2018年6月10日 (Sun)

紫陽花の花



6月の雨の季節が一番美しい紫陽花

昔 秩父セメント会社が列車でセメントを運ぶのに使っていた道を整備して

今は地域の皆さんの「ぽっぽ道」と名付けられて親しまれている散歩道

朝夕子供たちの通学路で賑わい

道々には地域のポランティアの方々が色とりどりの花を植えてくださり

我が家のちょうど裏手にあるので朝夕愉しみにお散歩

梅雨に入り雨模様の今日も紫陽花を見たくて歩く

紫陽花に見惚れていても車は通行禁止なので安心な道

顔なじみのご近所さんも今日も元気そう

大輪の紫陽花に朝からご機嫌をいただきました


昨日のレッスン 生徒さん作のクリームぱん

カスタードクリーム作りの最後にバターをひとかけ魔法のおまじない

しっとり優しいクリームをたっぷり包み込んで。。。。。

包みすぎてクリームが生地からはみ出してるぱんもありますが

わいわい楽しい1日でした
2018-06-10 09:57 in | Comments (8) #

2018年6月6日 (Wed)

真夜中のチョコクリーム



ぱんレッスンのチョココロネに使用するチョコクリーム作り

材料はいたってシンプル

無塩バター 
薄力粉 
低温殺菌牛乳 
バンホーデンココア 
オーガニックグラニュー糖

とろ火にかけて30~40分

ゆっくりゆっくりかき混ぜながら焦がさないように練り煮

固すぎても柔らかすぎてもいけないので

この間はよそ見をしないでひたすらお鍋とにらめっこ

マクロビォティック式では

バターをココナッツオイルに牛乳は豆乳に置き換えて作る

ハードルを上げないためと材料入手を身近なものにするために

生徒さんたちにお好きな方を選んでいただく

大人も子供も大好きなチョココロネ

詰める具もポテトサラダだったりお惣菜だったりアレンジは自由自在

真夜中の雨音を聞きながら明日も楽しい日でありますように

2018-06-06 09:46 in | Comments (2) #

2018年6月3日 (Sun)

日高野菜



黄色と緑のズッキーニ キノコ 紫玉ねぎ パプリカ ミニトマト ベーコン

総ての野菜をサイコロ状に切りそろえ

180℃のオーブンで40分ゆっくりグリル

味付けはオリーブオイルと塩、コショウのみ

野菜の持ち味を生かし余分なものは一切不要

12時間発酵した生地に半日寝かせたグリル野菜をたっぷり乗せ

33℃のホイロで60分の二次発酵

180℃のオーブンで15分こんがり焼き色を付けた日高野菜ぱん

シンプルな生地に向くお食事ぱんです

地元でこの時期にしか収穫されない旬の野菜は

同じものを別の季節に作っても気のせいかなんとなくよそよそしい

サイボクハムのベーコンも一度湯通ししてあるので

お野菜たちとも相性がよくバランスを保ってくれる役割

暑くなるこれからを乗り切るひと工夫

日高はお野菜たちの競演の季節です
2018-06-03 21:20 in | Comments (2) #

2018年5月30日 (Wed)

マーナーキッチンスポンジ



10年来定番のキッチンスポンジ

今まで派手色なものが多かったのにこの度グレーが新登場

消耗品なのでまとめ買い


このスポンジのいいところは吸盤付きなので

水切りがとても良く場所も取らないところがお気に入り


こんな風に色わけしてシンク掃除用と食器洗い用に

傍からは出来るだけ見えにくい場所に張り付けておく

洗剤も表には出さずシンク前に埋め込み式

一日の終わりに

銅製のシンクゴミ受け 銅製排水溝トラップ 

全部外して重曹クリームでごしごし洗い

排水溝にはクエン酸水をスプレー

この一連の作業時間三分ほど

洗ったものはフックに吊るして朝まで乾かす

銅製はぬめりが付きにくいといわれるけれど

清潔に保つには乾かすという作業が一番ラクチン

使った食器  水切りかご なんでも朝までしまわずに乾かす

雑菌の温床になりやすい雑巾も我が家にはありません

スコッティの洗えるキッチンペーパー

食器を拭き  その後洗って台拭きに 最後はゴミ箱や床を拭いて

一日の職務を全うしてくれます

全てのことが完璧でなくても出来る範囲の家事仕事

一日20分のお掃除計画です
2018-05-30 15:31 in | Comments (2) #

2018年5月27日 (Sun)

完熟マンゴー



今週の美しい贈り物  

普通の三倍はあろうかと思える宮崎産完熟マンゴー

とてもすぐに冷蔵庫で冷やしていただくというより

ずっと飾って眺めていたくなるような美しさ

「完熟ですからすぐにお召し上がりください」

添えられたメッセージカードに我に返りました

お味は 。。。。 うっとりため息 ご想像ください。


今日の作り置き朝食ぱんはチャパタ

オリーブオイルと仕込み水合わせて67%と高加水ぱん

分割して手に持った途端の瞬時の型作り

なかなか手ごわいぱんですがしっとり美味しい焼き上がり

薄さを半分にカットしてお惣菜を挟んでいたただくお食事ぱん

生地が甘くないのでなんでもサンドできる懐の深いぱんです
2018-05-27 15:42 in | Comments (2) #

2018年5月23日 (Wed)

