2010年8月9日 (Mon)

小春展


小春展のフライヤー&ブログが開設されました。
        柳  緑  花  紅 
 やなぎ は みどり    はな は くれない
http://www.qomono.com/qoblog.php?bloger=koharuten ← 小春展ブログ

  ☆ 小春展 二の幕   ~人とものとを紡ぐ日々~

    10月2日 土曜日 11:00~17:00
    10月3日 日曜日 10:00~16:00  

 
場所  新潟市江南区沢海2丁目15ー25   北方文化博物館 
入場料 大人800円 小中学生400円(日祝日・小中学生無料)
主催  小春展    協賛 北方文化博物館
  

 紡人   
    ヤオイタカスミ   ・山崎えみこ   ・真昼造船  ・パティスリーフルール

    にむらや菓子舗   ・本間印鑑   ・ゲイミンカン    ・コトン

    三根山園農場  ・キッチン工房 粉粉

    cohako   ・LIFE  ・moon drops   ・tanne   ・ODORANTES 222
 
     store room   ・TIO PEPE   ・VOVO   ・Weld   ・WORK SHOP


  ☆ 贅沢な音楽の時間
   
    10月2日 土曜日 18:30開演
     唄い手 アンサリー
     
小春展 フライヤー(写真をクリックしていただきますと少しだけ大きくなります)


随時更新の小春展プログにて詳細又は紡人からのメッセージをご確認いただけます。
昨年の一回目に参加させていただいてから毎週粉粉ぱんを買いに来てくださるお客様とのご縁をいただきました。
今年は仲良しの巻町 三根山園農場さんの「塩むすび」と「天然酵母ぱん」とのコラボで出店予定です。(仕込みの関係上10月3日(日曜日)のみ出店)
2010-08-09 15:32 in | Comments (2) #

2010年8月1日 (Sun)

一ヶ月の夏休みに入りました


天然酵母ぱん「キッチン工房 粉粉」はショップもお教室も8月の1ヶ月間夏休みに入りました☆彡

1ヶ月もお休み~と友人たちは笑いますが7ヶ月間頑張った自分にご褒美の時間の意味の夏休み(@^^)/~~~
とはいえ遊んでばかりもいられません~今年の夏はドイツのBio小麦(100%有機小麦)とフランスの小麦の粉の比較とその粉を使ったバケットとカンパーニューの試作が最大の宿題、この粉たち恐るべし~何度も泣かされてます(@_@;)

クーラー苦手、窓を四方開け放しRecipe整理と発酵待ち、せっかちな自分にしては何とも気の長い12時間。
その間お昼寝しょうにもやはり今年の夏は暑過ぎて気がつけば扇風機のほうにす~すっと吸い寄せられる始末、Ovenが相棒のぱん屋が暑いなんて言ってはいられないけれどが電源が止まっているだけでも涼しいかな(笑)

訪ねて来てくれる友人のために(←ほんとは自分が食べたいから 笑)自然卵を使ってシンプルなプリン作り。

息子のゴン(マルチーズ 享年15才)も大好きだったっけ、思いだしてはまた涙・・・ゴン!!お母さんがゴンの分まで食べてゴメン、ひとり言を呟いてはまた涙、歳を重ねるたびに涙線がゆるゆるゆるり泣き笑い。

先週の粉粉ぱんたち、


夏休みでも一日中工房でドタバタしてますのでお近くまでいらっしゃいましたら是非遊びにいらしてください。
2010-08-01 22:13 in | Comments (2) #

2010年7月27日 (Tue)

ゴンが旅立ちました


わが家の15歳のマルチーズの息子が天寿を全うして天国に旅立ちました。
2年前に16歳のマイが、1年半前17歳の姫が同じように旅だってから一人ぽっちで居なくなった姉たちを家中を探しては泣いていた泣き虫のゴン。
1年前から歩けなくなってこの2カ月はほとんど寝たきりでしたが良くご飯を食べ静かに老後を過ごしているかに見えたのに25日姉たちの待つ天国に旅立って行きました。

