2022年4月12日 (Tue)

30雑穀





毎日 雑穀ぱん レシピ & 試作作り



九州から届いた 安心 安全な 30雑穀 



全て国産 無農薬



さっそく浸水させ ストーブ鍋 14㎝ でコトコト炊き



南部小麦100%に対して 



雑穀を10% 20% 30% を別々に加えて捏ね



15✖️15cm の 食ぱんCube型での試作




画像ぱんは 雑穀10%入りの食ぱん



雑穀ぱんは水分の調節を誤ると成形しづらいので



そこは慎重に 。。。。。と言っても



季節によっても室温によっても使用する粉によっても




少しづつ違いが出てくるので(粉粉では岩手県産の南部小麦のみ使用)



捏ねる際は全て目視で判断 



何度かやってデーターを取ればそれほど面倒はないので



粉  自然塩  水  ホシノ丹沢天然酵母  雑穀
(可能な限り国産&無農薬栽培)



材料が少ないので思い立ったら直ぐに取り掛かれる食ぱん作り



毎日 あれやこれやぱん生地と仲良し時間



四ヶ所の窓から十字に風が吹き抜ける大理石の作業台





陽射しが暖かい今日も



常温器から出したての「ただいま発酵完了」の生地も気持ち良さそうです
2022-04-12 10:49 in | Comments (2) #

2022年4月6日 (Wed)

雑穀ぱん




粉粉では基本的には甘いぱんを作る事が無く
(お教室では作りますが)



最近は雑穀ぱんの試作に使用する雑穀探し



ネットで探してみると



三十雑穀、全て国産!!  を見つけてさっそく注文



到着するまで



食ぱん  カンパーニュ 



今までのレシピをひっくり返しての再試行案作り



ご飯のようなぱん作りを試行錯誤



甘くないお食事ぱん



雑穀を生地に入れることによって甘味が際立つ




ぱんと向かい合って26年



まだまだ学ばなければならない事が沢山



修行はまだまだ 。。。。 続くです
2022-04-06 22:19 in | Comments (2) #

2022年4月3日 (Sun)

うつむかないで



コロナ禍での3度目の春



2019年 試練とも言える手術の後遺症を引きずりながら迎えた翌年の春



日高市内はあちらこちらに満開の桜景色



いつもの散歩道でふと見上げた真っ青な空は



水色でもなく 青でもなく 蒼い



その空を背景にすっくと空に向かって咲き誇る桜の木々



その桜の花を愛でるにはうつむいていたら見えないこと



それに気がついて我が身の心の在り方を諭された



現実を現実の事として悲しみも辛さも全て受け入れて



いま出来ることを探して転ばない程度に上を見上げて生きよう



3度目の春の中で笑って生きられる事



普通の暮らしがいかに幸せな事なのかをコロナ禍が教えてくれた




ぱん生地と向かい合いながら



幸せなぱんになりますように



幸せぱんの作り手になれますように



与えられた幸せな時間と向かい合う午後です
2022-04-03 14:18 in | Comments (2) #

2022年3月31日 (Thu)

ランチぱん





生地に対して5%のお砂糖を入れて捏ね




50%のプロセスチーズを中に巻いて作るチーズぱん




たっぷりのチーズがお好きな方でしたら見た目もお腹も満たされるぱんです




本来ならば2〜3時間ゆっくり冷ましてからカットするのですが




焼きたてのほかほかをランチにしたくて




20分ほど冷ましただけなので切り口が荒い 。。。。。 空腹には勝てません




ピザ用のとろけるチーズも美味しいのですが




巻き込むのでチーズが溶けて空洞が出来てしまうので




口当たりの良いプロセスチーズを使っています(個人的な感想ですが)




温めても冷めても美味しい大好きなぱんです
2022-03-31 13:29 in | Comments (2) #

2022年3月28日 (Mon)

ぱんピザ 。。。。 です









20℃の常温器で12時時間発酵させた白生地



材料は



ナンブ小麦  自然塩  天然酵母  アルカリイオン水



トッピングは



ズッキーニ   玉ねぎ   アンチョビ  三種のチーズ



シンプルですが粉の味もしっかり感じられる粉粉オリジナルピザ



直径30㎝ 4人分 



一般的な生地の薄いピザとは異なり



「ぱん生地」使用ですのでどっしりとした厚み



新潟でのぱん屋時代では




作るのが間に合わない(ズッキーニを一枚ずつ並べる作業に時間がかかり)



その上、6枚しか焼けなくてお客様にお待ちしていただくことも💦



焼きたての熱々をイートインスペースで



お召し上がりくださる笑顔にいつも元気をいただき



奇を衒う事なく基本に立ち返ることの大切さを教えていただいていた気がします



今は亡き師匠 伊藤 幹雄先生が



バターも砂糖も入らない白生地は「ご飯」と同じく毎日食べても飽きないぱん



最後の最後まで 岩手県のナンブ小麦で



ぱんを作り続ける事の大切さをわたしたち弟子に説かれました



ぱん屋を閉店後も毎日ぱん生地と仲良し時間



日高の春 今日もぱん生地がぷくぷくご機嫌に発酵してくれました
2022-03-28 09:53 in | Comments (2) #

2022年3月23日 (Wed)

