズンのカンパーニュ







昨日のレッスンのランチぱんは


全粒粉 20% 入りのレーズンカンパーニュ


材料は

岩手県産の  


南部小麦  南部全粒粉  
自然塩  水  酵母  レーズン(使用生地の50%)


****** レーズンの下処理 ******
煮沸したお湯で汚れを落としザルに取って水切り 一晩
2日目にラム酒を加えて 更に一晩
3日目に捏ね上がった生地に加えて発酵
****************************************

「 20℃ で 11時間 」 発酵


レーズンを包んでバヌトン型に入れ 二次発酵  50分


230℃ のオーブンで25分焼成


熱々湯気がまだ出ているぱんの試食


焼きたて    人肌に冷ます   一晩置く


その時間差で味が異なるのを待つのも楽しみ


ピツコリーノ式ぱんの製法は


同じ南部小麦を使っても作るぱん(材料の配合)によって


味が全く異なるのが特徴的


材料を足すことで味を決めるのではなく


粉本来の味を最大限に引き出すために


敢えて引き算して南部小麦の香りを味わうぱん作り


まだまだ修行は  。。。。。。   続くです
2021-05-09 10:26 in | Comments (2) #

2021年5月5日 (Wed)

フランスパン




ハード系のぱんに使う小麦はタンパク質の含有量の多い


最強力粉(外国産)を使用するのが一般的ですが


キッチン工房 粉粉では


全てのぱんを農薬の心配のない「岩手県産の南部小麦」で作っています


ごく一部のぱん屋さんでも 「国産小麦」と記載はされていますが


はっきりと「何処の県」の「どんな品種」なのかの記載はありません


わたしの師匠 ピッコリーノの創業者 伊藤 幹雄先生は

お亡くなりになられる間際まで

『南部小麦でぱんを作りなさいと言い続けられました』

香り   うまみ   農薬散布なし  

長年先生が作ってこられた岩手県産の南部小麦ぱん

先生のご遺言としっかり心に刻んで歩いできたぱん作りの道

道に迷いそうになった時  自信を無くしそうになった時

先生の言葉を思い出しては歩き出せる元気をいただいてきました


もっとも手強い 

食ぱん  田舎ぱん  カンパーニュ  フランスパン

材料は  

南部小麦  水  自然塩  天然酵母のみ

わたしのぱん作りの原点は

材料を足すことではなく引き算する事


バター 砂糖  卵  などの副材料を沢山加えれば

ふわふわのぱんが出来ますが

小麦の香りが失われてしまいます

いつも

迷いながら 揺れながら

それでも歩きたかったぱん作りの道

伊藤 幹雄先生の足跡をたどりながら

ゆっくり ゆっくり行く道を探す日々です
2021-05-05 19:39 in | Comments (2) #

2021年5月3日 (Mon)

幸せぱん




いただいたブルーベリーでジャム作り


そのまま食べるのが勿体無くて


「ロールぱん」 作り



食べきりサイズにカットし紙カップに並べて焼成



生地作りから 「 15時間後 」 


ブルーベリーロールの焼き上がりです


甘さが控えめなので


温野菜にチーズ&スープを添えてランチメニューに


天然酵母ぱんは 


砂糖、バター、副食材を加えると発酵がとても遅くなります


また


ライ麦や全粒粉を加えると発酵が早く


いつものようにのんびりしていると慌ててしまうことも 。。。。。


ぱん作りに一番気を付けなければならない事は


「自分の都合」でぱんを作るのではなく


「ぱんの発酵」に自分の都合を合わせる事


四季折々の  気温  湿度  の違いによっても


発酵時間が異なりますから


いつも  いつも  真剣勝負


作り手はぱん生地に


試され   しごかれ   励まされ   自己研鑽の積み重ね


真夜中にひとり呟くおまじない


「幸せなぱんの作り手になれますように」
2021-05-03 10:52 in | Comments (2) #

2021年4月28日 (Wed)

変わらぬ日常




おうち時間は   「田舎ぱんと食ぱんとカンパーニュ」 作り


田舎ぱん&カンパーニュはサンドイッチに
(カリカリにトーストして岩塩とオリーブオイルも美味)


食ぱんはホットサンドとフレンチトーストに


ブレッドボックスにあると何故か安心出来るぱん


天然酵母ぱんはイーストぱんに比べて


酵母菌が少ないので発酵に時間がかかりますが


その分待つ時間が楽しくなる気がします


ぱん作り以外に得意な分野の少ないわたしの事


ゴールデンウィークもぱんのレシピと仲良し時間


ゆっくり ゆっくり  のお家時間です
2021-04-28 19:32 in | Comments (2) #

2021年4月26日 (Mon)

味覚の鍛錬

添加物の多い食品


極端に甘いお菓子


塩分の多い食べ物


有り余るほどの食品が並べられているお店の陳列棚


ひとつひとつ確認する事は至難の業


ご近所さんからいただく無農薬野菜


地場産業の特産物


少量でも納得のいくものが食べたい 。。。。。


新鮮な鮮魚が手にはいらない事を除けば


贅沢な田舎暮らしの  「特権」  を手に入れた




自己満足に陥らないように


ファンの多い長野の  「ルヴァン」のぱんのお取り寄せ


生徒さんと一緒に味覚の鍛錬


使用する酵母が違えば味も食感も似て非なもの


居ながらにして学べる幸せに感謝


驕らず  嘆かず   否定せず


自分の技量磨きの鍛錬もまた幸せな時間




リクエストで作ったクリームチーズぱん


ゆっくりゆっくり


ぱん生地と仲良し時間の毎日です
2021-04-26 15:26 in | Comments (2) #

2021年4月22日 (Thu)

クリームぱん




(左端に黒い点が 。。。。 犯人はバニラビーンズ)





お教室のレッスン  生徒さん作の  「クリームぱん」  


クリームぱんといえば  グローブ型  が懐かしいですが


キッチン工房 粉粉のレッスンでは


ドッグロール型に入れて作ります


何故 ? 。。。。。


理由は単純   グローブ型ですと


カスタードクリームが沢山入らないから  。。。。


少しゆる目のカスタードクリームを一晩ゆっくり寝かせる事によって


生地にクリームを沢山包んでも

生地からクリームがはみ出さない程度の硬さになってくれます


生地の重さの倍近いクリームいり


しっかりランチを済ませた後にも関わらず


熱々クリームの誘惑に勝てず、みなさんの手が伸び


「美味しい」  。。。。。   の歓声が上がるレッスン風景


パーティション越しに笑顔が見え隠れ


本日もごちそうさまの1日でした
2021-04-22 09:58 in | Comments (2) #

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