ペットショップで生後10ヶ月も過ぎ名前もすでにゴンとつけられていた子で売れなかったら保健所に、マルチーズにしてはおっきな顔でキョトンとしている何とも愛嬌のあるへんてこりん顔の食いしん坊、、店で眼と眼が合ったから買ってきたという家人の腕の中からひょっこり顔を覗かせたゴン。
甘えん坊でキッチンからどれだけぱんを咥えて逃げ回ったことか、思い出しては涙。
この一年飲みたくない薬と注射と検査ばかりさせてしまった母の胸は張り裂けそう、けれどきっと今頃天国で姉たちと再会して走り回っているのだと思えば母の心は救われる。

「ゴン苦しいのによく頑張ったね」うちの子になってくれてありがとう。
元気な頃のやんちゃ坊主です。

先週の粉粉ぱんたち


  ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ ベーコンベーグル・・・生地にベーコンを入れて作ります。

★ シナモンロールぱん・・・オーガニックグラニュー糖とシナモンを振って焼きます。。

★ メロンぱん・・・カルピスバターと国産レモンを使ったクッキー生地を乗せて焼きます。

★ 胡麻食ぱん・・・生地に有機ごまをたっぷり入れて焼きます。

★ 豆乳ヨーグルトぱん ・・・自家製有機豆乳ヨーグルトを生地に加えて焼きます。

★ レーズンアーモンドぱん ・・・オーガニックレーズンをたっぷり入れてトッピングにカルピスバター乗せて焼きます。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

メソメソしているとゴンに笑われそうですから元気を出して優しいぱんを焼くつもりです。
8月は1ヶ月間夏休みのためショップはお休みさせていただきます。
2010-07-27 23:41 in | Comments (8) #

2010年7月20日 (Tue)

夢をかなえるメモの習慣


10年ほど前に友人が「自分の夢は言葉にすると実現するよ」って言ってたけど・・・聞いているほうは実現しそうもない友人の話にちょっと戸惑った。
しかししかしです~その友人は7年後にその夢を見事に実現、しかしそこにたどり着くまで傍からは計り知れない苦労と努力があったと思うけれど今では自宅画廊のオーナーに、いつも輝いていてわたしのお手本先輩です。

3年前わたしが突然「家業の仕事をリタイヤしたら天然酵母ぱんの仕事に就きたい」と唐突に言った時、家人も友人も多分本気にはしなかったはず(笑)
8年間好きで通ったぱん教室、その後天然酵母ぱんとの出会い、仕事や家事や母の介護の傍ら東京まで通うこと大変だったし、山のようなぱん作りの宿題もあったけれど夢中で夢を追いかけた。
時には先の見えない手探りの時間に凹み疲れて何度も投げ出したかった。
それがちっちゃな天然酵母のぱん屋の始めの一歩、振り返れば16年もの時間が流れてました。

友人が夢を形にしたように自分にも何かが出来るかも知れない、スクラップブックに貼った夢、ノートに書きなぐったレシピの数々、雑誌の切り抜きなど今思えば笑い話のようなことがどっさりこ。
叶う叶わないは別にして夢はいつも持ち続けることの大切さを周りの諸先輩たちから教えていただいたこと、今度はその夢の欠片をどなたかに~凹んでばかりはいられない(@_@;)

先日行きつけの古本屋さんで見つけた⇓の本、なるほど~ほんとだ~そっか~などなどメモすることの大切さを改めて発見。
ほんの走り書きのメモが人生を変えることってあるんですね☆彡
最近は物忘れを防ぐ手段としてのメモが多いですが・・・書いても書いたことを忘れます(@^^)/~~~

今年も作りましたガラス瓶の果樹酒と古本屋で見つけた本とメモ保存箱

先週の粉粉ぱんたち



  ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ ココナッツミルクベーグル・・・水の代わりに生地にオーガニツクココナッツミルクを入れて作ります。