春のおやつ 。。。。。。 です





いちごが出回る頃に必ず作る「苺のババロア」



一見手間暇がかかっているように見えますが



「それほどでも」 。。。。。 なのです



「苺 300g 」に 「グラニュー糖50g 」をブレンダーで撹拌



お鍋で 「牛乳40cc+ゼラチン5g(水大さじ2)」を温め



沸騰直前に火を止め


いちごをを加えて混ぜ容器に入れて2時間ほど冷やし固め



苺ジャムをトッピングして完成です



美味しいはやはり手作りが1番(甘さの調節が自由なので)



春のおやつ 。。。。。 ぬくぬく陽だまりの中です。
2022-03-23 19:55 in | Comments (2) #

2022年3月20日 (Sun)

白い苺





ご近所さんから頂戴した 「白い苺」



一見未だ熟していない ? と思うほどの大粒



「先生 騙されたと思って食べてみて下さい」 と




急かされていただいてみると 。。。。。 甘い!!




わざと赤くならないような栽培法と



伺ってみて納得のお味 。。。。。




キッチン工房 粉粉のレッスンに来て下さる生徒さんは30代 〜70代と幅広く




公務員の方   パッチワークの先生   レストラン勤務の方   





ぱん屋さん勤務の方   事務系の方   主婦の方と





いろんな職種の生徒さんから教えていただいた数々の事




粉粉ぱんが紡いでくれた沢山のご縁



今夜もぱん生地と仲良し時間を過ごしています
2022-03-20 23:14 in | Comments (2) #

2022年3月17日 (Thu)

春のサラダ






レッスンランチは春のサラダ



白ワインと少量のアガベシロップ



★豆乳と野菜のグラタン



★レンズ豆と根菜のミネストローネスープ



焼きたてのぱんを添えての賑やかランチ



個々にパーティションの仕切り越しの会話



いつ終息するのか先の見えないコロナ禍



皆さんのご自宅でも作っていただけるよう



何度も繰り返しのおさらいのレッスン



美味しいの笑顔に支えられて



ゆっくりゆっくり楽しんでのぱん作り



明日も良い日でありますように
2022-03-17 19:09 in | Comments (2) #

2022年3月14日 (Mon)

レーズンぱん 。。。。。 レッスン









修行時代 師匠 故伊藤 幹雄先生が




「生地に対して50%のレーズンが入っていないぱんはレーズンぱんとは言えない」




常々そうおっしゃっていらした事が昨日のように思い出されます




生徒さんたちにそんな師匠の言葉をお伝えしながらの賑やかなレッスン




1日目   オーガニックレーズンを沸騰したお湯で汚れ落とし冷蔵庫でお休みタイム



2日目   ラム酒で全体を浸し再度冷蔵庫で一晩



3日目   ペータータオルで水分を取り除く



その後やっと12時間かけて発酵した生地とのコラボ



4日目にレーズンパンの完成です
(レーズン処理、ぱん生地発酵までは粉粉の仕事です)



レッスン後の宿題ぱんは



かなりハードルの高いレッスンですがみなさん楽しんでくださって



粉粉も負けてはいられないと背中を押されています



ぱん材料調達先 日高市の オーガニック食品「アリサン」の皆さんも



粉粉ぱんを楽しみにしていてくださり(なかなか手が回らなくてごめんなさい)



作り手も穏やかな気持ちでぱん生地と真摯に向かい合うことの大切さ



師匠の志を次のどなたかにバトンするために



ゆっくりゆっくりのぱん作り時間です





生徒さんが華に供えて下さったお花、ありがとうございました。
2022-03-14 10:45 in | Comments (2) #

2022年3月11日 (Fri)

キッチンの逸品








キッチンで毎日活躍してくれる 「おろし器」


メーカーは貝印


銅のおろし器  木製のおろし器  プラスチックのおろし器


価格  使い勝手  耐久性


沢山のおろし器を使い


この商品が我が家の逸品になりました


良く「一生もの」と言いますが


意味は  


「壊れてもまた同じ物を手に入れて一生使い続けたいと思う物」



そうとわかってから物の見方が変わりました


ある雑誌に 著述家のドミニック・ローホーさんが


★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★

私にとってシンプルな暮らしとは

物を持たない不便な暮らしではありません
必要なものと好きなものだけに囲まれたストレスフリーな暮らしです

使わないものに囲まれた生活は
見知らぬ人と暮らしているようなものですから
友人のように慣れ親しんだものだけを家に置くようにしています

★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★


物に対する見方は人それぞれ


どんなに大切にしてきたものでもいつかは別れの日がやってくる


その日まで好きなものを慈しんで大切に使いたい


春が近い陽射しを感じながら


物置に眠っていた食器たちを手放す覚悟の午後でした。
2022-03-11 11:30 in | Comments (2) #

Page 19/125: « 15 16 17 18 19 20 21 22 23 »