胡麻畑



若いご夫婦が栽培されている胡麻畑

娘の華がお世話になっている動物病院前の土地

去年までコスモス畑だったのでトリミングの行き帰りの散歩道

どんな景色に変わっていくのかとても楽しみです

車で10分ほどの飯能市の宮沢湖に近々完成する「ムーミンの谷」

静かな近郊が沢山の人たちで賑わうことになる

嬉しい反面戸惑いも

日高は農家さんが多く使っていない土地もあちらこちらに

そこを借りて家庭菜園されているご家庭も多い

都会の喧騒から離れたところに

若い世代の人たちが夢を育てている

その土地土地が発展していくのは嬉しいけれど

静かな暮らしが代償になっていくのも仕方のないこと

胡麻畑から夢のお福分け

ぬくぬく温かい気持ちもいただきました
2018-05-23 15:38 in | Comments (2) #

2018年5月20日 (Sun)

今週の美味しいもの



今週のびっくり美味しい贈り物

南国フルーツ「ライチ」

まだ完熟ではないものの美しい瑞々しい緑にはっと気を奪われ

未完成の甘みに心が和みました

これからしばらく追熟させ皮が茶色に変わった頃が美味しい食べごろ

でも油断をすると一気に完熟してしまうので

一個 二個 と食べごろまでの過程を楽しむ

かの楊貴妃が好んで食べていたというライチ

近くのスーパーに出回る季節の物はほとんどが冷凍もの

フレッシュなまま空輸されたものを

そのままいただいたり杏仁豆腐にトッピングしたり

暫く美味しい時間が楽しみです

いつもいつもお気遣いありがとうございます
2018-05-20 09:40 in | Comments (2) #

2018年5月16日 (Wed)

トング



左から

シルバーケーキトング

スゥエーデン製ビィンテージステンレスサラダサーバー
 
デンマーク製ビィンテージチークサラダサーバー

オリーブの木トング  

いずれも我が家で現役で活躍中

とはいえ妹のところにお嫁入りしたものの返ってきたものもあったりで

数を絞って引き出しに

子供の頃

叔母の家が隣だったので我が家の家族と合わせて12人で大食卓を囲み

幾つもの大皿料理から自分用に取り分けて食べる

いまでいうバイキングスタイル形式

残すとみんなの視線が集まるのでおのずと少しづづ取るようになって

好き嫌いなど言ってはいられない毎日賑やかな食事景色

その頃は取り箸は竹製で毎年青竹で父が作っていたような記憶があります

いまは大勢で食卓を囲むこともなくなりましたが

トングは手放せない必需品

あれもこれもではなく好きな物との暮らしは

少しだけ食卓を楽しくしてくれるような気がします
2018-05-16 15:32 in | Comments (2) #

2018年5月13日 (Sun)

足し算



先日のお教室で生徒さんから

「あんぱんの生地をもっと柔らかくするにはどうしたらいいでしょう」と

ご提案をいただきました

生地に砂糖を多めに入れれば簡単なのでしょうが

粉の風味を残すには増量したくないので

ここのところそのご提案に応えるべく生地の配合を試行錯誤

粉粉ぱん独自のレシピも沢山ありますが

師匠から頂いたレシピがずっと粉粉ぱんの基本でしたから

今度は足し算

砂糖 自然塩 は出来るだけ控えて

卵 バター 仕込み水を1%づづ変えながら試行錯誤

生地量50gに餡を40g 塩漬桜の花びらをトッピング

オーブンを低温にしてゆっくり焼いて

出来上がったのがこの桜あんぱんです

試しに2日間置いたものを生徒さんたちと試食

ふんわりもっちり優しいあんぱんに仕上がりました

引き算もいいけれどたまには足し算も必要と

時間をみてはぱんレシピの見直し

終わりのないぱん作り時間です
2018-05-13 10:16 in | Comments (2) #

2018年5月9日 (Wed)

雨つづき



二日間降り続いた雨の合間の散歩時間

二週間の間に麦畑の穂が随分伸びていて

しばしの間見惚れてしまいました

雨に打たれながら少しだけうつむいた稲穂

ガンバレ ガンバレ と呟きながら自分の気持ちと重ねてしまう

神奈川の生徒さんからの昨夜届いたライン

「いま終電車の中です

毎日仕事に追われて気がつけば5月

ゆっくり日高時間に浸りに伺いたいです」

わたしの 30代 40代 は家業の仕事に追われた日々

前に前にと進むことしか考えていなかった

そんな時代を潜り抜け

今は少しだけ緩やかに周りの景色を見ながら過ごせる暮らし

頑張って走り続けたからこそ

今立ち止まってゆっくりゆっくり歩けることが幸せだと感じられる気がする

神奈川のKさん

キッチン工房 粉粉はいつでもシェルターありたいです。
2018-05-09 09:29 in | Comments (2) #

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