★ 豆ロールぱん・・・うぐいす豆を巻いて焼きます。

★ オレンジとチョコチップぱん・・・オレンジピールとチョコチップを包んで焼きます。

★ 紅茶ぱん・・・一番摘みのダージリンの茶葉を生地に入れて焼きます。

★ ココアぱん ・・・生地にオーガニックココアを加えて焼きます。

★ パンビザ ・・・シンプルな生地にズツキーニとアンチョビーを乗せて焼きます。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

梅雨も明けて毎日が真夏日、ご飯をしっかり食べて扇風機のタイマーを1時間かけてお休みなさ~い、頑張っている店主です。
2010-07-20 17:11 in | Comments (2) #

2010年7月13日 (Tue)

朝食のかたち


よそのお宅の朝食にとても興味深々です~☆彡
わが家は家人と朝食の時間帯が違うのでおっきな顔をしてこんな風です~とはお恥ずかしくて言えませんがとても簡単なので笑われてしまうかも知れませんが初公開。

前日の夜に冷蔵庫にあるお野菜や卵やウィンナー等を食べやすいようにカットしてちっちゃなミニセイロに入れて置き、ついでにパンも小さく食べる分だけ二段目に入れて・・・朝起きたらすぐにとろ火にかけて蒸します。
簡単に身支度をしている間に蒸しあがるのでジャムやオリーブ油や岩塩を振ったりその日の気分でなんとでも。

ぱんはオーブントースターで焼くという方が多いと思いますが是非一度蒸して食べていただく方法をお勧めです。
少々硬くなったぱんでもふっくら美味しくいただけます。

こんなことを言うと歳がバレバレですが、子供のころ母が硬くなったぱんを炊きたてのご飯の上にのっけて蒸らしていた光景、覚えていらっしゃる方は同年代ですね(^_-)-☆

わが家の朝食

先週の粉粉ぱんたち


  ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ アーモンドベーグル・・・生地にアーモンドダイスを入れて作ります。

★ ミルククリームロール・・・カルピスバターと練乳で作ったクリームを巻いて焼きます。

★ ゴマぱん・・・有機黒ゴマをたっぷり入れて焼きます。

★ ピーナッツぱん・・・オーガニックのピーナッツを入れて丸い型で焼きます。

★ 胡桃のブール ・・・オーガニック胡桃を包んで焼きます。

★ ベーコンエピ ・・・新潟市のこだわりのお店、ラインさんのベーコンを使って作ります。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

梅雨もまだ明けきらぬ新潟の空、カビさんが出ないようにお掃除頑張らないと、よいしょの掛け声がかからないと腰の重い店主です。

2010-07-13 17:42 in | Comments (2) #

2010年7月6日 (Tue)

若いママさんからのメール


先日3か月のお子さんを持つママさんからこんなメールを戴きました。

「幼稚園に通う二人の子供と生まれて3か月の子供を持つ母です。
ホシノ酵母を使って自分なりにずっとぱんを焼いていますがどうしても上手くいきません 上の子供たちが幼稚園に行っている間に3か月の子供をおぶって粉粉さんのレッスンに参加させていただけないでしょうか。
何も生まれたばかりの子供をつれてぱん作りをしなくてもこの子が幼稚園に行くまで待てばとおっしゃるかも知れませんがわたしはいま美味しいぱんを作りたいのです」

このメールを拝見して子供たちに安全な食をと願う母の心と、子育て中ながら何かに夢中になれるご自分の時間を持ちたいという思いの強さに心打たれました。

粉粉ぱんを買いに来て下さるお客様の多くは子供に安心して食べられるものをと願う熱心な方が多く、その上「うちの子は小麦アレルギーとお医者様に言われたのですが粉粉さんちのぱんを食べても何ともないんです 何がどう違うのでしょうか」と質問されることも。
これは人命にかかわる事ですから安易にお答えすることは出来ませんが生徒さんのお孫さんは「小麦アレルギー」ではなく「添加物アレルギー」だったとのこと。

発育盛りの子供さんを持つお母さんたちにこそ添加物の入らない安全なぱんを作って戴きたい・・・・粉粉はずっとそう思っていました。
しかし現実は思うばかりでなかなか実現できずに1年がたってしまいました。

「たとえば1ヶ月に1日でも何方かに子供さんをお願いすることができたらなら」

「たとえば日曜日の3時間程度ご主人がお子さんたちを見ていて下さるなら」

「たとえば何人かのママさんたちが交代で子供さんたちを見ていてくれるなら」

いろんな「たとえば」が実現できたら若いママさんたちも安心してぱん作りに専念できるのではないかと思うのですが・・・・何方かよいお考えがありましたらご意見をお聞かせください。

先週の粉粉ぱんたち

  ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ ブルーベリーベーグル・・・生地にワイルドブルーベリーを入れて作ります。

★ オニオンベーコンロール・・・オニオンとベーコンをくるくる巻いて焼きます。

★ バターロール・・・カルピスバターを使ったちょつと贅沢なぱんです。

★ 人参ミニ食ぱん・・・すりおろした有機人参をたっぷり入れ小さな型で焼きます。

★ 胡桃ぱん ・・・オーガニック胡桃を生地に入れて焼きます。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

毎夜あれやこれやとただでさえ回転の良くない頭で考えることばかりで寝付かれず寝不足状態、何方かがきっと良いお知恵を貸してくださることを期待して多分今夜はきっと爆睡です(笑)
2010-07-06 22:15 in | Comments (10) #

2010年6月29日 (Tue)

ごほうびぱん


「粉粉」のぱんは一週間頑張って働いた自分へのご褒美ぱん!!「帰り道にワインとチーズを買って今夜は酒盛り」と友人はフランスパンを買いに来てくれました~☆
「ごほうびぱん」・・・・素敵なネーミングをつけて貰え、工房から嫁入りさせていただきありがたき幸せと作り手の母は感謝と感動~今度その酒盛りにも呼んでくださいマセと厚かましく思ったりして(笑)

キッチン工房 粉粉の「ぱんたち」は見た目の華やかさもなくかっこいい容姿もしてませんが「子供が美味しいと言ってパクパク食べました 子供たちには良いものが分かるんですね」と若いお母さんの一言に寝不足の疲れも何処へやらすっ飛んで粉粉も幸せな週末を過ごすことが出来ました。

優しさに寄り添って暮らすことの大切さ、ぱん作りから教えられたこと、いろんなところを旅して工房の仲間になってくれた雑貨たちも一つ一つの形も用途も違うけれど、どの子(物)も自己主張することもなくま~るくま~るく肩を寄せ合ってキッチン工房 粉粉との時間を紡いでいる。

優しさのお福分け~美味しいものも楽しいこともみんなで分けあって暮らしたい・・・・それがキッチン工房 粉粉の優しい時間の作り方。
毎日の暮らしはゆっくりゆっくりでもそれぞれが自分の居場所を見つけたいと願うように粉粉ぱんもどなたかの暮らしに寄りそう事が出来ますように・・・小さな小さな願いです。

工房の窓辺の干し野菜たち

先週の粉粉ぱんたち


   ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ はちみつレモンベーグル・・・ちょっぴり甘酸っぱいベーグルです。

★ 豆乳ヨーグルトぱん・・・自家製豆乳ヨーグルトで作る丸くて小さい可愛いぱんです。

★ あんバターロール・・・オーガニック餡とカルピスバターを巻いて作ります。

★ ひよこ豆の焼きカレーパン・・・オーガニックひよこ豆と有機人参のカレー餡を包んで焼きす。

★ 牛乳ミニ食パン ・・・水の代わりに低温殺菌牛乳を使って作ります。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

毎日雨ばかりですが中庭の紫陽花が綺麗に咲いてくれました。
たまにはゆっくり粉粉で世間話でも・・・・そんなお客様大歓迎、是非是非お声掛けください。
2010-06-29 22:10 in | Comments (2) #

2010年6月22日 (Tue)

命を紡ぐ


先週来て下さったお客様が「粉粉さんのぱんはお母さんが家族のために作るごはんのような味ね」と言って下さいました。
毎日の暮らしの中でお母さんが家族のために作る食事は命を紡ぐ事、ちっちゃなぱん工房から生まれる粉粉のぱんを「母の味のぱん」とおっしゃって下さり、技術的にも精神的にもまだまだ未熟な店主にはありがたいやら恐縮の思いやらで言葉が詰まってしまいましたが「命を紡ぐぱんを焼けたら」と新たな課題を戴きました。

どんなに頑張っても総てのお客様に喜んで戴くことは無理かも知れませんが食の添加物の氾濫の中で少しでも安全な材料を使い無添加のぱんを作ることの必要性がいかに大切かを次の世代に伝えていくことが出来たらと小さな願いを持ちました。

巻町の三根山農場さんが大切に作ったお米で作る塩結びを食べ、古町版画通りの雑貨屋ストアールームさんが作った白いシャツを仕事着にして・・・どちらも余分なものなど一切ない潔いまでのシンプルさ、粉粉もそんな潔よさをお手本にして丁寧にぱんと向かい合って暮らしたい。

粉粉のお茶コーナー

先週の粉粉ぱんたち


    ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ キャラメルチョコチップベーグル・・・おやつベーグルです。

★ 豆のプール・・・うぐいす豆を包んで焼きます。

★ 紅茶食ぱん・・・ダージリンのファーストフラッシュを生地に入れて焼きます。

★ オレンジロール・・・オレンジピールを包んで焼きます。

★ クリームぱん・・・パニラビーンズを入れたカスタードクリームを包んで焼きます。

★ シナモンぱん ・・・丸い型に入れて焼きます。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

今週も「酵母の神様」と「ぱんの神様」の力を借りて元気なぱんが焼けますように・・・苦しくないときも神頼みの頼りない店主ですが頑張ります。
2010-06-22 01:09 in | Comments (2) #

2010年6月15日 (Tue)

良い加減


新しいぱん捏ね器が小さな工房に設置されて一週間、100キロと重いので金☆組の専務さんが専用の台を作って裏からしっかりと4本のボルトで留めて~おまけにゴミが入らないように蓋まで作ってくれました~いつもながらの手際の良さと出来上がりの綺麗さプラス使い勝手の良さに脱帽 ありがとうございました。 

1週間に2時間しかOpenしないぱん屋(粉粉のこと)でも毎日Openのぱん屋でもそろえる器具は同じ、だったら毎日仕事をしたらと言われそうですが・・・・わたしには無理です~なにせ土曜日のshopが終わったら次のメニューを考えて段取り、食材の調達、1個づつ入れるぱん袋&ぱん材料表示ラベル作り・・・・これだけで三日間はかかる超スローペースなぱん屋ですから(笑) 

暮らしの時間が緩やかに、「いい加減ではなく」「良い加減」に暮らしたい、そんな思いから生まれたキッチン工房 粉粉。
猛スピードで走ることも、原価計算をキッチリやることも、沢山のぱんを作ることも出来ないけれど1個1個のぱんを丁寧に食べてくださる方を思い描きながらぱんと向かい合って生きられる幸せを大切に抱きしめて暮らしたい。
午後1時のOpenに合わせてわざわざ遠くから来て下さるお客様、2時頃には数少なくなってしまい申し訳けない思いの店主に「また来週きますね」とお声掛け戴きありがとうございます。

キッチン工房 粉粉の助っ人のぱん捏ね器です。

先週の粉粉ぱんたち


     ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ ピーナッツミニ食ぱん・・・オーガニックピーナッツを生地で巻いてミニ型に入れて焼きます。

★ シュガーブレッド・・・シンプルな生地にざらめ糖の乗せたぱんです。

★ いちじくと胡桃のブール・・・オーガニックの無花果と胡桃を包んで焼きます。

★ 胡桃とカレンズのべーグル・・・ちょっぴり大人味のベーグルです。

★ ミルクぱん・・・水の替わりに低温殺菌牛乳で作ります。

★ キャラメルクリームロール ・・・自家製キャラメルクリームを巻いたリツチなおやつぱんです。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

古いぱん捏ね器と新しい捏ね器、すべてのぱん生地を捏ね器任せにしないで途中まで助けてもらった後は大理石の上で手でころころ転がして出来具合を確認。
新しい助っ人は見るからに男性的~これから宜しくお願いね・・・・恋人的な存在? う~んそれ以上かな☆彡
2010-06-15 12:23 in | Comments (8) #

2010年6月9日 (Wed)

暮らしの中に寄り添うもの


お隣の高校の生徒さん達が土曜日の午後を待ちかねて来てくれるようになりました。
キッチン工房 粉粉の看板ぱんは「田舎ぱん」、ナンブ小麦・自然塩・水・天然酵母だけのシンプルなぱんをちぎって何も付けずに食べるのが好きなんです~と屈託のない笑顔で両手に抱えて帰られる、砂糖やバターの入らない白生地のぱん、生地を傷めずただ丸めるだけ・・・それが一番美味しいと言って貰えるのが嬉しい。
田舎ぱんと食ぱんとフランスパン、店主の好きなぱんたちが若い世代にも喜んで貰えてぱん屋冥利に尽きると同時に手抜きの出来ないぱんこそが難しい。
シンプルでほっこり優しいぱんは暮らしの中で寄り添ってくれる物たちと同じく心和ませてくれる。
40年家業で使ってきた少しくたびれたビニールレザーの長椅子、見た目はごついけれど使い勝手のいいポテトマッシャー、祖母から貰い受けた古い鉄瓶、どれもこれも愛着のあるものばかり。
古いものはそれなりに居場所を見つけて手を伸ばせば届くところに、鉄瓶で沸かすお湯の音を聞きながらぱん生地を捏ねていると亡くなった祖母のお茶の味が恋しい。
もう少し頑張ったらお茶にしょう~誰か訪ねて来てはくれないかな~工房の夜は本当に静か。





      ★  今週の 粉粉ぱん ★ 

★ ミニ人参食ぱん・・・有機にんじんをたっぷり入れてミニ食ぱん型で焼きます。

★ オニオン&ベーコンぱん・・・生地に新玉ねぎとベーコン、チーズを乗せたリッチなぱんです。

★ 筒型ごまぱん・・・有機黒ゴマを加えて焼きます。

★ ヘーゼルナッツベーグル・・・シンプルな生地にヘーゼルナッツを加えたベーグルです。

★ 桜あんぱん・・・有機つぶあんを入れて焼きます。

★ チョコチップロール ・・・生地にチョコチップを包んだおやつぱんです。

★ ミニカンバニュー ・・・小さなバヌトン型に入れて焼きます。

★ 定番ぱん・・・ 田舎ぱん、フランスパン、食パン、ナンブ小麦、水、ホシノ丹沢天然酵母、自然塩だけで作ります。

工房にちょつと大きめのぱん捏ね器が届きました。
これで一斤半の食ぱんが6本作れるようになってなんだかとってもどきどき、試運転してはおおっきいなぁ~感心している場合ではないけれど重さが100キロにもびっくり。
スィツチを入れるとくるくる回って生地を拡販してくれる頼もしい助っ人、眺めているだけで時間を忘れてしまう。
2010-06-09 23:59 in | Comments (0) #

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